在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

タグ:現代重工業

経営難の現代重工業、非常経営体制入りへ (2016.4.21 朝鮮日報)


経営難に陥った造船世界最大手の現代重工業は、早ければ来週にも「非常経営体制」を宣言し、大幅な人員削減や組織の統廃合を柱とする追加的な構造調整計画を明らかにする。

現代重工業労組の掲示板には、「近く最大で3000人(全従業員の10%)が削減される」「事務職だけでなく、生産職もリストラの対象になる」「組織の統廃合で100の部署をなくし、ソウル・上岩洞の設計担当者は蔚山に引き揚げる」といった文書が掲げられていた。造船・海運分野を中心にリストラの嵐が吹き荒れる中、現代重工業が生き残りをかけた大手術に突入した格好だ。

現代重工業関係者は「まだ構造調整計画は確定していない」と話しているが、追加的な構造調整は否定しなかった。労組関係者は「27日に経営陣が非常経営体制を宣言し、構造調整計画を発表すると聞いている。人員削減だけでなく、休日作業の全面中断、従業員に対する年2回の評価制度導入なども含まれると聞いている」と語った。

現代重工業は昨年初めにも事務職を中心に約1300人を削減した。同社は2014、15年で計5兆ウォンに迫る赤字を出したが、従業員数は5兆ウォンの黒字を上げていた2010年(2万4222人)よりも多い。

大宇造船海洋とサムスン重工業も過去最高の好況だった2010年に比べ、従業員数が500-1000人増えている。このため、債権団から4兆ウォン(約3840億円)の支援を受けている大宇造船海洋は、2019年までに職員を現在より3000人少ない1万人にまで削減する。サムスン重工業も常時希望退職制度を設けており、当面は造船業での大規模な人員削減が相次ぐ見通しだ。

造船業界の大規模な人員削減は、昨年だけで造船3社が計6兆ウォンもの営業赤字を記録するなど、深刻な経営難に直面している上、今年第1四半期(1-3月)の受注実績が過去最悪だった昨年第1四半期の30%にとどまるなど、今後の経営見通しも暗いためだ。

現代重工業の権五甲(クォン・オガプ)社長は、労組幹部と会い、1時間余りにわたり経営状況を説明した上で、「受注面で崖っぷちに追い込まれている状況であり、会社の存続だけを考えてもらいたい」と呼び掛けた。

以前からここで書いているように、現代重工業の経営がかなり厳しくなっています。内部留保も残り3兆ウォンしかない。金田が昨年試算した金額より多い内部留保というのは昨年行われた1300人のリストラによるもの。しかも、今年の受注がいまだ「0」。

2010年よりも8兆ウォン近い収益減があるのですから、現在の従業員数2万8291人というのは多すぎで、しかも平均年収が2013年の7232万ウォンから2014年には7500万ウォンに跳ね上がっている。仮に2014年の従業員数を2万5000人としても2013年より670億ウォンもの人件費増となっている。では、昨年はどうだったのかというと、平均年収は7826万ウォンだったので2013年より1680億ウォンも人件費増。たった1年で1000億ウォンも人件費が増えてしまったのです。


今回、3000人のリストラ計画ですが、単純に計算しても年間2347億8000万ウォンしか浮かない状態。1万5000人削減して1兆1739億ウォンもの削減ができる。これなら、ようやく利益を確保できるレベルになる。そして、平均給与を一気に6000万ウォンまで下げる。こういった事ができないと本当に潰れてしまいますよ。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
人気ブログランキング

스위스까지 가서 나라망신시키는 現重노조 (2015.9.16 Chosun.com)
スイスまで出かけて行って国の恥を晒す 現代重工業労組

기본급・성과금 인상 등을 요구하며 20일 넘게 파업 중인 현대중공업노조가 다음 달 18일 국제축구연맹(FIFA) 본부가 있는 스위스 취리히에 투쟁단을 파견한다. 다음 달 정몽준 아산사회복지재단 이사장의 차기 FIFA 회장 후보 등록을 앞두고 기본급 월 12만7560원(평균 6.77%) 인상 관철을 위해 해외 투쟁에 나서겠다는 것이다.

