この何年か少年犯罪データベースは「少年犯罪」でグーグル検索をすると1位だったのだが、今年の4月4日からアクセスがなくなり、千位くらいまでしか確認していないが、おそらく「少年犯罪」検索結果のインデックスから完全に外された。
「少年犯罪データベース」で検索すると出てくるので、グーグル全体のインデックスから外されたわけではない。
どうせ、日本ではグーグルの検索シェアは依然としてかなり低く、1位のときだってヤフー検索の「少年犯罪」からのアクセスが2倍以上も多かったし、グーグル検索なんて使ってるのは情弱さんばかりだからべつにそれはよかったのだが、問題はしばらくすると私のブログのほうの31年前の加藤智大小学生がレイプするがかなりの下位からどんどん上昇してグーグル検索「少年犯罪」の1位2位を占めるようになったことだ。

いくらなんでもこれは一時のダンスですぐに落ちるだろうと思っていたのだが、ずっとトップに居座ってふたつとも半年ほど5位には入って1位2位も結構占めていた。「少年犯罪」で検索する人がこんなタイトルのページに用があるはずがないから、1位でもここからのアクセスはほぼゼロである。
最近になってようやくこのふたつが10位以下に落ちて、入れ代わりに少年による殺人統計が上位に入るようになって多少はまともになったかやれやれと思っていたら、今度は少年犯罪データベースにリンクを張っただけのよそさんのサイトがトップに上がってきたり訳が判らん。これもすぐに落ちるかと思っていたら上位で何ヶ月か粘っている。
少年犯罪データベースをインデックスから外して、こういうサイトが上位に来るアルゴリズム的整合性というのはどういうものだろうか。八分とかそういうことでは決してなく、技術上かなり致命的な問題を抱えているようにも見受けられる。ここが10位以内に入るとここ経由のアクセスがそこそこ増えるけど、ユーザーにわざわざ遠回りを強いる検索エンジンと、そんなものをわざわざ使っている人っていったい…。いま見たらまた小学生がレイプするが上位に上がってきてるし。

グーグルの検索結果順位付けの仕組みがどうなってるのかよく知らんが、いまでもリンクの判定によるページランクで決まってるんですかね。それにしたって、「少年犯罪」なんてある程度大勢の人が利用している検索結果で、ひとりもクリックしないサイトが上位を占め続けるなんてのは明らかにアルゴリズムが腐ってる。
検索した人間がクリックするかどうかは、検索結果が正しいかどうかを判定する材料として絶対ではないにしても無視していいデータでは決してないはずだ。なにより肝心のユーザーを莫迦にしておる。まさか、上位に誰もクリックしないようなクソサイトを並べておくと、アドセンスのクリック率が上がるなんてことを織り込んだアルゴリズムではないでしょうな。ほかにどう考えたらいいのか。

ヤフーでの「少年犯罪」検索結果のいかにも面白味のない硬い並びと比べて、グーグルの検索結果はどうにも雑然としていて、これでも数ヶ月前までの無茶苦茶の混沌からはかなり整理されてきたのだがまだ中二が奇を衒おうとして途中で投げ出したような状態になっておる。なにより毎日出入りが激しすぎる。「少年犯罪」の検索結果なぞそんなに変化要因があるはずもなく、ヤフーはまず変化がない。グーグルも3月まではここまで慌ただしい流動性はなかったように思う。

この惨状は、ソニー時代にWalkmanのCONNECT Playerでこれ以上はない惨状をやらかした辻野晃一郎氏が今年の1月1日にGoogle日本法人社長に就任したことと直接は関係ないんだろうが、しかし、まったく関係ないということもあるまい。
それともいまでもグーグルの日本語検索は米国本社で開発していて日本法人はまったく手出しさせてもらえないんですかね。惨状の報告くらいはできると思いますが。
もっとも、少年犯罪データベースが「少年犯罪」で1位だったときには、なんと「少年」でもウィキペディア、少年ジャンプ、少年マガジンに次いで何千万件中ずっと4位を占めていて、いくらなんでもこれはないだろという感じで一日10人ほどしかここからはアクセスもなく、昔からグーグル検索はおかしかったですけど。

最近のグーグルはいろいろ手広く新機軸を打ち出していてみなさんも何かと話題にしてますけど、肝心の中心技術である検索について外からきちんと検証して評価しているような研究者とかいるんでしょうか。
つーか、おまえらは日々使っていておかしいとは思わんのか? 思わんからいつまでたっても情弱のままなのか。
こういう情弱さんたちが持ち上げて使い続けているおかげでグーグルはいつまでたっても技術的に低レベルのまま向上できないのであって、まあグーグルのほうがこういう人々の犠牲者なのやも知れぬ。グーグル可哀相。CONNECT Playerでユーザーからさんざん叩かれて地獄を見たソニーのほうがまだ己を見詰め直す機会を与えてもらってよかったのか。
新機軸で妙に浮ついた発言をしてる前に、やるべきことは足許にあるはずなんだが。

