2/1に警察庁が去年の犯罪統計を発表したんですが、殺人の認知件数は1,199件で平成3年の1,215件を下回って戦後最低を記録しました。
検索した限りでは新聞はどこも報道していないようなんですが、テレビでもあつかってないでしょうか。これは大ニュースだと思うのですが。
ほんとにどこも報道していないのなら、こっちのほうも大ニュースですな。少年犯罪データベースのほうが新聞やニュース番組よりも正しい情報を流しているということが、これではっきりと時系列で示されたわけです。今日はウェブがとうとうマスコミを超えた記念日となりました。
ほんとですかいな。いくら日本の報道機関が腐り切っているのは自明とは云え、これはさすがに信じられん。私が見逃しているだけなんでしょ。誰かそうだと云って。
情けないことに、ブログでも記している人が見つかりません。ウェブ上の人々はジャーナリストと同じくらいの低レベルだということなんでしょうか。ウェブにアップされてる警察統計さえたどりつけない方が、マスコミ批判とかしているわけです。統計がアップされてから12日ですよ。

去年のニューヨーク市の殺人事件数が過去最低というニュースは日本の新聞も取り上げて、ブログでもふれてる人がいっぱいいるというのに。この国のことよりも、遠い異国のほうが気になる人が多いようです。
このニューヨークのニュースは年末のもので、あくまで「いまのところ484件で過去最低になる見通し」というものなんですが、新聞もブログもその後をまったく確認しておらず、アメリカのニュースを調べてみたら、結局494件で最低を更新したようです。しかし、人口800万人のニューヨーク市だけで日本の半分くらいの殺人が起きていて、これでも全米10都市の中で最も治安がいいというのですから大したもんです。
ニューヨークの治安対策に学べなんてことを本気で云ってる日本人とかたまにいて、びっくりすることもあったりします。
ニューヨーク市では市長と警察署長が大々的に記者会見とかやってました。日本の警察も誇らしくやればよさそうなもんなんですがね。
警察の発表にも戦後最低というのはありませんから、気づいていないという可能性もあるのですが。それはそれで治安の責任者として大丈夫なのかいなと不安になります。気づいたのが私だけということはありえるんですかね。

映画「三丁目の夕日」の舞台となった昭和33年の殺人発生数は2,683件で、半分以下になりました。人口は3割ほど増えてるというのに。
殺人以外の強盗、強姦、放火も、それぞれおととしの10%前後も減少していて、もちろん「三丁目の夕日」時代より少ないです。
未成年の凶悪犯罪も大幅に減っています。少年の殺人統計グラフはこちらをご覧ください。まだ、去年分は追加しておりませんけど。

少年犯罪データベースドア 殺された人の数もご覧ください。