関合労 GO! 

関西合同労働組合  大阪市西成区山王1-1-10-807 /Fax 06-7503-7232 ■大阪東部支部   八尾市高砂町2―45    090‐4300‐2889     ■泉州支部   泉佐野市中庄358−4    072(463)6640 ■南大阪支部   大阪市西成区山王1-1-10-807 080−5606−5073 ■北大阪支部 ■阪神支部

放射能瓦礫の焼却灰は夢洲には埋めさせないぞ

大阪沖埋め立て処分場分会です
これまで放射能瓦礫の焼却灰は
大阪沖埋め立て処分場に捨てる予定だとばっかり思っていました
大阪市と大阪府は大阪沖ではなく
もっと管理がルーズな夢洲に埋め立てる計画を発表しています
これはさらに危険が増す計画です
私は大阪沖でも危険だと確信しているので絶対反対です
私の素人感覚でも
大阪沖の埋め立て処分場は、
最新式の遮水シートで外界と形式的には隔離しています
しかし内海の海水を浄化して大阪湾に投棄しています
今の浄化システムではセシウムを除去できません
フェニックスの他の神戸沖とか尼崎沖とか泉南2区などの埋立地は陸地を延ばすということで大阪沖より管理はズサンです
わかりやすくいえば海に土砂を直接投棄しているような感じです
夢洲の埋立地は大阪湾に直接焼却灰を投棄するに近い方法です
コンクリートの護岸でさえぎっても
海面以下の埋立地はなんらかのすきまで海と直接つながっています
セシウムは水に溶けますので(親水性)
セシウムは大阪湾に流れ出します
北港の夢洲の埋立てで陸地化した部分に埋めるんだといってますが
雨が降ればセシウムは大阪湾に流れ落ちていきます

放射能瓦礫の広域受け入れも 除染も
原発をいかに再稼動し原発政策を維持し続けるために原子力村の連中が苦し紛れに無責任に思いついたものでしかありません
支配者どもにはもう支配する能力もないということです
とにかく放射能と人類は共存できない
原発事故を不可避とした新自由主義 資本主義の成れの果てがこれほど人間と相容れないのがあはっきりしたのだから 資本主義をひっくりかえすしか労働者は生きられない

そういう立場で小出 裕章さんの議論の内容をつかんでいきましょうhttp://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65804725.html

水野「さて、帰ってこられたら大阪で、今、注目されている問題の1つがですね」


小出「はい」


水野「瓦礫の処理です」


小出「はい」


水野「これにつきまして、大阪府と大阪市が、え…震災瓦礫をですね、此花区にある人工の島であります夢島で、焼却した灰を埋め立てて処分すると、いう方針を固めた模様です。」


小出「はい」


水野「この、焼却した灰を埋め立てるということについて、どうお感じですか」


小出「やってはいけません」


水野「ふうむ」


小出「はい」


水野「これは、小出さんはやってはいけないとおっしゃって、いた、んですが」


小出「はい」


水野「でももう、環境省と最終調整に入った模様なんです」


小出「はい」


水野「で、具体的な方法を環境省がいくつか提示しております」


小出「はい」


水野「え…1つずつ、どういう意味なのか教えていただきたいんですが」


小出「はい」


水野「まず1つが、焼却灰を処分地に『直接』埋め立てる」


小出「はい」


水野「これはどうですか」


小出「いけません」


水野「……まったくいけません?」


小出「はい!」


水野「はい、では…『セメントで固めた灰』を埋め立てるこれはどうですか」


小出「いけません」


水野「…なんでセメントで固めてもダメなんですか」


小出「放射性物質というのは、発生した現場にとことん閉じ込めるということが原則であって。もともと福島のもの、福島あるいは汚染地のもの、を大阪に持ってくるというそのこと自身がいけないのです、やっては。はい。で、やってはいけないし、出てきたその、焼却灰というものは放射性物質を濃縮していますので、それをそれぞれのとこで受け入れるなんてことを、引き受けてはいけないのです。…元のあった場所に戻して一括して責任をもってお守りをするということをやらなければいけないのです」


水野「ええ」


小出「どんな形でも受け入れてはいけません」


水野「灰は受け入れてはいけない」


小出「はい」


水野「どんな形でも駄目だとおっしゃいましたが」


小出「はい」


水野「今の案でですね、セメントで固めるのはコスト的に高いから、1番有力だと見られているのは、『ゼオライトを使う』案だそうです」


小出「ふふふ。はい」


水野「これは、放射性セシウムを吸着させる…」


小出「はい」


水野「ゼオライトをまず敷いて、」


小出「はい」


水野「その上に、灰を埋め立てるという案です」


小出「はい。あの、何がしかは効果がもちろんあります。ゼオライトにはセシウムが吸着するという性質がありますので、何がしかは効果があるし、セメントに固めてしまえば、セメントが崩れ落ちるまでは、何がしかの効果が、あります。しかし、本当はだからそんなことはやってはいけない。原理・原則ということはやはり今、考えていただきたいと私は思うし。本来であれば…それぞれの場所に焼却施設を作って、そこで焼くということを、政府にやらせなければいけないのです。」


水野「ええ」


小出「なんでそれをやらせないままに、それぞれに自治体が安易に引き受けてしまうのか、私にはまずそれがわかりません」


水野「ふうーん。確かですね、2月頃でしたか、大阪維新の会の方たちが、小出さんのところに大勢で出向かわれて、」


小出「そうです」


水野「この瓦礫の処理の話、聞かれたんじゃないんですか?」


小出「そうです。あの、私はその時にも、今聞いていただいたように、原則は現地でちゃんと処理をして、焼却施設を作ってそこで焼くことだと私は聞いて頂きましたし。でも、今のような無策な政府がある限りは、仕方がないから全国の施設で引き受ける」


水野「焼くことについてはですね」


小出「はい。」


水野「引き受けるとしても」


小出「はい。焼く可能性はあると言いましたし、焼く場合も、ちゃんと、環境に放射性物質をばらまかないような、フィルターをきちっと付けなければいけない。そして出てきた焼却灰は、現地に返さなければいけないと、いって、維新の会の人たちにもう、本当にあの、何度も何度も言ったつもりです。」


水野「皆さん反応いかがでした?」

小出「ええ、まあ、私がいた…場所ではみなさん聞いて下さっていた、ようでしたけれども。え…今のような結末になるのだとすれば、なん、何を聞いて下さっていたのかなと、思います」


水野「近藤さ〜ん」


近藤「はい」


水野「いかがですか」


近藤「うーん。それは…先生、が言っている意見が通らなかったというのは、大阪の、維新の会の、人たちをコントロールするもっと偉い人がそういう考え方だっちゅうことなんですかねえ」


小出「多分そうだと思います」


近藤「うーーーん……。」


水野「そうですか。もう、ゼオライトで行く分かは効果はあるけれども。まあ、抜本的なところの考え方が方向性が違うというふうな、小出さんのお考えですよね」


小出「そうです。」


水野「うーん。このまま行ってしまうんでしょうか。大阪府と市は国と調整をしているようです。どうもありがとうございました」


小出「ありがとうございました」


近藤「どうもー」


小出「どうもー」


水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんに伺いました。

新しい関合労ブログたちあげました

長い間お世話になりました。
関合労のすばらしいブログをたちあげましたので
このブログは閉鎖します。
新しいブログはhttp://blogs.yahoo.co.jp/kangorogogo
よろしく

猿が人間になるについての労働の役割  グレート ジャーニーをみて考える


猿が人間になるについての労働の役割
エンゲルス


遺伝情報の研究などから
現在の人間の祖先はアフリカにいたことが明らかとなっています
アフリカの気候変動、
熱帯からサバンナ気候となって樹木がまばらになり
生き物や果実を採取するのが樹上では困難となって、
原始人が直立して歩くようになった
歩くために頭を支える骨格ができ
それが他の生物にはできなかった脳の発達を可能とした
これが猿から人間に移行する為の決定的な一歩です

労働は人間をものすごく発達させました

特に火を使えるようになったのが決定的だったようです
獲物を焼いたり
やがて煮たりできるようになり調理が発達し
食べ物の範囲も急速にひろがりました
生産力の飛躍的発展の基礎が育ってきました

今日のNHKの21時から 
何故人間になれたのか 第2話
狩の飛び道具で生産力が飛躍的に拡大していったことが
最新の科学も駆使して放映されるようです
第1話では最新の科学で 
エンゲルスの 猿が人間になるにあたっての労働の役割
史的唯物論という学問が
最新科学の裏づけで正しいと証明されていました

生産力の発展は人口を増加させました
狩猟・採取から農業が産まれ発展し
定住も可能になり
言語・文字などコミュニケーションが発達
生活圏の拡大は
共同体同士の対立と融和・国家も産まれ
社会が発展して今日に至っています

人間の歴史を大きくとらえると
労働が猿と人間の違いをもたらした
といえるようです
むつかしく言うと
人間の本質は生殖と労働の二つです
これが猿と違うのです

愛(生殖)と労働が歪んだ人間・社会は駄目だということです

資本主義は歴史的役割を終えました
資本主義がこの300年ほどに人間の社会を飛躍的に発展させたことは事実です
でも社会のほんの一部の資本家が 
利益をうるということが生産の動機であり
無秩序な競争が社会の原理となっています
これだけ物があふれるほど生産されているのに
社会の圧倒的多数は未だに飢餓と貧困のどん底にあります

物があふれると(過剰資本と過剰生産力)社会は一挙に萎縮して
多くの労働者が失業します
失業は国家間の対立へと発展し
戦争がおこり多くの人が死んでしまいました
社会の9割の労働者を
半年とか3年で雇い止めにできないと
日本の資本主義は生きていけないと
日経連はいいます
そんな社会はいらない
問題は単純です

資本主義は終わったのです
今起こっているのは
ヨーロッパの国債の暴落
これは生産の1割がヨーロッパへの輸出の中国に飛び火し 
すでにはじまっている不動産の暴落を加速します
そうなると中国がもっているアメリカの国債が売られ
ドルが暴落し
世界経済は 一気に大恐慌に転がり落ちます
日本は世界一の借金王国
1年間国民が汗水たらして生産する国民総生産の2倍の借金漬けです
国や自治体の借金の総額は1000兆円です
あのギリシャですら借金は国民総生産の1倍でしかありません
菅さんや野田さんはギリシャのようになりたくねえといいました
橋下さんは労働組合をのさばらせるとギリシャのようになるぞ脅しました
これって説教強盗じゃない
「戸締りわるいから泥棒に入られるんだ」と
泥棒が説教してるんですよ
「戸締まりが悪いから泥棒に入られる」
「ギリシャのようになるぞ」(とっくになってるちゅうの)
これは真実ですが
泥棒に 泥棒に入られるぞと説教されたくない
資本家 銀行救済のためにジャブジャブ湯水のように資本注入したので借金漬けになったんと違いまっか!
消費税と福祉の一体的改革!?
わしらが普段米買ったりするとこから税金吸い上げて
消費税で巻き上げた額と同じ額 資本家に減税してきたやないか
要するに貧乏人から金まきあげて金持ちにぜいたくさせてきたんやぞ
労働者はまだ資本家が生きていないと自分らも生きていかれへんと我慢してきたが
自分らの代表と思ってた民主党が自民党と同じことやりはじめると承知せーへんで

過剰資本と過剰生産力は金融・信用の膨脹という現象を生み出しました
大きさは 実質経済の3倍の信用が猛威をふるっています
この信用の膨脹は世界一の経済のアメリカですら手の施しようがないほどデカく制御不可能です
リーマンショック以降
恐慌から逃れようと
アメリカ 中国 イギリス 日本 ドイツ フランス イタリアなどは
国債を発行しまくって
金利をゼロにして
景気の浮揚をはかりましたが
全て破産しました
それがまわりまわってヨーロッパの国債の暴落としてあらわれています
これはアメリカ 中国 そしてほとんど没落した日本で決定的な落とし前がつけられます
だからアメリカは朝鮮やホルムズ海峡で戦争をおこして
戦争に強いドルとして抜きん出ようとしゃかりきになり
日本やヨーロッパに揺さぶりをかけてくるまでになったのです

