2015年08月26日

第二回伊賀忍者映画祭

『スキャナー 記憶のカケラを読む男』撮影中だが、萬斎さん宮迫さん忙しく撮休になり、スタッフは実景を撮りに、僕は伊賀上野の「第二回忍者映画祭」に審査員として参加。
『少女は異世界で戦った』も2回上映でトークショーしました。
武田梨奈さんが「くノ一賞」を受賞しコシヒカリ3キロを副賞にゲット。
会場には忍者たちが跋扈し、市長も忍者の扮装で徘徊されている……
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伊賀忍者映画祭から帰って来て東映大泉で撮影、隣りのセットでは黒木組がクランクアップとのこと……『飛べない沈黙』『原子力戦争』の黒木さんじゃないよ。スタッフは「ひとみ組」と呼んでます……撮影は渡辺真さんじゃないの。お久しぶりです、『恋に唄えば♪』以来……
帰りにTジョイ大泉で『ミッションインポッシブル』見ました。カットはもの凄く早いが正確なコンティニュイティーで見易い。
スウェーデンの新星レベッカ・ファーガソン凄い。
『少女は異世界で戦った』で加弥乃がやっていたルチャリブレの技を連発していた。
スウェーデンの九の一じゃ。
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2015年08月21日

自虐史観とは……?

8.14の首相談話を読んで考えてたら、長文になってしまった……

正義感の強い少年時代には沢山の反戦映画を見て育って来たが、自分で映画を作るようになると次第に「日本の戦争映画は後悔と反省ばっかりで暗くてツマラン」と考え出し、アメリカ映画のように悪玉ナチスをやっつけてスッキリ出来る「娯楽戦争映画」なんか出来ないものかねと思っていたら、相手が怪獣ならイケるだろうとガメラに出会い、戦争映画のメタファーとして作れたのだった。冷戦も終わり、北から攻めて来るレギオンを、もう誰もソ連のことを暗喩してるなんて思わないだろうと思いながら結構のびのび撮れ、「自国を攻撃されない限り戦争しない」と決めている自衛隊とガメラの共闘なら爽快に描けたのだった。……その頃くらいからか、世間では日本のアジアへの侵略の歴史を「自虐史観」と呼んで、反省や謝罪し過ぎは今後の為に良く無いとする風潮が広がり、確かにそういう面もあるのかも知れない、未来志向も大事だろうと思いながら「教科書が教えない歴史」を読んでみた……ら、最初は日本人の誇りを感じてワクワクした。黒船襲来でアメリカに不平等条約を突きつけられながらも僅か15年で封建制度から立憲政治を生み出して西欧列強に並んだ日本人て大したものなのだな、と思ったが……筆者は続ける。それから10年も経たずに朝鮮に対してはアメリカと同じ立場に立ったのである、と誇らしげに語る。即ち明治9年の日朝修好条規のことだ。維新から僅か9年で、アメリカが日本に突きつけた不平等条約と同じ性質のものを朝鮮に突きつけるくらいな「大国」に早く成長出来た日本人は素晴らしい、と誇るのである。そのオカシさに気がつかず以後も同様のことを誇り続ける。え?何がおかしいの?