2018年12月29日

「鳥勝」にて寺島まゆみ・行平あい佳母娘を囲んでの忘年会

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昨夜は小平「鳥勝」にて寺島まゆみ・行平あい佳母娘を囲んでの忘年会。
「鳥勝」は寺島さんの実家で、現在は弟さんが店長となってお母様はフロアマネージャー?母娘孫三代の写真をアップします。
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かつて、この店に日活の植松俳優部長・細越省吾プロデューサー・白鳥信一監督らが“お嬢さんを日活映画に出演させて欲しい”とお願いにあがったという話は亡くなったお三方から断片的に聞いていたが、調布の撮影所からも遠かったので、なかなか行けず、小平に来たのも初めて。
p0018441307その時の作品というは1980年夏・宮井えりな主演の『宇能鴻一郎の貝くらべ』で、二番手寺島まゆみのデビュー作となって2本目が秋の『犯される花嫁』でそれに僕はカチンコで就いた。
これが、主演・花嫁役の原悦子のロマンポルノ最終作となって日活アイドル路線の新旧交代シーンとなったのである。

まゆみさんは子供の頃、学校から帰るとこの店の手伝いで夜中まで働いていたので、高校卒業したら歌手になろうと「スター誕生」を就活として捉えて参加、予選を勝ち抜きテレビ出演を果たしたが、阿久悠審査委員長が「君、学校では人気者なんだろ、でもアイドルっていうのは全然違うもんなんだよ」と言われて会場は白け、その回は合格者出なかった欽ちゃん「万歳ナシよ」、という話を始めて聞いて、確かにそんな阿久悠毒言があったよな、と思い出して来た。直後、原宿でスカウトされて日活を人づてに紹介されて冒頭の話となる。
まゆみさんは次第にロマンポルノの聖子ちゃんと呼ばれるようになって、僕が脚本デビューしながらセカンドで就いた『ズームアップ聖子の太腿』では堂々主演、CDも出していて、六本木ルイードで歌うようになり、二年半で15本目の日活最終作『ピンクカット太く愛して深く愛して』では森田芳光監督が主題歌で使い、その頃には京都でラジオ番組を持ち、大阪でライブをやったりしていて、学生だった朝日新聞の映画記者・石飛徳樹さんも通ってファンとなった、という。
TV『危ない刑事』の第一回目ゲストとして黒澤満さんに「君のことは知らないけど日活だから」キャスティングされたが、現場で長谷部安春監督がセリフを変えてパニックになったが、終わってベーさんから「さすが日活だな」と言われたそうである。
白鳥あかねさんの出版パーティで、僕が石飛さんを寺島さんに紹介、更にあかねさんが、あい佳さんをアルファエージェンシーに紹介、それまで助監督として現場を経験して来た早稲田の才女で平家物語から芸名の行平を自ら付けたあい佳さんは『私の奴隷になりなさい第二章ご主人様と呼ばせて下さい』の大胆演技で僕や石飛さんを痺れさせることになって、石飛さんは朝日に記事を書いた、という長い因縁話ですが、石飛さんも日刊スポーツ映画大賞のパーティで出るニューオータニの食事を我慢して、ここ「鳥勝」の美味しい鍋、焼き鳥にありつき、あい佳さん弟の俳優・小林卓生くんも駆けつけ、僕も酒量は上がり、錯綜する昔話と今話でヒートアップし、小平の夜は更けゆく・・・来年頭には「酒場放浪記」の取材が「鳥勝」に入るそうである。でも、なんで宮下順子の下に山本太郎のサインが・・・?
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kaneko_power009 at 13:49│Comments(0)日活 | 女優

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