在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

カテゴリ:国民性 > 障害者差別

한국사회가 정신질환에 대처하는 방식 (2016.6.4 ハンギョレ)
韓国社会がどのように精神疾患に対処しているか

2007년 4월 한국인 여성 ㄱ씨가 딸과 함께 캐나다에 입국해 5개월 뒤 밴쿠버에서 난민신청을 했다. ㄱ씨의 딸은 “한국으로 돌아가면 나는 국가의 보호 아래 있게 될 것이며, 학교에 다닐 수 없게 되고, 어머니의 거취를 알 수 없을 것”이라고 주장했다. ㄱ씨는 조현병과 과대망상으로 세 차례 강제입원한 적이 있었다. ㄱ씨 모녀는 캐나다 난민보호국 심사과정에서 한국에서 병원에 강제입원하게 되기까지의 과정, 병원 내에서의 CCTV 설치 실태와 폭력, 퇴원을 거부당한 경험 등에 관해 자료를 제출했다. 난민보호국은 “한국의 정신보건시스템이 정신질환자를 부당하게 처우하기 때문에 박해를 받았다”며 2008년 10월 이들의 난민 지위를 인정했다. 신권철 서울시립대 법학전문대학원 교수는 2012년 박사학위 논문 ‘정신질환자의 법적 지위: 배제에서 통합으로’에서 이 사례를 소개하며 “(외국의 시선에서 난민으로 인정할 정도로 심각한 정신질환자에 대한) 박해는 가족, 사회, 국가가 함께 만들어내는 일들”이라고 밝혔다.

2007年4月、韓国人女性の あ氏が娘と共にカナダに入国して5ヶ月の後、バンクーバーにおいて難民申請をした。あ氏の娘は「韓国に戻れば私は国家の保護下に置かれる事になり、学校に通うことができなくなるだけでなく、お母さんの所在も分からなくなってしまう」と主張した。 あ氏は조현병(調絃病 = 統合失調症のこと)と誇大妄想で三回も強制入院したことがあった。 あ氏母娘はカナダ難民保護審査過程において韓国国内において病院に強制入院することになるまでの過程や病院内でのCCTV監視状況と暴力、退院拒否の経験などに関し資料を提出した。 難民保護局は「韓国の精神保健システムは精神疾患者を不当に扱い迫害を受けていたと認める」として、2008年10月に彼らの難民認定を行なった。シン・クォンチョル ソウル市立大学法学専門大学院教授は、2012年博士学位論文「精神疾患者の法的地位 : 排除する事で統合」でこの事例を紹介しており「(外国の基準で難民と認定されるほど深刻な精神疾患者に対する)迫害は家族、社会、国家が共同して引き起こしている」と明らかにした。  (抜粋)

私たちは差別が根強い民族です。

この記事を表面的に読めば「あぁ、南朝鮮という国は精神障害者に対して非常に厳しい管理体制を敷いているんだなぁ」となるでしょうか。統合失調症患者を強制的に措置入院させられる、というだけでなく、管理施設そのものが病院というより監獄に近いのですね。イメージとしては強制収容所。そりゃあ、難民として認定したくなるでしょうね。だから難民認定されます。


2011年、国別でのカナダ移民ランキングでは14位。2011年時点でおよそ13万2000人。私たちは移民に関しての様々な法の穴を見つけて利用しようとするので、カナダ政府も見直しをどんどん行なっているのですね。そこで登場したのが、この「難民認定」を利用する方法なのです。これが、この記事の裏にある本当に伝えたい部分。

カナダにどうしても移住したいのなら、こういった裏技もある、と言いたいのでしょう。ヘル朝鮮に住んでいるのなら海外移住を考えたい。ですが、そこには障壁があるのだから、少しでも楽で確実な方法として編み出されたのが、この記事にある難民制度の悪用。

そう、この記事は本当は "法の穴" の使い方について指南していたのですね。


ミサイルの発射もこの "法の穴" が絡むのですが、当初、アメリカはミサイル実験も攻撃を行う条件として入れていたはず。ところが、自ら弾道ミサイル実験を行なった以降、この条件が曖昧になっているのですね。で、北朝鮮はミサイル実験をどんどん進めていき、前回の実験は敢えて失敗のような実験を行なっている。

そして、今回はロフテッド軌道での実験。要するに「長距離打てるけど、敢えて距離が出ない打ち方をした」という表明。そして、日本には、「これでも撃ち落とせるか?」という挑発でもある。


正道を歩まざるは滅びに向かいます。

今回の実験でお月様は月光を北朝鮮に照らし続けるのか。そしてアメリカはどういった対処するのか。それがこの1週間で分かるのではないでしょうか。


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다섯살 유치원생 놀린 유치원 교사에 300만원 벌금형 (2016.3.18 Chosun.com)
五歳の幼稚園生を冷やかした幼稚園教諭に300万ウォンの罰金刑

5세 유치원생을 놀린 유치원 교사에 벌금형이 선고됐다.

부산에 있는 한 유치원에서 A(여・5)양을 맡은 부담임 교사 B(여・25)씨는 지난해 2월 4일 낮 12시 52분쯤 유치원에서 A양을 “피노키오” “코가 길어졌다”며 놀렸다.

