日照りで底があらわになった草坪貯水池 (2017.5.27 朝鮮日報)
このところ水不足が定期的に問題となる南朝鮮。2015年も極度の水不足が発生していましたね。
今年はこの小雨もいろんな地域で発生していまして、済州道でも水不足、横城郡では早期対策で100世帯の水の供給ができたと言いますが根本的な解決ならず、全国的な水不足が起きています。
南朝鮮の国民安全処によれば、ここ半年の降雨量は前年の85%レベルであり大旱魃ではありませんが、十分な水を供給できる降雨量ではないので、こういったニュースを流して国民に水不足をアピールせざるを得ないのですね。
忠清南道牙山市などはもう何年も渇水が続き、地下水を汲み上げて生活用水に利用するような生活ですが、これは渇水に対する何らかの対応を行政が後回しにしているから。
昔から南朝鮮では「春の旱魃」という言葉があるほど、3月〜5月は雨が少ない。その上、昨年、日本の関東で春の水不足が起きた最大の理由である「降雪不足」もここ数年、南朝鮮では進行しており、雪解け水が期待できなくなっているから、85%程度の降雨量減少で写真のような悲惨な状況になるのです。
ただ、降雨が増えればそれもまた問題で、「春の大気汚染」という新たな問題が降雨により、「春の土壌汚染」に変わってしまう。渇水は渇水で大問題。降雨は降雨でそれもまた大問題という、解決のない問題だったのです。
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27日午前、貯水率38%となった忠清北道鎮川郡の草坪貯水池では、日照りによって亀の甲羅のようにひび割れが生じた池底があらわになり、水上に浮かんでいたはずの釣り小屋が陸上にある。
このところ水不足が定期的に問題となる南朝鮮。2015年も極度の水不足が発生していましたね。
今年はこの小雨もいろんな地域で発生していまして、済州道でも水不足、横城郡では早期対策で100世帯の水の供給ができたと言いますが根本的な解決ならず、全国的な水不足が起きています。
南朝鮮の国民安全処によれば、ここ半年の降雨量は前年の85%レベルであり大旱魃ではありませんが、十分な水を供給できる降雨量ではないので、こういったニュースを流して国民に水不足をアピールせざるを得ないのですね。
忠清南道牙山市などはもう何年も渇水が続き、地下水を汲み上げて生活用水に利用するような生活ですが、これは渇水に対する何らかの対応を行政が後回しにしているから。
昔から南朝鮮では「春の旱魃」という言葉があるほど、3月〜5月は雨が少ない。その上、昨年、日本の関東で春の水不足が起きた最大の理由である「降雪不足」もここ数年、南朝鮮では進行しており、雪解け水が期待できなくなっているから、85%程度の降雨量減少で写真のような悲惨な状況になるのです。
ただ、降雨が増えればそれもまた問題で、「春の大気汚染」という新たな問題が降雨により、「春の土壌汚染」に変わってしまう。渇水は渇水で大問題。降雨は降雨でそれもまた大問題という、解決のない問題だったのです。
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