在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

タグ:結核

北朝鮮の核問題の次に大きな問題は肺結核 (2018.6.2 RFA)


イムチェウク先生:はい、韓国医療従事者は、北朝鮮の核の次に備えなければいけない大きな問題は北朝鮮の結核と言います。それは現在、北朝鮮の結核発生率が世界1位だからです。
もちろん、北朝鮮の核の解決ははるかに深刻な問題と言えますが、北朝鮮の結核問題も足元に付いた火のように危急なもにであり、北朝鮮の住民の間に蔓延しているが、結核を解決しなければ韓国の住民にもその脅威は広がっていくからです。
どういうことかというと、今後南北往来が頻繁になり接触が増えていった場合、感染の危険にさらされるということです (抜粋)

現在、北朝鮮に蔓延している感染症はこの記事に書かれているだけでもこれだけあります。

・結核(世界で最悪の感染率)
・コレラ
・マラリア
・麻疹
・寄生虫(青少年35.5%、成人の24.6%が寄生虫に感染、一説では95%とも)

他にも、
・狂犬病
・赤痢
・その他、日本では見られない感染症

お月様は南北交流を深めようとしています。ところが、こういった感染症についてはほとんど知られておらず、全くの無防備とも言えます。以前、南朝鮮人は日本に結核をもたらす検疫を強化すべき国であるという事を書いた事がありますが、このままいくと、東北アジアに壊滅的な感染症の大禍を齎す可能性が高いのです。

南朝鮮は経済支援に天文学的な負担を強いられますが、それ以上に、保健衛生にそれと同等の支援と教育を行う必要があるのですね。


李朝時代のソウルは糞尿を道路に垂れ流し、手洗いなどをしないような都市でした。今でも、南朝鮮人は手を洗わない事で知られていますが、北朝鮮はそれがもっと酷いのですね。南朝鮮は戦後、北朝鮮の歩む道と少し異なり、衛生学的な知識を学ぶ機会がありましたが、それでも手を洗うという習慣を身につける事ができませんでした。

そんな南朝鮮が北朝鮮に衛生観念を北朝鮮に教える事ができるでしょうか?

結果として、南北の交流が深まった際、南朝鮮は未曾有の感染症の大禍に見舞われ、そして、南朝鮮が感染源となり、パンデミックを引き起こす可能性が高いのです。


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日本政府、訪日外国人の長期ビザ発行時に結核検査の義務化推進 (2018.5.16 中央日報)


日本政府が長期滞在を予定している外国人を対象に結核検査を義務づける方針を固めたと読売新聞が16日、報じた。

ビザ(査証)発給の条件として、日本政府が指定する病院で事前に検査を受け、「結核に罹患していない」ことを証明する書類を提出しなければならない。結核感染者の場合、現地で治療が終わるまで日本入国が許可されないが、完治したという証明書を提出すればビザの発給を受けることができる。早ければ年度内に関連制度が導入される見通しだ。

同紙は「日本を訪れた外国人の結核発症が増え、感染拡大が懸念されることから、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年までに態勢を整える」と伝えた。

留学や就職などで3カ月以上日本に滞在予定の外国人、特にアジア系が対象になる可能性が高い。  (抜粋)

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北東アジアにおいて、中国と南朝鮮は結核多発国として知られています。2017年の結核患者数は2万8161人で人口がおよそ2.5倍の日本ですら1万7625人に過ぎません。OECD平均比較すると発病率はおよそ7倍、死亡率も5倍近い数字となっています。

また、日本における結核発病率が高い地域は、何故だか在日朝鮮人の多い地域と妙に合致する事から、南朝鮮人が日本に結核を運んでいる可能性が十分にあるのです。


こういった事実が鑑みられたかどうかは定かではありませんが、結核検査の義務付けがようやく始まるそうで、金田としては警鐘を鳴らしてから3年も掛かってしまったがやっと日本も普通の対応ができるようになったかと拳に力が入ってしまいました。


この記事でいうアジア系。これって中国と、それ以上に結核が蔓延している南朝鮮の事ですから。真実を隠したいのは分かりますが、きちんと伝えないといつまで経っても結核後進国のままになってしまいますよ!


