在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

タグ:朝鮮半島有事

Белый дом назвал разговор Путина и Трампа «очень хорошим» (2017.5.3 fedpress)
ホワイトハウスはトランプ氏とプーチン氏の会談を「非常に良い」と評価している
Readout of President Donald J. Trump’s Call with President Vladimir Putin of the Russian Federation (2017.5.2 WHITE HOUSE)


По информации Белого дома, лидеры также детально обсудили совместную работу по борьбе с терроризмом на Ближнем Востоке и «опасную» ситуацию в Северной Корее.

ホワイトハウスによると両国の指導者は、中東におけるテロや北朝鮮の「危険な」状況と戦うために共に行うべき事柄について議論を行なった。  (抜粋)

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President Donald J. Trump of the United States and President Vladimir Putin of the Russian Federation spoke today regarding Syria. President Trump and President Putin agreed that the suffering in Syria has gone on for far too long and that all parties must do all they can to end the violence. The conversation was a very good one, and included the discussion of safe, or de-escalation, zones to achieve lasting peace for humanitarian and many other reasons. The United States will be sending a representative to the cease-fire talks in Astana, Kazakhstan on May 3-4. They also discussed at length working together to eradicate terrorism throughout the Middle East. Finally, they spoke about how best to resolve the very dangerous situation in North Korea. 

ロシアとアメリカで電話会談が行われました。

メインの議題はシリア問題であり、北朝鮮問題はオマケだったのですね。南朝鮮は自分たちが主役でなければいけないと考えますから、こんな記事を紹介するべくもなく、日本は左派メディアが幅を利かせていますから大切な内容を報道しない。その上、比較するとなかなか立場の違いがあって面白いのですね。

NHK : 北朝鮮の核・ミサイル問題の解決に向けて協力することで合意
テレビ朝日 : 北朝鮮情勢について重点的な議論がなされ
フジテレビ : ロシア大統領府によると、プーチン大統領はトランプ大統領に自制を促し、この問題をめぐる緊張を緩和するよう求めた。
TBS : ロシア大統領府の発表によると、プーチン大統領は北朝鮮への対応についてアメリカ側に自制と緊張の緩和を求めた

大きく分けると、NHKとテレビ朝日のように軽く流すグループとフジテレビとTBSのように同盟国アメリカからの情報ではなく、仮想敵国であったロシアをソースとしてアメリカサゲニュースを流すグループに分けられます。どちらもどっちですが、とても大切な事をどこも報道していない。


さて、ホワイトハウスからのリリースを読むと北朝鮮問題をどう考えているか良く分かるのですが、ちょっと訳してみると、

>最後に、彼らは北朝鮮における非常に危険な状況をどのように解決するのが最善かについて語った。

「最後」ですからね。完全にオマケ。そんな事を日本のメディアはどこも報道しないという。。。私たちからするとここまで軽視されているのは許容できないのですね。アメリカは北朝鮮問題に対して、日本を皮切りに中国、そしてロシアと首脳会談を行い、南朝鮮とは行なっていないのです。

しかも、北朝鮮問題はオマケ扱い。

蚊帳の外に置かれた南朝鮮にとっては、今は政治的空白時期だから、と思いたいのでしょうが、今まで6カ国協議は中露北と日米南とパワーバランスが取れていた。ですが、9日以降は4対2になってしまうのですから、中露と日米で朝鮮半島について議論するという形に切り替えているのですね。

話し合う立場から排除された南朝鮮。それが、今の私たちの立場である事をこの報道から知ることができるのです。


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中国紙「米国が北の核施設を攻撃しても中国の軍事介入は不要」 (2017.4.24 朝鮮日報)


北朝鮮は原油・石油製品の90%以上を中国に依存している。北朝鮮は長年の制裁を受け、一般的な電力は石炭を利用した火力発電または水力発電で確保している。しかし、兵器や軍用車両、一般交通手段には動かすのにガソリンが必要だ。一部工場の稼働にもガソリンを使用する。中国が北朝鮮への石油パイプラインのバルブに手をかければ、軍事力と産業の無力化をもたらし、金正恩(キム・ジョンウン)政権の基盤が揺らぐことになる。中国は2003年、北朝鮮が高濃縮ウラン生産活動の再開を決めたことがきっかけで起きた第2次北朝鮮危機の当時、北朝鮮に対するパイプラインを一時的に閉じたが、北朝鮮が強く反発したため、3日後に供給を再開したとされている。 (抜粋)

