最近、「最強のふたり」というフランス映画を鑑賞しました。この映画は実話をベースにしたもので、パラグライダーで頸髄損傷の傷害を負い、全身麻痺の状態となってしまった大富豪・フィリップと、その介護人となった貧民層の黒人・ドリスの物語です。

 やや短めの映画の中に、障害者と健常者、白人と黒人、富裕層と貧困層、失業保険等の社会保険制度、マリファナ、同性愛、障害者の性愛といったフランス社会の諸問題を、時にコミカルな調子で、時にシリアスに描いています。他にも、自動車、セグウェイ、クラシック音楽、ファンクミュージック、絵画など、実に様々な要素が詰まっています(詰め込み過ぎて、やや消化不良となっている感もありますが・・・)。

 個人的には、オープニング直後、主人公の2人が交通取締りをしていた警察官を巻いて高速道路上を走るシーンに移った瞬間、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの「セプテンバー」が流れたのが非常に印象的であり、観る側をワクワクさせてくれます。あまり具体的に書くと「ネタバレ」になってしまうので、どうしても抽象的になってしまいますが。

 この映画は、フランス本国だけでなく、日本でもヒットしたようですね。2011年、東京国際映画祭で主演2人が最優秀男優賞を受賞し、2013年には、日本アカデミー賞最優秀外国作品賞を受賞したとのこと。日本での興行収入も、約16億円にも達したとのことです。フランス映画でここまで売れるのは、なかなかめずらしいことではないでしょうか。

 フランス映画というと、どことなく取っつきにくいという感じもしてしまうかもしれませんが、「最強のふたり」はコミカルなシーンも多々あり、気軽に観ることができます。それでいて、社会問題について考えるきっかけにもなると思います。皆さんも、是非一度この映画を観ることをお勧めします。

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