현중노조는 16일 소식지를 통해 “현대중공업 실질 경영주인 정몽준 최대 주주가 FIFA 회장 선거에 앞서 임금과 노동 조건 개선에 먼저 나서야 한다”며 “노조 간부를 포함해 4명을 스위스에 파견한다”고 밝혔다. 노조는 투쟁단 파견이 정 이사장에 대한 낙선(落選) 운동이 아니라고 주장하고 있다.

하지만 노조는 스위스에서 현지 노조와 협의해 회장 후보 자격을 심사할 FIFA 윤리위원회 면담을 추진하고 선주사(船主社)와 FIFA 후원사에도 노조의 입장을 전달할 방침이다. 현중 근로자의 ‘열악한 처우와 근무 환경’을 해외에 널리 알려 정 이사장의 도덕성에 흠집을 내고 FIFA 회장 당선을 저지하겠다는 것이다.

투쟁단 파견에 대해 현중 내부에서조차 “노조가 국제적 망신을 자초한다”며 비판하는 목소리가 상당수 나온다. 노조 게시판엔 “파업 참가율 높인다고 상품권 주더니만 이번엔 나라 망신시키려고 스위스 가는 것이냐” “국민 비난 여론이 만만찮을 텐데 스위스 파견을 다시 생각해 보는 게 좋겠다”는 글이 올라와 있다.

재계에서도 노조의 행태를 이해할 수 없다는 반응이다. 한 재계 관계자는 “지난해에만 3조원 넘는 손실을 기록한 회사에서 노조가 임금 인상을 요구하며 파업을 벌이는 것도 모자라 임금 협상 문제를 국제무대로 끌고 간다니 이해가 안 된다”며 “노동계는 물론 국민의 얼굴에 먹칠을 하는 비상식적 행위”라고 말했다.

FIFA 회장은 국제올림픽위원회(IOC) 위원장과 함께 세계 스포츠계에 막강한 영향력을 행사하는 자리로 꼽힌다. 이 때문에 세계 스포츠계의 변방인 대한민국에서 FIFA 회장이 나온다면 국위(國威) 선양에 도움이 될 것으로 기대하는 체육인이 많다. 한 체육계 인사는 “정 이사장의 출마는 쉽지 않을 도전”이라면서 “많은 사람이 힘과 정성을 실어줘도 아쉬울 판에 노조가 자기 이익을 위해 재를 뿌리겠다니 안타까울 따름”이라고 했다.

基本給・成果金の引き上げなどを要求し、20日間を超えてのストライキ中である現代重工業労組が来月18日、国際サッカー連盟(FIFA)本部があるスイスのチューリッヒに闘争団を派遣する。来月、チョン・モンジュン牙山社会福祉財団理事長の次期FIFA会長候補登録を控えて、基本給月12万7560ウォン(平均6.77%)引き上げ貫徹のために、海外闘争に打って出るということだ。

現代重労組は16日ニュースレターを介して「現代重工業の実質経営の所有者鄭夢準最大株主がFIFA会長選挙に先立って、賃金と労働条件の改善にまず取り組まなければならない」とし「労組幹部を含めて4人をスイスに派遣する」と明らかにした。労組は闘争団派遣が正理事長の落選運動ではないと主張している。

しかし、労働組合は、スイスで現地労組と協議して会場候補の資格を審査するFIFA倫理委員会との面談を進めて船主社とFIFAスポンサーにも労組の立場を伝える方針だ。現代重工業の労働者の「劣悪な処遇と勤務環境」を海外に広く知らしめることでチョン理事長の道徳性に傷を付けFIFA会長当選を阻止しようというものである。

闘争団派遣については現代重工業内部からも「労組が国際的な恥晒しを自ら演じている」と批判する声が多く出ている。労組掲示板には「ストライキ参加率を高めるためにギフト券を与えると今度は国に恥をかかせるためにスイスまで出て行くのか」「国民からの非難という世論が侮れないであろうから、スイス派遣を今一度考えてみた方が良いだろう」という文が出ている。

財界でも労組の行動を理解することができないという反応だ。ある財界関係者は、「昨年だけで3兆ウォンを超える損失を記録した会社で労働組合が賃上げを要求してストライキを行うこともおかしいというのに、賃金交渉の問題を国際舞台に引っ張り上げるなんて到底理解できない」とし「労働界はもちろん、国民の顔に泥を塗っている非常識な行為」と述べた。

