台湾の政治で常に大きなテーマとなるのが、何といっても中国(中国大陸・中華人民共和国)との関係です。中国に対して、台湾としてどのようなスタンスを採るのかが1大テーマですね。

この点について、現総統の蔡さんは、「二つの中国」をスローガンとして掲げ、「台湾は既に独立国家なのだから、独立宣言をする必要はない。」と言い切っています。これまでの台湾のスタンスとはかなり趣が違います。

台湾の国民は、本省人と外省人とに分かれます。他に、先住民族であるパイワン族も住んでいます。本省人とは、16世紀頃から第二次世界大戦以前、台湾に住んでいた人々を指します。それに対し、外省人とは、第二次世界大戦以後になって、中国大陸から台湾へ移り住んできた人々を指します。

外省人は、第二次国共内戦で敗れたために中国大陸から台湾へ移り住んできたわけですから、中国大陸を「取り戻そう」というスタンスを支持する傾向にあります。いわゆる「一つの中国」ですね。これは、台湾の「独立」とは異なります。蔡さん以前の台湾は、外省人の政権でしたので、台湾の独立を表立っては表明していませんでした。

しかし、蔡さんは本省人である上、パイワン族の血も引いています。そのためか、中国大陸からの独立志向が非常に強いです。中国大陸に対するスタンスも、これが如実に表れています。中国との関係、アメリカとの関係も、これから劇的に変化しそうですね。

台湾についての記事は、まだまだ続きます。

#名古屋 #弁護士 #相談 #離婚 #事故 #養育費 #浮気 #労働 #慰謝料
金国法律事務所
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目2番28号 名古屋第二埼玉ビル8階
弁護士法人 金国法律事務所
https://kanekuni-law.jp/
052-446-6331