ウルトラ

2016年12月04日

ウルトラマントレジャーズ

12/8に発売の「ウルトラマントレジャーズ」のカウントダウンイベントとして、12/7代官山蔦屋にて佐藤利明さんとトークイベントをやります。
先にちょっと見せて頂いたんですが、ツブラヤカイジュウファン垂涎のお宝……ウルトラQウルトラマン時代に集約したもので、ちょうど私の小学校5、6年の頃のことなんで、見ると脳天がツーンツーン!となりました。
円谷監督尋常小学校時代に自分で書いて作って学級で回覧したであろう絵物語が当時のままのわら半紙重ね合わせ雑誌形式に復刻されているのを手に取る衝撃から始まります。
後は諸々……言えませんが、佐藤さんが言うには50年楽しんで来た人があと20年楽しめるお宝だと、まさにその通りですが、もうこれ以上道を踏み外したく無い人は無視して下さい……

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2013年10月28日

ハヤタ隊員とフジアキコ隊員と……

先日、ウルトラマンのハヤタ隊員こと黒部進さん、フジアキコ隊員こと桜井浩子さんと対談しました。IMG_0924

お二人は僕がメイン監督した「ウルトラマンマックス」にも出演してますが、こうしてウルトラ対談をするのは初めて。

同年代の人々は無論あの昭和41年7月17日の衝撃を覚えているでありましょう。

そうです、武田武田武田〜の後にウルトラQのロゴが出て「え?ウルトラQ?」と思った瞬間画面が破れて「ウルトラマン」のタイトルが飛び出した衝撃と続くテーマソングの影絵のワクワク感そしてSFテイストのストーリーと絶対に出て来て欲しい宇宙怪獣ベムラーを倒すなんとも言えない不思議なスタイルの猫背巨人の登場を……

翌日、月曜日の教室は「見た?見た?見た?」で騒然としてましたよね〜

あの光線なんだっけスペシウム光線だろ手をこうやってイヤ右じゃないよ左だよイヤ違うよこうだよ右が前だよ来週はバルタン星人だってよ……興奮が甦って来ます……

対談は洋泉社の出す「ウルトラマン」ムック本に収録されます。

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2012年09月06日

アンヌ隊員ひし美ゆり子さんと対談

9/4ウルトラセブン・アンヌ隊員ひし美ゆり子さんと調布アジアンタイペイにて対談。2SWg1
でも、実は僕はウルトラセブンの知識はウルトラマンに比べると若干劣るという事を最初にひし美さんには告白した。
ウルトラマンは放送のエピソード39話完璧に把握しているが、セブンは記憶が抜けているところがあるのだ。
ガメラのコンテをやってる時、クレージーゴンとキングジョーを混乱して樋口真嗣にマサカうそ、信じらんな〜い!?という顔をされた。
『ウルトラマン』は小学校5年の夏休み直前に始まったんだが、『ウルトラセブン』はというと6年生の秋から始まってオンエア途中で中学生になってしまったという事情がある。

世の中に登場している全怪獣を把握しようと、妖怪も恐竜も怪獣と一緒にしてアイウエオ順で並べて「ベムニカ」という怪獣事典を作ったのは小学校6年の冬頃だった。
画家の鈴木和道が図書係だったんで図鑑のカバーを大量に教室に持って来て「これで怪獣を作ろう!」と言ってみんなで段ボールのキグルミ怪獣を作り、劇作家の野田秀樹らと一緒に体育館でキグルミ怪獣芝居をうった。それも6年の冬だ。

そして卒業……三鷹に引っ越したのに友達と別れたく無いという理由で生まれ故郷の初台まで一年間電車通学で通っていた幡代小学校から、男らしく成長しなくちゃと決意して仲間がいなくとも三鷹の中学校へ行くんだと決意した人生の激変期、怪獣少年のままではいられなかった……
その目で毎週見ていたアンヌ隊員は、ウルトラマンのボーイッシュなフジ隊員に比べると実にオンナであって奇妙な違和感を覚えていたのを思い出す。
更に思い出すと、その頃ヘッセを読んでいて月に一度くらい初台に行って鈴木和道に会うのがデートのようなときめきだった。いや、和道がヘッセを勧めた。
多分、この時の感情が『1999年の夏休み』に繋がっている。
だから、アンヌ隊員の異様な女っぽさは、ボーイッシュなフジ隊員が形成していたウルトラ世界を破壊するものとして、思春期を迎えつつある少年の心に違和感として引っかかっていたのであった。そして、その事が逆に後に怪獣映画を作る上での重要なファクターになり、中2になったら順調に普通のスケベ少年に成長したものである。
つまりウルトラマン〜ウルトラセブン〜1999年の夏休み〜ガメラは金子ワールドの中で少年の成長物語として繋がっているのであった……
御覧あれ、未だにこの異様なる妖艶さを発散するひし美様を……aqzyyd
対談終わって、調布のビアガーデンでの差し飲みを、周囲の人はどういう目で見たろうか……色気ムンムンの実年男女の姿を(オレもたまに色気あるって言われるんですけど何か)

そんな感じで10月発売の『別冊映画秘宝ウルトラセブン研究読本』をお読み下さい。

それにしても親父の葬式(07)にフジ隊員とアンヌ隊員が共に参列してくれるとはね……(涙)

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2011年11月05日

ガラモンとピグモンと満島ひかりとウルトラマンマックス

ピグモンは知ってるけどガラモンは知らない若者に事情を説明するのは難しい。

何でそういう話になったかと言うと「満島ひかりがピグモンに乗り移られた時に演技開眼してさ」という話題が、若者には全く意味不明だったからだ。

満島ひかり=アンドロイドエリーということを知らなければ当然意味不明だろうが、ピグモンのことは知っているようなので「それまでエリーは無表情だったんだけどピグモンに乗り移られたら突然女の子っぽくなっちゃって」と言うと「えっ、ピグモンてメスだったんですか!?」って、更に支離滅裂な展開に……

整理して話そう……

先ずガラモンとは、元祖怪獣テレビ番組「ウルトラQ」に登場するダムも破壊してしまうくらいの宇宙から来た巨大侵略ロボット怪獣。
images-1
そして「ウルトラQ」に続いて始まった「ウルトラマン」で“怪獣無法地帯”と呼ばれる怪獣ばかりが生息する島にいて桜井ひろ子演じるアキコ隊員と心を通わせる友好珍獣がピグモン。
images
で、この二体は当時、同じキグルミを使って撮影されたが、物語世界においては何の因果関係も無い。(全く同じキグルミかどうかは更に深い話になるんでご興味のある方はお調べ下さい)
量産体制に入った怪獣文化において、制作現場の厳しさのなか、常に新怪獣がオーダーメイドのキグルミとして誕生するとは限らない。一つのキグルミが何度も手直しされたりモデルチェンジを繰り返したり使いましをされていたが、物語世界の約束事としては「似ているけれど違う個体」として認識するのが我々「応援隊としての視聴者」の務めであると自覚していた子供たち……
まあ、分かっていても突っ込まない暗黙の了解があったが、突っ込むことも楽しみの一つであった、と言えるか。

そして時は過ぎ、後のウルトラマンシリーズにおいてもピグモンが登場する回数が増えた割にガラモンの出番は無く、ピグモン人気が上がりガラモン記憶は薄まっていった……

さらにさらに時は過ぎ、Foldre5のヒカリが「ウルトラマンマックス」のオーディションに来た時、僕はメイン監督で「あのヒカリがオーディションに来るなんてさすがウルトラマン」と思って一発合格させ、アンドロイドエリーの役を与えた。