FIFA会長は、国際オリンピック委員会(IOC)委員長と共に、世界のスポーツ界に強大な影響力を行使する1人に挙げられる。このため、世界のスポーツ界の辺境である大韓民国からFIFA会長が出てくるなら国威掲揚に役立つものと期待しているスポーツ関係者がが多い。あるスポーツ界関係者は「チョン理事長の出馬は容易ではない挑戦」とし「多くの人が力と真心を乗せてくれても厳しいというのに労組が自分の利益のために灰をばらまくというのだから残念としか言いようがなだ」と言った。


私たちを代表するお嬢様自ら率先してドロ塗ってるでしょうに。

現代重工業労組の面々はただお嬢様の行動をなぞっているだけなんですよ。今回の彼らの予定している行為ははっきり言って恥ずかしい行為ですよね。それでなくてもこの所南朝鮮人に評価は下がっているというのに「やっぱり"韓国人"って・・・」とスイスの人たちに知らしめるだけなんですけどね。日本にとっては是非行って欲しいことですけど。

で、どうしてお嬢様が「慰安婦ガー」とやると国民から喝采を浴びるのに、労組が「チョンガー(← 独身者という意味ではなく)」というと非難されるか。それはやはり"資本主義的"なモノの影がちらほらするんですね。

何せ、メディアはスポンサーが大切ですしね。資本主義的、と書きましたがやっぱりここも徳治的で、スポンサーという王のいうことを聞かないと損をしちゃうから。やはり、それ相当のお金を落としてくれるんですから王の意向は聞かないとね。

ここ10年くらいで徳治も様変わりしてきていて、王というのは権力者という意味が強かったんですが、最近では王が意味するのは利益を与えてくれるもの、という感じに変わってきているんですね。

チョン某氏は労組にとってはもはや王とは言えなくなっているから批判の的になるし、お嬢様の支持率が回復したのも外交を通して国民に利益を与えてくれそうだから回復したのです。

要するに、お嬢様の「イアンフガー」は国民に利益を与えてくれるものだから認める、だけど、労組の「チョンガー」は国民に不利益にしかならない、という価値基準で私たちは賞賛したり非難したりするのです。外から見たら両方とも同じことをしているだけなんですけどね。


ちなみに"재를 뿌리겠다"(灰をばらまく)という表現が新聞を読んでいると時折出てきますよね。これは「相手の嫌がることをする」といった意味合いで使われます。例えば、「安倍氏が原発輸出に印鑑押した日、灰をばらまく小泉氏」という記事がありましたが、「安倍氏に嫌がらせをする小泉氏」となるワケです。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
人気ブログランキング

FIFA理事選 大韓サッカー協会長は落選 (2015.4.30 朝鮮日報)


【ソウル聯合ニュース】アジア・サッカー連盟(AFC)が選出する国際サッカー連盟(FIFA)の理事選が30日、バーレーンのマナマで行われ、大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長は落選した。

46カ国・地域の代表が2票ずつ投票した理事選で、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長が最多36票を集め当選した。

任期4年の理事は2枠を4人が争い、鄭氏はタイの候補とともに13票で最下位だった。

AFC理事には鄭氏をはじめ田嶋氏ら3人が無投票で選出された。

今年のオーストラリアで行われた試合でも不思議なジャッジが何故だか南朝鮮戦にだけは起こるんですよね。そのおかげで無事に2位に輝いたのですが、それにしても今回は不正はお大きく目立つほどでもなかった。やっぱり、お金をばら撒けないからなんでしょうか?

