2012年07月20日

『毎日が夏休み』in相模女子大with佐伯日菜子on七夕

7月7日、相模女子大にて『毎日が夏休み』DVD上映後、佐伯日菜子さんを交えてシンポジウム、そして懇親会を行いました。
皆さんの前で話しているうちに、どうして自分があの映画を作ったのか良く分かって来ました。しかし、それをここで語るのは余りにも恥ずかしい。 391245_365865913483290_2071992834_n
写真は1993年の監督と主演女優の2012年の姿。
(映画公開は1994年6月、撮影は93年9月)
佐野史郎さん演じる林海寺成雪とは自分のことだった。
自分はエリートだと思っていたんだフフフ。
「子供は人生を奪うからいらん」と言い張っていたがシナリオを書き終わったら「子供がいてもいいかなと」思うようになった。

その2年後に映画が実現して、1歳の長男が映画の中で日菜子ちゃんに抱かれて泣いている。 その彼は今は大学生。

毎日20枚くらいづつ書いたシナリオをカミさんはこっそり読んでいた……と、いうのは知っていた……

……何を言ってるか分からんでしょうか……でも、いいんです……とりあえず二週間遅れで記事をアップします。
こちら相模女子大のページ


kaneko_power009 at 11:51│Comments(1)TrackBack(0)思い出 | 毎日が夏休み

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この記事へのコメント

1. Posted by 浅野   2012年08月15日 10:59
『毎日が夏休み』の便利屋開業に、かつての部下が
スポイト(配管が詰まったときスコスコやる道具)
を持ってくるシーンは、印象的でした。ラストで
仕事が起動に乗って事業も大きくなって電話を
取るあたりビジネスチャンスの残された時代の
余韻を思いだしました。

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