A양이 자신에게 열쇠고리를 선물한다고 약속해놓고 가져오지 않았다는 이유에서였다.

A양은 또래보다 언어발달이 늦어 언어치료를 받고 있는 상태였다.

같은 날 낮 12시 57분쯤 B교사는 A양에게 “장래희망이 뭐냐”고 물은 뒤, A양이 “(담임교사) 박○○ 선생님이 되고 싶다”고 답하자 B교사는 A양의 성에 박 교사의 이름을 붙여 부르며 놀렸다.

A양은 놀리지 말아달라고 했지만, B교사는 A양의 친구들과 다른 교사들 앞에서 30여 분간 A양을 놀려댔다.
이틀 후에도 B교사는 A양을 향해 “(담임교사) 박 선생님을 엄마라고 불러보라”며 놀렸다.

B교사는 경찰과 검찰 수사를 거쳐 아동복지법 위반 혐의로 재판에 넘겨졌고, 법원은 B씨가 정서적 아동 학대행위를 했다고 판단했다.

그는 “A양과 가까워지려고 한 것일 뿐 정서적 학대행위의 고의가 없었다”고 주장했지만, 법원은 받아들이지 않았다.

부산지법 형사17단독 김현석 판사는 “아동이 거부 의사를 분명히 밝혔는데도 이를 무시하고 지속・반복적으로 아이를 놀리고도 마음의 상처를 치유하려는 사후조치를 전혀 하지 않았다”며 B교사에게 벌금 300만원을 선고했다.

5歳の幼稚園児を冷やかした幼稚園教師に罰金刑が宣告された。

釜山のある幼稚園で A(女児 5歳)を引き受けた加配教師 B(女 25歳)は去年2月4日午後12時52分頃、幼稚園内で Aに対して「ピノキオ」「鼻が長くなった」と冷やかした。

Aが自分にキーホルダーをプレゼントすると約束しておいて持って来なかったという理由であった。

Aは同じ年齢より言語発達が遅れて言語療法を受けている状態であった。

同じ日の12時57分頃、BはAに対して「将来なりたいものは何か」と尋ねると、Aは(担任教師) パク○○ 先生になりたい」と答えるとBはAの姓にパク教師の名を付けて呼びながら冷やかした。

Aは冷やかさないで欲しいとお願いしたが、BはAの友達と他の教師らの前で30分余りにも及びA嬢をからかい続けた。 二日後もBは Aに向かって「(担任教師) パク先生をママと呼んでごらん」と冷やかした。

Bは警察と検察捜査を経て児童福祉法違反疑いで裁判に越されたし、法院はBが情緒的児童虐待行為をしたと判断した。

彼女は 「Aと親しくなろうと思っただけで情緒的虐待行為の意思はなかった」と主張したが、法院は受け入れなかった。

釜山地方法院刑事17単独キム・ヒョンソク判事は「園児が拒否の意志を確かに明らかにしたのにこれを無視して継続、繰り返して子供を冷やかして、また心の傷を治癒しようとする事後措置を全く行わなかった」とBに対して罰金 300万ウォンを宣告した。

こんな幼いイジメ、大人のすることではないですよね。ですが、これは南朝鮮では珍しくなく絶対的強者が絶対的弱者に対して逃げ道のないイジメを行うのは、先日取り上げたカプジルと同じものです。

この甲と乙の力関係の差が大きければ大きいほどイジメは陰湿なものになります。教師と児童の力関係が大きいのは言うまでもなく、その児童が障碍児であればその差は更に大きくなります。ということで、大の大人が子供に対してやらないような幼いイジメになっています。


南朝鮮の犯罪は近年、より弱い者に対するものへと変化しているんですね。殺人や強盗は減少傾向ですが、痴漢やレイプ、そして、カプジルは増加している。それでなくても障碍者は差別が酷くて、就業時差別を軽度障害者であっても27.1%も経験します。

南朝鮮の障碍者人口は2000年は95万8000人でしたが2014年には249万4000人となっていますから(念のため、リンク先統計はあくまで認定された障碍者数であり、実際はうつ病と不安障害だけで人口の1割になります。また、障碍者人口が2013年より減少しているのは政策による認定厳格化のため)、最低でも67万3000人は就業時差別を受けています。

この就業時差別にはいろいろありますが、日本は障碍を理由に面と向かって断ることはないと思いますが、南朝鮮の場合は、それこそ面と向かって障碍を論う。嘲笑することもある。それなので、就業時差別を日本と同じように考えないようにしてください。


南朝鮮では甲に入るか、それとも乙になるか。これによって生活のしやすさは随分と異なってしまうのですが障碍者は自動的に乙に入る。世知辛い国ですよ、まったく。


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慰安婦合意:在韓日本大使館前デモ28歳女性、顔面殴られ負傷 (2016.1.11 朝鮮日報)


