本日、「記者会見」を行いました。

清水「休養王者」の扱いについて、ルールを無視したこんなにひどい事は絶対に認めてはいけません。

以下、読み上げました「原文」をそのまま掲載致します。

             


             記者会見

本日はご多忙の中をご列席賜り感謝致します。また、明日に大事な「女子世界戦」を控えている、JPBA(日本プロボクシング協会)様、ワタナベジム様、青木ジム様にはこの場をお借りしての記者会見を快諾頂きまして、心より御礼申し上げます。
去る11月13日(日)、ホテルオークラにて行われました「清水智信WBA世界スーパーフライ級タイトル獲得、金子ボクシングジム創立45周年記念祝賀会」に多数のご臨席を賜り、改めて心より御礼申し上げます。閉会後に同会場にて行われました「記者会見」は、意図の解り難い内容になった事をお詫び申し上げます。本日、清水智信のトレーニング全面解禁のお知らせと合わせて、発表させて頂きます。

8月31日の世界タイトル獲得試合で負傷(右目上部眼窩骨折)しました清水智信ですが、幸い眼窩骨折の中でも極軽傷の類で、その後順調に回復し、本日、慈恵医大病院にてCTスキャン検査を受け最終的な専門医の診察を受けました。その結果、スパーリングを含む全てのトレーニングが許可されました事をご報告致します。

<清水コメント>※本人の発言
『先ず始めに、11月13日の会見で「亀田と関わりたくない」「同じリングに上がりたくない」というような発言をしてしまいました。これは、個人を名指しで中傷するという、スポーツマンとして恥ずべき行為で、亀田家の皆様には不快な思いをさせてしまったと深く反省しております。この場をお借りして、心よりお詫び申し上げます。
同時に、多くのファンの皆様をも失望させてしまう発言であったと反省致しております。』
『今日の検診で全てのトレーニングにOKが出ましたし、今は、チャンピオンとして誰の挑戦でも受けてやろうじゃないか!という心境です。あとの事は、会長やマネージャーに全てお任せしております。以上です。』

補足しますが。日々努力を重ねた一人のボクサーが、幾多の困難や屈辱を乗り越え、見事に夢を実現したのであります。そのやっとの思いでたどり着いた栄冠を、何も悪い事をしていないのに、軽く、簡単に扱われたら、一体どんな思いがするのでしょうか?ボクサーは何を目標に、何を拠り所にして勝利を目指すのでしょうか?そういった、根本を揺るがす事態であることをご理解頂きたいです。

さて本題に入ります。清水の「休養王者」扱いに関して申し上げます。
これは、私共の全く関知しないところで行われた事であり、清水智信の世界チャンピオンの名誉と権利を著しく侵害する驚くべき暴挙と言わざるを得ません。

WBAは、これらの決定がもしも本当になされたのだとしたら、直ちに撤回し清水智信を「正規王者」に復帰させるべきです。またJBCはWBAに対してその事を強く要請し、所轄の選手の受けた扱いを全面的に擁護して頂きたいものであります。

本日、先ほど、「質問状」をJBCに提出して参りました。内容は、皆様へお配り致します。
この度の問題は水面下で内々に処理されてはいけない重要な案件として、業界関係者は勿論、
ボクシングファンの皆様に知って頂く事が大切であるという判断であります。
また、チャンピオンの権威とボクシング界の信頼を守って行く事につながると信じて「公開」という形を取らせて頂きました。




→公開質問状

                                                     平成23年11月29日

財団法人日本ボクシングコミッション
コミッショナー 林  有厚 様





                                                       金子ボクシングジム
                                                        会長 金子健太郎
                                                   マネージャー 金子 賢司
                                          WBA世界スーパー・フライ級チャンピオン
                                                            清水 智信

                  公 開 質 問 状

林コミッショナー様におきましては、日頃より日本プロボクシング界の発展のためご尽力いただき心より御礼申し上げます。
 さて、去る平成23年8月31日、貴コミッションを始め日本プロボクシング協会様など多くの方々の御協力により、私清水智信はWBA(世界ボクシング協会)世界スーパー・フライ級タイトルを獲得することができました。
しかし、ご存じのように、このWBA世界スーパー・フライ級王座が、この度「休養」王座となった事に関し、下記の通り公開質問状を提出させていただきます。
ご多用の折恐縮ですが、平成23年12月5日までにご回答いただきたく伏してお願い申し上げます。

