2009年09月24日

したまちコメディ映画祭で「ばかもの」を宣伝

浅草でやってる下町コメディ映画祭でやってる韓国コメディ映画『タチマワ・リーDACHIMAWA LEE 』という妙な映画を観に行った。

どんな映画か知らずにプロットを読むと、「日本帝国占領下の韓国、国宝の黄金の仏陀が盗まれ、伝説のスパイ、タチマワ・リーが奪還を命じられる」とあり、なんか、面白そう。監督が韓国のタランティーノと呼ばれているそうなリュ・スンワンRyu Seung-Wanということで、なんか期待出来そう。

だが、観る前に、司会の伊藤さとりさんや大場翔太君と会ってしまい、関係無いのに舞台に上げられてしまった。
「監督は韓国映画お好きなんですか?」という質問に、
「チャングム大長今は全部見ました。イ・ヨンエ李英愛 Lee Young-Aeのファンなんで」という的外れな答え。映画じゃないだろ、チャングムは。
更に「ぺ・ヨンジュンBae, Yong Joonもファンなんです。彼を見ると胸がキュンとなります」と的外れは続く。そうなのだ、僕はヨン様のファンなのだ。「冬ソナ」も全部見たぞ。最近はチェ・ジウ崔志宇のファンはやめているが……
一応「日韓の涙の感性は共通するものはあるが、笑いはどうなのか分からないので、それを確かめたい」とマトモな事も言ったんだけれど。

あと、「ばかもの」の宣伝をして、客席に戻った。
「ばかもの」はまだ宣伝部がいないから、監督だけで宣伝をしている、という状況なんですよ。
はよ宣伝してくれ〜

映画は面白かったが、やはり、分からないところが多い。
題名も「立ち回り」をもじっている訳だが、それがオカシイというセンスを日本人は直感的には理解出来ないであろう。
小太りの塚地似の主役がモテモテ007みたいでオカシイという感覚は良く分かるが、塚地じゃないから親近感を持つまでに時間はかかる。
しかし、この人、身体はってアクションしてるので共感出来る。
女優は奇麗だったから楽しめる。CGも結構あって、貧乏な現場では無いと感じられる。
日本軍人が日本語を話すところは、韓国人にも理解出来るように日本語ふうのイントネーション韓国語になっていて、これは60、70年代の韓国映画にあった手法で、この映画はそのオマージュだという解説だが、それをオカシイと分かる感覚はあっても、爆笑には至らないかも知れない。
韓国人の大袈裟な感情表現をパロディとして描いている、というのは面白い。仲間が死ぬ時にボロボロに泣いて鼻水やヨダレが洪水のように仲間に注がれて咳き込む、というギャグがあり、爆笑した。

上映後、映画祭プロデューサーで映画の字幕も担当したいとうせいこうさんが舞台に上がり、「この面白さを多くの人に伝えたいが、DVDにもならず、闇に葬られる可能性の方が高い。今日の上映が日本で見られる最後かも知れません」
と言っていた。
う〜ん、凄いものを観たのかも知れない。

kaneko_power009 at 10:57│Comments(0)TrackBack(0)映画祭 | ばかもの

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