だが、アンドロイドなんで表情豊かに変化したり抑揚をつけて喋ってはいけない。(“ニッコリ笑う”というモードはあるんでアイドルスマイルは出来る設定)
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参謀役の黒部進さんなんて「君、セリフが棒読みだねえ」と注意したり……黒部さん、エリーはアンドロイドなんですってば……

欲求不満がたまって太り始めたひかりちゃんが可哀想だしアンドロイドが太ったらマズいだろと思ったりで、何とかエリーに演技をさせたいと、福田卓郎君に書いてもらった第36話「イジゲンセカイ」でシャマー星人の光線によってピグモンの心がエリーに乗り移るというエピソードを撮った。
DSC05281
カイト隊員が好きなピグモンが乗り移ったエリーはこんな感じになってしまい、アンドロイドでは無く、初めて女の子としての芝居をする。
DSC05280
これがピグモンが乗り移った瞬間の気味悪いショット。DSC05286
最後にピグモンの心は離れてゆくが……
ひかりちゃんとしては、子役で『モスラ2』に出て以来初めてお芝居らしいお芝居をした、ということでとても楽しかったらしく、はしゃいでいたな……

……ということで、怪獣の歴史から様々に考察してみました。

そう言えば89年に伊藤和典さんとやろうとして出来なかったオムニバス映画『ウルトラQ』でガラモンを出そうとしてた時、「これ公開する時“ピグモンは実はガラモンなんだよ”と言わなきゃね」とか話してたから、それからすでに20年以上経ってるわけだからな……

「イジゲンセカイ」はDVD「ウルトラマンマックス10」に収録。

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2009年04月23日

群馬のフランスにウルトラマン

クランクインがジワジワ迫る新作映画の『●●●●』。

舞台である高崎にロケハンに来ている。
合い言葉は「群馬のフランス」映画。

高崎には「高崎観音」という巨大な像が立っていて、山の上から街を見下ろしているんだが、夜なんか、ライトアップされていると、結構気持ち悪いものがある。

どのくらいの大きさかと言うと、41メートルだということで、それを聞くと、おおウルトラマンと同じじゃないか、とスタッフたちと顔を見合わせる。
そう思って改めて見ると、ウルトラマンが実際にいたら、このくらいなんだよなあ、と感慨に浸る。

すると、自販機で「ウルトラマンサイダー復刻版」というのが100円で売られているのを発見。東京では見ないですよね。
缶の模様がウルトラマンの胸の模様になっているんだが、ウルトラセブンのパターンもあり、かなり炭酸が強く、大人にはとてもイッキ飲み出来ない。
模様は6種類で、帰って来たウルトラマンもゾフイもメビウスもあったりするんだが、マックスは無い。

ウルトラマンマックスは、ウルトラシリーズで唯一映画になっていない円谷プロの継子なのです。
でも視聴率では健闘して、ウルトラシリーズを盛り上げたんですよ。

……てなこと書いているが、『●●●●』はウルトラマンとは何の関係も無い作品になる。スクリプターはガメラ特撮班樋口組の順子さんだが、特撮もありませぬ。

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2007年01月22日

ウルトラマンマックス新年会

このところ、昼打ち合わせで夜新年会、というパターンが続いており、胃と肝臓と喉が若干疲れている気がする。
去年の今頃は、「デスノート」漬けで、新年会なんて出来る状況じゃなかったが。

珍しいところでは、「ウルトラマンマックス新年会」というのをアンヌ隊員(ひし見ゆり子さん)のお店、調布の「アジアン台北」でやった。
放送終了後一年近くなるのに、こうして楽しく集まれたのは、製作中もムード良く、放送後もDVDなどで評判が高いからであろう、と自画自賛。

メイン監督の役目として、先輩を差し置き、乾杯の音頭をとった。
「ツブラヤの名と、我がウルトラマンは永久に不滅です!」と。
飯島敏宏監督が「ナガシマだね」と笑う。

カイト青山草太の顔付きが、いちだんと逞しくなっていることに軽い驚き。
仕事が複数決まり、気合いが入っているようだ。
飯島さんが推薦してくれたらしい。
……まだ、書いてはいけないのかな?

ミズキ長谷部瞳も某テレビ局「◯▲の○□△▽」のレギュラーが決まった。
……書いていいんだろ?

弟・二郎がメインライターをやっている「百鬼夜行抄」も放送が迫っている。
これは製作発表あったよな。

村石宏實監督が三鷹四中の八年先輩であることが判明。七才下の二郎と共通の先生を捜したが見つからず、やっと体育の小田先生の名前で三人が盛り上がる。

ひし美さんが始めて解説を書いた文庫「家を建てるなら」(見延典子/講談社文庫)を頂いて読むと、このアジアン台北の成り立ちが分かって面白い。
本文、まだ読んでないですけど。


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2006年04月14日

「ウルトラマンマックス」終了

一年あまり関わってきた「ウルトラマンマックス」も終わり、先日、盛大な打ち上げパーティが行われた。

「マックス」の準備が始まった頃、前番組「ウルトラマンネクサス」の打ち上げが東宝ビルトのセットで行われていたので、やはり今回も・・・かな〜と思っていたら、なんと会場はセンチュリーハイアット。

凄い人、人、人で、広い会場も隙間が無い。

東宝ビルトの関係者の目の前で、
「あの汚いセットでやっていたマックスが、こんな華やかな打ち上げとは驚きました」
なんてスピーチしちゃって・・・でも、それ本音。

今や祖師ケ谷大蔵駅前にはウルトラマン像が上野の西郷さんみたいに立ち、街には「ウルトラマン商店街」の幟がはためき、駅ホームのメロディも上りはウルトラマン、下りはウルトラセブン・・・イメージは、夢の世界のように拡散している。
その一端を担ったんだな、とひとしきり感慨にふけった。

「マックス」の明るいファンタジー世界と、「神の左手悪魔の右手」「デスノート」のダークなファンタジーの世界を行ったり来たりしてるような気分の一年であった。

「マックス」が始まる前、出演者DASH隊員諸君には、
「キミたちの想像力が、セットがハリボテでも、夢を生み出すんだヨ」
というような事を言ったんだが、確かに俳優たちの肉体+想像力に支えられてこその「夢の世界」なんである。

「神の左手悪魔の右手」から小林翼・清水萠々子を「マックス」に連れてくると、ゼンゼン別人、フツーのカワイイ子供に見えてくる。
そして「マックス」からは、青山草太と満島ひかりを「デスノート」に呼んだ。

青山草太は「ホーリーランド」で真摯な演技を見せ、現場の人気者だったが、アクション出来るのにアクションさせなかったので、「マックス」で伸び伸びやってもらおうと思ってキャスティングし、一年で現場を引っ張る主役の貫禄を身につけた。
「デスノート」では、ちょっとトボケた若い松田刑事をやってもらっている。
主役から脇に転じたからじゃないだろうが、最初は面白いほど緊張していたんで、わざと本番直前にセリフを変えてパニクらせてからかったりした・・・結構、意地悪な監督なんです。
しかし、スグに対応して役を把握するんで合格、花丸あげますね。

満島ひかりは、12才で「モスラ2」の子役が面白かったが、その後folder~folder5へと歌の世界にいたので、「マックス」のアンドロイド・エリーが本格的俳優デビューと言える。
しかし、沖縄アクターズスクール仕込みの基礎がしっかりしており、何でも驚くほど器用に出来るんで、「デスノート」ではライトの妹・粧裕をやってもらっている。