グーグルとヤフーの検索シェアについてはこちらのブログを参照のこと。グーグルの捏造まがいの発表を鵜呑みにしてシェアが追いついたという記事を出してしまった記者は、この指摘を受けて訂正記事を出しています。
さらにこちらのブログでは2009年1月分のシェアとともにグーグルのデータにはYouTubeも含まれてるという指摘がある。ただ、リンク先の記事が消えていて、こちらでコムスコアの元データを見ることができます。
こちらのブログも参照のこと。

私の実感ではYouTubeとか除いた純粋な検索シェアは今年初めの段階ではまだグーグルとヤフーで2倍以上の差があったのではないかと思います。情弱は少数派でまだ日本も捨てたものではありません。少年犯罪データベースがグーグルの「少年犯罪」検索結果のインデックスから外されてからはまともなデータがないのでそれ以降は判りません。なんで日本は検索シェアについての情報が諸外国ほど出ないんですかね。
うちのようにある程度メジャーな検索ワードで、グーグルとヤフー両方で1位を取ってる方はデータを出していただければ。すべての検索エンジンについて、シェアだけではなくて、上位の並びについて、検索結果が適切かどうかも検証していただければ。両方トップを取るサイトをやってる方は、その検索ワードについて判断できる能力を一番持ってるでしょうから。検索エンジンの向上につながるこういう情報を出すこともサイトオーナーの務めであろうかと思います。研究者はこういうデータを集めて分析してください。
情報の信頼性が唯一の基盤である会社が、ああいう情報をねじ曲げた発表をするようでは、グーグルもそうとうに焦っているようです。今年も年末になってからテレビCMを打ち出したりといろいろ苦しいのでしょう。
地道に検索エンジンの質を向上すれば自然とシェアは上がりますから、浮ついたこと云ってないで真面目に技術を磨いてください。グーグルを持上げて足を引っ張ってるような情弱さんたちと違って、私はちゃんとグーグルを応援しておりますよ。私のような者には検索エンジンは非常に重要な道具で、向上してさえくれるのなら誰が勝ってもいいんです。ほかのところも頑張ってください。
こういうことを云うと自分が圏外に飛ばされたことの怨みなのかとか、こうすれば上がりますよとかそういう話になりがちなんですが、サイトオーナーとしての立場ではなくて検索エンジンを使うユーザー側としての話をしているでお間違えなきように。だいたい、少年犯罪データベースの代わりに上位に上がったのも私のサイトで、私がではなく情報を求めるユーザーが困るというお話なんで。

じつはブログのデタラメな商売はもう終りにしませんかもそれ以前から挙動がおかしいんですけどね。「呉智英」のグーグル検索でずっと10位くらいに入っていたのが、あるとき突然そのインデックスから外されて、試しにタイトルに「呉智英」を入れると復活したけどまたしばらくして外されました。
こちらは政治的な策動を邪推することもできますが、それほどの対象でも内容でもないしよく判らん。「呉智英 少年犯罪データベースドア」で検索すると出てくるので、グーグル全体のインデックスから外されたわけではありません。まあ、こっちはたんに記事の価値が低いせいなんでしょう。ヤフーでも順位低いし。ふん。


追記
なんかxreaだからと仰ってる方がいるのですが、本文中でもわざわざ記したように同じxreaの「少年による殺人統計」が「少年犯罪」で検索すると上位に来るのでそれは違うと思います。これを確認したからこの記事を書いたわけです。
仮にxreaだからとしても、そんなことは検索するユーザーになんの関係もないことで、検索エンジンの性能とは、適切な情報に辿り着けるかどうかという一点のみが評価基準になるはずです。
同じドメインの不適切なサイトと適切なサイトを切り分けるのは、技術的にも運用的にも難しいことではなく、これができなければ検索エンジンとして役に立ちません。結局は技術力がないとういことです。
上記の記事を書いたときは「少年犯罪」のグーグル検索結果はだいぶまともな並びになっていたのですが、いま見るとまた31年前の加藤智大が上がってきたり元の混沌状態になっており、xreaがどうしただとか少年犯罪データベースが出てこないとかいう遥か以前の問題として、酷いことになっています。