と思う人もいるだろう、そういう人は、これから言う事に腹が立つのであろうか。おかしいだろ、そこんところを誇ってしまうのは。アメリカが突きつけた不平等条約に日本は苦しんだ。それと同じ不平等条約を朝鮮に突きつて苦しませた行為を日本人として誇れ、というのはおかしい。西欧列強に侵略され続けたアジア諸国のなかで、唯一文化レベルの高かった日本が、西欧がした「悪い事」の「真似」が一足先に出来た、なんてことは誇れない。武士道精神を以てアメリカとは違って平等な条約を朝鮮と結んだのだ、と言うなら誇れますよ。でも、事実は違って「西欧がアジアにしてきた悪い事を、優秀な民族だからとても早く真似出来た」ということなのである。この部分は優秀なればこそ誇っちゃいけないことではありませんか。ここから根本的な問題が発生しているのにお気づきか。当時、朝鮮は文化程度が低かったから我国が近代社会への道を導いてあげた、その後中国は政権がグチャグチャになって内戦で滅茶苦茶になったから少しでも安定した国を満州に作ってあげて経済発展の基礎を築いてあげた、と言ってる人たちはこの部分から、自分のなかにある差別意識に気づかずに誇っているのだと思う。彼らから頼まれたワケでも無いのに。……と、書くと、いや頼んだ証拠があるとか何とか言って細かい文書を見つけて来るんだろうが、今の朝鮮人、中国人が自分たちが頼んだ覚えは無いと言ってるので、それは違うと言ってはならず、武士のたしなみとして諦めるしかないでしょう。事実、いろいろしてあげた方法は「力」を以てであり、根底に朝鮮、中国への差別意識、日本民族への優越意識がありながらも、強い「誇り」のガードによって自らはそれに気づく事が出来ない、日本をアジアの「兄」として自負する、その根底の分かれ道が、この明治9年の日朝修好条規から始まる歴史を「誇る姿勢」に始まっていると思われる。ここが間違いの道へ続く最初の枝分かれなんだと思う。この間違いに気づかないで誇ったままの人は結構多い。オピニオンリーダー的な「教科書が教えない歴史」がこれなのだから。間違いを誇ることなく正しく認識する、即ち「侵略」と認識するというのは「自虐」では無い。学者の意見を待つまでも無い。その侵略に対して中国から出て行けとアメリカに迫られ、石油を止められたんで「自存自衛」という理由を付けて奇襲攻撃したら最初は上手くいったが反攻でボロ負け、「野火」みたいな状況になってしまった……とまとめるのは自虐でも反日でも無い。こう説明しても、やっぱり19世紀末の世界の常識を持ち出して、その常識からすれば、日本が朝鮮や中国にしたことは悪い事ではなく、誇らしいことなんだ……と、なってしまうのであろうか? そう思いたくても言ったら先方は怒るというのも分かっていながら敢えて言い、怒られれば怒られるほど頑なに誇ってしまう心理状態……それこそが自虐的心理なんじゃないでしょうかね。いじめられっ子の心理みたいじゃないですか? 侵略の歴史を自虐史観と呼ぶのは、もう止めた方が良いと思う。侵略は国際的犯罪だ。「野火」「日本のいちばん長い日」「この国の空」には、何ら自虐的要素は無く、この国のかつての犯罪を告発していた。