本人は20才になってるが、カンペキ女子高校を演じ、撮影時18才香椎由宇の女子大生との絡みはオモシロいですよ。

あと、ホーリーランドのヤギこと渡来敏之にも、「神の左手悪魔の右手」でヘンな警備員、「マックス」で逆襲シャマー星人をやってもらい、「デスノート」ではライトに名前書かれて殺される犯罪者と、もうひとつヒミツの仕事をしてもらっている。ヒミツの仕事は映画公開後に公開しますね。渡来、黙ってろよ。

ひとつクイズ。
「神の左手悪魔の右手」主演の渋谷飛鳥、「デスノート」の青山草太、満島ひかりには共通点があります。
何でしょう?「金子映画に出た」じゃ駄目よ。

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2006年02月27日

ウルトラマンマックス36話「イジゲンセカイ」

金曜の夜もふけ、撮影終了の際、トラメガで「明日早く起きれられる人はウルトラマンマックスでお楽しみ下さ〜い」と言ったんだが、みんな疲れてるからどうだったか。
僕は起きられたが、放送が終わって8時からホテルのレストランに朝食を食べに行ったが、あんまりスタッフは来なかったな。
9時出発で空港に向かうんで、7時半からのマックスを見ろ、というのもアレだったかも知れない。
一週間の九州ロケは、きつかったから。
山口晃二は律儀に見てくれてたが・・・

さて、次回の「イジゲンセカイ」はデシの村上秀晃がやった「アカルイセカイ」の続編。
脚本は同じ福田卓郎さんで、僕とは「就職戦線異状無し」以来のコンビとなる。

お話は、シャマー星人の逆襲。
前回、ワハハ本舗の佐藤正宏が演じた役を、今回は「ホーリーランド」では赤いツナギのヤギこと渡来敏之に演じてもらった。
キグルミは同じだが、前回のようにDASH本部に現れるので、違う地球人に変装している、という訳。

レッドキングにピグモンも再登場する。
あと、エリーが活躍します。
エリーは、レギュラーの監督が、だいたい一度は「いじって」いるが、今回は僕も結構いじった。
満島ひかりは、ちょうど昨年の今頃オーディションで決定、エリーを一年演じ、大きく成長したと思う。
更に伸び盛りであることは、放送を見てもらえば分かる。

また、「ホーリーランド」のマサキこと徳山秀典が、例のセリフで特別出演。お見逃し無く。

「イジゲンセカイ」は3月4日土曜朝7時30分放送。TBS系にチャンネルを!

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2006年02月20日

「ウルトラマンマックス」35話「M32星雲のアダムとイブ」

次回「ウルトラマンマックス」35話「M32星雲のアダムとイブ」は、藤川桂介さんの脚本で、希望(のぞみ)と宇宙(そら)という姉弟が、宇宙怪獣のチビを飼う、というお話。
特技監督は鈴木健二さん。

この姉・弟に「神の左手悪魔の右手」の清水萌々子7才、小林翼6才のコンビを起用した。
藤川さんの脚本を一読したとき、スグに翼と萌々ちゃんにやってもらおう、と思ったのだ。

「神の左手悪魔の右手」では、萌々ちゃんを救いに現れる翼、という配役なんだが、今回は、宇宙怪獣を拾った弟の翼を、姉の萌々ちゃんがサポートする、という展開だ。
この二人、本当の姉弟と言われても、違和感無い。雰囲気が良く似ている。

「神の左手」は多分、七月頃の公開だが、その前に二人のコンビを見てもらう。

怪獣の名前はホップホップだが、シナリオでは最初、アンドロメダンとなっていた。
ところが、調べたところ、すでに商標登録されており、この名前は使えなかった。藤川さん自身が書かれた「宇宙戦艦ヤマト」の中に、キャラクターがあったらしい。
そこで、ホップホップという名前が、その場で命名された。
この名前からイメージされ、真珠怪獣ガマクジラみたいな古典的怪獣がデザインされたわけである。
アンドロメダンだったら、多少違った雰囲気になったであろう。

翼と萌々ちゃんは、休み時間でも仲良く喋っているので、何を言ってるのか、聞くと・・・
翼「モモちゃん木登りとか、する?」
萌々「するー」
翼「ふたつに分かれたところまで登るのがむずかしいでしょ」
萌々「そこまで行けば、上までのぼれるよ」
翼「そうでしょ、あとは細くなってくでしょ、でもかんたんだよね」
・・・なかなか、シナリオ書いてても思いつかない会話ですね。

ガメラシリーズでレポーターをやってもらった小松みゆきさんにも、今回また、レポーターをやって頂きました。

「M32星雲のアダムとイブ」は2月25日土曜朝7時30分より放送。TBS系にチャンネルを!

しかし、ワシ自身は「デスノート」撮影中で、オンエア見られないな。

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2005年12月26日

帰ってきたウルトラマンマックス

年の瀬に、『ウルトラマンマックス』35,36話が撮影開始。
久しぶりの司令室に戻って来ると、寒い。
前の撮影の時は暑かった。
DASH隊員のチームワークも、より深まっている。
そこへ、突入してきたのは渡来敏之のハイテンションな芝居。
DASHをひっかき回した。メンバーは唖然。
放送は、三月。

十年前のクリスマスは、水野美紀で『ガメラ2』を撮っていたな。
「街はクリスマスですよぉ」と、六本木のビルから、外を眺めていた美紀嬢の横顔を思い出す。
吹越満との夜のNTTビルのシーンだ。
……あれから十年かよ。

僕をガメラに推薦してくれた脚本家の砂本量さんが、亡くなってしまった。
当時は大映の企画部員で、「ゴジラの仇をとりましょうよ」と言ってくれたのだった。
ガメラをやり出した時は、もう退社し、脚本の活動をしていた。
47才とは、無念であろう。


『希望の党』http://www.iiv.ne.jp/choice/m04kaneko.htmlは絶賛上映中。


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2005年09月14日

ウルトラマンマックス12話『超音速の追撃』

渋谷で路上ライブもやってしまうマルチ監督・佐藤太が撮った第10話『少年DASH』から視聴率がポーンと跳ね上がった『ウルトラマンマックス』であるが、ワタシが撮った第11話『バラージの預言』も更にコレを上回り、やっと「土曜朝7時半のウルトラマン」も、定着しつつあるようだ。

何度もブログで「これはテレビオンエア一回だけのヴァージョン」と宣伝した効果って、ちょっとあったんでしょうか?
実は、番組冒頭、子供が砂場でゴジラとガメラのソフビ人形で遊んでいる、という場面がDVDには残せないのであった。

それぞれ、東宝、角川の世界に誇る財産であるので、これをソフビ人形であろうが何であろうが、使う場合、きちんと「ご挨拶」しなければならない。
ワタシも富山さんと佐藤さんにご挨拶致しました。ありがとう御座います。

しかし、DVDに残そうとすると、円谷プロが未来永劫、「ご挨拶」し続けなければならなくなる、というので、そりゃ可哀想だと思って、オンエア一回したら、あとはバッサリ、ということにしました。

さて、次回は弟・二郎の脚本による『超音速の追撃』がオンエア。
これも特技監督兼任。

ウルトラマンマックスに芝居をつけている時、昔見た記憶で、あるアクションをやらせてみたが、どうもこれって40年ぶりのことらしい。

9月17日土曜朝7時半TBS系にチャンネルを!20050914

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ウルトラマンマックス12話『超音速の追撃』

渋谷で路上ライブもやってしまうマルチ監督・佐藤太が撮った第10話『少年DASH』から視聴率がポーンと跳ね上がった『ウルトラマンマックス』であるが、ワタシが撮った第11話『バラージの預言』も更にコレを上回り、やっと「土曜朝7時半のウルトラマン」も、定着しつつあるようだ。