一番緊張しているのはキム ジョンイルが死んだ朝鮮半島
1929年恐慌と第2次帝国主義戦争での
労働者階級と資本家階級の階級闘争は
朝鮮と中国 ドイツ ギリシャの内戦で
帝国主義とスターリン主義の冷戦という現象にすりかえられてきました
スターリン主義が破産し
アメリカは中国との戦争も構えて
この世界恐慌からの生き残りをはっきりと決断しています

問題は 帝国主義とスターリン主義の対立ではありません
過剰資本ー過剰生産力という矛盾が資本主義では世界大恐慌としてあらわれてます
対立しているのは賃労働と資本、 労働者階級と資本家階級です
民族問題も部落差別問題も
資本主義は新自由主義というかたちでおそろしく平準化しました
タイでホンダや日産のアジア向け輸出車がつくられている現実を洪水で知りました
自動車や携帯電話、電気製品・パソコンの生産と販売は世界を覆い尽くしており
世界のあらゆるところで資本主義の矛盾が
資本主義の墓掘り人 労働者階級という世界的な存在を生み出しています

労働者階級は民族も性別も宗教もこえて一つに団結できます
なにより膨脹した信用・金融がコスタリカやギリシャなど国の破産を作り出し
チュニジアーエジプトーシリア革命
これは民族の対立ではありませんよね 
闘いの主導権を握っていたのは労働組合でした
アメリカの青年労働者らは
以上の事をわかりやすく
われわれが99%だ 
と世界にメッセージをなげかけています

日本の原発事故
世界はこの新自由主義が生み出したおそるべき現実に震撼しました
外注化=非正規職化、原発事故
これと日本の労働者階級が
真正面からたたかっていることを知っています

新自由主義の破産
支配階級=敵は破産してますから橋下のようにデマゴギーで攻撃してくるしかない
化けの皮はすぐはがれおちます
どんなに収束宣言しようが放射能汚染の現実は深刻で
闘わなければ生きていけない
真実は味方です 真実に寄り添うことが何より強い
だから おそれず たじろがず 
闘う労働組合があればかならず勝利できます
団結しよう 労働組合を強くして 
資本家と日々バチバチ職場でぶつかってジリジリと前進しよう

今日は 21時からNHKで 
なぜ人間になれたのか 
史的唯物論 エンゲルスの自然弁証法を最新科学でどう検証されているのか興味があります
猿が人間になるにあたって労働が果たした役割
を総括すれば
さらに労働組合の革命的役割を確認できる
壮大な人間の歴史のほんの1時期にすぎない資本主義
なにが新自由主義だ
規制を緩和して競争すれば資本主義は息をふきかえす?!
だったら東電なんかつぶしてしまえよ国営化せずに!
できないだろ!
インフラの根本で破産しているじゃないか
こんな資本主義はひっくりかえせます

最後までみてくれたあなた
これは東日本大震災の後に夏川 りみが歌った
あすという日に という動画ですhttp://www.youtube.com/watch?v=6tL6GJavZPI&feature=related
頑張っているいる人に 頑張ってね というのはちょっと
あまりにもNHKちっくなので抵抗があるのですが
夏川 りみが歌えば そこは許せる
かなよ かなよ では頑張らないで
http://www.youtube.com/watch?v=OLmU1uR11g0&feature=related
ウチナー口では てーげー =適当にやればいいよ ととても包容力がある言い方があり
これを 本土の人は あまり理解できないわけです

中国深センのシチズン工場の労働者からの公開レター

中国
深セン市にある日系シチズン工場で10月から闘われていたストライキは、
11月に労働者側の要求を工場側が基本的にすべて認める大勝利をかちとっていいます
約2週間にわたるストライキを闘いぬき、
警察による工場支配にも屈せず、
中国スターリン主義の労働者支配体制としてある工会(官制労組)の介入を許さず、
労働者自身が工場と直接交渉(集団交渉制度、事実上の団交)を行うことによって勝利した、
中国で初めてのケースとなった
増大するストライキ、労働者の不屈の闘いと工会支配の崩壊が、
ついに労働者の団結権と団交を認めさせ、要求を実現する歴史的地平を勝ち取りました
中国の不動産バブルがはじけて、世界大恐慌の4つの震源地の一つとなるなかで
労働者の闘いは前進しています

中国・深セン市の日系日立の工場で大ストライキ、警察隊と激突

http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/12/post-1410.html

中国烏坎(ウーカン)村の闘い、周辺に拡大

http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/12/post-1429.html

中国のバブル経済崩壊の中、元旦に河南省安陽市で3万人が暴動

http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2012/01/post-1438.html

連休明けの1月4日、中国でストライキ相次ぐ
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2012/01/post-1439.html

以下の公開レターは
その争議の勝利をかちとるまえの労働者がネットで世界の労働者に支援・連帯を呼びかけた文章です

【シチズン工場の労働者からの公開レター】 

「私たちの権利を守るストライキは、まだ終わっていない」 
「私たちの権利を守るストライキは、まだ終わっていない」 
10月26日、私たちは、私たちの権利を守るためのストライキ行動が
「すでに基本的には終わり」「圧倒的多数の労働者が工場側の譲歩条件を受け入れた」
と新聞で報道されているのを見た
さらに「沙井人力資源部は、私たちに毎月食事代として
100元から300元を加算するつもりであるのに、
それを私たちが拒否したと言った」とも報道されている
しかしこれらはみな事実ではない
私たちの権利を守るためのストライキは、まだ継続している
しかし工場側は根本的に私たちとなんら協議を行おうとしていないし、
何らかの「譲歩条件」も、
食事代を引き上げることに関する話も聞いたことなどない
さらに重要なことは、私たちのストライキは全過程において非常に平和的であり、
合理的な行動を通じて要求を表明し、
労働者の合法的な権利を守ることを望んでいるだけである
しかし私たちは、相手側(工場側)の圧力と攻撃に直面している
例えば、私たちはこんな人物を目撃している
その人物はある時には自分を記者だと言って、
私たちに取材し、私たちから情報を集めていく
ところが別の時には、
彼は他の記者に対して自分はシチズン冠星の労働者だと言って、
4呂了駑舛鮗蠅傍者のインタビューを受け入れている
私たちの女性労働者の一人が彼の手から
この4枚の紙を奪ってきたが、
その紙に描かれていることは、
狆況はすでに円満解決している瓩箸いΑ
まったくありえない「和解」の描写である
女性労働者は、この資料をコピーして他の仲間の労働者に配った
仲間の労働者たちは、
牋の手先め!瓩氾椶辰独爐鬚里里靴蝓
牋の手先瓩呂修譴鯤垢と身を翻して逃げていった
その後、私たちは、彼が政府の車の中で座って休んでいるのを発見した
10月28日、私たちはさらに多くの人たちに事情を知ってもらおうと、
工場の入り口に出ていくことを決めた
しかし驚くことに、この日から消防隊や武装警察、
さらに高砲連隊の部隊さえも来て、私たちを鎮圧した
さらに度を越していることは、これらの人々の中に、
普段は(工場)付近にいるならず者がかなり混じっていたことだ
彼らは大きな4台の大風日産(日中合資の自動車会社)の車に乗り、
われわれに対して「お前らを4日間待っていた。お前らの終わりだ」と言ってきた
一人の役人はこんなセリフを言い出した
「われわれが連れてきた兵隊は、お前ら労働者より多いんだ!」
恨むべきか、悲しむべきか! 
私たちは重大な罪を犯した連中だとでも言うのか? 
あるいは私たちは漢奸の売国奴だとでもいうのか?
私たちはただ、労働法に依拠して、
自分たちの合法的な労働の成果を得ようとしているだけなのだ!
10月31日、武装警察は私たちを工場に押し戻し、
私たちに仕事に戻るように迫った
実際には(武装警官の導入は)10月末から始まったが、
(それ以前に)工場側は二度と私たちを相手にするつもりはないとすでに公然と言っていた
そして政府が派遣した武装警官が
私たちに工場で働くように迫っているのだから、
工場側は何も心配することはなくなり、
実際に彼らは私たちを相手にする必要もなくなったのだ
10月31日、警察が私たちを工場に押し戻した後、
工場側は私たちに「労働者復職意向表」を渡した
そこには「復職に同意するものは、ただちに復職し、この表を戻すこと」
「復職に不同意の者、および期限を過ぎてもこの表を提出しない者は、
通告により、自分から離職したものとみなし、
工場は給料を清算するが、しかし補償金は支払わない
争議をする者は、離職した後に法律による手段で解決するように」
と書かれていた。
これでまだ終わらず、作業場の中で、
私たちは一方で警察によって一対一で監督され、
工場では一日中、15分ごとに高い音の拡声器から工場の規律規則が放送された
「会社バッジをつけていないと
3分(お金の単位、1元の100分の1)差し引く、離席表を持っていないと5分差し引く……」
私たちの心に重圧を加えてくる。
警官たちは、手に電気棍棒を持ち、
違った部門ごとに幾つかのグループに分かれ、
私たちの行動に対して一対一で監督している
単なる口先だけの反抗さえも恐れており、
私たちを工場の入り口から作業場に戻したが、
もし反抗する者がいれば、
ただちに5〜6人が取り囲んで警察署に連れていき、
取り調べようとしている
10月31日のこの日、多くの仲間たちが攻撃を受けており、
一人の女性労働者は単に腰掛を蹴っただけなのに、
一人の男性警察官によって地面に投げ倒され、腰をケガした
後で病院に運ばれたが、今、彼女の状況がどうなっているのか、
まだ分からないのではないか?
ほかの一人の男性の仲間は、
ただ「僕は作業しない。僕一人でどうやって作業するんだ!」と一言言っただけで、
警察署に連れていかれ、
その日の午後に警察署から出てくるや
すぐに自分から仕事をやめて家に帰っていった
警察署の中でどんなことがあったのかは誰も知らないが、
それは彼を直ちに深から離れさせることになったのだ。
さらにおかしなことは、同じ日の午前中に
一人のモデルをつくる部門の男性労働者がトイレから帰ってくるや、を見張っている人物が、
凶悪な雰囲気で彼に言った
「なんで仕事をしないんだ! しかもモデルを壊している」
その後、彼は捕らえられて警察署に連れていかれた
午後になって彼がまだ帰ってこないので、
彼の妻(同じようにすでに怯えきっていたが、彼女もまたシチズン冠星で働く女性労働者である)は
非常に心配し、彼女の夫を解放させることができるのではと
工場の屋上に行き、自分の命をかけて(自殺すると)脅し、
それと引き換えに夫の釈放をかちとれるのではと願った
まさに彼女が飛び降りようとした瞬間、
3人の訓練された武装警官が素早く彼女を抱きかかえた
しかし彼女を救った後に、ただちに捕まえて警察署に送ってしまった
警察は自分を取り巻いて見ている仲間たちをすごく憎々しげに見て、
「何を見ているんだ!」と怒鳴った
私たちはみな怒ったが敢えて口には出さなかった
新聞とテレビはどれも報道はしているが、
しかし私たちの最も重要な状況はまったく報道されていない
メディアは今のところ、(労資の)協議が一致に達していないのだと報道しているが、
しかし現実には工場側は根本的に私たちに関わろうとせず、
協議の機会があるなどとはさらに言わず、
ましてや武装警察は私たちと話そうなどとはさらさらしていない
彼らはただ、工場側の仕事に戻れという要求に私たちを屈服させ強制させるだけなのである
私たちの仲間の一部は、メディアのインタビューの後、
警察に連れていかれて取り調べを受けた
これがメディアのいうところの「協議の過程」だというのだろうか?
この過程の中で、工場の対応はまた私たちを非常に失望させた
工場側は私たちに、すぐに仕事に戻るならば誰にでも300元の報酬金を与え、
勤続年数を1年あたり100元と計算してそれも加算した金額を与えると言っているだけで、
これによって私たちに仕事に戻るように激励しているというのである
これ以外に、私たちの900時間の残業代を奪っていることや、
養老年金がちゃんと支払われていないという最重要の問題があり、
工場側はそれについては一言も語らず、企業としての責任をまったく果たしていない
よって、私たちは以下のように要求する