フィギュアも後援のナッツ航空が大きな損失で負債が膨らみ始めてから、南朝鮮寄りのジャッジが変わり始めましたし。で、この会長はというと現代重工業の大株主。本業が相当厳しい経営ですからね、サッカーに金をばら撒ける状態ではありません。

と言うことで、落選。

2011年までFIFA副会長をしていたんですが、経営とともに副会長からも脱落して、今回の理事選にも脱落。これって、南朝鮮サッカー界にとっては相当痛いんですね。

何せ、この大韓サッカー協会の年間予算は1000億ウォンという巨額な集金組織でもあって、それも一重に副会長だったり理事だという事で集まっていたんです。ところが、理事にもなれないただの人に所にそれだけお金が集まるか、というと難しい。

自分のサイフも他人のサイフもなくなる大韓サッカー協会にとって、今後4年間は試練の期間となりそうですが、アジアサッカー界にとっては不正が減って良いプレーが増えるでしょうね。

ガンバ、良かったな!


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが励みになります!
人気ブログランキング

現代重の工場を家宅捜索 潜水艦引き渡しで不正か=韓国 (2015.4.17 朝鮮日報)


【ソウル聯合ニュース】防衛産業の不正根絶を目的とする韓国政府の合同捜査団は16日、性能基準を満たしていない潜水艦を海軍に引き渡した疑いで、製造を受け持った現代重工業の蔚山工場の家宅捜索を行い、関連資料やパソコンのハードディスクなどを押収した。

現代重工業は同社員が海軍に所属していた2007~2009年に潜水艦(1800トン)3隻を海軍に引き渡した。潜水艦3隻を導入するために、政府予算1兆2700億ウォン(現在のレートで約1390億円)が投入された。

合同捜査団は現代重工業が基準を満たしていない状態で不十分な性能評価を行い、潜水艦を引き渡したとみている。また、現代重工業がその見返りとして同社員を就職させたとの疑いを強めている。(抜粋)


別に、お笑い南朝鮮軍、だとは思っていません。

本当にヒドイ欠陥がある事も少なくないですが、運用上あまり影響なさそうな事も大騒ぎしますから。私たちは。

この記事をこの記事に出す本当の趣旨は、ネズミ時代の賄賂政治や不正取引はヒドイんですよ、というもの。李リストに対する影響を減らすために、ネズミサゲを行うことで相対的に自分を上げようというモノなんですね。

お嬢様はこれから外遊に行き、そこで何かしらの成果を手に帰ってくる。それまでに、こういった記事を幾つか出せば帰って来る頃には風向きが変わるでしょう、という政略記事だと思えるんですね。というのも、これだけの巨額不正事件なら中央日報もハンギョレも東亜日報なども取り上げていないのは不思議でしょ?


ということで、お嬢様がどんな手土産を持ってくるかでその後の展開が変わってきますが、手土産を受けるためには、手土産を持っていかないといけないんですよ。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが励みになります!
人気ブログランキング

現代重工業 営業赤字が過去最大=7~9月期

(本文)

【ソウル聯合ニュース】韓国造船大手の現代重工業が30日発表した7~9月期決算は、売上高が12兆4040億ウォン(約1兆2781億円)、営業損失が1兆9346億ウォンとなった。

営業損失は四半期ベースで過去最大。7~9月期(1兆1037億ウォン)に続き過去最悪を更新した。今年1~9月の累積赤字は3兆ウォンを超える。

低迷する造船業界で着実に受注実績を上げ、昨年7~9月期まで黒字を記録し続けていたが、同10~12月期に871億ウォンの営業損失を計上して以降、4四半期連続の赤字となった。

営業損失が膨らんだのは、造船とプラント部門での工事損失引当金や工期遅延によるコスト増が原因とみられる。

造船部門では半潜水型ボーリング船や5万トン級のケミカルタンカーなど特殊船舶の建造で、経験や技術不足により工期が遅れ、工事損失引当金4642億ウォンを含む1兆1459億ウォンの営業損失を計上した。

プラント部門でもサウジアラビアでの大型火力発電所建設工事で工事損失引当金5922億ウォンを含む7791億ウォンの損失が出た。

(本文ここまで)

デジャビュでしょうか。
と思ったら、9月25日にも同じような内容の新聞記事がありました。

取りあえずさらっと復習を。
第1四半期:1889億ウォンの赤字
第2四半期:1兆1037億ウォンの赤字
第3四半期:1兆9346億ウォンの赤字

総額3兆2272億ウォンもの赤字となります。

内部保留金は4月時点で4兆9199億ウォンでしたから、今の時点で残り1兆8816億ウォンしか残っていない計算です。

残念なことに、明るい材料が全くないのが今の現代重工業。今のままだと来年第1四半期を終える前に内部保留金は「0」になり、危機的な状況に陥ることになります。

現代自動車も急ブレーキを踏んだような状況になりつつあり、平昌オリンピック前にはこの双子の「現代」はともに正念場を迎える可能性が高くなったといえそうです。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが励みになります!
人気ブログランキング 