何度もブログで「これはテレビオンエア一回だけのヴァージョン」と宣伝した効果って、ちょっとあったんでしょうか?
実は、番組冒頭、子供が砂場でゴジラとガメラのソフビ人形で遊んでいる、という場面がDVDには残せないのであった。

それぞれ、東宝、角川の世界に誇る財産であるので、これをソフビ人形であろうが何であろうが、使う場合、きちんと「ご挨拶」しなければならない。
ワタシも富山さんと佐藤さんにご挨拶致しました。ありがとう御座います。

しかし、DVDに残そうとすると、円谷プロが未来永劫、「ご挨拶」し続けなければならなくなる、というので、そりゃ可哀想だと思って、オンエア一回したら、あとはバッサリ、ということにしました。

さて、次回は弟・二郎の脚本による『超音速の追撃』がオンエア。
これも特技監督兼任。

ウルトラマンマックスに芝居をつけている時、昔見た記憶で、あるアクションをやらせてみたが、どうもこれって40年ぶりのことらしい。

9月17日土曜朝7時半TBS系にチャンネルを!20050914

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2005年09月06日

『ウルトラマンマックス』11話「バラージの預言

いよいよ9月10日、特技監督もやってしまった『ウルトラマンマックス』11話「バラージの預言」が放送になる。

トクサツの現場は、楽しいものであった。
特に楽しいのがミニチュア。
時間があれば、延々と飾り込みをしたくなるが、そうはいかない。

特撮スタッフが用意してくれたミニチュアは「金子大飯店」をはじめ、「KANEKO OIL」「KANEKO MART」と、カネコだらけで、このミニチュアの街はKANEKOコンツェルンに支配されているのかい、という感じであった。

この街でウルトラマンマックスがアントラーと大激突するんだが、怪獣との戦いって、やっぱり市民には大迷惑だわな、と実感しつつ、揺れる中流家庭の玄関先とか撮った。
僕もCカメラを担当し、三台で格闘を撮った。

新兵器、ダッシュデリンジャーも出るんだが、コレ、撮影中、故障して参ったよ。

ストーリーは、初代ウルトラマン「バラージの青い石」を参考に、ガメラ舞台挨拶に徹夜で並んで来てくれていたという隠れオタクのベテランライター尾崎将也さんと作ったんだが、なかなか手強い初代マン、相当突っ込みどころ満載だったですね。
だが、それをワシが突っ込むと、初代マンを批判するのか、というような声が聞こえてきそうで、特撮モノはそういうところが面倒だな。

久しぶりの藤谷文子も、すっかり大人になっていた。
この撮影の後、宇梶剛士の芝居に客演した。

さて、何度も言って耳タコでしょうが、今回のオンエア版は、再放送やDVDでは編集がチョット変わる。
その理由は……
……ゴジラVSガメラをやってしまったからなんです。(エ〜ッ!)

オンエアで見て、視聴率アップに貢献してね。
土曜の朝は早起きでウルトラマンマックス!
9月10日朝7時半・TBS系にチャンネルを!

地震は大丈夫だろうな。

(写真*アントラーを演じた末永君。レッドキングに続き、熱演)
20050905

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『ウルトラマンマックス』11話「バラージの預言

いよいよ9月10日、特技監督もやってしまった『ウルトラマンマックス』11話「バラージの預言」が放送になる。

トクサツの現場は、楽しいものであった。
特に楽しいのがミニチュア。
時間があれば、延々と飾り込みをしたくなるが、そうはいかない。

特撮スタッフが用意してくれたミニチュアは「金子大飯店」をはじめ、「KANEKO OIL」「KANEKO MART」と、カネコだらけで、このミニチュアの街はKANEKOコンツェルンに支配されているのかい、という感じであった。

この街でウルトラマンマックスがアントラーと大激突するんだが、怪獣との戦いって、やっぱり市民には大迷惑だわな、と実感しつつ、揺れる中流家庭の玄関先とか撮った。
僕もCカメラを担当し、三台で格闘を撮った。

新兵器、ダッシュデリンジャーも出るんだが、コレ、撮影中、故障して参ったよ。

ストーリーは、初代ウルトラマン「バラージの青い石」を参考に、ガメラ舞台挨拶に徹夜で並んで来てくれていたという隠れオタクのベテランライター尾崎将也さんと作ったんだが、なかなか手強い初代マン、相当突っ込みどころ満載だったですね。
だが、それをワシが突っ込むと、初代マンを批判するのか、というような声が聞こえてきそうで、特撮モノはそういうところが面倒だな。

久しぶりの藤谷文子も、すっかり大人になっていた。
この撮影の後、宇梶剛士の芝居に客演した。

さて、何度も言って耳タコでしょうが、今回のオンエア版は、再放送やDVDでは編集がチョット変わる。
その理由は……
……ゴジラVSガメラをやってしまったからなんです。(エ〜ッ!)

オンエアで見て、視聴率アップに貢献してね。
土曜の朝は早起きでウルトラマンマックス!
9月10日朝7時半・TBS系にチャンネルを!

地震は大丈夫だろうな。

(写真*アントラーを演じた末永君。レッドキングに続き、熱演)
20050905

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2005年08月26日

一度だけなら

8月27日は佐藤太の『ウルトラマンマックス』第9話「龍の恋人」が放送になる。
完成作品は僕もまだ見てないので、オンエアで見なくては。

僕の11話「バラージの預言」は、やっと完成。
ところが、これはテレビオンエア一回だけの編集ヴァージョンなのだ。
再放送、DVD版などでは違う編集になる。
ちょっとしたオアソビをしたんで、一回だけなら許してあげる、というワケで是非
早起きして見て下さいね。

しかし、心配なのは地震。
冒頭、アントラーが地下で活動するんで、大地震でビルは倒壊するわ、磁力線で飛行機は落ちるわ、という騒ぎだから……

と書いた後にESSEYの題名を考えたら、野村真樹の歌が耳に甦ってしまった。
♪だまされましょう、しらぬふりして〜
全部歌えるんだが、こんな歌、思い出したくなかったよ……

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2005年08月12日

DVD『ウルトラ怪獣伝説』

解散総選挙という事態になった。
小池百合子はあずみなんだそうで、
ニュースでは『あずみ2』の映像を流してましたね。
どちらかと言うと、野田聖子の方が、あずみっぽいかな。
……究極の選択。

世の中は毎日、暑いようだが、こちらは殆ど暑い思いはしていない。
特撮ステージは寒かったし、編集室も涼しい。

『ウルトラマンマックス』11,12話の編集もやりつつ、
並行してやってるのが、
DVD『ウルトラ怪獣伝説』ウルトラマン編、ウルトラQ編。

ウルトラQ編の方は、
「忘れられたSF作家・万城目淳の告白」と称して、
レギュラー俳優陣の佐原健二、桜井浩子、西条康彦さんらには、それぞれの役として、フィクションを演じてもらい、スタッフの方々には当時の話を聞き、ウルトラQのフィルムを再構成して挿入するという、虚構と現実の狭間を狙った、
金子版「その時ウルトラの歴史は動いた」って、感じでしょうか。
前例が無いので、なんか、適当な名称、無いですかね。