(1)2005年10月1日から2010年10月31日までの間の
毎日40分延長された残業代を支払うこと

(2)養老保険を実際の勤続年数で払っていないどころか、
最低賃金(1320元)を基準にして払っているので、
法律にのっとり、実際の就業年数と実際の賃金(2300元〜2500元)で等しく補填して支払うこと

(3)工場の関連の部署が解散する時、工場のやり方は恐るべきものがある
移転したり部署を解散するときは、必ず法にのっとり、
月まで足した勤続年数に応じた経済的補償を行うこと。

(4)(既存の)労働組合は見せかけのものであり、不合理なことを立案し、
労働者をだまして不合理な労働契約を結ばせるものであるから、
労働組合は労働者の利益を代表することはできず、
工場側との協議や談判を進めることはできない

謹んで、各界のこの事件に関心を持つ友人が、
引き続き私たちの闘いの進展に関心を持っていただけるように希望し、あわせて合法的な権利を守ろうとする私たち労働者を支持してくださるように望みます

 シチズン深冠星労働者
 2011年11月1日 

わしらが社会を回してる99%や ウォール街の奴らに好き勝手されてたまるか

埋め立て処分場で働く労働者のみなさん
前回のぶろぐで紹介した韓国の民主労総の日本派遣団の労働者と
アメリカから渡日したILWUの労働者と
分会長は去年11月6日の国際連帯集会のあとのデモの解散地で実は握手しました
 




















(写真 オークランドのオキュパイ集会の中心に
「港湾を封鎖し港湾労働者を支援しよう!」の横断幕
中央左はILWUローカル21のコフマン委員長【11月19日】)

 
アメリカ 占拠から革命へ
 TPP・労組破壊と闘う港湾労組軸に階級が団結

 12・12西海岸全港湾を封鎖

 昨年、動労千葉を軸とする日本の階級的労働運動は、
アメリカ階級闘争の最も大衆的に支持された闘いと固い信頼関係をかちとった
ILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル21(第21支部)のダン・コフマン委員長が
11・6労働者集会に参加した
そして同労組を守るために立ち上がった
巨万の12・12西海岸港湾封鎖と結合した
これは、動労千葉が組合員の団結に徹底的に依拠して
10年にわたって外注化を阻止し続け、
昨年8月30日の集会で
「外注化・非正規職化・偽装請負との闘い」
の路線を圧倒的に打ち出したことで切り開かれた
外注化・非正規職化・偽装請負との闘いは、
それ自体が団結強化であり、
国際連帯だ
また、外注化阻止は
TPP(環太平洋経済連携協定)阻止と不可分一体であり、
TPP推進者
=伊藤忠・EGT(穀物輸出ターミナル)と闘う
ILWUローカル21との共同闘争だ
アメリカでも外注化が新自由主義の労組破壊の切っ先だった
80年代以来、
UAW(全米自動車労組)など基幹産業の労組破壊のため、
外注化を進め、
それを突破口に工場閉鎖・移転=全員解雇に突き進んだ
94年に発効したNAFTA(北米自由貿易協定)は
外注化、工場国外移転をさらに促進した
UAW指導部は
外注化・FTA(自由貿易協定)に
職場の闘いと国際連帯で反撃するのではなく、
「雇用を守るため」として
組合側から譲歩を提案する路線をとった
国外の労働者との賃下げ競争をあおったのだ
「譲歩」は逆に解雇を促進した
特に08年リーマンショック後、
UAW指導部の裏切りは労働者の怒りの的になった
GM(ゼネラルモーターズ)とクライスラーの倒産・再編で
UAW組合員が大量解雇された
指導部が30年間言ってきたことが
すべてウソだったのだ
UAWが
「倒産回避のための大幅譲歩」
の協定に署名した直後、
政府と資本はGMを倒産させ、
大量解雇と年金・医療剥奪(はくだつ)を強行したのだ
大証券会社・大銀行はさらに露骨だ
「自己責任」「競争原理」を30年間大宣伝してきたやつらが、
サブプライムローンなどの投機・詐欺商法が破綻したとたん、
8000億傍模の救済資金を2回も受け、
直後に経営者のボーナスを倍増、3倍増している
こんなやつらが
労働者を解雇や住宅差し押さえで路頭に迷わせている
単なる自由競争ではなく、
露骨な犯罪と国家財政投入で格差をつくり出しているのだ

 ウィスコンシン州議会占拠

エジプト2月革命は
アメリカ帝国主義の中東石油支配の戦略的要を突き崩し、
全世界の労働者階級を鼓舞激励した
その直後、
ウィスコンシン州の公務員労組破壊立法に反対する州議事堂占拠闘争が始まった
「マディソン(州都)をタハリール広場に!」
を合言葉に10万人が議事堂を包囲し、
教職員組合は山猫ストを行った
戦後アメリカでは山猫ストは異例中の異例だ
労働協約期間内の争議行為を
禁止することが協約で規定されていることを盾にして
労組指導部はランク&ファイル(現場組合員)のストへの動きを圧殺してきた
ウィスコンシンの闘いは
アメリカ戦後労働運動の常識を覆した
全米にインパクトを与え、
ILWUローカル10は連帯港湾封鎖を行った。
だが、体制内指導部は闘いの拡大を必死に抑え込んだ
ウィスコンシンの闘いは、
既成指導部によって
州議会議員のリコール運動=民主党支持運動へとねじ曲げられ、
公務員労組破壊立法の発効を許してしまった

 ウォール街のオキュパイへ

ここでアメリカ全体の先頭に立ったのが、
西海岸ワシントン州ロングビュー港の
ILWUローカル21の闘いだった
TPPを推進する
巨大穀物独占資本=EGTのILWU労組破壊攻撃に対し、
ローカル21は徹底的に職場の実力闘争を貫き、
ウィスコンシンで突き当たった壁を突破した
これに激励されて
ウォール街占拠(オキュパイ)運動が9月から急速に拡大した
マスコミは占拠運動を「具体的要求がない」と批判する
だが、全米の労働者が熱烈に叫ぶ
「われわれは99%だ」は、
1%に代わり99%が社会の主人公になるべきだということだ
圧倒的多数の労働者大衆が革命を要求している
ウォール街占拠のホームページは
「唯一の解決は世界革命」
と大書しているオークランドには「コミューン」の旗が翻っている
未組織労働者、非正規職、失業者も多い占拠運動が
「ILWUローカル21を守れ」の一点で団結し、
12・12西海岸港湾封鎖に決起した
労働者自身の革命的力によって闘えば、
あらゆる怒りを一つにできることが証明されたのだ
反原発・国鉄闘争で
国内的・国際的な労働者階級の団結を拡大・強化しよう
(村上和幸)

毎日 埋立処分場の前を通るコンテナ船の
出港してきた港で
その目的地で
こんなすごい闘いが今日も闘われています
労働者にはアメリカや韓国の港湾の全てをストップする力があります
それが今はじまっています
埋立処分場の労働者はそことつながりましょう
韓国語で ツジェン!
英語で ソリダリティ!
団結、連帯です
共にたたかうぞ

鈴木コンクリート分会と埋め立て分会は熱い絆で結びついている















(写真 “希望バス”で訪れた人びとでにぎわう85号クレーン【6月12日 釜山】)
新年あけましておめでとう
埋立分会は鈴木コンクリート分会と連帯して2012年を放射能ガレキの焼却灰を大阪沖埋立処分場にもちこませないために闘います

 新自由主義と闘う国際連帯

金正日の死去で朝鮮半島をめぐる激動と緊張が一気に高まる中、
新自由主義と闘う階級的労働運動がいよいよ情勢を決する時代となった
社会に充満する怒りと結びつき、
一つに束ねる力が階級的労働運動だ
動労千葉を軸に11月労働者集会で結合した
日韓米労働者の国際連帯を推し進めよう! 
2012年、
反原発・反失業、外注化阻止・非正規職撤廃の闘いで
団結をさらに拡大・強化しよう

 韓国 非正規職撤廃を
 整理解雇撤回かちとった韓進労働者と“希望バス”

 外注化で殺された非正規職

12月9日午前0時半すぎ、
仁川空港とソウル駅を43分で結ぶコレイル空港鉄道で
線路の凍結防止作業をしていた労働者6人が列車にひかれ、
5人が死亡、1人が重体という大事故が発生した
6人は下請け労働者、
2年ごとに契約を更新する非正規雇用だった
40〜50代のベテラン技術者だが
賃金は月190万ウォン(約13万円)以下
空港鉄道は
「線路作業に対する現場監督と指示などすべての責任は下請け業者が受け持っている」
と居直り、
警察は13日、
列車運転士(39)と3人の下請け業者職員の拘束令状を請求した
最寄り駅を出発後、
時速80舛鯆兇┐覬薪樟覆ら作業中の労働者を発見したが
直ちに警笛を鳴らさなかったことが
「機関士安全規則」順守違反(!)だというのだ
この路線は、
97年に民間投資誘致事業として始まり、
07年3月に金浦空港−仁川空港間で暫定開通したが
収益が上がらず、
09年11月に韓国鉄道公社(コレイル)が買収
ホジュニョン社長は就任早々
5115人の定員を削減し、
施設維持・補修業務の外注化に着手した
その結果、
人員不足と安全性低下による事故が頻発していた
 9日、鉄道労組は
「空港鉄道事故は無差別外注化など構造的問題が引き起こした」
と弾劾声明を発した
動労千葉は72年船橋事故で高石運転士を守り抜いた
今こそ労組の真価が問われている

 85号クレーン籠城309日

97年に韓国がIMF(国際通貨基金)管理下に置かれて以降、
民主労総の闘いは
整理解雇と非正規職化との闘いだった
イミョンバク政権はこの4年、
むき出しの新自由主義攻撃を推し進め、
労組破壊と民主労総解体に躍起になっている
連綿と続く現場労働者の闘いは2011年、
歴史的に勝利した
それが釜山の韓進(ハンジン)重工業での整理解雇撤回闘争だ。
1月6日、キムジンスク民主労総釜山本部指導委員が
韓進重工業・影島(ヨンド)造船所の85号クレーンに登って
高空籠城(ろうじょう)に突入
400人の整理解雇を撤回せよと要求した
キムジンスクさんは82年、
21歳で韓国初の女性溶接工として韓進重工業に就職、
労働運動に身を投じて26歳で解雇された
この85号クレーンは03年に
当時のキムジェイク韓進重工業支会長が
整理解雇撤回を掲げた129日間の籠城闘争の末に自ら命を絶った場所だ
「キムジュイク支会長がしたくてできなかったこと、
勝利して自分の足で降りていく」
と宣言した彼女は、
その宣言通り309日間という驚異的な籠城闘争を貫徹し、
クレーン中間部でキムジンスクさんを死守した組合員らとともに
11月10日、自らの足で降り立った
この勝利は全労働者を奮い立たせた
このキムジンスクさんの闘いに感動し、
彼女に会いに行こうと
「整理解雇のない世の中、非正規職のない世の中のための希望バス」
が生まれた
6月11、12日の第1次希望バスから10月まで希望バスは第5次に及んだ
キリュン電子闘争を始め
非正規闘争を支援してきた詩人のソンギョンドンさんらが発案し、
双龍自動車、
バレオ空調コリア、
才能教育などの労働者が合流した
労働者、宗教者、芸術家、市民らが全国から駆けつけた
特筆すべきはこれまで労働運動と縁のなかった青年や学生たちがこぞって参加したことだ
新自由主義が生み出したひずみ、
その中で積もり積もった怒りが
キムジンスクさんの闘いと出合って解き放たれた

 資本に屈した執行部と闘い

309日間の闘いは、
闘いを資本に売り渡し生き延びようとする労組執行部との闘いだった
6月27日の籠城闘争破壊の強制執行も、
前日に支会執行部が会社側が提示した
「会社正常化後に解雇者優先雇用」案に
合意したことに乗じた暴挙だった
さらに9月、チェギリョン支会長は
「94人(解雇者)のために1400人(非解雇者)の生存権が脅かされている」
という壁新聞を張り出し、
会社にすり寄った
組合員らは
「94人の解雇者の問題は、
工場の中にいる1400人に直結する問題だ
会社は今後、さらに外注化を進め、非解雇者も遠からず雇用問題にぶつかる」
と執行部を批判した
組合破壊攻撃を打ち返し、
10月14日、全組合員809人中786人が投票し、
433票で闘う執行部=チャヘド支会長を打ち立てた
解雇者と非解雇者の分断を許さず
団結した現場組合員の意志が結実した結果だった
そして労組は11・10暫定合意案をもぎり取った
「完全には満足していない」
とキムジンスクさんが言うように
解雇者の復職は1年後、
資本との闘いはむしろこれからだ
2011年、韓進闘争は新自由主義に苦しむ全人民的な怒りを糾合し、
新たな闘いの地平を切り開いた
断固この道を進もう!
 (室田順子)
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no12/f2518sm.htm#a8_1