一つ、南朝鮮より北朝鮮の方が優れている点があります。それは "中国依存度" が低い事です。

この半年で随分と北朝鮮は中国の依存度を下げてきました。少し前までは「原油」という生命線を握っていたのは中国でしたが、今はロシア産原油が北朝鮮に入ってきている。その代わりに、北朝鮮は傭兵と格安労働力をロシアに提供することになったのですが。

もちろん、貰えるものは貰っておくという強かさも持っているようで、ギリギリのところで中国はパイプラインを閉じない。何せ、北朝鮮難民が数百万単位で押し寄せてきたら、それでなくても遼寧省の成長率は昨年マイナスだったのですから中国地方政府は一気に破綻してしまうでしょう。そういった "弱み" を握っているのですから、そう簡単にパイプラインを閉じれないのですね。


ということで、北朝鮮とアメリカが事を構える事になったら、それはロシアとアメリカの戦争になりかねない。だからこそ、日米英仏による4カ国軍事演習を行いロシアに対する牽制を行なったのですね。ただ、ウクライナ情勢から急速に近づいた中国は、北朝鮮の為というより、ロシアについてアメリカに対峙する可能性がある。

すると、旧共産圏と資本主義圏との戦争に成りかねず、戦場は朝鮮半島のみならず北東アジア全域での戦争に成りかねないのです。


南朝鮮は未だに中国が北朝鮮を抑えてくれる、という甘い考えを拭えずにいますが、従北政権樹立なんか考えていたら私たちは結局、朝鮮戦争の過ちを繰り返す事になってしまう事になるのです。


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트럼프·시진핑·아베… 北核협의 '고공 플레이' (2017.4.25 Chosun.com)


도널드 트럼프 미국 대통령은 24일 시진핑 중국 국가주석, 아베 신조 일본 총리와 연쇄 전화 회담을 갖고 북한 압박 문제를 집중 논의했다. 트럼프 대통령이 같은 날 중·일 정상과 연쇄 통화한 것은 처음이다. 북한군 창설일인 25일을 전후해 6차 핵실험 등 중대 도발을 차단하기 위한 목적으로 풀이된다.

ドナルド・トランプアメリカ大統領は 24日、習近平中国国家主席、安倍晋三日本総理大臣と連鎖電話会談を持ち、北朝鮮圧迫問題を集中的に議論を行なった。トランプ大統領が同じ日に、中国及び日本の首脳と連鎖階段を行なったことは初めてである。 北朝鮮軍創設日である 25日を前後して6回目となる核実験などの重大な挑発行為を遮断することが目をとして行なったと見られる。 (抜粋)

朝鮮半島有事の際の当事国はどこでしょうか。

アメリカでしょうか?
中国?
それとも日本でしょうか。

当事国は言うまでもなく北朝鮮と南朝鮮に決まっていますが、アメリカの中には南朝鮮という存在はないかのような一連の行動なのですね。例えば、アメリカの空母カールビンソンとの日米共同訓練が行われていますが、そこには南朝鮮自慢のイージス艦は参加しません。

万が一のミサイル攻撃の際に、日本への着弾を防御する、という意思を感じ取れる訓練ですが、3月以降、繰り返し行われている訓練では南朝鮮防護のための訓練は実質行われていません。例えば、3月1日から行われている米南合同野外機動軍事演習の中心は、北朝鮮軍が攻め入ってきたときにどう対抗するかの訓練ですし、同月14日と15日の日米南の海上ミサイル防衛演習も実質は日本への着弾防御が主体となっていました。

南朝鮮防衛という考えは、残念ながらアメリカの、いえ、トランプ大統領の頭の中には存在しないのでしょうね。


南朝鮮への、というより実質はソウルへの攻撃は長射程砲と呼ばれるものでの攻撃になるでしょうが、これに対して、私たちは「革新的新兵器」があるという記事が出ていました。

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これがその革新的新兵器なのだそうです。


実質的な脅威は北朝鮮軍がすでに配備が完了している射程距離が60キロを超える300ミリ多連装自走ロケット砲「KN-09」だと思うのですね。2013年の実験では150キロという射程距離がある事が分かり、しかも誘導弾である可能性が高く、その上、1分間に数十発という連射が可能。