ウルトラマン編の方は、
科特隊員らが40年経ってキャップの遺影の前に集い、
「ハヤタは本当はウルトラマンだったのか?」を語り合う。
これは完全にメタフィクションドラマ、
ウルトラマン第40話みたいな感じ。(初代ウルトラマンは全39話だったので)もちろん、旧作の再編集も使って構成している。

お小遣いが余ったら、お買い求め下さい。

ウルトラマンマックス、次は梶研吾さん登場だな。

僕は、映画の準備も始まって、ウルトラの明るい世界から、一挙にダークサイドへ突入し始めている。

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DVD『ウルトラ怪獣伝説』

解散総選挙という事態になった。
小池百合子はあずみなんだそうで、
ニュースでは『あずみ2』の映像を流してましたね。
どちらかと言うと、野田聖子の方が、あずみっぽいかな。
……究極の選択。

世の中は毎日、暑いようだが、こちらは殆ど暑い思いはしていない。
特撮ステージは寒かったし、編集室も涼しい。

『ウルトラマンマックス』11,12話の編集もやりつつ、
並行してやってるのが、
DVD『ウルトラ怪獣伝説』ウルトラマン編、ウルトラQ編。

ウルトラQ編の方は、
「忘れられたSF作家・万城目淳の告白」と称して、
レギュラー俳優陣の佐原健二、桜井浩子、西条康彦さんらには、それぞれの役として、フィクションを演じてもらい、スタッフの方々には当時の話を聞き、ウルトラQのフィルムを再構成して挿入するという、虚構と現実の狭間を狙った、
金子版「その時ウルトラの歴史は動いた」って、感じでしょうか。
前例が無いので、なんか、適当な名称、無いですかね。

ウルトラマン編の方は、
科特隊員らが40年経ってキャップの遺影の前に集い、
「ハヤタは本当はウルトラマンだったのか?」を語り合う。
これは完全にメタフィクションドラマ、
ウルトラマン第40話みたいな感じ。(初代ウルトラマンは全39話だったので)もちろん、旧作の再編集も使って構成している。

お小遣いが余ったら、お買い求め下さい。

ウルトラマンマックス、次は梶研吾さん登場だな。

僕は、映画の準備も始まって、ウルトラの明るい世界から、一挙にダークサイドへ突入し始めている。

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2005年07月28日

初の特技監督

『ウルトラマンマックス』11,12話特撮金子組が現在、撮影中である。
特技監督は初めての経験だが、なかなか楽しいものです。

しかし、撮っているうちに、怪獣に感情移入していって、可愛くなってしまう。
最後にマックスが光線でトドメを刺す場面になると、結構、気持ちの中に抵抗感が生まれていて、それを乗り越える心理的作業が多少、あるんもんだな、と分かった。
近くにいるスタッフに、
「なんか、アントラー可哀想だよね」
とか言って、同意を得る、という作業。

でも、やっぱりトドメは刺すんですけどね。
終わらないから。

バババババ〜ン!!と……

無抵抗のアントラーはバッタリ倒れ、
マックスは、上空を見上げてシュワッチ!
という定番。
カイトが「お〜い」と手を振って走って来る、
という定番は既に撮ってある。

放送は9月10日だ。

で、今度の土曜には第5話「出現、怪獣島!」が放送になる。
監督の栃原広昭とは、付き合いが長いんだな、これが。

森田芳光監督の『メイン・テーマ』でチーフ助監督とセカンド助監督という関係で始まり、にっかつ『0L百合族19才』にチーフで就いて貰った。続いて『みんなあげちゃう』にも。

その後、円谷で撮ったテレビの『ザ・サムライ』、フジテレビの『マイ・フェア・レディーズ』を経て、映画も『1999年の夏休み』『山田村ワルツ』『ラストキャバレー』『どっちにするの。』『香港パラダイス』と連続してやって貰った後、彼は『ハッピーエンドの物語』で監督デビュー。
『卒業旅行・ニホンから来ました』では監督補。

テレビドラマ、記録映画を監督しながら、日本映画学校の非常勤講師もしているので、最近、「栃原さんに教わりました」という若いスタッフが現場に現れる。

脚本はサンダンスカンパニーで『学校の怪談』の宣伝などをしていた竹内清人だが、今回は「たけうちきよと」名義。
『戦国自衛隊1549』で脚本家デビューの期待の星である。

この二人がタッグを組んで、痛快怪獣物語を作った。
怪獣島と言えばピグモンとレッドキングを出さないわけにはいかない。
この二大人気怪獣に、新怪獣の、やられキャラ・サラマドン、パラグラーが絡む。
やられキャラ、と言っては失礼か。ゴメン。
……よその組だと、とたんに感情移入しなくなる身勝手さよ。

そんなに怪獣出して大丈夫なの、予算?
という事で、これ、前後編に分けてマス。

とりあえず、先ずは7月30日土曜朝7時半TBS系にチャンネルを!

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初の特技監督

『ウルトラマンマックス』11,12話特撮金子組が現在、撮影中である。
特技監督は初めての経験だが、なかなか楽しいものです。

しかし、撮っているうちに、怪獣に感情移入していって、可愛くなってしまう。
最後にマックスが光線でトドメを刺す場面になると、結構、気持ちの中に抵抗感が生まれていて、それを乗り越える心理的作業が多少、あるんもんだな、と分かった。
近くにいるスタッフに、
「なんか、アントラー可哀想だよね」
とか言って、同意を得る、という作業。

でも、やっぱりトドメは刺すんですけどね。
終わらないから。

バババババ〜ン!!と……

無抵抗のアントラーはバッタリ倒れ、
マックスは、上空を見上げてシュワッチ!
という定番。
カイトが「お〜い」と手を振って走って来る、
という定番は既に撮ってある。

放送は9月10日だ。

で、今度の土曜には第5話「出現、怪獣島!」が放送になる。
監督の栃原広昭とは、付き合いが長いんだな、これが。

森田芳光監督の『メイン・テーマ』でチーフ助監督とセカンド助監督という関係で始まり、にっかつ『0L百合族19才』にチーフで就いて貰った。続いて『みんなあげちゃう』にも。

その後、円谷で撮ったテレビの『ザ・サムライ』、フジテレビの『マイ・フェア・レディーズ』を経て、映画も『1999年の夏休み』『山田村ワルツ』『ラストキャバレー』『どっちにするの。』『香港パラダイス』と連続してやって貰った後、彼は『ハッピーエンドの物語』で監督デビュー。
『卒業旅行・ニホンから来ました』では監督補。

テレビドラマ、記録映画を監督しながら、日本映画学校の非常勤講師もしているので、最近、「栃原さんに教わりました」という若いスタッフが現場に現れる。

脚本はサンダンスカンパニーで『学校の怪談』の宣伝などをしていた竹内清人だが、今回は「たけうちきよと」名義。
『戦国自衛隊1549』で脚本家デビューの期待の星である。

この二人がタッグを組んで、痛快怪獣物語を作った。
怪獣島と言えばピグモンとレッドキングを出さないわけにはいかない。
この二大人気怪獣に、新怪獣の、やられキャラ・サラマドン、パラグラーが絡む。
やられキャラ、と言っては失礼か。ゴメン。
……よその組だと、とたんに感情移入しなくなる身勝手さよ。

そんなに怪獣出して大丈夫なの、予算?
という事で、これ、前後編に分けてマス。

とりあえず、先ずは7月30日土曜朝7時半TBS系にチャンネルを!