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百貨店・大型スーパー売上高急減 MERS影響=韓国 (2015.7.29 朝鮮日報)


【ソウル聯合ニュース】中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大の影響で、韓国の百貨店と大型スーパーの6月の売上高が大幅に減少した。

産業通商資源部が29日発表した資料によると、6月の百貨店の売上高は前年同月比11.9%減、大型スーパーは同10.2%減となった。前月比では26.7%、16.0%それぞれ減少した。

MERSの影響を把握するため、売上高を週単位で集計した結果、MERSの感染者が少なかった5月第3~4週は減少しなかったが、MERSの感染拡大への懸念が高まった6月第1~2週は大きく減少した。

MERS感染者数が5月20日の2人から6月1日に25人、同14日に150人、同28日に182人と急増したことが、売上高に直接的な影響を与えたと分析された。(抜粋)

正直な話し、MERSより凶悪な結核が流行中なのに。「2012年世界結核統制報告」によれば南朝鮮は人口10万人あたり345人の発生率なんですね。およそ290人に1人の割合で結核が発生する。そんな感染大国がおよそ27万5000人に1人の割合で発生するMERSをここまで怖がったのには驚きでした。

ちなみに、今月の消費傾向についてもある程度公表されていて、セールの拡大と出張バーゲン(商品をそのデパートがない地域に持って行き、バーゲンを行うこと)などの大特価イベントによって売り上げは持ち直しています。

ただ、売れているものは、こういったバーゲン品と生鮮食品群などで極端に安くなっているものか必要なもの以外に対しては財布が固いという状況なんですね。で、この状況はMERS以前から始まったもので、実際はMERS禍とは関係なく実店舗では売れなくなってきていたんですけどね。


ちなみに小売業全体では売上が伸びていて、ネット販売を中心に堅調なんですね。それなのでこの記事を読んで脊髄反射のように喜ばないでくださいね。ですが、実店舗での販売が下がる事は雇用には直結しますので、もちろん喜ばしい事ではない、という点は付記させてください。



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【コラム】MERSより深刻な結核 (2015.7.26 朝鮮日報)


韓国で最も深刻な感染症は何だろうか。多くの人が中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)、新型インフルエンザ、エイズなどを思い浮かべるだろう。しかし、MERSで韓国全土が非常事態に陥った先月9日、ソウル大学医学部のホ・デソク教授は「MERSよりも結核の方が深刻な病気だ」と主張した。結核こそ最も深刻な感染症だというのだ。医療界の重鎮であるホ教授の主張は、当時のMERS危機に埋もれてあまり注目されなかったが、MERS終息宣言を検討する段階となった今、綿密に検討する必要がある。

結核は人類の歴史で最も多くの命を奪った感染症だ。紀元前7000年の石器時代の化石からも結核の痕跡が発見されている。罹患(りかん)すれば患者の50%以上が死亡するほど恐ろしい病気だったが、1940年代に抗結核薬が登場したことで、薬さえきちんと飲めば完治が可能になった。

ところが、韓国は依然として「結核後進国」という汚名を逃れられないでいる。疾病管理本部は22日、結核の新規患者が3年連続で減少したと発表したが、それでも昨年3万4869人が新たに結核と診断され、2013年に2230人がこの病気で死亡した。毎日100人が新たに結核にかかり、6人以上が結核で死亡している計算になる。その結果、人口10万人当たりの結核患者数は84.9人で、この数字は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も高い。米国は10万人当たりの結核患者数が4.1人、日本は23人くらいだ。現時点で確定診断を受けた患者が186人、死亡者が36人のMERSとは比較にならないほど深刻な病気だ。

しかも、MERSは空気感染がほとんどなく、病院という特殊な環境で感染するケースが多いが、結核は空気感染する代表的な感染症だ。初期症状は風邪に似ており、患者のほとんどが結核に感染したことを気付かずに出歩いて感染を拡大させる傾向がある。結核患者1人が確定診断を受けるまでに平均20人に菌をまき散らすと言われている。それでも韓国社会では結核に対する警戒心があまり高くないのが現実だ。