kaneko_power009 at 07:53|この記事のURLComments(3)TrackBack(1)歴史 | ガメラ

2015年07月29日

映画撮りながらも……

映画撮りながらも世の中の動きは気にかかる……
今回の安保法制に反対では無い人の意見を読むと、「アメリカの戦争に巻き込まれるというのは過剰反応で大袈裟だ」という気持ちから、デモを揶揄したり、SEALSには共産党の指導が入っていると皮肉ったりしながらも、この法案には「歯止めが無い」事については言及しないし、それを正当化する論理を示してはくれない。というか、そこはスルーして触れない。法律の運用なのだから、限度を示さなければ限度無く運用出来る……というのが反対する立場からの本質的な不安であり、説明不足だという批判をしているのに、この不安が徴兵制まで行くかも知れない、となっていくと、そりゃ大袈裟でサヨクの煽りだろとそこから声高になり、いわば表現がエスカレートした部分への挙げ足を取るだけだ。僕も現時点では徴兵制は大袈裟だろうとは思うが、自衛隊員の退職が激増しているという話を聞くと、戦争が現実になった場合にはどうなのか? 戦争が現実になることへの「限度」を示そうとしないのだから、いくら大丈夫なんだよ、と丁寧に説明しても同じことの繰り返しだから、不安にも限度がなくなって当然なわけである。賛成派は先ずは限度を示すことが重要なのだが、同じ説明の繰り返しで、本音は見えて来ている。
その本音とは「戦争くらい出来る権利がある国にしないと国際的にバカにされる。あくまで現実の、じゃなくて権利が欲しいだけなのに騒ぐなよ」という考え方でしょう。「憲法で戦争が出来ない状態なのは恥ずかしい」という本音……これはたいへん悲しい。が、そういう本音を持っている人は結構いるようだ。この考え方を変えるのは難しいであろう。しかし、これを堂々とは言え無い空気なので、反対運動へ揶揄と皮肉を言い、その表現の仕方で相互に憎しみが生まれ、暴力へ発展しそうな危険がある。そこを注意しつつ冷静に論じなければいけないだろう。
また、この法案はアメリカの戦争に協力するというよりも、実は無法な中国に対する牽制の為なのだから、それを今は名指しでは言え無いが急いでいる首相の気持ちを分かってあげようよ、という見方もあり、遂に参院でもそんな話が出始めたようだが、完全にそれが戦時中の考え方である事に気がついていないのか。これも戦時中が大袈裟というなら、米ソ冷戦時代の考え方と同じなのだ。「牽制」とは突き詰めれば「武力による威嚇」のことで、改憲派も残そうとしている9条1項に明白に禁止されており、だから表だっては言え無いし、これこそが更に危険な火遊びだという事は我々は見て来た。米ソは「抑止力」という表現を使いながら軍拡をし核戦争の一歩手前まで行ったのだ。今、日本は中国とは冷戦中なのか。石原慎太郎が「シナになめられる」という言い方を良くするが、先ずはこのヤクザのような考え方、「軽蔑している相手を恐怖する」という精神状態を改めるべきじゃないのか。冷戦の結果、勝ったアメリカに習おうというのか。バカな、財力が違い過ぎる、金かかり過ぎる。日中が友好的状態でなければ、日本のこれ以上の経済発展も無いだろう。映画界においても中国の市場は非常に大きく、日本映画を救う可能性がある。こう書くと、必ず「こっちがそう思っても相手が先にやろうとしているんだよ」「すでに仕掛けられてるんだ」「お花畑論理でおめでたい」とくる訳だが、ビックロで買い物に興じているあの人たちが本当に戦争やりたいと思ってる、と思うのか? 何も考えて無いと思うよ、金もうけ以外。そんな中国を「牽制」しようとしているなら、この安保法制は、通常の状態で今は仲が悪い程度の日中を、本当の「冷戦」状態に導いてしまう危険がある。これが一番のマイナスだ。アメリカの巧妙な軍費節約作戦に引っかかって、日本は終わるよ、それに気がついてくれよ、ホントに……

kaneko_power009 at 23:33|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)雑記 

2015年07月27日

スキャナー 記憶のカケラを読む男

今、これをやっております。
東映としては森田芳光監督「僕たち急行A列車で行こう」以来四年振りのオリジナル映画なんだそうです。
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スキャナー 記憶のカケラを読む男





kaneko_power009 at 23:41|この記事のURLスキャナー | 現在製作中

2015年07月13日

この例え話は……?

安倍首相がネット番組「カフェスタ」に出演し、安保法制を分かり易く解説しようと試み「安倍は生意気だから今度殴るという不良がいるから、けんかが強いので守ってやるよと言ってくれる麻生さんに前を歩いて守ってもらい帰っているところに三人の不良が現れて麻生さんに殴り掛かるので、私も麻生さんを守る、まさに私が襲われるという危険に対応出来る」という話をした……というのは、動画を写真にして字幕を付けているサイトを参考にしてまとめたのでどこまで正確か自信無いが、最早この番組は見られない状態になっている。国会で辻元清美が「軽過ぎる」と批判したからなのかどうか分からないが、この例え話を批判した事が、今度は「そんな事しか批判出来ないのか」という民主党批判になっており、これは読むと相当見苦しい。この例え話で行くなら「けんかを戦争と置き換えても良いか」「けんかの強い麻生さんが、安倍さんとは何の関係も無い不良と遠いところでけんかを始めた時に、一緒にけんかをするのか、麻生さんを止めようともしないで、子分だから走って駆けつけて不良を殴るのか」という質問が直ぐに思いつくが、それに安倍首相がどう答えるのか見たかった。それに正直に答えられないから配信を止めたのかも知れないと勘ぐってしまう。このような状態、つまり法案への疑問に何も答えようとしない状態で、採決が出来るのか。首相は「対応する」=「けんかをする」=「戦争をする」とはっきり言っているに等しい。この例え話は、後方支援を例えてはおらず、正面から戦争に参加する、と言っている。