業績最悪の現代重工業、20年ぶりストの危機(1)

(本文)

「自分の職場のための道が何なのかもう1度考えてください」。

23日午前6時20分、蔚山(ウルサン)の現代(ヒョンデ)重工業正門前。権五甲(クォン・オガプ)社長が1人1人と握手をしながら出勤する従業員を迎えた。造船所に通じる他の9カ所の出入口でも主な役員が権社長の要請文を従業員に伝えた。現代重工業労組はこの日から26日までストライキに向けた投票をする。100分間の出勤途中に従業員と会った権社長は、「会社がみなさんの心をつかめなくなったとすればそれは会社の間違いであり責任だ。心より申し訳ない」と話した。続けて「最近会社の事情が良くないのも熱心に働いたみなさんではなく会社の責任。会社が責任を全うできるよう時間と機会をください」と訴えた。 

現代重工業が20年ぶりにストの危機に陥った。代表的な労使協力が優秀な企業に挙げられる同社だが、今年は社長が直接出勤途中に呼び掛けに出るほど状況がこじれている。会社は定期賞与金700%を通常賃金に含む案まで受け入れたがスト投票を防ぐことはできなかった。昨年選出されたチョン・ビョンモ労組委員長は同社が激しい労使紛糾を経験した1987年に労組の争議部長を務めた。強硬な労組の本質には比較心理が背景にある。ある従業員は、「隣に住む現代自動車の労働者と比較するほかない。特に20~30代の若い従業員の不満が多い」と話す。キム・ヒョンギュン労組政策企画室長は、「これまで会社は『厳しいから譲歩してほしい』という形の交渉をしてきた。ところが労働者の処遇は大きく変わっていない」と話した。

以下省略

(本文ここまで)

南朝鮮人は、結局のところ、"目先"の、そして"個人"の利益が重要です。この先、親鶏が子を産んで多くの卵と鳥肉を約束していても、お腹が空いていれば、躊躇なく親鶏を食べるのが南朝鮮人だからです。

南朝鮮の中間所得者の平均年収が2500万ウォン。それに対して現代重工業の平均年俸は7232万ウォン。およそ3倍もの報酬を得ている人たちだという事が分かっていないのか、最悪と言われている業績に中であっても賃金維持どころかベースアップまで要求しようとしているのですから強欲ですよね。

強欲なのは自分たちが分かっていることでしょう。
他の企業の極秘資料を盗み出すのは十八番でしょうし、大戦中であっても、朝鮮人は慰安婦利用料を日本人よりも安くさせていましたしね。どんな時で有っても、自分に利することだけを考えているのですから、こうなるのは分かっていたことではないですか。

さて、本題。
現代重工業の社員はおよそ25000人。平均年俸から計算すると人件費だけでも年間1兆8000万ウォンを超える固定費です。ところが、4-6月期の赤字は1兆1037億ウォン。1-3月期の赤字は1889億ウォンで合算すると1兆3000億ウォン。7-9月期は全くのプラス要素がありませんから更に赤字は膨らむでしょう。人件費すら賄えない状態になっているのです。

現代重工業の内部留保金はたかだか4兆9199億ウォン。今年1年でこの内部留保金の半分が消し飛んでしまうことになるのです。来年以降も受注増加は余程のことがないかぎり増加は見込めず、しかも、大型プラントをダンピングで引き受けた分も収益を圧迫しますから、この内部留保金は来年度でスッカラカンになってしまいます。

どこかで、大ナタを振るうような経営改革をして高収益体質を作らなければいけないのに、労働者は目先の利益のみ追求。このままでは2年後には倒産の可能性も出てきました。このストがどうなるかで、この会社の存亡は決まってしまうと考えて良さそうです。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが励みになります!
人気ブログランキング

このページのトップヘ