米国車の販売量、韓国が日本を上回る (2016.6.21 ハンギョレ)
少し古い記事を読み返す事で今の南朝鮮が見えてくる事があります。
間も無く米南FTA締結してから丸5年になろうとしています。ホワイトデーの翌日という覚えやすい日なのと、5年前のその日、南朝鮮でスリをとっ捕まえた日なので金田にとっても記憶に残る日なのですね。そこで南朝鮮はこのFTA締結によってウィン−ウィンの関係が築けたと "したかった" 記事なのです。
この記事が出ること1ヶ月ほど前の5月、米韓FTAの再交渉をチラつかせたのです。南朝鮮はこのFTAによってアメリカから利益を吸い出しているんじゃないかというものです。それに対して、南朝鮮としては、「イヤイヤ、南朝鮮は日本よりもアメ車を買っているじゃないですか!」と反論したのですね。
ところが、実際の貿易赤字を見てみると2011年FTA施行前に比べて2015年はおよそ2倍の283億ドルにまで膨らんだのです。これの最大の原因は南朝鮮の自動車の輸出が増大したに比べて、アメリカ自動車の南朝鮮への輸出が微増しかしなかったからですね。
そして、見逃せないのが、FTA締結以降、4年間で40件もの独占禁止法違反での捜査をアメリカ企業に対して南朝鮮が行ったこと。アメリカ企業を完全に狙い撃ちして、南朝鮮への輸出を実質制限していたのです。そりゃあ、トランプ氏でなくても怒りますわ。
ちなみに、南朝鮮国内では、南朝鮮がFTAでアメリカに損させられたというニュースが良く流れますが、これは一種の反米世論形成による捏造ですね。
それに対して日本はどうかというと、アメリカの貿易赤字に占める対日割合は1991年の最高58.4%を記録した以降、ドンドン下がっていき、2015年は8.5%にまで減っているのです。対中比率が48.2%ですから、日本は相当アメリカの貿易赤字に対して協力していた事が分かります。
いえ、実際はアメリカに対して実質は日本の方が貿易赤字だったりします。例えば、液化ガス。これってサウジアラビアに対する貿易赤字のように見えますが、実際はわざわざアメリカ企業を通して購入して、一時期はヨーロッパよりも倍近い価格で液化ガスを購入していました。今も、割高は続いています。
こういった見えない形で、日本はアメリカに利益還元をさせられているのですね。
ただ、企業家のトランプ氏は南朝鮮式の言い訳を日本向けに発表する事で、日本に対してTPPではなく、日米FTAを締結してより日本に譲歩させようとしているのです。なんかアメリカ外交のやり方が南朝鮮に似ていません?
アメリカ外交が南朝鮮に似てきた、という事は今後、日本の外交はより強くならなければいけなくなってきたという事です。甘利氏や西村氏のようにじっくりと根気よく交渉できる人材が次の選挙で当選して欲しいと願いますし、反対にTPPを反故にして、間接的に個別FTAを推進させようという日本の国富流出を狙う政党には退室願いたいと思わされる記事でもあるのです。
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韓国で昨年販売された米国産自動車が、日本での販売量を上回った。米国産車の韓国での販売量が日本を追い抜いたのは、今回が初めてだ。
米国車の韓国での販売量が日本を抜いたのは、輸入車市場の成長と共に韓米自由貿易協定(FTA)の締結で米国車が価格競争力を持つようになったためと分析される。協定締結以後、米国産自動車の韓国国内販売量は毎年増加傾向を示している。2012年3月の協定発効と同時に、米国産自動車の関税率は従来の8%から4%に下がり、今年からは両国間の関税が完全になくなった。 (抜粋)
少し古い記事を読み返す事で今の南朝鮮が見えてくる事があります。
間も無く米南FTA締結してから丸5年になろうとしています。ホワイトデーの翌日という覚えやすい日なのと、5年前のその日、南朝鮮でスリをとっ捕まえた日なので金田にとっても記憶に残る日なのですね。そこで南朝鮮はこのFTA締結によってウィン−ウィンの関係が築けたと "したかった" 記事なのです。
この記事が出ること1ヶ月ほど前の5月、米韓FTAの再交渉をチラつかせたのです。南朝鮮はこのFTAによってアメリカから利益を吸い出しているんじゃないかというものです。それに対して、南朝鮮としては、「イヤイヤ、南朝鮮は日本よりもアメ車を買っているじゃないですか!」と反論したのですね。
ところが、実際の貿易赤字を見てみると2011年FTA施行前に比べて2015年はおよそ2倍の283億ドルにまで膨らんだのです。これの最大の原因は南朝鮮の自動車の輸出が増大したに比べて、アメリカ自動車の南朝鮮への輸出が微増しかしなかったからですね。
そして、見逃せないのが、FTA締結以降、4年間で40件もの独占禁止法違反での捜査をアメリカ企業に対して南朝鮮が行ったこと。アメリカ企業を完全に狙い撃ちして、南朝鮮への輸出を実質制限していたのです。そりゃあ、トランプ氏でなくても怒りますわ。
ちなみに、南朝鮮国内では、南朝鮮がFTAでアメリカに損させられたというニュースが良く流れますが、これは一種の反米世論形成による捏造ですね。
それに対して日本はどうかというと、アメリカの貿易赤字に占める対日割合は1991年の最高58.4%を記録した以降、ドンドン下がっていき、2015年は8.5%にまで減っているのです。対中比率が48.2%ですから、日本は相当アメリカの貿易赤字に対して協力していた事が分かります。
いえ、実際はアメリカに対して実質は日本の方が貿易赤字だったりします。例えば、液化ガス。これってサウジアラビアに対する貿易赤字のように見えますが、実際はわざわざアメリカ企業を通して購入して、一時期はヨーロッパよりも倍近い価格で液化ガスを購入していました。今も、割高は続いています。
こういった見えない形で、日本はアメリカに利益還元をさせられているのですね。
ただ、企業家のトランプ氏は南朝鮮式の言い訳を日本向けに発表する事で、日本に対してTPPではなく、日米FTAを締結してより日本に譲歩させようとしているのです。なんかアメリカ外交のやり方が南朝鮮に似ていません?
アメリカ外交が南朝鮮に似てきた、という事は今後、日本の外交はより強くならなければいけなくなってきたという事です。甘利氏や西村氏のようにじっくりと根気よく交渉できる人材が次の選挙で当選して欲しいと願いますし、反対にTPPを反故にして、間接的に個別FTAを推進させようという日本の国富流出を狙う政党には退室願いたいと思わされる記事でもあるのです。
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