2018年04月21日

『1999年の夏休み』=中村由利子デビューアルバム「風の鏡」から30年

images1988年公開の『1999年の夏休み』では、中村由利子さんのデビューアルバム「風の鏡」を使用している。

当時の製作元だったSME(ソニー・ミュージック・エンタテインメント、現在はアニプレックス)が、坂本龍一や喜多郎らのニューエイジミュージックの更なるニューエイジとして溝口肇ほか何人か推薦があった中から選んだのが中村由利子「風の鏡」で、一回聴き終わる前に決めたくらいピッタリ来た。

ただ当時は御本人とは会えぬまま、『毎日が夏休み』のエンディング曲も中村さん作曲だが、それはたまたまの偶然で、実際にお会いしたのはかなり後で、『プライド』もお願いしたかったが叶わず、初めて映画音楽として担当してもらったのは『メサイア』になり、以後、『百年の時計』『危険なカンケイ』『おそろし』『こいのわ婚活クルージング』と何本も劇伴音楽を担当してもらっている。

中村さんはコンサートではお客さんからお題を頂戴してその場で作曲しピアノを弾くというパフォーマンスもする天才肌で、劇版では韓国ドラマにも進出していて、『冬のソナタ』の劇伴は当時中村さんが使えなかったので中村さんのメロディに似せて作ったという噂だ。

今年は『1999年の夏休み』公開から30年、という事は中村さんもデビュー30年ということで、ニューアルバム「Many Thanks to You」に僕は、詩のような散文のような「夏への扉をもう一度」を書いて、それを音楽にしてもらっているが、ここには他に松井五郎、白鳥英美子、紺野美沙子、天野喜孝、西村由紀江らの名前もあり、中村さんの広い交流を音楽に結集した贅沢なアルバムとなっている。

それで昨日は中村さんのスタジオでバーベキューしながら『1999年の夏休み』30周年記念コンサートをどうやろうかと企画していたのだった。
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「Many Thanks to You」

この記事へのコメント

1. Posted by 筆鬼 一   2018年05月24日 14:30
この記事を読んで思わずコメントします。1999年の夏休みは僕の映画ベストワンの作品です。
ぜひ今、流行のライヴ・シネマ・コンサート形式で上映を希望します。風の鏡からの流用ではない、前半のシンセ?を用いた曲も…生で聞きたいです。これは実現可能な企画ではないでしょうか?
2. Posted by S.Kaneko   2018年05月24日 14:51
今、7月半ばの平日に六本木でやろうとしていますが、詳細決まり次第、中村さんのサイトと一緒に情報開示します。
3. Posted by 1999年の夏休み研究所 TOMO   2018年07月08日 09:36
5 監督こんにちは。Twitter放置してすみません。

筆鬼様、横槍すみません。前半のシンセですが、中村由利子さんの作品ではなく村田ヒロさんの作品です。

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