kaneko_power009 at 09:20|この記事のURLComments(5)TrackBack(0)雑記 

2015年07月09日

大泉撮影所のヒマワリ

今、東映東京撮影所(大泉)でお世話になっているが、何年も恋しかった撮影所の空気が息づいており、豊かな映画が撮れそうな気分と、勝って(客入れて)兜の緒を締めないと何も続かないだろというプレッシャーと、日々戦っている次第……京都撮影所(太秦)で「恐怖のヤッちゃん」撮ってから28年経って二本目の東映映画(「恋に唄えば♪」は東映配給)になり、ヤッちゃんの時は波マーク入れて無いから波マーク初めてになるが、映画のテイスト的に津島利章の音楽入れる訳にいかないよな息子さんが音楽プロデューサーだけど(「少女は異世界で戦った」ならテイスト的に入れたかも)……春先に撮影所に来た時に撒いたヒマワリがこれくらい大きくなりました…でも、台風で倒れてしまう心配が…種撒いている時に新人女優らしき可愛い子におじさん何やってるんですかと聞かれたが、これだったんだよ…そろそろインしますが公開は来年。
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移動時間が長いロケハンちゅうのワゴン車の中は、新作映画の話題で楽しくお喋りが続き、ラジオ中継したいくらいだが、放送したらP音だらけになってしまうであろう。我がチームは「映画観る好き」で……と、敢えて言うと、映画屋以外の人には通じないかも知れない。と、いうのは、映画屋は意外に映画観なかったりするので。助監督になったばかりの頃は、どうして先輩たちは映画の話をしないんだろう、と思ったものである。だが我々はカタキのように映画を見倒し、疑問点を笑い話にして喋り倒す。訳の分からない映画作ったらギャグの餌食だし、ツマラナイ映画こそ爆笑ネタ、見た損を取戻そうとするからか……映研の部室より過激だ……

2015年07月07日

自衛隊のリスク

先日のNHKテレビ討論、分かりにくい安保法制議論のなかでは比較的分かり易い方の「自衛隊のリスクが高まるか否か」という設問に対して、野党は全員「リスクが高まる」と赤札、与党は「高まらない」と青札を上げるんだが、アナウンサーが図を示して自衛隊の活動範囲が広がるのを解説すると、どう見てもリスクが高まるようにしか見え無いので、高村副総裁は「この図を見れば誰もがリスクは高まるように思うだろうが、それに対応する法整備や訓練をするんで逆にリスクは低くなることもある」と言ったが、それは赤札を上げたのと同じことではないか。公明党は「今でも自衛隊にはリスクはあるんです」と言って本来の設問には答えようともしない。そこで司会は「今、リスクが高まるか否かの単純な設問をしているんだから青札を挙げた理由をちゃんと言って下さい」と突っ込むところなのに、そうすると与党の論理は破綻するから助けてあげたのであろうか。野党側から「国民のリスクを下げるために自衛隊のリスクを上げると言えばいいんですよ」と助け舟を出されるが、一瞬そうしたつもりであっても、国際的に敵が増えれば国民のリスクが上がるという想像力は無いのか。しかし「何の」リスクか、は最後まで言葉にしないのだな、この国は、言霊の国だからか……はっきり「殺し殺される」リスク或は「戦死する」リスクと言えばいいのだが、そう突っ込まれるリスクを避けようとしているのか、避けられないことなんだよ……弾はまだ残っとるがよ……

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2015年06月25日

トゥモローランド

6月13日記
「トゥモローランド」面白かった。ちょっと酔う演出。監督若いんじゃないかと思ってたらクレジットでブラッド・バードだと知って、おおそうか同志元気やなと思った。「アイアンジャイアント」でコケても「ミッションインポッシブル・クレムリンからドバイ編」(と書かないと記憶が混乱。本当は「ゴーストプロトコル」なんだけど)で成功して遂にディズニーで好き放題やれたのか…って…全然違うのかも知れないけれど勝手に想像。「ダークシャドウ」や「スノーホワイト」でおしゃまだったラフィー・キャシディー少女時代の代表作になったんじゃないか。「宇宙家族ロビンソン」の妹に似てるが、アンドロイドやった少女は大成するとそっちでも証明してくれ。
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ラフィー・キャシディー