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2005年07月12日

更なるツッコミ

『ウルトラマンマックス』第二話も好評のようである。
皆さん、更なるツッコミを楽しんでいるようだ。

家で見ていても、隊員寝起きのシーンでは、家族が、
「これで地球を守れるのかい」と笑っていた。

戦闘機は母艦に格納しておけよ、早く出撃出来ないだろ、
…とは、撮っているスタッフも言っていた。

エレキングは、いったい何しに来たんだ!
…とは、意外と言われないもんなんですね。

戦ってビルを壊したら、中の人が死ぬだろ、
…というのは、四十年前に僕も言ったよなあ。

また、四十年前に子供達のあいだで大論争になったのは、
ウルトラマンは裸なのか、あれは服なのか、仮面なのか、
という事であった。

ウルトラマンへの究極のツッコミは、それであろう。

しかし、もう、今やそこまでは誰もツッこまない。
答えが見つかりそうにないからね。
背中のチャックは、公式的には「ヒレ」なんだそうだが……

……ということで、視聴者に戻った私としては「義経」一ノ谷の戦いにツッコみたい。

宮尾登美子先生を批判するつもりは無いが、
「いちのた〜にのいくさやーぶれ」の歌に出てくる敦盛が出てこないのが寂しい。

吉川英治先生の「新・平家」には、結構丁寧に描かれてるのに、
宮尾先生の本には余り触れられてないのだ。

清盛の甥、敦盛は、都へ恋人に会いに行き、
いったん捕まるが、義経に解放され、
屋島からの出撃に遅れてしまい、勘当同然となり、
それでも一ノ谷の戦いで奮戦、
逃げ遅れて死を覚悟、首を取られる時に名乗らず、
「義経殿に首を見せれば分かる」と言って斬られる。

可哀想なんですよ。
「やぶれ〜しへいけの きんだ〜ちあわれ」
なんです。

また、結構、衝撃的だったのは……

「鵯越の逆落とし」と言えば、
地元の少年が「ここは鹿が駆け下りる」と情報提供、
急な崖にビビッている馬上の部下たちに、義経が、
「鹿も四つ足、馬も四つ足」
と言って、突撃を宣言する、というのが定番のはずだったが、
その場面、言うぞ言うぞ、と身を乗り出して待ってたら、
「方々、参る」
だけしか言わなかったのである。

四つ足、って言っちゃいけないのかい。

いいじゃないか。
昔の名ゼリフなんだから。
言って欲しかったよな〜

kaneko_power009 at 22:57|この記事のURLComments(3)TrackBack(3)

2005年07月07日

ウルトラマンマックス第二話「怪獣を飼う女」

『ウルトラマンマックス』第一話は好視聴率でスタート!
関係者のみなさん、ニコニコしているから、まずは安心。

トラックバック巡りすると、改めてファン層の厚さを感じる。
愛されてるんですなあ、ウルトラマンは。

さて、近年、映画やテレビの感想に、
「ツッコミどころ満載」という言葉がよく使われる。
これは、好意的表現なのか?批判なのか?
昔は無かった表現だ。

今回も、さんざんツッコまれているようじゃな。

桜井浩子ヨシナガ教授の言葉、
「高温の溶岩怪獣が出現したからには、逆の特性を持った冷凍怪獣も現れる、これは自然の摂理なのよ」はあ?、どこの世界の自然の摂理なのよ……とか。
民間人のカイトは、飛行機を壊して迷惑かけただけなのに、何の功績でDASHに抜擢されたのよ……とか。

では、メイン監督からお答えしよう。

答え……マー、ソノー、ええんちゃう。

これから毎週毎週、怪獣出さなきゃならないんだし、
そういう世界の自然の摂理ってことで……
飛行機もしょっちゅう壊れてしまうんで、
でも、翌週には何故かピカピカに直ってるワケで……

ということで、第二話『怪獣を飼う女』も、更にツッコミどころ満載。で、面白いですから。

第二話には人気者バルタン星人を持ってこよう、という話もあったが、
せっかくだから、生みの親である飯島敏宏さんに監督してもらおう、
という事になり、目下、ホン作りの最中、
今回はエレキング登場となった。

エレキングは『ウルトラセブン』の怪獣で、宇宙人少女とセットだった、という記憶がある。

そこで、今回も宇宙人少女にするか、と脚本の梶さん小林君と一緒に考えたが、もうちょっと大人にしようじゃないか、という事で、
元ミス日本の天川紗織さんに登場してもらう事になった。
2001年、水着でスーパードライのジョッキを持っていた天川さんを憶えてますか?

タイトルも最初は「ペットにご用心」から「怪しいペット」になり、
締め切り間際に突然、「怪獣を飼う女」というのを思いついた。
まさに、そういうお話なんで……

7月9日朝7時半、TBS系にチャンネルを!
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kaneko_power009 at 23:05|この記事のURLComments(4)TrackBack(5)

2005年07月01日

『ウルトラマンマックス』7月2日(土)朝7時半スタート

『ウルトラマンマックス』の放送開始が迫っている。
世間では、話題になってるんだろうか。
「撮影現場」という世界にいると、世間の感覚から離れてるからな。

現場は、それは盛り上がってますよ。
青山草太の顔も、だいぶ変わってきてるし。主役の顔だ。
宍戸開さんは、ノリに乗ってるし。

朝日新聞の取材、撮影のため受けられなかった。
あれやってると、視聴率的にも違うのだろうがな。

まー、もうジタバタしても仕方無いんで、
最初に書いた「設定」でも引っ張り出しておくか。
以下は、その一部であります。
実はこういう事を書いて、多少理論化してる、ってワケで……

「彼」
宇宙数百億年にわたる歴史の中で、数え切れない知性が生まれ、文明を作り、滅びていった。
この地球に興っている人類文明も到達点を迎え、今後も存続し得るか、或いは滅びるのか、という岐路に立たされている。
どの文明も、その絶頂期、自らを産み出した環境を破壊し、それまで経験したこともない想像を超えた災害に見舞われる。
DASH設立のきっかけとなった「怪獣災害」もその一つである。
「怪獣」は、癌細胞のように、知性文明に災厄をもたらす。
銀河系を遙か離れたM78星雲の中には、全宇宙の文明が把握される「場」があった。
そこからは、地球文明の危機が、ある種のバロメーターによって把握されていた。
だが、手取り足取り、その危機を救ってあげるわけにはいかない。
文明自身が自ら危機を乗り越えなければ、文明は存続は出来ない、ということが、宇宙の歴史上、分かっているからだ。
また、M78の住人が、地球の物理法則上、安定して存在し続けることは難しい。
だが、「彼」はここに派遣されてきた。
黙って観察し続ける訳にはいかない、という葛藤もM78にはあったのだ。
赤く光る物体によって派遣されてきた「彼」は、数十億の人類の魂の中に一つだけ、自分と共振する個性を感じ、それを捜した。
が、それがどこにあるか、まだ明確に分からず、地球の衛星軌道上にいた。
そのカイトと呼ばれる若者が、自らの生命を捨てても他者を守ろうとし、時空の歪みにはまった時、「彼」はカイトを発見し、接触することが出来た。
「彼」はカイトと一心同体となることによって、一定の時間なら安定存在することが可能となったのである。
こうして、地球上に「彼」の姿が具現したのであった。

7月2日(土)朝7時半TBS系にチャンネルを!