埋め立て処分場で働く労働者のみなさん
分会長は紅白歌合戦をみて長渕剛の歌をききながら涙があふれました
世界に発信される紅白歌合戦の演出のテーマは 絆でした
分会長が好きな 夏川りみ 平原綾香 福山雅治のメッセージや歌を聴いても響いてきませんでした
なぜなら 多くの人が死に ふるさとに帰れない 復興に必死になっているのに 
なぜそうなったのかという事実について 
全く触れない 触れられないという異様さに 酔いも醒めてしまいました
レディーGAGAなら何か言うだろうと期待したが
録画で事前に検閲されていた
長渕剛だけが 「原発事故」という言葉を発した
日本の技術を結集すれば放射能はなくせると
言いたいことは労働者は生きるために
子供たちを守るために団結しよう
そういう気持ちが響いたから涙が止まらなかった
長渕剛は 今まで好かんかったけど
もう断然 アーティストとして 私は 絶賛する
みなさんは 年末年始 楽しく過ごしてますか
放射能ガレキを燃やして 大阪沖処分場に持ち込まれようとしています
被爆労働です
埋め立て分会は原発の再稼働をやらせないようにたたかっています
福島で闘っている人々と連帯しよう
焼却灰の大阪沖埋め立て処分場への持ち込みを 
埋め立て分会と団結して阻止しよう

労働組合がデカイ面をするから国家が破綻するのか

ユーロ100円
■世界経済の焦点/欧州金融恐慌の拡大と激化

ドイツの反対で「最後の貸し手」が不在に

 
12月31日の朝日新聞の1面は
消費増税 素案固まる 15年10%
ユーロ 一時99円台 02年以降で最安値
李政権の対応 北朝鮮が非難
そして 編集委員が国家破綻回避へ議論を と
朝日新聞は消費増税キャンペーンに入ることを明らかにしている

橋下市長は労働組合にデカイ面させるとギリシャのようになるから
徹底的に叩くと宣戦布告してきた
ふざけんな 
新自由主義の破綻から情勢に追い詰められた支配階級が
むきだしの階級闘争の言葉を語り始めた
生きずまっているのは資本主義であり
過剰資本と過剰生産という
資本主義の矛盾である
資本主義は人間を発展させるどころそれを阻むものへと転化した
打倒する以外生きられないということである
1年ごとに3ヶ月ごとに生存が脅かされるような賃労働と資本の関係
青年の9割を非正規職にたたきこまないと日本の資本主義は生きていけないと
支配階級は言っている
もう限界だ
これ以上資本主義の下では生きていけない
本気になって革命をやろう
新年早々 EUが激動する
なにをめぐって激動しているのか
日本では何がおきているのか
月刊国際労働運動1月号を学んでhttp://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_425.htm#a6_1
しっかり見極めよう


ヨーロッパ金融恐慌から世界大恐慌は「2番底」に突き進んでいる
 ギリシャ危機は、
ついにイタリア危機に波及し、
「大きすぎて救済できない」
(オーストリアのフェクター財務相)
スペインも危機線上にあり、
東欧に拡大している
独仏協調を基礎に成立したユーロ体制は10年を経て
崩壊は不可避である
帝国主義間・大国間の争闘戦が激化し、
国家間の生き残り競争に突入している

 □危機は南欧から東欧へ

 ギリシャ危機が顕在化したのは2009年秋、
パパンドレウ政権が発足し、
前政権の財政赤字を暴いた時であった
パパンドレウは11月9日
ギリシャの労働者階級によって打倒された
10年5月にギリシャに
1100億ユーロの支援と7500億ユーロの緊急支援制度が発足し、
11月にアイルランドに
850億ユーロの支援が、
今年5月にポルトガルに
7810億ユーロの支援が
EUとIMFによって行われたが、
危機は深まる一方であった
今年5月にはギリシャの第2次支援が必要となった
7月にギリシャへの
1090億ユーロの支援と
民間金融機関の保有するギリシャ国債の21%の減免と
欧州金融安定基金(EFSF)の機能強化が合意された
10月26日にユーロ圏首脳会議で
欧州債務危機の包括戦略が合意されたが、
11月7日にはイタリア国債利回りは7・4%と
支援要請を不可避とする水準を突破し
17日にはスペイン国債利回りも6・8%に高騰した
16日にはスロベニア国債が7%を突破、
18日には通貨安に悩むハンガリーが
IMFや欧州連合(EU)との協議開始を表明した
11月12日、イタリアのベルルスコーニ前首相は、
パルチザンが好んでうたった
「ベッサラ・チャオ」(「ある朝、起きると侵略者がいた……」)の大合唱の中で
打倒された
債務危機が実体経済に悪影響を与えており、
ユーロ圏経済は
今年7〜9月期から来年4〜6月期まで
ゼロかマイナス成長になる可能性がある

 □欧州債務危機の「包括戦略」

10月26日にEU27カ国とユーロ圏17カ国の首脳会議で合意した
欧州債務危機の「包括戦略」について見てみよう
包括戦略は大きくは
.リシャ支援の拡大、
欧州金融安定基金(EFSF)の規模拡大、
6箙圓了駛楞強の3点

(1)ギリシャ国債50%減免の「計画的デフォルト」

7月に合意したギリシャ第2次支援策の中の
ギリシャ国債の民間投資家の損失負担を
21%から50%に拡大した
減免額は額面で1000億ユーロ(約10兆6千億円)に達する
自発的に減免を受け入れるという前提であるが、
どれだけの銀行が「自発的」に参加するかは不明である
ギリシャ国債を最も持っている
ギリシャの国内銀行の損失は大きい
ギリシャの借金を半減した結果、
ギリシャの銀行救済費用が増加しかねない危険性をはらんでいる
国際スワップ・デリバティブ協会は、
「自発的」であればCDS(債務不履行に備えた保険の金融商品)の
損失補填の支払いが発生しないとしている(10・28付日経)
しかし国債額面の5割の損失が発生するのに、
保険としてCDSが機能しないとすれば、
投資家はユーロ圏国債の投げ売りに走りかねない

(2)欧州金融安定基金(EFSF)の規模拡大
 
EFSFは、
EUが危機に陥った国を救済するため
苦肉の策で設けた政府間協定による3年間の有限責任会社
ユーロ圏以外の投資家の資金を呼び込み
EFSFの保証能力を1兆ユーロに拡大しようとしている
投資家の損失の一部を穴埋めする案と、
特別目的会社(SPC)をつくって投資資金を呼び込む案の二つを併用し、
EFSFの利用可能額を1兆ユーロ(約106兆円)に高めるとしている
仮にEFSFの2000億ユーロを原資に使って
5倍の外部資金を呼び込むことができれば、
1兆ユーロの支援が可能となる
ただ、この仕組みは
民間や新興国などの投資家が資金を投じてくれなければ成り立たない
「80%が空欄のチェック(小切手)じゃないか」
(米財務省関係者)といわれるゆえんである
そもそも1兆ユーロ規模で足りるかという問題がある
スペインとイタリアの債務残高は合わせて2・5兆ユーロを上回る
シティグループによると、
イタリア、スペインの13年4〜6月期までの資金需要を考えると
2・5兆〜3兆ユーロが必要としている

(3)銀行の資本増強

事態はギリシャ危機からEUの銀行危機に発展している
10月に仏・ベルギー系大手銀行デクシアが経営破綻し、
国有化された
デクシアは今年7月の欧州銀行のストレステストを通過していた
問題は国債を満期まで保有する「銀行勘定」にしておけば
損失はゼロとされていたことにあった
欧州銀行監督機構は、
今回のストレステストでは
中核的自己資本は9%に高め、
国債の「銀行勘定」にも時価評価を反映する方針である
IMFはEUの銀行が
2000億ユーロ(約21兆円)の損失を抱えている可能性がある
と発表した(9・21)
国債価格が一段と下落しているので損失はさらに拡大している
EUは欧州銀行の必要増資額は1000億ユーロとし、
自力増資、各国政府による支援、EFSF資金の活用でまかなうとしている
銀行は公的資金の注入を嫌うため、
現実には分母となる貸し出しを圧縮する貸し渋りや資金回収が強まる恐れがある
11月に入ってイタリアやスペインの国債価格が一段と急落し、
「包括戦略」の土台が崩れている

(図 欧州主要金融機関による財政悪化5か国の国債保有残高【億円】)

 □イタリア国債利回り7%を超える

11月9日、ついにイタリア国債の利回りが7・4%になった
国債利回り7%は自力で市場から資金調達できなくなる限界である
引き金を引いたのは欧州の清算・決済機関(LCH)による証拠金引き上げ
LCHの規定では国債取引の場合、
トリプルA国債との利回り格差が4・5%を超えると追加の証拠金を求める
証拠金が上がると、
投資家は追加の証拠金を納めるのを避け、
取引を清算する動きが広がりやすい
イタリア国債は世界第3位の市場規模があり、
欧州に投資するほとんどの投資家が保有している
皆が少しずつ持ち高を減らそうとするだけで大量の売り注文になり、
欧州中央銀行(ECB)だけでは支えきれなかった
イタリアのGDPはギリシャの7倍、
国債残高は1・8兆ユーロ(約190兆円)で
ギリシャ(3300億ユーロ)の5倍強である
国債償還費用は12〜13年で約6000億ユーロが必要で、
4400億ユーロというEFSFの融資規模では全面支援が不可能である
イタリアの今年の財政収支見込みは
GDP比マイナス4・0%である
金融市場の信認回復には財政再建の着実な実行しかなく、
IMFやEUの事前監視でなんとか切り抜けようとしているだけで打つ手がない
イタリアはユーロ圏第3位の大国であり、
G8メンバーである
北部を中心に自動車、精密機械、ケミカル、電気機器などの製造業が発達している
工業国であるが、
大半は中小規模の家族経営である
衣料・靴などファッション・アパレル関係でも有名である
工業的な「北部」と、
相対的に低所得で農業・観光が中心の「南部」に分かれている
南北問題を抱え、
ベルルスコーニ政権の連立与党であった「北部同盟」は
財政連邦主義を主張している
イタリア経済にはいろいろ問題があるが、
最大の問題は巨大な累積債務
ユーロ参加以前から借金大国で
1999年の公的債務は114%であった
11年の政府累積債務予測は121%
プライマリーバランス(国債利払いなどを除いた基礎的財政収支)は
ドイツに並んで黒字であるが、
巨大な累積債務を解決できなかったことが市場に直撃された
金融大手クレディ・スイスによれば、
国債利回りが6〜6・5%を下回らなければイタリアは債務残高の維持が難しいという
昨年春以来相次ぐ財政スキャンダルで政権与党が分裂し、
「問題は信頼の欠如」(ラガルドIMF専務理事)といわれた
ベルルスコーニ首相は打倒された

