2005年02月17日

「スナイパー」という映画を見た。

銃を売っている人は悪人なのか?
大きく、会社単位でみれば悪に見えても、一人一人をみるとストーリーを持った人間であるとわかる。

狙撃者は、学校における銃の乱射事件において娘を失い、更に戦争で息子を失う。
このことから、銃を売る会社そのものに敵意を抱くようになる。
そして、銃を使い、娘を打った銃を作った会社の女副社長を狙撃しようとする。
また、アメリカ憲法第2条「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、国民が武器を保有し、携帯する権利は、これを侵してはならない」との文言の見直しを訴えるのである。

はじめは、銃会社自体の悪行や、狙撃の対象である副社長自身の悪行がクローズアップされ、一見すると、排除されるべき人間かと思わせる。

しかし、彼女の生きてきた人生が語られると、見方が変わってくる。
銃会社を興した祖父や父が自らにとって誇りであったこと、父の会社を守りたいという思いから、愛のない結婚をしたこと。
今、とても愛している人がいること。

そして、愛のないと思っていた夫が、命をかけて彼女をまもろうとしたこと。

狙撃者は、彼女を開放し、自殺する。

心情の変化が伝わる映画だった。
そして最後に「後は自分で考えろ」と言う主人公。これは、私達視聴者にも向けられた言葉かと・・・
大変重く感じられた。

livedoor ぽすれんにレビュー投稿しました。
http://posren.livedoor.com/detail-10324.html

2002 アメリカ 洋画 ミステリー・サスペンス アクション
原題 : SNIPER
監督 : カリ・スコッグランド
製作 : マイケル・オーヴェン , マリオ・オーヴェン , エバハード・ケイシャー
脚本 : カリ・スコッグランド
出演 : ウェズリー・スナイプス , リンダ・フィオレンシャー , オリバー・プラット

kanetomo37 at 22:07│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!感想 

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