結核菌が体に潜伏していても90%は症状がない。これを「潜伏結核」と言うが、結核菌感染者の10人に1人は体の免疫力が落ちた時に菌が活動を始め、症状が現れる。また、結核は3・4種類の薬を6カ月間きちんと飲まなければ完治しない。だが、1カ月ほど飲むと症状が消えるため、服薬を中断する人が多い。このため再発が繰り返され、結核がまん延するのだ。結核の対処法・予防法はMERSとほぼ同じだ。保健当局は「2週間以上せきが続いたら必ず結核検査を受け、症状がある時は他人との接触を避けて、せきエチケットを守ることが結核を減らすのに重要だ」と話している。

MERSは全国民が警戒心を持って対応した結果、終息宣言目前となっている。今はMERS対応ノウハウを礎に、同じ態勢で結核患者を減らすことに全力を注ぐべき時だ。結核もMERSのように、確固たる意志さえあれば大幅に減らせるのだ。

日本がどうして結核が減らないか。
今の現状って本来はあり得ないんですね。なぜなら、栄養面でも、換気機能に関しても、アメリカなんかより数段進んでいますから。

以前、南朝鮮が結核天国だと書きましたが、実はもう一つ、結核大国があるんですね。それは中国です。中国は現在、6分に1人の割合で結核が原因により亡くなっています。年間だと5万人を超える死亡者。年間100万人を超える発症者がいて、感染者は驚異の5億5000万人。

そう、病原菌を撒き散らす国の周辺国はどうしてもその疾病の発生率が上がってしまうから、そんな国が2つもあるんですから日本は結核が減らないのです。中韓共にウイルス検査を含む入国規制しないと来年あたり、日本の結核患者、激増しますよ。


ちなみに、この記事はコレの焼き直しね。題名も「今、韓国でMERSより深刻な病気は結核」。ちなみに、数字は元記事の方が正しい。何をやっているんでしょうかね、経済情報誌は。


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"지금 한국에서 메르스보다 더 심각한 질환은 '결핵'" (2015.6.9 yonhapnews)
今、韓国でMERSより深刻な感染症は「結核」

허대석 서울대 의대교수 "결핵은 공기로 자유롭게 전파"
메르스는 '공기 중 전염' 가능성 거의 없어
(서울=연합뉴스) 서한기 기자 = 한국 사회를 불안과 공포로 몰아넣는 중동호흡기증후군(메르스) 바이러스보다 더 심각한 질환은 의학적 관점에서 결핵이라는 주장이 나왔다.

메르스는 공기감염의 가능성이 거의 없는 것으로 알려졌지만, 결핵은 공기로 전파되는 대표적 전염병이어서 결핵균 보균자들이 자유롭게 이동하면서 결핵균을 옮길 수 있기 때문이다.

허 교수에 따르면 객관적 관점에서 봤을 때 지금 한국에서 메르스보다 더 심각한 질환은 결핵이다. 한국은 경제협력개발기구(OCED) 34개 회원국 중에서 결핵 발생률, 유병률, 사망률이 가장 높다. 이미 오래전 일이다.여러 결핵약을 써도 듣지 않는 이른바 다제내성 결핵환자 비율도 OECD 국가들중에서 단연 1위다.

2013년 전국적으로 3만6천89명이 결핵환자로 진단받았다. 그해 1년간 2천466명이 사망했다. 매일 100명이 결핵에 새로 감염되고 6~7명이 결핵으로 숨지고 있는 셈이다.

이에 반해 지난달 20일 첫 환자 발생 이후 8일 현재까지 메르스 누적 확진환자수는 87명이다. 이 중에서 6명이 사망했다.

무엇보다 문제는 결핵이 공기로 전파된다는 점이다. 결핵은 공기감염으로 퍼지는 대표적인 전염병이다. 이렇게 공기 전파되는 결핵균 보균자가 전국에 흩어져 살면서 자유롭게 이동하고 있다. 그럼에도 국민 대부분은 이런 사실을 모르고 생활하고 있다.