6月25日記
この前「トゥモローランド」面白い、と書いた訳だが、何か見落としていたのでは無いか、もしかしたら寝落ちしたのかも、と思ってもう一回見てみたら、よりワケが分からなくなったぞ……いや、見飽きないで引っ張られて印象も悪く無いんだけど……トゥモローランドて何?…みんな、何しようとしてんの…が分からないまま終わるって凄いよね…これだけ金かけて…いやあ、凄い…皮肉ではなく…
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ブリット・ロバートソン(この写真は多分「シークレットサークル」)
6月27日記
ゴールデン街近辺では「マッドマックス」の話題でもちきり……まだ見てないんだが「トゥモローランド」はエリートの話で、そこに選ばれなかった人々が「マッドマックス」やってるという見方をしている人がいた。「ラブライブ」も同じ時間帯で迷ったが「愛を積む人」の方を優先的に見た…けど「遥かなる山の呼び声」の頃は北海道でのんびり暮らすっていいなと思ったんだが今そうは思えないのは何故か…「種をまく人」とタイトル被るよな、篠原…古き良き松竹映画…本当に悪い人はいないのか…いるだろ…「予告犯」は「新幹線大爆破」的でない?…小川徹の編集後記みたいな文章になってるな…ワイン飲んだもんで…

kaneko_power009 at 12:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)見た映画 | 女優

2015年06月24日

近所で火事があるのに黙って見ていられないだろ、とか、例え話ばっかりするのは止めませんか

石油が途絶えた存立危機事態になって、封鎖されたホルムズ海峡に機雷除去に向かう場合でも、国会の承認は得るから大丈夫、と言ってましたっけ?……そうなると全世界に「これから自衛隊はホルムズ海峡に機雷除去に向かいます」と宣言する事になりますよね?…到着する頃にはいくら何でも敵国は知りますよね、そうなると敵国は機雷除去されたくないから攻撃して来るんじゃないですか、ミサイルとかで……え?、ミサイルが当たる前にUターンして帰って来る…なんて無理でしょ、応戦…しますよね?これを「戦争」と言いますよね…ホルムズ海峡近辺が安全になるまで派遣しない?そしたら存立危機事態は過ぎて、日本は滅んでませんか……首相が出した例なのだから、その想定でもう少し深く質問して貰えませんかね、会期延長なんだから。近所で火事があるのに黙って見ていられないだろ、とか、例え話ばっかりするのは止めませんか、戦争の話なんだから。



kaneko_power009 at 12:50|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)歴史 | 雑記

2015年06月10日

6/8還暦祝いをあからさまに自慢したい

HPとかでさりげなく自慢しようとするとバレるのであからさまに自慢したい。
6/8は多くの素晴らしき映画仲間に還暦祝いをやって貰い、美人に囲まれ幸福な一夜となった。
京都の娘からもラインでお祝いを貰い「お父さん60歳なの?びっくりした。若く見えるから52歳くらいかと思った」って…て、これは自慢になるのか…笑うよ。
でも会の最後には言ったんです。
「今日は最初からずっと、最も影響を受けた那須博之さんの事を考えてました。10年前、53歳で亡くなってしまった那須さんの年から7年も余分に生きて、更にまだ映画が撮れるチャンスがあることに感謝、皆さんに言うのと同じ意味で那須さんに感謝しています」
……意外に殊勝なことを言う、と思わせておいて、やっぱり自慢の写真を全世界に公開
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IMG_0302『百年の時計』中村ゆりさんと
IMG_0300『少女は異世界で戦った』加弥乃ちゃんと
11304118_860489130710627_131015826_n『ポールダンシングボーイ☆ず』『メサイア』荒井敦史くんと
IMG_0307荒井くん、近江陽一郎くん、釘宮慎治さん、中村ゆりさんらと
IMG_0306角界著名人からの花束
11304524_860488270710713_701627804_n歌舞伎町の夜はふけて……


kaneko_power009 at 09:02|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)俳優 | 雑記