(写真は、溶岩怪獣グランゴンVS冷凍怪獣ラゴラス、ミズキ隊員&カイト隊員)

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2005年06月28日

『ホーリーランド』最終話はシリーズ最高視聴率

ホーリーランド』最終話はシリーズ最高視聴率だったようで、関係者は大喜びだが、結局、僕が皆にオゴることになってしまった……

しかし、『ウルトラマンマックス』の本編撮影、続いて特撮、更に『ウルトラ怪獣伝説』の撮影と忙しく、オゴってるヒマが無いんですよ、ホーリー監督チームの皆様。

というワケで、現在『ウルトラマンマックス』第11,12話の撮影中。
暑過ぎて、日中のロケではアタマがボーっとなってしまう日々です。

先日は唯一の撮休だったが、新作映画の打ち合わせの後、「日活助監督室の会」という集まりもあって、休んでない。

その席で「次のガメラも金子さんがやるって聞いたんだけど」と何度も言われた。
だから、その金子さんは別な金子さんで、このカネコは今ウルトラマンなんだってば、と力説。

とりあえず、ガメラ復活を祝う事にして、11話に藤谷文子をゲスト出演させてます。
バラージの青い石を浅黄に持たせて……

日曜はデイシーンをなんとか撮りきり、『義経』に間に合った。
タッキーは剣さばきが、なかなかヨイではないか。
稲森いずみの常磐御前は相変わらずお美しい。

中学生になった息子に聞くと、クラスの七割くらいは『義経』を見ていると言う。
『新撰組』や『武蔵』に比べて断然面白い、と言ってるらしい。

吉川本と宮尾本の併読『平家物語』も、やっとテレビに追いついた。

先を読みたいところだが、明日のコンテを割らねばならない……

kaneko_power009 at 00:10|この記事のURLComments(0)TrackBack(3)

2005年06月13日

ウルトラマンマックスひ話6

『ホーリーランド』11話に涙した人は多いようだ。 僕も何度か見ていたが、オンエアで見てグッと来てしまった。 男と男の世界だぜ。

佐藤太は『ウルトラマンマックス』撮影中で見られたんだろうか?
そうこうしてるうち、マックス第一話はようやく完成した。
やはり怪獣モノは音がタイヘンなのであった。
ちょっと、この音だとイメージと違うな〜、と監督が一言発すると、スタッフは懸命に新しい音づくりに挑戦してくれる
。 その待ちの間、待合室で『義経』なんか、見たりする。
小澤征悦の木曽義仲、いいじゃん。
結局、平家にとって倶利伽藍峠はミッドウエーだったんだよな。

とか、思いながら、もう一度ミキシングルームに戻ると、ウルトラマンマックスのテーマが流れる。
今回はオープニングタイトルに影絵を使用。
切り絵作家・金子静枝の弟子、金子二郎に怪獣を切って貰った。

しかし、映画と違って早いね。
オンエアまで、あと二週間だよ……
ロマンポルノの時なんか、ダビング終わって二、三日で公開なんて事もありましたが。 そう言えば、第一話にお母さん役で山本奈津子出ます。 僕の監督第一回作品で主演してくれた人と、二十一年ぶりの仕事であった。
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2005年06月07日

ウルトラマンマックスひ話5

『ホーリーランド』は裏でサッカー生中継をやっていたにもかかわらず、熱心なファンが見てくれて、健闘した。
しかし、バーレーンじゃなくてパキスタン辺りでやってくれてたら、試合が終わった頃こっちが始まって、最高視聴率だったろうなあ〜

次なる11、12話は佐藤太が登板して13話は金子という継投なんだが、『ウルトラマンマックス』でも9,10話は佐藤太で11,12話は金子という必勝パターン……という持っていき方は、やっぱりコジツケですか。

今日(6/6)クランクインした佐藤のところの特撮は村石さんで、特撮は本編が終わって暫くしてから入るんで、今日は村石さん、新怪獣ナツノメリュウの造形チェックをやっていらしたな。もう一匹のメタシサスはまだか。

村石さんは、ご自分の3,4話の本編も特撮も終え、古代怪鳥レギーラとスラン星人はお疲れ。

そして、本編は、つい7,8話の梶研吾組が終わったところなんで、菊ちゃんこと菊池雄一特技監督がケサムとバグダラスを準備中、現在特撮は5,6話怪獣島を鈴木健二さんがレッドキング、サラマドン、パラグラーの三体で悪戦苦闘している。
本編女性スタッフに大人気だったピグモンは倉庫へ帰ったが、東宝ビルトは今や怪獣工場と化した。

更に、僕の回では懐かしいアントラーと新怪獣ヘイレンが登場するのだ。
キグルミを作る前に粘土で雛形を作ってチェックするわけだが、ヘイレンはキチンと作ってもらったんだけれど、アントラーはバンダイのソフビ人形で間に合わせた。
昔と同じなもんで……

それにしても、新怪獣の名前は苦労しますよね。
1話のグランゴンなんざ、最初はグラリオンだったんだが、どっかの会社と似ているってんでダメ、いったんグラリゴンになったが、僕が頭をグラリとさせて机にゴンしちゃったんでやめにしてもらって、グランゴンになった、というワケ。

ガメラの時のレギオンも、子供服に商標があったのを大映が買い取ったんだが、子供服レギオンを着ていた子供はもう大人になってるんだろうか、自分の着た服の名前がレギオンだったと自慢したんだろうか……

kaneko_power009 at 12:10|この記事のURLTrackBack(1)

2005年05月30日

ウルトラマンマックスひ話4

『ホーリーランド』はクライマックスへ向けて更にヒートアップしている。

角川も新ガメラ製作を遂にアナウンスした。
『ウルトラマンマックス』からは美人スクリプターの誉れ高き高橋美穂が『ガメラ』に出向。
特技監督はなんと、金子さんという人らしい。
『ウルトラマンマックス』11、12話では、僕も初特技監督をやることになったんで、間違える人もいるかも知れない。
特技監督……上手くやれっかなぁ。

円谷プロダクションは、祖師ヶ谷商店街が「ウルトラマン商店街」と改名したにも関わらず、八幡山に引っ越してしまった。
しかし、まだ祖師ヶ谷にプレハブ社屋や怪獣倉庫は残っていて、編集や、オールラッシュなどの仕事は、この旧社屋でやっている。

先日、怪獣倉庫を撮影した。
これは、今回の『ウルトラマンマックス』とは関係なく、旧『ウルトラQ』『ウルトラマン』のDVDを作ることになったんで、その素材として撮影したワケ。
題して『ウルトラ怪獣伝説』Q編マン編。
最近はウルトラ漬け、という感じである。

これにプラス新作映画も準備してるので、多少アタマが混乱気味だ。
この世界、ヒマな時はヒマだが、仕事が重なるときは折り重なってくる。
音楽は配島さんが、北京でオーケストラを使って収録してきたので、これから仕上げ作業と、11.12話の準備が重なっていく。

写真は5.6話栃原組出演の蛍雪次郎さんと。
ガメラ、ゴジラに続いてウルトラマンも!!と喜んでいたな、蛍さん。
役は「杉並のインディ・ジョーンズ」だそうで、新しい当たり役になるかも。hotaru

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2005年05月23日

ウルトラマンマックスひ話3

『ホーリーランド』は攻撃的になったユウの変貌ぶりが大反響だが、折り返し地点を過ぎ、続く9,10話には東映太秦撮影所出身の新人監督・西山太郎が登板だ。

一方、『ウルトラマンマックス』3、4話の村石宏寶(ひろちか)監督はヒーロー物のベテランである。
村石さんは『ウルトラマンガイア』ではメイン監督で、昨年は『グランセイザー』を手がけた。