ホ・デソク ソウル大学医学部教授「結核は空気で自由に伝播」
メールス「空気中の感染」の可能性はほとんどない
(ソウル=連合ニュース)ソハンギ記者=韓国社会を不安と恐怖に追い込む中東呼吸器症候群(MERS)ウイルスよりも深刻な病気は、医学的観点から結核という主張が出てきた。

MERSは空気感染の可能性がほとんどないことがわかっているが、結核は空気感染が起こる代表的な伝染病であり、結核菌に感染した者が自由に移動しながら結核菌を媒介することができるのである。

ホ教授によると、客観的な視点から見たとき、今、韓国においてMERSよりも深刻な病気は結核である。韓国は経済協力開発機構(OCED)34カ国の中で、結核発生率、有病率、死亡率が最も高い。複数結核薬を使っても聞かない、いわゆる多剤耐性結核患者の割合もOECD諸国の中で断然1位だ。これらは随分と前からこの状態だ。

2013年、韓国全体で3万6089人が結核患者と診断された。その年の1年間で2466人が死亡した。毎日100人結核に新たに感染して6~7人が結核で死亡している事になる。

これに対し、先月20日の最初の患者の発生以来、8日現在までMERSの累積感染者数は87人であり、この内6人が死亡した。

何よりも問題は結核が空気に伝播されるという点である。結核は空気感染で広がる代表的な伝染病である。このように空気伝播される結核菌保菌者が全国に散らばって住んでおり自由に移動している。それでも国民のほとんどは、このような事実を知らずに生活している。(抜粋) 

金田も南朝鮮の結核は異常だと思います。正直なところ、MERS以前に、結核を理由に渡航禁止国にすべきだと思っているくらいですから。

同じ年の日本の結核患者数は2万495人。この数字は決して誇れる数字ではなく、少なからずが南朝鮮で感染していると金田は考えているんですね。なぜなら、金田が知っている結核患者の多くが南朝鮮の渡航歴があるから。実際に罹患率の高い都道府県を見ると私たちが多く住むところが上位を連ねていますし。

ちなみに私たちが多く住む都道府県は大阪、東京、兵庫、愛知、神奈川の順で、結核罹患率の高い都道府県は大阪、和歌山、東京、長崎、兵庫の順ですから、私が感じているものがあながち間違いでない事が分かると思います。


MERSも死亡率が低くない感染症ですから日本に持ち込んで欲しくないですが、結核、特に多剤耐性結核菌を持ち込まれるのは勘弁して欲しいのです。せめて、南朝鮮からの渡航者には結核検査の義務付けを行って欲しいものです。


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仁川市内の中学校で結核集団感染 (2015.5.9 朝鮮日報)


仁川市教育庁(教育委員会に相当)は8日、管内のある中学校で教師や生徒などおよそ100人が結核に感染し、この日から15日までの1週間、この学校を臨時休校にすると発表した。

仁川市教育庁によると、今年3月末にこの学校の3年生1人に結核の症状がみられたため、疾病管理本部と保健所はこの生徒を病院の隔離病棟に入院させ、先月全生徒を対象に結核検診を行った。その結果、生徒8人と教師1人の計9人が、周囲に感染を引き起こすレベルにまで結核菌が活発に活動していることがわかった。また別の教師3人と生徒92人は、周囲に感染はさせないものの、体内に菌が潜伏していた。

疾病管理本部と教育庁は今回の感染について「春のこの時期は、一部生徒の間で免疫力が低下する傾向がみられるが、それが感染につながったのではないか」とみており、周囲の学校にも結核に格別の注意を払うよう指示する文書を送った。

何せ南朝鮮は結核天国ですから、珍しい事件ではありません。で、実際は161人の感染なんで、そこは修正しておきましょう。全校生徒が649人で161人が感染。感染率24.8%って異常な感染率なんですよね。