それに対して、革新的新兵器はその他の記事などを調べてみると、発射地点を捉えてからの攻撃で、事前にどこに配置されているかを察知しての先制攻撃ではなさそうなのです。

1分間に数十発も打ち込まれた後に攻撃しても、ソウルはその時点で壊滅。それだけでも脱力するというのに配備は来年という、今、そこにある危機に対しては全くの無力である事が分かっているのです。


今日、核実験ではなくミサイル実験でもアメリカはアクションを起こしそうな勢いですが、その時点で北朝鮮はKN-09を使ってくるでしょう。中長期的な戦争になれば更に悲惨ですが、一時的な戦争状態であっても、ソウルが崩壊するだけで南朝鮮経済は致命的な損失を被る。

私たちはこの最悪のシナリオを前に何もできず、ただ、逃げることしか選択肢はないのです。


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韓国政府「北核問題解決へ中国が圧力」 軍事不介入報道で (2017.4.24 朝鮮日報)


【ソウル聯合ニュース】米国が北朝鮮の核施設を精密攻撃した場合、中国政府は介入しないとする中国メディアの報道について、韓国統一部の李徳行(イ・ドクヘン)報道官は24日の定例会見で、「中国政府の公式の立場ではないため中国政府が公式に北の核施設爆撃を認めたと解釈することはできない」とした上で、「北の核・ミサイル挑発が北東アジアの平和と安定にとっての脅威であることを中国政府も認め、これを解決するために最大限の圧力を加えるもの」との見方を示した。  

また「米国と中国を含む朝鮮半島の周辺国は朝鮮半島の平和と安定のためには北の核問題とミサイル挑発問題が解決されなければならないと認識している」と話した。  

中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は22日、「米国が検討している北朝鮮の主な核施設などをターゲットとする『外科手術的な攻撃』に対しては、ひとまず外交的な手段で抑制を行うが、軍事的介入は不必要だ」と主張した。 (抜粋)

中国共産党の機関紙、と言われる環球時報。その環球時報に書かれていることを「中国政府の公式の立場ではない」として、国民に仮初めの平安を与えるのは、それは善なのか、それとも悪なのか。


"私たち" の中には、大きく、親米派と従北派に分かれます。親米派は北朝鮮による核実験は断固阻止すべきである、というものであり、従北派はかつての強い北朝鮮よ今一度、といった感じで、核実験は絶対にすべきだ、という立場です。

黒電話クンは、非常に賢い人物だ、と聞くことが多いのですが、先日のミサイル実験もICBMの実験ではなく、アメリカの立場を考えたものだった事からも、そこは伺い知ることができます。ですが、従北派に広がる核実験待望論を彼が押しのけるだけの力を発揮できるとは思えません。

北朝鮮の未来を考えれば核実験は避けるべきですが、従北派の圧力に抵抗して核実験を行わなければ立場を追われかねなく、そのどちらを選ぶかを、彼はギリギリまで悩んでいるのだと思います。


この記者は親米派なのでしょうね。だからこそ、あらゆる材料が半島有事を示唆する中で、「北の各施設爆撃を認めたと解釈できない」という他紙と180度異なる解釈を、というか、願望を書いたのでしょうね。ただ、メディアは願望を伝えるのは悪でしかなく、今回の記事は核実験がなかったとしても、書いてはいけなかった記事だと金田は考えます。

個人的な思いとして、ソウルの人たちは避難の準備を。できれば、実験はない方が良いのですが、実験が行われた際には落ち着いてソウルから離れられますよう。


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黄大統領代行「北朝鮮、25日に挑発の可能性」 (2017.4.20 朝鮮日報)


韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行が20日「北朝鮮が25日前後に挑発を仕掛ける可能性」に言及し、韓国軍の対応態勢の強化を求めた。実際に、北朝鮮の核実験実施が近づいていることを示す兆候が幾つも確認されており、米国の空母カール・ビンソンも25日ごろに韓半島(朝鮮半島)周辺海域に到着する予定だ。  