 □妥協の余地ない独仏

「ギリシャがユーロにとどまるのが望ましいが、
それより重要なことはユーロの安定だ」(メルケル首相)
これは11月のG20を前にして、
仏サルコジ大統領とともに
ギリシャのパパンドレウ前首相に語った言葉である
だが、この言葉はサルコジ大統領にも向けられていた
10月19日、
財政負担増による国債の格下げを避けたいサルコジ大統領は
欧州安定基金の強化に欧州中銀(ECB)の資金の拠出を求めたが、
ドイツは中銀の信頼を損ねるとして「1ミリも動かなかった」(10・29付日経)
1989年、東西ドイツ統合を前に、
統合ドイツが強くなりすぎるのを恐れる近隣諸国の懸念を抑えるために、
ドイツ(コール首相)は自国のマルクを捨てて通貨統合に進む道を選んだ
フランス(ミッテラン大統領)とイギリス(サッチャー首相)間には、
「1989年9月から90年3月まで英仏同盟が存在し、
ドイツ統一を遅らせようと試みた」(当時サッチャー英首相の外交顧問のパウエル)
フランスは統合が不可避となるや、
ドイツが再び欧州の覇者となることを恐れ、
通貨統合によってドイツを欧州統合の中にしっかりと組み込もうとした
1993年、共通通貨導入についての提訴で
ドイツ憲法裁判所は次のような判決を下した
「通貨統合については、
あらかじめ当事国が通貨安定協定を締結し、
通貨統合後、加盟国がこの協定を遵守することが条件である
統合後、この条件が満たされないようであれば、
ドイツは通貨統合から離脱しなければならない」と
これを受けて、ドイツ政府は安定成長協定を締結し、
マーストリヒト条約には
通貨価値を守らない国は統合に参加できない旨が明記された
9月7日、ドイツ憲法裁判所は、
決定済みのギリシャ支援などが違憲だとする訴えは退けたが、
「今後は1件ごとに連邦議会(下院)の委員会の承認を得る必要がある」
との見解を示した
これを受けて10月26日、
メルケル首相はEU包括戦略の合意を前に
ドイツ連邦議会の演説で
「ドイツの保証上限は維持し、欧州中央銀行は基金に関与させない」
と訴え、承認を得た
かつて第1次世界大戦後、
1兆倍というハイパーインフレを経験したドイツにとって
ECBの独立の維持と
ユーロ価値の防衛(物価安定)は、
国是となっている
反対に、ハイパーインフレの経験がないフランスは、
インフレよりも経済成長を重視し、
財政規律が弱い
独仏の妥協の余地がますますなくなっている
 

  □「最後の貸し手」のないユーロ

EU基本条約は財政危機や債務危機を想定していない
また、救済禁止条約によって、
EUおよび加盟国は政府機関などの債務保証や引き受けを一切禁じられている
ECBは無制限な資金供給による金融緩和策を禁止している
「最後の貸し手」がない
犇睨椣明下での金融恐慌
のような典型的な金融恐慌に進展していかざるを得ない
「ユーロにとどまるか出るのかはっきりさせろ。それまでは1未盻个気覆ぁ
と、サルコジ大統領とメルケル首相は
国民投票を呼びかけたパパンドレウ前首相につきつけた
「ユーロを守るために労働者は死ね」
というのが帝国主義者の本音なのだ
 (常木新一)

「旅芸人の記録」で描かれた世界

 ギリシャ

緊縮政策粉砕に立つ労働者階級

世界を揺るがす革命的な伝統を継承

















(写真 緊縮政策に抗議して国会前を占拠する労働者【11月17日 アテネ】)
 
埋立分会です
大阪沖埋め立て処分場に放射能ガレキの焼却灰を埋め立てることに橋下大阪市長は野田政権の協力をとりつけたというニュースを今さっき聞きました
絶対に搬入を阻止する
あの埋め立て処分場で働く仲間に被爆労働を強制するなど絶対に許さん

今日はこの間ずっとギリシャの労働者階級のはげしいゼネスト
それはギリシャの階級闘争の伝統なんだろうなと漠然と「旅芸人の記録」をイメージしていました
国際労働運動1月号でやっぱりそうかと思いました
旅芸人の記録は難解な映画で展開がよくわからなかった
ギリシャ神話もまったく知らないし
またDVDwo借りてきて見ようと思いました
英語の字幕だけど よければPART1から23まで根気良くこの動画をみてください
http://www.youtube.com/watch?v=OLFk0YLMBj4&feature=related

□パパンドレウ政権を打倒したデモとスト

 EUからの緊急援助の受け入れと緊縮政策の強行をめぐって、
パパンドレウ首相が辞任に追い込まれたギリシャでは、
11月9日、パパデモス(前ヨーロッパ中央銀行副総裁)を首相とした「挙国一致内閣」が成立した
このEU資本の利益を体現した政権に対して、
ギリシャ労働者人民は17日、アテネ5万人の緊縮政策粉砕の決起をもって応えた
この日は、1973年に学生が決起して、
当時の軍事独裁政権を打倒する闘いの口火を切った日であり、
これを引き継ぐ闘いが、ギリシャ全土で行われたのである
これに対して新政権は、
デモへの数千の機動隊による襲撃、催涙弾による攻撃、現場逮捕13人をはじめ90人に上る活動家を事前・事後に拘束するという大弾圧に打って出た
北ギリシャの港湾都市テッサロニキでは、
アリストテレス大学に警官隊が乱入するという事態さえ起きている
ギリシャ支配階級だけでなく、
EU帝国主義の総力を挙げた「ギリシャ革命」圧殺攻撃に対する労働者人民の闘いは、
体制内労働運動指導部の壁と激突しつつ、
08年以来、永続的・戦闘的に続けられてきた
この間、9〜10月だけみても、
9月3日アテネ都心での大抗議集会、
13日タクシー労働者のスト、
21日増税反対の大集会、
22〜23日交通スト、
25日アテネ集会、
26〜27日交通スト、
29日タクシー・スト、
10月1〜4日のアテネ都心連続闘争、
5日の公共部門スト、
13〜14日の交通スト、
19〜20日ストとデモ、
25日交通スト……
こういう嵐のような労働者人民の決起がパパンドレウ政権を打倒したのだ
今ギリシャが直面しているのは、革命情勢そのものだ

 □内戦を闘った労働者

 「99%が生きるために」を掲げた全世界的決起の最前線で闘っているこの不屈のギリシャ労働者階級の中には、
実は、第2次世界大戦の戦中・戦後にかけて 
「ギリシャの内戦」という熾烈な闘争を数年にわたって闘い、
戦後世界を揺るがしたという革命的伝統が、
脈々として受け継がれているのだ
「内戦」を起点とするギリシャ階級闘争の現在に至る過程を振り返り、
勝利の展望を明らかにしたい
第2次世界大戦の戦後世界の分割支配を、
帝国主義がスターリン主義を引き込んで策動していた時に、
これを揺るがしたのは、
帝国主義諸国における労働者階級の戦後革命への決起(仏、伊、日本など)、
民族解放闘争の勝利的展開(中国など)、
そして数年にわたり地中海・バルカン半島を戦場と化した「ギリシャの内戦」であった

 □パルチザン戦争に決起

 帝国主義者にとって地中海・バルカン半島・中東は、
極めて重要な戦略的位置を持っていたし、
現在でもそうである
中東の石油資源の確保、
とりわけイギリスにとっては、
大英帝国の植民体制の要をなすインド(およびアジア諸国)への通路と、
さらにロシア〔ないしソ連〕の地中海への出口を制する地として死活的な意味を持つ地帯であった
そしてギリシャ〔およびトルコ〕こそ地中海海上交通の担い手だった
第2次世界大戦で、
イタリア・ファシスト軍の侵攻(40年10月)、
ついでナチス・ドイツ軍の侵入(41年4月)に直面したギリシャ労働者人民は、
王政政府がエジプトに逃亡する中で、
共産党(KKE)の指導下に民族解放戦線(EAM)を結成(41年9月)した
そのもとで42年2月に組織されたギリシャ人民解放軍(ELAS)は、
またたくまに、2万5千人のパルチザン戦士を結集し、
これをさまざまな形で支える8万人の人民が兵站的役割を担い、
政治的支持層は50万人におよんだ
彼らは多くの血を流しながら、
侵略軍隊に対する英雄的なゲリラ的抵抗闘争を闘い、
全土を制圧していった
その強大化を恐れた保守勢力は、
旧親ナチ分子も含めて軍事組織(名目上は抵抗勢力)をつくり人民軍に攻撃をかけるに至った

 □ソ連スターリン主義の裏切り

 民族解放戦線の勝利の趨勢の中で、
ソ連スターリン主義の「反ファシズム統一戦線」路線に従ったギリシャ共産党の指導下に、
民族解放政治委員会(PEEA)が結成され、
さらに、全政治勢力(保守・王党派を含む)を加えて「国民統一政府」が樹立された(44年5月)
この「国民統一政府」は、
同年12月に英軍に守られた亡命政府が帰還すると、
英軍によるギリシャ支配を容認する
アテネに狷城瓩靴娠儼柿躬蔑甦韻蓮
ただちにパルチザンの武装解除を通告
共産党指導下の民族解放戦線は、
武装解除の条件として、
ナチス協力分子の武装解除を要求したが、
英軍に拒否されたことから、
「国民統一政府」から脱退し、
即日、アテネで10万人の抗議デモを組織した(44年12月3日)
このデモに英軍・政府軍が発砲したことが「第1次内戦」の引き金となる
人民解放軍(ELAS)は、瞬時にアテネを軍事的に制圧した
この戦略的地帯における労働者人民の闘いの爆発に恐怖したイギリス帝国主義の首相チャーチルは、
12月24日、自らアテネに乗り込み、
反動内閣の樹立と、英軍による人民解放軍に対する総反攻を命じた
その結果、翌45年1月に、人民解放軍は停戦合意に追い込まれた
しかし、屈服を拒否した反対派は、
山岳地帯や隣接するユーゴに移動して抵抗闘争を継続した
実はこれに先立つ44年10月、チャーチルとスターリンがモスクワ会談で、
戦後世界の分割協定を談合し、
ヨーロッパに関しては東欧のソ連支配を英帝国主義が認める代償として、
ソ連スターリン主義はギリシャに対する英帝支配を認めるという取引をやっていたのである
こうして、ギリシャの労働者階級はスターリンによって、
英帝との取引の材料にされた
ギリシャ共産党(KKE)は、ソ連支持派と反対派に分裂した
反対派は、ソ連スターリン主義と対立を深めていたユーゴに接近し、
国境地帯にゲリラ闘争の出撃拠点を獲得する

 □第2次内戦の開始

 ヤルタ会談(45年2月)とポツダム会談(45年7月)で合意された
米ソの戦後分割支配体制を食い破るように、
中国、ベトナム、北アフリカなどでの民族解放闘争の激化や東欧情勢の不安定化が進み、
46年3月、チャーチルが「鉄のカーテン」宣言を行う
イギリス支配下のギリシャでは、
総選挙で王政派が勝利する(46年3月)などの反動的動向が強まった
いったん合法化されていたギリシャ共産党は、
ユーゴ・アルバニア国境地帯の山岳でゲリラが再開されたことをきっかけに、
ギリシャ民主主義軍(DSE)を組織した
こうして「第2次内戦」が開始される(46年3月)
その鎮圧に英帝は4万人の軍隊を投入したが、
第2次世界大戦で疲弊しきった財政の破綻から、
ついに47年2月、ギリシャ〔そしてトルコ〕への「軍事援助」の継続は不可能だとして、
米帝の助けを仰ぐ

 □米帝の介入

 米トルーマン大統領は、
直ちにギリシャ・トルコ援助を宣言、
海空機動部隊の派遣を決定
これは、大規模なヨーロッパの復興援助計画(マーシャル・プラン=47年6月)に発展し、
戦後世界の構築における米帝の本格的ヨーロッパ進出の転機となった
米帝のギリシャ内戦介入は48年6月に至って本格化し、
49年1月に、ついに民主主義軍への総攻撃が開始された
その結果、49年10月、停戦が合意され、内戦は終結した
実は、ギリシャ全土において圧倒的な力を発揮し、
広範なギリシャ労働者人民の支持を受けていた人民軍が、
指導勢力である共産党(ソ連スターリン主義の支配下)の政治路線によって、
帝国主義との協調=屈服の道を強制された結果であった

