2018年12月13日

44回道展、北の凍海


◆第44回道展

「北の凍海」

金子誠治

とある。


望遠レンズで切り取ったような、漁船が密集した港の風景を表現しています。

視点を変えて物事を捉えようとする姿勢が見えます。

作品「あかね」の別バージョンとみられる。


「北の凍海」1969(昭和44)年

現物は所在不明


(c)kanekoseiji2011
2017/11/17

2018_1211、再掲
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2018年12月12日

1971、札幌個展、笛ブロマイド


◆1971年札幌個展

「笛」

金子誠治


この作品は、誠治のお気に入りでした。当時追い求めていた「馬(羊)?の背に乗り、笛を吹く少女」のテーマをより分かりやすくポピュラリティーに表現した作品です。


その中でもこの版画作品は、誠治の最高傑作といえます。

出来上がるまでは間近で見る機会がありましたが、半端な数のスケッチではなかった。ある程度全体の輪郭が決まったら、スケッチをもとに、粘土で半立体のかたちを作って陰影を研究していたようです。

この粘土作品を石膏でかたどりしたレリーフ作品は特にすばらしく、それをフィードバックして版画作品を造ったようです。

水彩でスケッチ→粘土で半立体制作(水彩では表現できない、シャープな陰影を追求)→木版画制作(しっかりとした輪郭の中に、ノミで削ったようなシャープな陰影が木版でも表現されている)

この版画と石膏レリーフは、すべて個展で頒布してしまったのか、手元には現存していません。

もしどなたか、この石膏レリーフの消息をご存知の方がいらっしゃったら、連絡いただければありがたいです。

濃いエンジ色のビロードの生地を貼り付けた板に取り付けて額装していたのを覚えているのですが。


「笛」1971(昭和46)年


(c)kanekoseiji2011
2017/11/16

2018_1210、再掲
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2018年12月11日

小樽チャンネル2018年12月号「色内通りの鈴木商店」


◆小樽市で人気のフリーマガジン「小樽チャンネル」より。

*小樽チャンネル「小樽風景観察日誌」2018年12月号

鈴木商店



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「小樽風景観察日誌」【最終回】




絵と文:笹原馨

《色内通りの鈴木商店小樽支店》


色内大通りから堺町通りにつながる風景です。

左から、現在は中央バス運河ターミナルの三菱銀行、三階建ビルの鈴木商店小樽支店、緑屋根の十二銀行小樽支店(北陸銀行前身)、次はよくわからないのですが海陸物産商の橋本商店か片岡商店。その陰にわずかに見えるのが現在、大正硝子本店の名取商店(銅鉄卸商)、そして小樽浪漫館の百十三銀行小樽支店です。運河ターミナルと大正硝子の間は、現在、建物は無く駐車場になっています。

鈴木商店は、かつて日本のGNPの1割の年商があったと言われた、三井・三菱に勝るとも劣らない大財閥でした。もともと明治初年、神戸の外国人居留地の砂糖貿易から始まり、日清戦争による台湾併合後は樟脳の専売権を得、第一次世界大戦で世界中で鉄を買いまくり、造船、小麦、石油、ゴムなど日本の近代化で必要になったあらゆるものを商いした巨大商社です。金融恐慌で昭和2年に破綻しますが、神戸製鋼や化学繊維の帝人など鈴木商店の育てた企業がたくさん現存しています。

そんな鈴木商店が小樽に進出するのが明治39年。日露戦争後に小樽の繁栄がいよいよ絶頂に向かう時期で、お金のにおいがプンプンしていたのだと思います。

小樽を軸に、道内の砂糖の70%のシェアを扱い、樺太・カムチャッカの北洋漁業では塩蔵用の塩の需要の9割を押さえ、小樽に雑穀澱粉精選工場や豆撰工場を設置。輸出用豆類・澱粉を包装する投機の対象にもなった麻袋でも大きな利益を上げました。

小麦粉なども、札幌製粉(現・日本製粉)を買収し、全道一円に販売を拡大しています。

小樽商人が、この巨大企業を相手にどういう風に関わり、付き合い、あるいは攻防したのか考えるだけで想像が膨らみます。小樽の歴史はひも解けば解くほど、本当に面白いと思います。

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◆小樽チャンネルの、「小樽風景観察日誌」は2016年9月号から28回連載させていただきましたが、今回2018年12月号でいったん休止させていただきます。

ありがとうございました。笹原馨



◆A4サイズ見開きで大きく載っているので迫力がある。

これからの連載が楽しみです。

*当ブログ参考:「小樽チャンネルに笹原さんの絵が、《2016年9月号「小樽風景観察日誌」》」

小樽チャンネルHP


2018_1210、記

(c)kanekoseiji2018
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kanekoseiji_ag_1 at 03:00コメント(0)笹原馨日記 

2018年12月10日

40回道展、笛


◆第40周年記念道展

「笛」

金子誠治

とある。


「笛」1965(昭和40)年


(c)kanekoseiji2011
2017/11/15

2018_1208、再掲
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2018年12月09日

42回道展、待つ

◆第42回道展

「待つ」

金子誠治







「待つ」1967(昭和42)年

71×50cm


(c)kanekoseiji2011
2017/11/14

2018_1208、再掲
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