で、気になるのが
>春のこの時期は、一部生徒の間で免疫力が低下
という文言。

本当は、この教育庁の頭の中には
・睡眠不足
・運動不足
があるんだろうけど、それは全く関係ないんですね。実は、不祥事隠しがあったんです。


実は、この感染源の生徒、咳が激しくなっても4~5ヶ月間も病院に行くことなく感染を広げているんですね。もちろんのこと、4~5ヶ月前は冬ですから、「春は免疫」なんて全く意味のない発言になる。何、間の抜けた事を言っているのでしょうね。

そしてこの生徒がどうして感染したのか。それは、この中学校は昨年の5月も結核が流行ったんですね。結核は感染すると60%が1年以内に発症します。ですから、今回の感染源となった生徒は、昨年の5月に感染しても、その感染が見落とされ、そのまま発症して広げてしまったということになります。


疾病管理に問題があり、その不祥事を隠すために「春は免疫」という発言につながったのでしょうね。


一応、南朝鮮の春は極度に免疫が落ちる事は間違いではありません。何せ、凄まじい大気汚染が2月以降の時期に起こります。こういった環境汚染は確かに免疫力を落とします。大阪もキレイとは言いませんが、ホント、南朝鮮に住んでいなくて良かった。日本の皆さん、住まわせてくれてありがとうございます。

皆さんもこういった事実を知ってから、もう一度、記事を読み直してください。大笑いできると思います。これで、免疫力アップにつなげてください!


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北朝鮮の結核退治に向け官民が協力 (2015.3.25 朝鮮日報)


韓半島(朝鮮半島)の結核退治を目指す「コリア結核退治連盟(以下、連盟)」が24日に発足した。大韓結核協会、結核研究院、国際結核研究所、世界結核ゼロ運動本部、統一保健医療学院、延世医療院統一保健医療センター、ソウル大学医学部イ・ジョンウク・グローバル医学センター、韓国国際保健医療財団(KOFIH)など10以上の団体が集まり、北朝鮮における結核管理の支援事業を本格的に行うことを決めた。韓国と北朝鮮の双方における結核の退治に向け、官民が協力して団体を立ち上げるのは今回が初めて。

3月24日の「世界結核デー」を迎え、連盟はソウル汝矣島の国会議員会館小会議室で創立集会を行い、直後に「北朝鮮における結核管理」をテーマとする記念の学術セミナーを開催した。この集会で与党セヌリ党のムン・ジョンリム議員と延世セブランス病院国際診療センターのイン・ヨハン所長が共同代表に選出された。

北朝鮮では慢性的に結核が流行し続けています。

結核というのは日本でも流行していた時代がありましたが、開発途上国の代表的な貧困層に見られる感染性疾患です。北朝鮮は対外的に医療は無償提供を謳ってはいますが、慢性的な食料不足に陥っていますから、結核が拡がりやすい状況なんですね。

ですが、それだけではないんです。

結核の治療薬に関しては富裕層が治療薬を独占していますし多剤耐性菌が急速に広まっているということもあるので、低栄養状態の北朝鮮では、普通の貧困層以上に蔓延しやすい、と言えるのです。

ちょっと古いですが、WHOが2012年10月に発表した「2012世界結核統制報告」によると、結核の発生率は東チモール、カンボジア、ミャンマーに次いで4位となっており、人口10万人あたり345人にもなるんですね。ちなみに、日本で胃がんで死ぬ男性は10万人あたり52.3人(2013年)ですから、相当な数の人が結核に苦しんでいることが分かります。

で、この記事をよく読むと、朝鮮半島の結核退治を目指す、ってあります。

実は、韓国はOECD最悪の結核発生率、有病率、死亡率の三冠王だったんです。何せ、人口の0.1%以上が結核患者の国ですから、ここからも韓国が発展途上国であることが分かるのです。そんな国からの渡航者が日本に結核菌をばら撒かない、という保証はありますか?逆に、渡航して感染させられる可能性を否定できるでしょうか。

韓国からの渡航者には結核検査を義務付ける、というのも必要だと思いますよ。


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