2015年05月24日

トークショーのあとで……

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トークショーのあとで、あ、こう言えば良かった、と思うのは良くある話で、相模女子大ホール「おそろし」上映後のトークで、司会の先生が「金子監督は映画の監督というイメージですが、今回テレビを作られて、どうなんでしょうか?」という質問に対して、ほぼ反射的に「今やテレビと映画の区別は無くなっているんですね、双方ともデジタルで撮られているので、かつてフィルムで撮られていた映画の本質とは『1秒24コマの光と影』とか言われていたのに、その定義が崩れた現在、テレビも映画も本質は同じものとなってしまい、映画館で見るかテレビで見るかスマホで見るか、という観客状況論になっており、予算の面でも、僕自身の映画としての最新作である『少女は異世界で戦った』の予算より、この『おそろし』第一話一本ぶんの方が多かったりするんで……」という、まあ、そんな話をしてゆくしうちに、頭の奥底では違う事を考え始めていた。と、いうのは、初めて暗闇の大スクリーンで見た『おそろし』に感じたものは、役者の芝居の安定感がこの江戸時代町人文化を背景とした「宮部ワールド」に貢献している、落ち着いて見られる、それは即ち、演出の見事さと言ったら手前味噌過ぎるが、NHKという「多分ずっと将来までつぶれないであろう体制」のなかで演じている役者の精神的余裕、とでも言おうか、美術にしてもカメラワークにしても、それが一体となって世界観を醸成している、ということが分かりつつ、それって、映画全盛時代の「撮影所」に求められていたものと同じなんじゃないか、と……つまり、宮部江戸ワールドの住民は「この平和な時代がいつまでも続く」という根底の安心感のなか、時代の変遷には影響されない人情というものが、時として邪悪な面を見せ、人は傷つき翻弄され闇も生まれる物語なので、背景の「時代の安定感」が重要になり、実は、そういうことは映画全盛時代の時代劇一般にも言えたのだろう、と。一方、『少女は異世界で戦った』は現場的にも「将来なんて無い、いつツブれてもおかしくない体制」で撮られ、アクションにつぐアクションを美少女の肉体を酷使して作り上げた金子ワールドであり、物語自体も、この世界がいつまで続くのか分からない、今やこの世界は昨日までの世界とは違うんじゃないか、という不安定な世界観、パラレルワールドが見えて来る謎解きに収斂されており、一所懸命やってくれたスタッフには失礼な表現を許してもらえるなら、チープな美術やロケーションこそが、この映画世界の醸成に貢献している、という事も自ら分かったのである。だからチープさもテーマと一体なのであって、何ら恥じるものでは無い。そういう観点で来週5月27日水曜・池袋新文芸座にて「気になる日本映画」として上映の『少女は異世界で戦った』をご鑑賞頂くのも一興であるかと思います。同時上映は園子温『TOKYO TRIBE』。
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2015年05月23日

佐野史郎さんと『おそろし・曼珠沙華』上映会@相模大野

昨日は夕方より小田急線相模大野の相模女子大グリーンホール(学内では無く駅近く伊勢丹裏)で『三島屋屋変調百物語おそろし・第一話・曼珠沙華』を大スクリーンにて上映、ディレクターズトークと称して佐野史郎さんをゲストに迎え200人ほどのお客さんの前でお喋りしたが、殆ど「ウルトラQ」の話だったんで女子大生の皆さんは大丈夫だったろうか?
『おそろし』は十年近く前の初版の時に読んでいたのだが、宮部みゆきの連載が始まると聞いて朝日をちょっと止めて読売にして『あんじゅう』を読んだらアレ?おちかとか前に読んだことあるが……と思い、それが『おそろし』続編の三島屋シリーズだった事に気づき、他にもいろいろ話を集めればこれ江戸版ウルトラQになるじゃん、と思って企画出して数年を経て実現したのであったが、第一話が花の話でウルトラQのマンモスフラワーとダブったりして、佐野さんと話すとどんどんそっちへ行ってしまうのを止められない……
さて、ではシーズン2はあるのかというと、波留ちゃんが朝ドラの主役に抜擢されてしまったんで今年は無理かなあ来年かなあ……という状況……朝ドラ主演獲得には『おそろし』も貢献したのであろう。
写真を撮ると、何故か怪奇現象が起こり、ウルトラっぽくなってしまったのを証拠として残します……佐野さんには似合うかも……
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kaneko_power009 at 12:32|この記事のURLおそろし | 俳優