                      記

1、正規チャンピオン、休養チャンピオンに序列がなく同格である旨の貴コミッション見解に関して、

(1) 休養チャンピオンのWBAルール上の根拠条文(定義、適用等)の提示。

(2) 序列がないとしたWBAルール上の根拠条文の提示。

(3) 序列がないとした場合は、実質上正規チャンピオンが二名存在することになり、プロボクシングのタイトルの権威を著しく低下させることになるが、貴コミッションはこれを容認するということか否か。


2、正当な負傷として認められたのであれば、暫定戦が認められてしかるべきであるが、WBAの暫定戦が国内で認められないとする貴コミッションのルール上の根拠とその理由説明。


3、貴コミッションに対してWBA選手権委員会より届いた、清水に対する休養チャンピオンとしての認定と、テーパリット(タイ)対亀田大毅(亀田)を正規タイトル戦と認定するとした公式文書の開示。


4、今回のWBA総会に試合役員以外、貴コミッション事務局から誰の参加もなかったそうであるが、その理由と過去の参加実績の提示。

以上

尚、清水智信は来年の自己のタイトル防衛戦に向けて、さらなる研鑽をし、多くのファンの方へ感動を与える試合をすることを現在第一に考えております。しかしながら、貴コミッションの本質問状に対する回答が私共自身のみならずボクシング関係者、ファンの皆様を納得させるものでない場合はベルトを返上する覚悟であります。貴コミッションの真摯な対応を心よりお願いいたします。

→公開質問状終了


では次に、これまでの経緯をご説明致します。
私共は、11月17日付で、JBC宛てに「清水の名誉と権利を守って頂きたい」旨の要望を出させて頂きました。それに対してJBCより「当事者間の話し合いで解決できるのではないか」という見解と指導を受け。亀田プロモーションとの直接的な話し合いを希望して参りました。しかし、代理人として委任を受けた勝又ボクシングジム、勝又洋会長と話して欲しい旨の連絡を受け、直接の話し合いは実現しないまま今日を迎えております。

「休養王者」の扱いに対して「何という事をしてくれるのか!」という感情的な部分は勿論ございます。私共のような個人経営の小さなジムが親子二代でようやく叶えた夢でございますし、私金子賢司においては清水智信のトレーナーとして「世界チャンピオン」を育てたという自負もございます。

亀田プロモーションの最初の説明は「休養王者」も「正規王者」ですから・・という事でした。多くの疑念を抱えながらも、一応、なかなか国内での世界挑戦が叶わない私共に「一緒にやりませんか?」と声を掛けて頂いた事も事実ですし。その恩義も感じておりましたので、それに報いようと、先ずは冷静に状況を確認し、事を荒立てないで進めましょうという事、マスコミへの発表は避けて欲しい旨の先方の希望に添って話し合いに入りました。

当然、『「休養王者」に一時的に棚上げしたけれども、次の試合は12月7日の勝者との王者統一戦ですよ』という確約を書面にしてご提示されるものと考えておりました。

しかしながら、話し合いは、本題を話し合う以前の問題で、言わば「問題のすり替え」に終始し、一向に進みませんでした。

そのような流れで、10日間を過ごして参りましたが、もうタイムリミットであると判断し、
本日、明確な意思表明をさせて頂く事にしました。


私共の希望は、清水智信を「正規王者」とし、その名誉と権利を全面的に回復し、守って頂きたいという事。ただそれだけでございます。
当然12月7日に予定される、テーパリット選手対亀田大毅選手の試合は「暫定戦」または「挑戦者決定戦」で行われるべきであります。勿論、その勝者が希望すれば我々にはその挑戦を受ける準備がございます。


尚、8月31日の世界タイトル獲得試合にて、清水が勝利した事による、オプションとしてプロモート権は、亀田プロモーションにあります。
しかし、プロモート権を有するという理由で、選手のタイトルの権威を自由に操作する権利はプロモーターには無いはずです。また、WBAには「診断書」を提出してありますので、清水智信は怪我という正当な理由で試合が出来ない場合に当たりますので、「正規王者」のまま怪我の回復を待ち、その処置として「暫定王者」が配置されるものと理解できるのです。

以上の様な会見をいたしました。

今後は、JBCの「公開質問状」に対する回答とJBCの対応を見ながら、WBAへの直接的な異議申し立てを進めて参ります。
それでも尚、事態が修復されない場合は、全ての手段を考慮に入れて対応する所存です。
今後も、清水智信並びに金子ジムを応援して頂きたく、よろしくお願い致します。

本日の内容は、弟の金子賢司のブログと全く同じ内容になっております。