2018年05月22日

「ラストキャバレー」DVD6月2日発売

公開30年後初めてDVDが6/2に発売される「ラストキャバレー」の宣伝に、この映画で脚本家デビューしたじんのひろあき氏も参加して貰い、準レギュラー化している川崎FM「岡村洋一のシネマストリート」で当時の濃いィ話をした。1971年から17年間続いたロマンポルノだが、僕が日活入社したその月からして給料分割遅配で”ロマンポルノが終わるのが早いかオレが監督デビューするのが早いか”という意識でいたが何とか84年にデビューし外の仕事も多少して88年にいよいよ終わりでロッポニカちゅうのを始めるけれど金子やる?と言われたがそんなもんスグ潰れるだろと分かっていたから最後のロマンポルノをやりたい、と外部カメラマンの高間賢治さんに「日本初の撮影監督システムやりませんか」と誘って連れて来て、押井守さんに美術助手で弟子入りしている理屈っぽくてオモロイじんの君に「脚本書かない?」と誘って書いてもらい、現場は憎んでいたカチンコを廃止して“終わることは始まりだ!”という半ばヤケっぱち気分も混ぜながらも名作にしようと風祭ゆきさんや岡本麗さんを呼び、当時売り出し中の大地康雄さんに閉店するキャバレー店主を演じて貰ったが店主の娘を女子高生に設定したら、女子高生に見える女優がいない。キャバレーものと女子高生ものを混ぜた贅沢な企画になっていたんだ。それで隆盛期になっているビデオを見まくって、ミポリンの「毎度おさわがせします」でデビューして自分で脚本書いて宇宙企画のマドンナになっていたかとうみゆきに一人で来てもらい出演交渉したのがクランクインの5日前だった。みゆきちゃんは宇宙企画の人たちに「今更ロマンポルノなんかやめとき」と言われていたが、監督が才能ありそうな二枚目だったし事務所で見せた「OL百合族19歳」も名画だったのでOKして即、故・海野プロデューサーとギャラ交渉・・・
とにかく見てない人は見ても面白いと思いますよ。
このラジオ放送もネットで聴けるようです。

kaneko_power009 at 10:42│Comments(0)日活 | 思い出

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