韓国政府の消息筋は「一時急激に広まった『4月韓半島危機説』はほぼ落ち着いたが、軍事的な緊張は依然として高い状態だ」と指摘した。黄大統領代行は同日、国政の懸案事項を話し合う関係閣僚会議で「今月16日、北朝鮮はミサイルを発射して失敗したが、最近の挑発的な振る舞いと、25日が朝鮮人民軍の創建日であることを考えると、いつでも挑発を敢行する懸念がある」として「軍と各省庁は北朝鮮の挑発の可能性を鋭意注視し、即時の対応が可能な態勢を強化すべきだ」と述べた。首相室の関係者はこれについて「4月に北朝鮮が挑発を仕掛ける可能性が高いとみられるため、黄大統領代行が警戒心を高めるために繰り返しメッセージを発している」と説明した。別の政府関係者は「北朝鮮はいつでも核実験を実施できる準備が整っているため、突然挑発を仕掛けてくる可能性がある。徹底的に備えなければならないという意味だ」と指摘した。  

在韓米軍はこの訓練と同時に、最悪の場合、予防的先制打撃など軍事的措置命令が下される場合に備え、軍事的オプション別のシナリオを点検していることが分かった。韓国軍の消息筋は「25日の朝鮮人民軍創建日に合わせ、米空母カール・ビンソン戦団が韓半島海域に到着するため、北朝鮮のさらなる挑発があれば軍事的緊張は再び大きく高まる可能性がある」と指摘した。 (抜粋)

アメリカはこのところ、朝鮮半島での揉め事に関して、「北朝鮮」と名指しせずに、「日本海の向こう」と表現することが出てきました。例えば、18日に行われた麻生副総理とアメリカ、ペンス副大統領の共同記者会見において


펜스 부통령은 이날 “일본해 건너에서 도발이 잇따르고 있지만 미국이 일본의 안전과 번영을 위해 항상 같은 편에 설 것이라는 사실을 알아주기 바란다”고 말했다.

ペンス副大統領はこの日、「日本海の向こう側で挑発が相次いでいるが、米国が日本の安全と繁栄のために、常に同じ側に立っていることを知って欲しい」と語った。  (抜粋)

と語っているのです。南朝鮮人はこの記者会見を見て、「公式な場面で日本海と言いやがった!」と怒り心頭に発していますが、問題はそこではなく、ペンス副大統領は「挑発」は北朝鮮だけでなく、南朝鮮も起きなっていると指摘しているのですよ。いくらアメリカが中国に根回しをして問題解決に動いても、南朝鮮がそれを妨げているのですから、有事の際には、南朝鮮人の安全は二の次であると考えるのですね。それ故に、ペンス副大統領は「北朝鮮」とは言わないのです。


私たちの祖国である南朝鮮の「国家観」について少し考えたいと思います。

国家は国民を守る責務があり、有事の際には、国家は国民の保護をしてくれると考えています。ところが、私たちの歴史を紐解くと、有事の際に、例えば朝鮮戦争、国家樹立時の混乱、李朝時代などなどで有事は幾度も私たちの祖先を襲いましたが、未だ嘗て、一度たりとも国家が国民を保護してくれたことがありません。

小さな話では、セウォル号事件の際も、海警はただ眺めているだけで、誰1人として助けることはしてません。旱魃でもそう。日本であれば行われているような給水車が手配されたり農作物被害の最小化のための云々などの救済策が後手後手だったりなどのように、国民に危機が訪れても、国家はただ眺めているだけなのです。南朝鮮国家というのは。

私たちは南朝鮮という国家に過大な期待をしていますが、その期待通りに私たちを保護することはありません。朝鮮半島有事の際には、個人の運と、準備していた方策だけが、命を守ってくれるのです。下手をすると、国家が私たちを殺しに来るかもしれません。


南朝鮮大統領代行は「北朝鮮の挑発」と言いますが、国際社会では、「北も南も同根。挑発しあっている結果、朝鮮半島有事が引き起こされる」と考えています。

私たちが第三次世界大戦の火種になり得る事を自覚し、いかに周辺国と揉めないように気を使うべきか。それを、そろそろ学習し、今までの外交のあり方全てを反省していかないといけない時期なのです。それも待ったなしで。


もし、北朝鮮が挑発行為を行なったら、その責任は全て私たちが負わなければいけないのです。


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