 □吹き荒れる反動の嵐

 この「第2次内戦の敗北」によって強化された米帝支配のもと、
国内外において反動の嵐が吹き荒れた
王政ギリシャ政府は、朝鮮戦争(50年〜)に派兵し、NATOに参加した
51年に小選挙区制を導入して保守政権を「安定化」させ、
レジスタンス勢力に対しては残虐な「レッドパージ」の弾圧の嵐が吹き荒れた
カラマンリス指導下の保守政権(1952〜63年)のもとで、
成長率年平均7・6%という爛リシャ経済の奇跡瓩生じた
地中海の要衝を押さえる海運国家ギリシャの
港湾設備・運輸網などのインフラの整備に、
米スタンダードオイルをはじめ、
独仏など膨大な外国資本が投下され、
ギリシャは世界経済に急速に組み込まれていった
また、地中海=ヨーロッパの緊張を口実に
アメリカの軍事援助(その大部分は武器供与)が巨額の「借款」として供与された
こうして産業構造が変化し、輸出において農業生産物を工業生産物が上回った
反動政治は、労働者人民の怒りの高まりの中で、
1964年にいったんパパンドレウ(パパンドレウ前首相の祖父)中道政権の成立によって中断されるが、
67年に軍部のクーデターによって軍事独裁政権が登場する
この政権のもとで、中東の激動を口実として72年、
米帝第6艦隊がギリシャの港湾を母港化する
長年の軍事独裁政権の支配に対して、
ついに1973年、学生が決起した
デモに対する警官隊の襲撃を機に、
労働者人民の積年の怒りが爆発し、
74年の総選挙で、
新民主主義党が勝利し、
カラマンリスのもとで民政に復帰、
国民投票で王政を廃止した
70年代後半から帝国主義世界経済の危機が激化すると
労働者人民の闘いが高揚し、
81年にはパパンドレウの全ギリシャ社会主義運動(PASOK)が政権についた
ギリシャ労働者階級は「内戦の敗北」後、
奪われてきた権利を、
労働組合の闘いをとおして奪還していった。
〔解雇の事前通告制、退職金の十分な保障、非正規労働の規制、社会保障制度の確立など
今、緊急政策の名のもとに支配階級は、
まさにこれらの階級的獲得物をギリシャ労働者階級から奪い取ろうとしている〕

 □EU加盟後の闘い

 81年EU加盟を機として、
独仏など外国資本が直接投資や金融資本の形で洪水的にギリシャに流入し、
労働者階級は新たな攻勢に直面する
その中で、中東=地中海の軍事的緊張を口実に、
EU内外の帝国主義(ロシアも)が
ギリシャに大量の武器の売り込みを開始し、
ギリシャは財政とは不均衡な軍事国家に変貌する
新自由主義政策の展開の中でギリシャ労働者階級は、
体制内勢力と化した労働組合と衝突しながら、
85年には緊縮政策に反対する100万のゼネストを闘い、
2001年、2008年と反政府闘争に立ち上がっていく

 □大恐慌下で闘う労働者

 金融恐慌が世界大恐慌へと展開する中で、
サブプライムローンの破綻以後、
国際的金融市場で行き場がなくなった投機資金が、
ギリシャなどPIIGS諸国の国債のリスクにかけた保険を商品化する、
というとんでもない投機活動を行って、
現在の財政危機=国家的破綻の原因をつくっていった
これに対するギリシャ労働者階級と人民の闘いは、
今や内乱的段階に達している
そもそもギリシャの労働組合は、
ロシア革命直後のギリシャ共産党の創設(1918年)に先立って、
1914年にギリシャ労働総同盟が結成されて以来、
「内戦」を戦うに至るまで、
戦闘的な伝統を継承してきた
スターリン主義の30年代以来の度重なる裏切りにもかかわらず、
現在、国内支配階級、EU帝国主義が総力を挙げて仕掛けてきている圧殺攻撃と真っ向から対決している
ギリシャ=ヨーロッパ労働者階級の解放=革命勝利のかぎは、
体制内労働運動をのりこえる階級的労働運動を勝利に導く労働組合の指導部、
そして労働者階級の革命党をスターリン主義と根底的に決別してかちとることである
【ギリシャ情勢については、本誌2010年5月号特集を参照】
 (川武信夫)

放射能ガレキを燃やすと問題は更に深刻 被爆労働を強いられる労働者にまず放射能はおそいかかります

100201就労修正
この写真は大阪沖埋立処分場での労働者の解雇に反対して
関西合同労組南大阪支部 埋立分会の労働者が沖合い15分にある埋立処分場への通勤船に乗って1年2ヶ月も実力の就労闘争を闘っている南港船溜まりの船着き場でのもみあいの現場写真です
労働者の闘いがなにより大阪沖埋立処分場ではじまっていました

放射能ガレキを焼却するのは焼却で量を減らすためです
それはせっかく沈下した放射能物質を
また空中に拡散するので絶対に阻止しなければならない
http://www.youtube.com/watch?v=bSZzhBXLuLk
この動画の7分50秒くらいから原子力の専門家が
日本政府がドサクサに紛れてやろうとしている
放射能ガレキの焼却の危険性を指摘しています
労働組合の安全保安闘争が
放射能ガレキ問題にたいする沸き上がる労働者の怒りを勝利に導くカギとなります
ともに闘いましょう 

◆PDFデータはこちらから http://hostingserver.sakura.ne.jp/data/map3-5.pdf
 ◆作者botanさんブログ「子供たちを放射能汚染から守りたい」http://ameblo.jp/kansaibotan/


■1. 何が問題か

  • クリアランスレベル(放射性廃棄物の基準)が大幅にゆるめられている

  • 放射性セシウムだけでなく、原発から放出されたすべての核種について対策が必要

  • 一般焼却場での焼却を前提としているので、大気への漏れが心配される

  • 一般埋立場への埋立を前提としているので、土壌・水環境への漏れが心配される

<1.クリアランスレベルについて>

原子炉等規制法では、10マイクロシーベルト/年(目安として放射性セシウム合計100ベクレル/kg程度)を、
放射性廃棄物かどうかを区別する基準(クリアランスレベル)として定めています(※1)
従来この基準を超える廃棄物は、
放射線障害を防止するためドラム缶封入・コンクリートピットへの埋設など、
厳格な管理が義務づけられてきました

そもそもクリアランス制度は、原子力発電所の廃炉時代を迎えるにあたり、
解体廃棄物にかかるコストを削減するために2005年に導入された制度です(※2)
導入にあたっては、専門家や市民から、
「原発解体資材をリサイクルすべきでない」
「クリアランスレベルが緩すぎる」と反対運動が起こりました

「10マイクロシーベルト/年(目安として放射性セシウム合計100ベクレル/kg程度)」という現行基準ですら
「安全ではない」「ゆるすぎる」と反対意見があるなか導入されたのです
それを環境省は、2011年6月13日、今回の災害廃棄物処理にあたり次のように大幅な緩和を行いました(※3)(※4)

対象放射能汚染を判断する基準 (放射性セシウム合計)クリアランスレベルの扱い
燃やすごみ(木くず等)なし適用しない(何でも燃やせる)
焼却灰・不燃ごみ8000ベクレル/kg80倍に緩和
リサイクル後の製品100ベクレル/kg適用する


群馬県前橋市の前橋水質浄化センターでは、
2011年7月26日に、下水汚泥焼却灰から放射性セシウムが合計12320ベクレル/kg検出されています
同年8月4日に空間線量測定を行ったところ、
焼却灰保管場所で4.1マイクロシーベルト/時、
溶融炉集塵機下部14.0マイクロシーベルト/時が検出され、
放射線管理区域に設定されました(※5)

環境省は「8000ベクレル/kg以下の焼却灰は、
埋立作業者の安全も確保されるレベル」と言っていますが(※3)、
本当に問題ないのでしょうか
2011年7月29日に日本弁護士連合会が提出した意見書(※6)にあるとおり、
放射性廃棄物かどうかを区別する基準については現行基準によるべきであり、
その基準を上回るものについては放射性廃棄物として厳重な取扱いをするべきです
 

<2.焼却における問題点>


環境省は、焼却前の廃棄物について、放射性物質の基準を定めていません
「排ガス処理装置としてバグフィルター及び排ガス吸着能力を有している施設では焼却可能である」としています(※3)
つまり「放射性物質がどれだけ付いていても
一般焼却炉で燃やす→焼却炉の有害物質除去装置で放射性物質を取り除けばよい」
という考え方であり、
入口対策をせずに出口対策のみ行うという姿勢です

東京都の汚泥焼却施設近傍では、そ
の施設がバグフィルターと排ガス洗浄設備を備えているにもかかわらず、
空気中にセシウムを含むダストが舞上がる「二次汚染」の可能性が報告されています(※7)
一般焼却炉は、放射性物質に汚染された廃棄物を燃やすことを前提につくられていません
排ガス処理装置を含む焼却炉そのものが汚染され、メンテナンスに困難が生じることも予想されます

放射性物質は焼却しても分解することはなく、
燃焼により発生し高温で分解するダイオキシンとは全く異なる性質のものです
一般焼却炉で通常処分を行うのではなく、
放射性物質を捕捉する機能を十分に備えた施設を用意し、処理する必要があります
 

<3.埋立における問題点>


既存の管理型最終処分場には、有害な汚水が環境にしみ出さないよう底面や側面に遮水シート等が敷設されていますが、
破損による汚水漏れ事故が全国各地で頻発しています(※8)

環境省は2011年6月13日、次の通り基準を定めました(※3)

焼却灰の放射能量(放射性セシウム合計)処分方法
8000ベクレル/kg 以下通常埋立
8000〜10万ベクレル/kg一時保管(飛灰も同様の処分)
10万ベクレル/kg 以上遮蔽施設で保管


さらに環境省は、2011年7月14日、放射性セシウムが8000〜10万ベクレル/kgの焼却灰についても、
水汚染対策と長期管理を条件に埋立処分を認める方向で検討すると表明しました(※9)
各自治体で焼却処理した灰から8000〜10万ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたら、
覆い(屋根等)や外周遮断設備(コンクリートピット)をもつ処分場を設け、
数十〜数百年にわたって管理していく必要が生じ、各自治体にとって大きな負担になります

また廃棄物処理は、自治体のみならず民間業者も担っていますが、
廃業・倒産のリスクがある民間企業が、数十〜数百年ものあいだ確実に放射性物質を管理できるでしょうか
環境省は7月、市町村から災害廃棄物処理を委託された民間業者が下請けへ再委託することを認めましたが(※10)、
数十〜数百年ものあいだ再委託先の管理状況を把握し続けることは困難です
放射性廃棄物の埋立処分にあたっては、長期にわたって責任をもって管理する予算・人員・設備体制が必要です


<4. 核種について>

原子力安全・保安院は、2011年6月6日、
東京電力福島第一原発から放出された放射性物質の核種と濃度を発表しました(※11)
全部で31種の放出が報告されています

1986年のチェルノブイリ原発事故については、
セシウム137(半減期30年)とストロンチウム90(半減期29年)の影響が、
現在でも深刻であると言われています
環境省は東京電力福島第一原発事故について、
セシウム134及びセシウム137を「支配的な核種」と位置づけ(※3)、ストロンチウム90の割合は少ないとし(※12)
、廃棄物処理の安全性についても主に放射性セシウムについて調査しています(※13)

しかし、放射性物質は核種によって性質や有害性が異なり、
プルトニウム238、プルトニウム239のように微量でも影響の大きい核種もあります
放射性ストロンチウムや放射性プルトニウムの測定には別の測定器等が必要であり、時間もかかります
しかし、事故の影響が十分に検証されていない現在、放射性セシウム以外の核種についても測定しないと、安全とは言い切れません
 

■2. がれき問題年表

2011年 4月
  • 環境省が全国の市町村に震災がれきの受入を打診。

  • 【川崎市】市長ががれき受け入れを表明し、市役所へ2000件以上の問い合わせ。

  • 4/12、東京電力福島第一原発事故が「レベル7」認定(チェルノブイリ事故と同等)。

5月
  • 環境省が福島県内のがれきについて、県西部(会津)は通常処理を認める。

  • 京都市など全国500以上の市町村等ががれき受入可能と回答。


  • 【京都市】5/12京都新聞に掲載され、市役所へ500件以上の問い合わせ。
  • 環境省が福島県内のがれきについて、県中央部(中通り)10町村も通常処理を認める。

6月
  • 静岡県産の茶葉(製茶)から暫定基準値を上回る放射性セシウム検出。

  • 環境省が福島県沿岸部と中央部(警戒区域と計画的避難区域を除く)のがれきについて「8000ベクレル/kg以下の焼却灰・不燃ごみは一般処理場に埋立可能」と表明。

  • 【京都市】市民有志が京都市役所に3170筆の署名を提出。

  • 北海道から大阪までの16都道府県で下水汚泥から放射性セシウムを検出していたことが判明
    (福島市 44万7000Bq/kg▽東京都 5万5000Bq/kg▽前橋市 4万2800Bq/kg▽宇都宮市 2万6000Bq/kg)

