2017年08月14日

Nスペ「731部隊の真実」

Nスペ「731部隊の真実」は、当時のエリート医師たちによる人体実験の記録を淡々を語って怖かった。
そのエリート医師たちが昭和天皇に良く似た人物を中央にいただいた記念写真にはテロップが入っていなかった。(関東軍の宮田武参謀ではないかという説アリ。宮田は偽名で、昭和天皇の従兄弟の竹田宮)

今度の映画のロケ地ハルビンは、731部隊のお膝元・・・

少しづつ読み進めている船戸与一「満州国演義」は5巻目で1937年7月7日盧溝橋事件から日中全面戦争に至った。
この盧溝橋事件の直前6月19日の乾岔子(カンチャーズ)島事件は初めて知ったが、この前ロケハンしたブラゴヴェシチェンスクのすぐ近くで起こったソ連による挑発紛争であった。
何故、この時ソ連が日本を挑発したかというと奥が深い。
日本としては当時は日中全面戦争まではしたくなくて出来たばかりの満州国をソ連から守りたかった。が、蒋介石を監禁した西安事件で国共合作が成り、中国としては構えが出来たところ、赤軍の英雄トハチェフスキーがスターリンの嫉妬によって6月11日処刑される。それに対するソ連軍内の抗議の意味で日本に発砲したらしいのである。だから交渉で事なきを得た。一方、それは中共からすればスターリンからのサインに見えたのかも知れない・・・

ここだけ見れば自ら罠にはまってゆくように見える日本だが、その前に武藤章参謀本部作戦課長は第二の満州国を作ろうと狂犬のように侵略前のめり。
これを満州国作った石原莞爾は制止したが、武藤からすればアンタのやったことを真似しているだけ、となる。それで武藤は東京裁判で唯一中将として処刑され石原莞爾は戦犯とはならず。
この侵略軍内対立が理解されないと、中共が日本を全面戦争に引きずり込んだ主犯説になってしまうのであろう・・・

kaneko_power009 at 10:45│Comments(0)歴史 | 中国

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