2018年02月03日

祈りの幕が下りる時

「祈りの幕が下りる時」は、突っ込みどころ満載という部類の映画かと思うが、ネタバレ以外で突っ込みたいのは、春風亭昇太と上杉祥三の刑事が、この殺人事件の捜査、推理が面白くて仕方ない、仕事が楽しくて仕方ないというふうに見える芝居をしているところだ。
殺人捜査の何がそんなに楽しいのか・・・? 
推理すると多分、「半沢直樹」の演出家があの大芝居が今の客に支持されていると思い、説明だけの役割になってしまう刑事のキャラクターに少しでも面白さをプラスしてあげようと演出したからでは無いか。刑事は被害者の事を考えながら事件の背景を推理するから、苦渋に満ちた人間味が出て来たりするが、ここでの彼らは被害者の事など全く考えていないかのように激しく楽しんでいる・・ようにしか見えいない。
でも、現場では芝居のテンポが良くなっていると見えるので、誰も疑問を挟む事なく進んでいったのではないか・・・ホン作りも、今や東野圭吾先生に何か言える人もおらず、あれ?と思われる点にしても疑問は出されずにかなり原作に忠実に進んでいったのでは無いか、未読だが。
それでも豊かな現場らしい感じで、阿部寛のキャラは面白いから、お客は納得してんのかなあ・・?泣いたりしてんの?
・・・しているらしい・・・

kaneko_power009 at 10:52│Comments(0)見た映画 

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