7月
  • 千葉県のごみ焼却灰(放射性セシウム2万8100Bq/kg)が秋田県へ搬出されていることが判明。

  • 全国で牛肉から暫定基準値以上の放射性セシウム検出

8月
  • 環境省「10万ベクレル/kgまでの焼却灰を一般処理場に埋立」と方針を表明


※1 従来基準(放射性セシウム合計100Bq/kg)は、原子炉等規制法のクリアランスレベル10μSv/年を満たす放射能量の目安として、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第61条の2第4項に規定する製錬事業者等における工場等において用いた資材その他の物に含まれる放射性物質の放射能濃度についての確認等に関する規則」に記載されている数値による


※2 高木仁三郎(原子力資料情報室 元代表)著書「原子力神話からの解放」(講談社プラスアルファ文庫 2011年、初版は光文社カッパ・ブックス 2000年)によると、100万kW級の原発1機を廃炉にする際の解体廃棄物処理費用が、クリアランス制度を適用しないケースでは6,320億円、適用したケースでは263億円と試算されている

クリアランス制度グラフ

▲ 前掲書P284 原子力資料情報室作成のグラフをもとに作図ケース1:クリアランス制度を適用しないケースケース2:クリアランス制度を適用したケース


※3 環境省「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」(2011年6月23日) http://www.env.go.jp/jishin/attach/fukushima_hoshin110623.pdf


※4 青木泰(環境ジャーナリスト)「がれき処理、まず放射能汚染のチェックが必要」(2011年8月8日)を参考に作表 http://gomitanteidan.blogspot.com/2011/08/20110808.html


※5 電離放射線障害防止規則に定める基準により、3ヶ月につき1.3ミリシーベルト〔2.5マイクロシーベルト/時〕を超える箇所を、放射線管理区域として立入を制限している。 http://www.city.maebashi.gunma.jp/kbn/18700030/18700030.html


※6 日本弁護士連合会「放射能による環境汚染と放射性廃棄物の対策についての意見書」(2011年7月29日) http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/110729_2.pdf


※7 山内知也(神戸大学大学院海事科学研究科教授)「放射能汚染レベル調査結果報告書 東京都江東区における放射能汚染レベルと東部スラッジプラントが抱えている問題」(2011年5月30日)


※8 遮水工破損による汚水漏れ事故は、東京都八王子市戸吹処分場(1985年)、東京都西多摩郡日の出町谷戸沢処分場(1992年)、千葉県八千代市一般廃棄物処分場(1994年)、神奈川県横浜市神明台処分場(1994年)、愛知県津島市新開処分場(1996年〜)、福岡県久留米市杉谷最終処分場(2006年)、熊本県阿蘇市黒川 阿蘇広域行政事務組合一般廃棄物処分場(2009年)、島根県東出雲町 姫津クリーンセンター(2008年)、滋賀県甲賀市 クリーンセンター滋賀(2010年)、山梨県北杜市明野町 山梨県環境整備センター(2011年)等が報告されている。


※9 環境省 第四回災害廃棄物安全評価検討会 資料「一時保管の後の安全な処分方法等に関する論点(案)」(2011年7月14日) http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/04-mat_4.pdf


※10 「被災市町村が災害廃棄物処理を委託する場合における処理の再委託の特例措置」(平成23年政令第215号、平成23年環境省令第15号)


※11 原子力安全・保安院「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について」(2011年6月6日)13ページに、事故で放出された放射性物質の種類と濃度が記載されている。 http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110606008/20110606008-2.pdf


※12 原子力安全委員会「6月8日付け『環境モニタリング結果の評価について』の補足説明資料(ストロンチウムに関して)」(2011年6月10日)に、「チェルノブイリ事故では、Sr/Csの割合は約1/9と言われています。今回の文部科学省発表の結果では、福島の土壌のSr/Csは、約 1/2000〜1/10000となっています」と書かれている。 http://www.nsc.go.jp/nsc_mnt/110610_3.pdf


※13 環境省 第三回災害廃棄物安全評価検討会 資料7「福島県内の放射性物質により汚染されたおそれのある廃棄物の処理にかかる調査について」(2011年6月19日)に、空間線量をNaIサーベイメータ、放射能量をゲルマニウム半導体検出器で調査するとある。しかしこれらではガンマ線しか測定できず、ベータ線を発するストロンチウム90、アルファ線を発するプルトニウム238、プルトニウム239等を測定することはできない。 http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/03-mat_6.pdf 1ページ

このぶろぐhttp://www.scribd.com/doc/69962453/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%8Bには放射能ガレキを燃やしたことによってどんなトラブルが発生したのかのな事例が載っていました

大阪沖埋め立て処分場には放射能ガレキは持ち込ませないぞ 関合労 埋立分会

東京沖
大阪沖埋め立て処分場で働く労働者のみなさん
関西合同労組埋立分会です
福島原発事故から8ヶ月が過ぎました
事故は収束どころかほとんど有効な手が打てず
放射能は垂れ流し状態です
現場で働く労働者はとりわけ下請けの労働者は膨大な被爆を強いられながら働いています
三陸沖はるか遠くの5000メートルの海底の泥からセシウムが検出したとのニュースが報じられています
早急に地下ダムを作らねば深刻な放射能汚染が起きてしまうのに
政府も東電も「収束」「除染」「原発輸出」など
あくまでも原発政策を続けることに全精力をつぎ込んでいます
全ての原発をなくせ
この闘いを福島の人々と団結してたたかいぬきましょう

放射能のガレキを全国の自治体が受け入れようとしています
東京都はいち早く受け入れ
焼却処理の後に中央防波堤埋立処分場に埋め立てます
東京の石原都知事は 
福島の痛みをわかちあおう 
自分の身だけ心配する奴が反対しているのだ 
ダマレ とがなりたてました
橋下府知事も受け入れを表明しています
明日の24日で4回目の受け入れ検討会議が咲洲庁舎で開かれますhttp://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=8712
ふざけるな
事故がおこってもまだ原発を動かし続け 
再稼働を狙い 
さらには原発を輸出しようという支配者どもの言うことは
100%ウソであり正義性はかけらもない
動労水戸が放射能汚染の車両を除染もせずに検修させようとしたことに
ストライキで反対したように
労働組合が先頭にたって反原発のたたかいをやりぬこう
大阪沖埋め立て処分場で働く労働者のみなさん
関西合同労組南大阪支部埋立分会とともに
放射能ガレキ搬入阻止の闘いにたちあがろう

福島原発事故で漏れでた放射能はセシウムで広島原爆の168個分です
どのように汚染されたか
このシュミレーションの地図をよく見てください

土壌へのセシウム沈着量を計算した地図
単位は土壌1キログラム当たりのベクレル
(米科学アカデミー紀要提供)


米メリーランド州の米大学連合宇宙科学協会の安成哲平客員研究員らは、
過去の気象データを元にした粒子飛散シミュレーションと
全国での観測数値をもとに、
福島第1原子力発電所事故による汚染を見積もった

研究が対象とした放射性物質のセシウム137は半減期が約30年と長く、
長期にわたって環境に影響を及ぼす

この論文によると、
福島県のおおむね全域、
特に福島第1原発の北西にある地域で、
蓄積したセシウム137の濃度が土壌1キログラムあたり1000ベクレル程度の高い汚染があると推定されるという(これは事実を持って裏付けられています)

また日本政府は
セシウム134とセシウム137を合わせた放射性セシウム全体の濃度が、
土壌1キログラムあたり5000ベクレルを超える場所でのイネの作付けを禁止しているが、
論文は、
土壌に沈着した放射性セシウムのおよそ半分がセシウム137だと考えると、
福島県東部ではイネの作付け禁止基準を超えるとの推定を示した(これも米が汚染されている事実で裏付けられています)

さらにセシウム汚染がこの論文の推定値の上限に近ければ、
宮城県、栃木県、茨城県などの一部地域にもイネの作付け禁止基準に近い場所があると見られ、
「土壌1キログラムあたり250ベクレル以上の値が出る可能性が排除できない
岩手、宮城、山形、新潟、栃木、茨城、千葉などの県でも、
一部で(食料生産に)影響が出るだろう」としている

地図をみると
三陸沖、日本海溝、広島島根と四国の山岳部、北海道が10ベクレル/土壌キログラムあたりですからいろのついたところでは食物連鎖の頂点にいる人間に食べ物のある種のものについてはおそらく1万倍に濃縮されますから人が住むにふさわしくない場所ということです
福島原発事故で日本列島の半分が住まない方がよいところにされた深刻な現実があります
除染やガレキ拡散問題とは
広島原爆168個分の放射能汚染とどう闘うかの問題です
原発を全廃しない限り絶対に改良や改善がないという問題です
原発をなくすには資本主義をひっくりかえさないといけないという大変大きな問題です
しかし原発事故の影響は深刻で直ちに対策をとらねばならない
生きるために闘おう
どうにも八方ふさがりなのは支配者の側です
やつらが当面ののりきりのためについている嘘は
すぐに現実をもって破綻します
安全です!?冷間停止はもうすぐです!?
放射能の問題は見えないけれども、
やがて生物の身体を蝕み目で見える変化をもたらします
劣化ウラン弾の影響で
イラクのバハラの小児病棟で10年後の今起きている現実
チェルノブイリ原発事故の影響で
ロシアのキエフの小児病棟で30年後の今起きている現実
産まれた子供が直ぐに亡くなり
命をとりとめても
チェルノブイリハート(心臓に穴があく)をもつ子供が
福島だけでなくこれから日本全国で生まれます
自分たちの子供を守りたいという福島の人々の願いは本当に真剣です
だから闘おうとするものはすぐに団結できます
どんな解雇攻撃があろうとも私たちは孤立していません
日本中の多くの労働者が今や埋め立て処分場で働く労働者に注目しています
大阪でも福島原発事故の放射能ガレキ問題で危機感をもった人々が大阪沖埋立処分場に注目しています
そこでたたかわれた解雇撤回闘争が
いまも闘い続けられていること
その闘いを経験した労働者が
埋め立て処分場で働いていることに
放射能ガレキ問題での勝利の展望を見出しています
ここには動労千葉派の労働者がいて関西合同労組という組合をたちあげ
働く労働者は組合には入らなかった人も
1年2ヶ月も船に乗って組合が就労闘争をつづけるのに
資本は指1本も触れることができないという
闘いを支えきった
生まれて初めて労働組合と向き合った、
外見はいかついが本当に仲間を大事にする労働者達です
今も黙々と大阪沖で
焼却炉から燃え残った焼却灰を
土運船からバックホウですくいとり土運船からバックホウで土砂をダンプに積む


ダンプで内海に浮かぶ桟橋から埋め立てています
新島画像2 203
反原発の闘いの中心を担った
大阪の青年労働者はものすごい期待感をもって
このたたかいを受け止めています

今大阪では市長選と府長選がダブルで27日投票です
橋下も平松もどちらの候補も
労働組合をいかに弱体化するかを競い合っています
日本の戦後の労働組合でも最強最大を誇ってきた
大阪市従・大阪市職・大阪教組の執行部は
首切りを公言する平松を推すことで
首切りの嵐をかわそうとしています
闘う以外に労働者の首は守れない
首切りの現場からは体制内執行部と激突して
闘いがはじまっています
新自由主義の首切りと断固闘おうという労働者の怒りが渦巻いています
なによりゴミ焼却場が民営化されます
ゴミの収集も民営化です
大阪市も大阪府も赤字だらけだから仕方ないのか
交通局はもうけているから私鉄に売り飛ばし資本にもうけさせるのか
ふざけるな
赤字はWTCなんか作って資本にぼろもうけさせた
支配者に責任がある
過剰資本と過剰生産力で全ての資本が
マネーゲームに走り
ウオーターフロント開発だとか
関空建設に金をつぎこんだから今日のざまだ
どうにもならなくなってたら
労働者の首をきって
資本だけが生き残ればいいのか
いまやどうにもいきずまり
恐慌をおこしつつある新自由主義=資本主義のいきずまった姿に
エジプト、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、アメリカで労働者は
生きさせろの闘いをはじめた
日本でも体制内指導部は
新自由主義のはじまりであった国鉄分割・民営化
とそこで総評の核となっていた国労をつぶそうという動きに
完全屈服して1047名の解雇撤回闘争を投げ出そうとした
そうはならんと国鉄全国運動が
動労千葉と連帯ユニオン関西生コンと港合同が団結してたちはだかった
そこにおそいかかった福島原発事故だ
もうがまんならんと青年の6割にも達した非正規職の青年労働者がたちあがりはじめた
アメリカでも99%に権力をよこせと占拠闘争が全米にひろがり
動労千葉と連帯してきたILWUのあるオークランドではゼネストまでに発展している
失業・首切りと闘うために労働組合はある
ONE for ALL,all for one
この労働者の団結の核心が 
世界大恐慌にうちかつ労働組合の闘う力の源泉だ
こんなに物を生産して有り余るのに 
なぜ1%だけが贅沢をして
99%は飢えないといけないのか
なんで人が住めないような深刻な状況がおきたのに
電力を原子力でつくろうとするのか
おかしい!
労働者に権力をよこせ
わしらが社会をまわしたほうがなんぼいいか
つづく
▲このページ