ここで「メイン監督」という呼称に、説明が必要だろう。

僕も『ウルトラマンマックス』でメイン監督をやってくれ、と言われて、最初は何の事か、想像するしかなかった。
メインというからには、ローテーションの中心になって何度も登板せねばならんのか、そりゃ大変だな、とか……
連続ドラマの1,2話は、「パイロット」とも呼ばれているが、円谷プロでは、これを担当する監督を「メイン監督」と名付け、全体の設定とか、キャスティングとか、その他もろもろの作業を任せる。
シリーズが軌道に乗ったら、いなくなっても良いし、(監督の椅子があれば)また戻って来ても迎えてくれる、という存在だ。

『ホーリーランド』における「総監督」とは、ちょっと立場が違う。
あっちより、こっちの方が、歴史と組織が大きい、と言えるか。
『ホーリーランド』では「実際問題」が口癖の三木社長を通せば良かったが、『ウルトラマンマックス』では円谷プロだけでなく、バンダイや電通、CBCなども通さなければならないワケだ。

そこで、先ず僕の最初の仕事としては、ウルトラマンマックスとは何者なのか、何処から来たのか、と考え、設定書を書くことであった。
ウルトラマンと名が付いてるんだから、当然M78星雲の奴だろうー、と思って先ずはそう書いたんだが、後から検証すると、最近はそうでもない傾向になってる、と知った。

最近のウルトラマンたちは、M78星雲から来ていない。
まあ、長い歴史なんで、いろいろとあるんだろうが、それは気にせず、とりあえずマックスはM78から来た、と決めた。
そして、基本的には一話完結で、言ってみれば担当ディレクターシステム、という路線を八木プロデューサーらと決めた。
今週、地球を揺るがす怪獣大災害が起きても、次の週では隊員がノホホンとして「最近、怪獣が出なくてヒマだなあ〜」と言っても良い、という訳である。

メイン監督の役割としては、1,2話で、そういう流れを作って、後は担当監督にお任せ、という事になる。
このため、1話は、二大怪獣グランゴンとラゴラスが出て来て大災害となり、主人公のカイトがウルトラマンマックスになってDASH隊員になるというテンコモリの物語をスピーディに緊張感の中で語っていくが、2話ではエレキングが出てきて、美女が出てきて、隊員が鼻の下長くしちゃって、と多少、ヌルい展開を試みた。

こう1,2話を作れば、あとは続く監督が自由に撮って良い、という路線が見えて来るだろう、と思った訳である。

kaneko_power009 at 23:20|この記事のURLTrackBack(6)

2005年05月16日

ウルトラマンマックスひ話2

『ホーリーランド』と『ウルトラマンマックス』を同時に宣伝しなきゃならないんで、忙しい。

『ホーリーランド』7,8話の監督・村上秀晃は、現在、『ウルトラマンマックス』の脚本づくりをやっている。
村上組ライターは『就職戦線異状無し』の福田卓郎と、実弟で世界征服を企んでいる(?)らしい金子二郎だ。
『ホーリーランド』オープニングと11,12話の監督・佐藤太は、現在『ホーリーランド』のDVD特典のメイキング編集と、『ウルトラマンマックス』9,10話の準備に入っている。
佐藤組ライターは第一話「ウルトラマンマックス誕生!」を書いた小林雄次と、『ホーリーランド』全話を一人で書いた黒田洋介だ。
更に佐藤太は、映画監督デビュー作『インディアンサマー』公開を控えながら、新たに河口恭吾の新曲のプロモーションフィルムを演出するらしい。これはメジャーな仕事だゾ、佐藤。
みんな、売れてきたな。

『ウルトラマンマックス』5,6話の栃原広明組ライターは『戦国自衛隊1549』の竹内清人だが今回はひらがなで「たけうちきよと」で書いている。
5,6話は昔懐かしい「怪獣無法地帯」の怪獣島をヒントにした前後編で、レッドキングにピグモン、プラス新怪獣二体が登場する。金かかるな。
これで夏休みに入った子供の心を捕らえ、視聴率をアップせよ、トチさん。
かくいう私も、現在1,2話の仕上げ進行中で、6月19日の完成披露試写を目指している。
同時に11、12話も準備に入った。
11話はライターに尾崎将也を呼び「バラージの予言」を書いて貰った。バラージと言えば、アンタ、昔懐かしいアントラーが登場するんですよ。
12話は金子二郎に「超音速の追撃」を書いて貰い、新怪獣を登場させる。
特技監督もやることになり、結構タイヘンなことになっている。

写真は、美形隊員ミズキの長谷部瞳と、隊員になる前は災害ボランティアだった主人公シンちゃん……じゃなくてカイトの青山草太。
シンちゃんは、『ホーリーランド』では大怪我して大変な事になっている。mizuki01
kaito01

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2005年05月09日

ウルトラマンマックスひ話1

『ホーリーランド』も快調、村上秀晃は放送までブログを出来る限り更新すると言っているが、『ウルトラマンマックス』にも大いに期待が集まっている今日この頃…
7月2日スタートなんで、宣伝もボチボチと始まっている。

祖師ヶ谷大蔵商店街は、つい最近「ウルトラマン商店街」という名に替わった。
ウルトラマンの旗が、「日本一長い」と謳っている商店街にはためいているのだ。
その外れに円谷プロダクションはある。

実は、僕は、円谷プロとは、結構付き合いが古い。
20年前、『みんなあげちゃう』(85)にウルトラの母を出演させた時以来だ。
出演料とは別に著作権使用料1秒ン万円取られ、にっかつのプロデューサーが目をむいていたけど。
この『みんなあげちゃう』には特撮シーンもあって、佐川和夫さんに来てもらい、アドバイスしてもらった。
佐川さんと言えば、初期のウルトラシリーズでは特撮カメラマンで、『怪奇大作戦』(68)の頃から特技監督になった人である。
現場で会った時は、結構緊張した。子供の頃から名前知っていた人だし、こっちはまだ二十代だったし……と言っても29だけど。
佐川さんには『みんなあげちゃう』は受けてたな。
口を押さえて笑いをこらえていた。でも井筒さんの『金魂巻』と二本立てで大コケで、僕は日活をやめてフリーとなり、三鷹の職安に行った。
失業保険をもらうためだ。
調書の「希望の職種」に「映画監督」と書いた。

職安からまわして貰った訳では無いが、フリー初仕事が円谷プロ製作の月曜ドラマランド『ザ・サムライ』(85)だったのだ。
この時のチーフ助監督が栃原広明で、今回『ウルトラマンマックス』では5,6話を監督してもらうことになった。
頼むぜ、トチさん。

この『ザ・サムライ』の頃のスタッフはもう円谷にはいない。主役は沖田浩之だったし……
北原佐和子、大場久美子、生田悦子、花井その子らが共演。
これにも特撮があったが、特技監督なんかおらず、自分でやった。
本放送が始まる前に、1分間のキャッチがあり、『ザ・サムライ』撮影風景というのを別に撮った。沖田君以外、スタッフは全員、怪獣である。
ウルトラマンが監督で、レッドキングが照明部、バルタン星人が助監督でハサミがカチンコ、というギャグもやったが、受けたかどうか……殆ど、自己満足の世界か。

あー、そうか、ウルトラマンを撮るのは、あの時以来って、訳だな。

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2005年05月02日

ファンゴリアのサイトで

アメリカのサイトでも『ウルトラマンマックス』が紹介されました。
ファンゴリア.com
左端に写っているのが、プロデューサーを兼任する円谷のエリート・八木毅監督。

中央下はアンドロイドのエリー役の満島ひかり。
その手前に置かれているのが、癒し系ロボットのココ。

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