旅客船「セウォル号」沈没事故の当時、テレビ局のインタビューで虚偽の主張をしたとして起訴され一審で無罪判決を受けたホン・ガヘ被告(28)が、在韓日本大使館前で一人デモをしていて暴行を受けた。ソウル鍾路警察署が10日発表したところによると、ホン被告は9日午後3時ごろ、ソウル市鍾路区中学洞の在韓日本大使館前で、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる韓日両国の合意に反対し一人デモを行っていたところ、通りがかりの女(46)に顔を殴られたという。

暴行の現場を目撃した市民からの通報により、ホン被告に暴行した女はその場で逮捕された。女は3級の知的障害者であることが分かった。警察は女を傷害容疑で書類送検する方針だ。警察の調べに対し女は「瞬間的に腹が立って殴った」と供述した。 (抜粋) 

もし、知的障碍者でなければ書類送検になっていないかも知れません。

そう言えば、お嬢様は弱いものの味方、というイメージがありますが、この「弱いものの」の中には障碍者は含まれていない事をご存知でしょうか。そもそも、障碍者という人たちを分類上、消し去ろう、という相当強い意志を感じるんですね。

一般的に、高齢化が進むと障碍者は増加します。日本は人口のおよそ6%が何らかの障碍を持っている事になっており、障碍者数は人口減に転じていても増加傾向にあります。

ところが、南朝鮮では不思議な事に2011年をピークに減少傾向を示し、お嬢様が就任した2013年からたった2年で18万人もの障碍者が減っているのです。

これは単純に障碍の枠組みが狭くなり、従来なら障碍者でいられた人が弾き出されたからですね。ここは日本も行っても良いように思います。金田が在籍している会社にもいますからね、障碍者モドキが。詳細は書きませんが「俺ってペーパー障碍者だから役得!」と公言して憚らないイヤな奴です。

日本の法はこんな奴でも会社をクビにできないのなだから、ここは制度の見直しも考えたほうが良いと思います。


おっと、話しが逸れてしまいましたが、南朝鮮は純粋に社会福祉費を減らすために行っているんですね。「高齢者にはチョット優しく、障碍者には冷淡に」。これがお嬢様の基本政策なんですね。だから南朝鮮では統計上、障碍者が減っているのです。

そして、こういった政策は人心にも影響を与える。障碍者をよりキレやすくさせてしまい、「犯罪白書2014年」を見てみると、精神障害者(ここでは知的障害が含まれています)の犯罪が、

2010年  5391件
2011年  5379件
2012年  5428件
2013年  6001件

と増加傾向にあり、凶悪犯罪だけを見るなら4倍に増えているんです。そして、そういった現状から、それでなくても障碍者は差別の対象なのに、更に強い差別を受ける事になる。だからこそ、これくらいに殴打事件は韓国では日常であり、書類送検になる事は多くないのに、書類送検になる方針と早々に決定してしまうのです。


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「韓国では障害者への差別があるようですが」というリクエストを受けました。

残念ながら、数字とか制度と、実態は違うことはご存知の通り。例えば女性の人権保護、と言いますが、女性差別は国是ですからね。女性を売春婦にまで落としても、生活を更に奪おうとする。制度はあっても女性には人権がありません。

現在、南朝鮮では障害者はとてもよく生まれます。そういった実情を反映して、一応、障害者施策もあるにはあるのですが不十分です。そして意外なことに、南朝鮮には障害者差別はありません。なぜなら障害者とは関わり合いを持たないようにするから。南朝鮮同胞にとって障害者とは存在を認めない"存在"なのです。


공식 후원도 차별 받는 인천장애인아시안게임 (2014.5.27 news1)
公式スポンサーからも差別される仁川障害者アジア大会


27일 인천APG 조직위에 따르면 삼성전자와 신한은행, SK텔레콤, 현대기아자동차 등 후원기업들은 인천AG폐막 후 2주 뒤 열리는 인천APG에는 후원을 하지 않는 것으로 확인됐다.

이들 기업은 인천AG에 수십억원에서 수백억원 규모의 후원 계약을 맺어, 조직위원회로부터 최고 후원 등급인 ‘프레스티지 파트너’로 지정됐다.(抜粋)


27日、仁川APG組織委員会によると、サムスン電子と新韓銀行、SKテレコム、現代・起亜自動車などのスポンサー企業は、仁川AG閉幕後2週間後に開かれる仁川APGは後援をしないことが確認された。

これらの企業は、仁川AGに数十億ウォンから数百億ウォン規模のスポンサー契約を結び、組織委員会から最高後援等級である「プレステージパートナー」として指定された。(抜粋)

この記事は「差別」と書きましたが、これは差別ではなく、存在を全く無視している、という事を書いています。

差別、というのは対応は行いますが、その対応に大きな開きがあることを意味します。ところが、南朝鮮の場合、障害者は存在しない存在ですから、減額、ではなく「0」。だからこそ後援しないのです。


もう一度書きますが、南朝鮮は制度を作るのは好きです。他人(他国)からどう見られるかはとても大切ですから。良く見られるために制度は整備されています。整備はされているけど、実行しない。点字ブロック、ありますよ。ブツ切れですけど。

障害者施策はあるよ!と主張はするけど機能しない。そして整備率は悲しいくらい。それが、南朝鮮の障害者に対する対応なのです。


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