『戦前の少年犯罪』のP45 10行目
「平成一七(二〇〇五)年には親殺しが一二八件発生しています。」
一二四件の誤りでした。
すでにご購入いただいたみなさまには、私の不注意で多大のご迷惑をお掛けいたしまして、まことに申し訳ございません。伏してお詫び申し上げます。
もし、この誤ったデータを引用などしている方を目にされたら、このことを教えて差し上げてください。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。
もうすぐ出る5刷では訂正される予定です。

正確に記しますと、実父母殺し118件、養父母殺し6件で合計124件です。
同じページにある
「昭和六二年版の『犯罪白書』によると昭和四九年から六〇年までの尊属殺のうち自分の親を殺した事件は九六%」
の自分の親というのは、正確に記すと実父母と養父母の合計が96%ということで、これに合わせた数字のはずだったのですが、なぜか継父母殺し4件を足してしまっています。
私は数字に弱い自覚はあったのですが、ここまでとは思っておりませんでした。
前回の巻末統計の2005年の誤りと同じく、自分で見つけてしまったときには目の前が真っ暗になりました。

いま検察統計の尊属殺関係をまとめようとしているのですが、尊属殺、尊属殺予備、尊属傷害致死、尊属遺棄と尊属逮捕監禁とそれぞれの致死傷と、ただでさえ項目が多いのに、尊属殺予備の項目がある年とない年があったり、それぞれの数値が件数だけだったり人数だけだったり両方あっても人数は旧受と新受それぞれだったり合計しかなかったりと、毎年のように表記が変化して複雑を極め、こんな単純な足し算で間違えてるような者は作業を放棄したほうがよいのかもしれません。
また、戦前には少年の逆送という概念があったのか、それとも14歳以上はすべて送検対象だったのかなどの司法的知識に欠けていてよくわからないところもあったりします。
この点に詳しい方はご教示いただければ。そもそも、こんな統計は専門知識のある方がさっさとまとめておいてしかるべきことのはずなんですが。もしや、すでにまとまっているのならその点もご教示いただければ。

※この記事を書いてるうちに無理に『犯罪白書』の記述に合わせて継父母(父母の再婚相手で養子縁組はしていない関係)を外さずそのままにしておいたほうが混乱がなかったような気がしてきました。しかし、すでに次の版では書き換えてますので、また戻すとますます混乱しますので、このままでいきます。ご諒承ください。