「核の平和利用」論批判 ―戦後世界体制と核・原発

「核の平和利用」論批判 ―戦後世界体制と核・原発

 「核の平和利用賛成」を公然と打ち出した日本共産党

日帝・野田政権は、湧き起こる反原発闘争を圧殺して原発再稼働へ突進しようと反革命的本性をむき出しにしている
日本経団連と連合幹部は、口を揃えて「産業・経済のために原発は必要だ」などと主張し、
労働者の雇用を盾にあくまで原発を維持しようと必死になっている
連合幹部や社民党・共産党などの「脱原発」には、
フクシマの怒りと連帯する立場も、
放射能汚染の現状に立ち向かう決意もない
8月25日付毎日新聞紙上での社民党・福島と共産党・志位の対談では、
共産党は「5〜10年以内に」、社民党は「2020年までに」原発ゼロをめざすと言うが、
当面の再稼働を絶対阻止する方針もない
とりわけ志位は「核エネルギーの平和利用の将来にわたる可能性、その基礎研究までは否定しない」と主張し、改めて「核の平和利用賛成」の立場を公然と打ち出した
原発が安全でないのは、あくまで「現在の科学と技術の発展段階」での話だと言うのだ
『前進』2504号坂本論文で暴露されているように、
そもそも日本共産党は「平和利用賛成」の立場から一貫して原発を推進してきた
要するに「科学技術が発達すれば原発は安全になる
だから、もっと核の開発・研究を進めろ」という立場であり、
原発推進派の言う「福島を教訓にして、日本が率先して安全な原発を開発すべき」との主張と寸分の違いもない
しかも原発事故の原因を「科学技術の未発達」に解消し、
事故を起こした国家・資本の責任をとことん免罪するものでしかない
現に事故によって被害を受け、命を脅かされている人々のことも、
これまで原発労働によって被曝を強制されてきた数十万の労働者のことも、
まるで眼中にない
何より、この「対談」における福島と志位の態度は、
かつて日共の「ソ連の核はきれいな核だ」という主張をめぐって社共が泥仕合を演じ、
原水禁運動を分裂に追い込んだ過去を何一つ反省せず、
党利党略の醜悪な争いを続けていることを示している。社民党・福島に至っては、菅に「脱原発議員としてばりばり一緒にやっていきましょう」と秋波を送っている始末だ
このような既存の勢力が、早晩破産を突きつけられるのは明白だ
今こそフクシマの怒りをわがものとし、
これまで反核闘争に混乱と分裂をもたらしてきた「核の平和利用」の欺瞞を打ち破り、
一切の核・原発の廃絶に向けて闘いの前進を切り開いていかなくてはならない
 
そのためにも、
反原発闘争を日本革命の戦略的課題としてはっきり位置づけることが決定的に重要である

ここでは、戦後世界体制と帝国主義の核政策について捉え返し、
「核の平和利用」論への批判を通じて、
反原発闘争が革命の重要な課題である理論的根拠を掴み取っていこう

 戦後世界体制と核

核エネルギーは、第2次大戦末期、
米帝による広島・長崎への原爆投下をもってその恐るべき姿を人類の前に現した
それは、帝国主義戦争のもっとも凄惨で犯罪的な帰結であるとともに、
核によって世界を支配する戦後政治の出発点であった
米帝を基軸とする戦後の帝国主義世界体制は
、一方におけるドル・ポンド国際通貨体制の確立と、
他方における帝国主義軍事ブロック=集団安保体制の形成とを両軸として成立した
それは、大戦終結と同時に世界中(とりわけアジア)で爆発した戦後革命を暴力的に圧殺し、
帝国主義とスターリン主義の「平和共存」体制のもとに全世界人民を力ずくで組み敷いていく過程であった
ここにおいて、
米帝の世界支配政策の決定的な威圧手段をなしたものこそ
核兵器の独占とそれに基づく核戦略体系であった
広島・長崎への原爆投下という歴史的大犯罪は、
全世界とりわけソ連をはじめとするスターリン主義圏に対し、米帝の圧倒的な軍事的優位を誇示し、それをテコに帝国主義への屈服を迫るとともに、
戦後革命に立ち上がる各国の労働者人民を威圧・制圧することを狙った一個の巨大な反革命としてあった
だが、その後ソ連の原爆保有(49年)により米帝の核独占は破られ、
以後米ソを軸に果てしない核軍拡競争が起こり、
原水爆実験の激烈な応酬が展開されるようになった
これに対し、50年のストックホルム・アピール(全世界5億人が署名)を皮切りに
世界規模で反核闘争が爆発した
日本では、朝鮮戦争下の超厳戒体制のもとで広島の被爆者が決死の反戦反核闘争に立ち上がった
労働運動は米占領軍の思惑に反して「左旋回」し、
全国的な反戦闘争を展開した
さらに、54年3月ビキニ事件を契機に原水禁運動が始まると、
55年8月の第1回世界大会までに国内3000万筆、世界6億筆の署名が集まった
世界支配の手段としての核が、逆に帝国主義の支配を脅かす反戦反核闘争の高揚を生み出したのである

 「平和利用」論の登場

ソ連の核保有により核独占を打ち破られ、
国際的な反核闘争の高揚と非難の声に追いつめられた米帝は、
従来の核政策からの決定的な転換を迫られた
そこで打ち出されたのが、
53年12月のアイゼンハワー国連演説に端を発する「核の平和利用」である
その内容は、
々餾欷胸厠狼ヾ悄複稗腺釘繊砲寮瀘、
各国政府から供出された核物質のIAEAによる管理・貯蔵・防護、
IAEAを通じての核の平和利用の推進、というものであった
だが、米帝自身は核兵器の開発・使用をやめる意図はまったくなく
(ビキニ水爆実験はそのわずか3カ月後だ!)、
むしろ「平和利用」の美名で核政策を正当化し、
核独占を維持し、他国の核政策をも米帝の監視・統制下に置くことを目的としたものだった
このように「核の平和利用」とは、
世界中の人々の核廃絶の訴えを踏みにじり、
「核との共存」を全世界人民に強制する攻撃以外の何ものでもなかった
それは時期的にも戦後革命の圧殺――
とりわけアジアを中心とする革命的動乱をヤルタ=ジュネーブ体制の枠内に最後的に収拾していく過程と完全に重なっており、
その意味で一個の決定的な反革命に他ならない
さらに、いまひとつ重要な問題は、
「核の平和利用」が米帝の集団安保戦略としてあるということだ
すなわち、
米帝は54年2月の特別教書で核物質・核関連技術の提供を「二国間ベース」で行うことを表明、
相手国との間で原子力協定を締結し、
原子力や軍事の情報交換、原発事業への米民間企業の進出、核物質の放出などを行う方式をとった
「平和利用」と称する二国間協定を通じて、事実上の核軍事同盟が形成された

 














(写真 六カ所村の「核燃料サイクル」施設)

日帝の原発政策と核武装の野望

アイゼンハワー演説を受けて、
日本では中曽根康弘、岸信介、正力松太郎(元読売新聞社主)らが中心となり、
原発導入を開始した
それは、ビキニ事件を受けて高揚する原水禁運動を「平和利用」の名の下に鎮静化させ、
日本の核武装化へ道を開くことを狙ったものだった
中曽根による原子力予算の成立(54年)に始まり、
「自衛のためなら日本は核武装できる」と公言する岸政権が、
59年に黒鉛炉原発の導入を閣議決定した
黒鉛炉は
「発電用に使っても核兵器用プルトニウムを年間10船哀薀犧遒譴襦廚
69年の防衛庁安全保障調査会報告書にも明記されている代物だ
昨年10月の放送されたNHK番組『牾豊瓩魑瓩瓩親本』では、
日帝が60年代後半に水面下で核武装化を画策し、
同じく核武装化を狙う西ドイツの外交官と極秘で協議していたことが暴露された
そこでは、
「日本は憲法9条があることで、平和利用の名のもとに誰にも止められることなく原子力の技術を手にした。
日本は核弾頭を作るための核物質を抽出することができる」
と断言する日本側の驚くべき発言が記録されている
事実、69年の極秘外交文書では
「当面核保有しない政策を採るが、核製造の経済的・技術的潜在能力は常に保持する」と明記されていたのだ(「わが国の外交政策大綱」2010年11月公開)
ここでも、「核の平和利用」は核武装を準備する体のいい隠れみのにすぎないことが、
あからさまに述べられているのである
なお、番組内で当時の内閣調査室主幹がはしなくも語ったように、
日本の核武装化への踏み込みは「安保騒動以上の騒ぎになる
内閣の一つや二つすっ飛ぶ恐れがある」というほどの政治危機をもたらすものだった
日帝の公然たる核武装化を根底的に阻んできた力は、
60年安保闘争、70年安保・沖縄闘争を頂点とする日本の労働者人民の闘いであった
80年代の中曽根政権の登場と新自由主義攻撃の全面化は、
まさにこうした階級的力関係の大転換をかけた反動的挑戦であった
国鉄分割・民営化で労働運動の中枢を破壊し
「お座敷をきれいにして憲法を変える」ことを階級的使命として登場した中曽根は、
「下北半島を原子力のメッカに」とぶち上げて六ケ所村核燃料サイクル施設の建設に着手、
87年には日米原子力協定を改定した
核兵器級プルトニウムの抽出を可能とする核燃料サイクルは、
従来の原子力政策からの決定的飛躍であり、
その技術や施設を持っていること自体が潜在的核武装力に他ならない
現在、日帝は国内だけで核兵器1250発分に相当するプルトニウム10鼎鯤殕している
いまひとつ重要なことは、
この核燃料サイクル計画が日帝の死活をかけたエネルギー戦略、資源争闘戦戦略としてあったということだ
すなわち、74〜75年恐慌とオイルショックの直撃を受け、
「石油を確保できない帝国主義」としての致命的な脆弱性をまざまざと突きつけられた日帝は、
他の帝国主義に対抗しうる新たなエネルギー政策として、
核燃料サイクルを独力で確立することに活路を見出そうとしたのである
今日、核燃料サイクル計画は、
その絶望的な技術的困難性と非経済性ゆえに欧米諸国でさえ撤退しているが、
日帝だけはなお「力ずくでも進めていくべき課題」
(2001年経産省エネルギー庁長官の発言)だとして、
異常な執念をもってしゃにむに推進していくことを国家戦略としているのである
以上のように日帝の核政策は、
すべて「核の平和利用」の建前のもとに行われてきた
はっきりさせておきたいのは、
「核の平和利用」とはあくまでも帝国主義の政策だということだ
徹頭徹尾、帝国主義国家とブルジョアジーが自らの利益と階級支配の維持のために「利用」するものでしかなく、
その「利用」自体がどこまでも反労働者的・反人民的な所業に他ならないのである
そもそも核という恐るべき破壊力が、帝国主義(ブルジョアジーとその政治委員会)の手に握られていること自体が問題なのであって、
これをどういう建前で「利用」するかが問題の核心ではない
戦争を不可避とし、
絶えず戦争を続けてきた帝国主義の支配のもとで、
核という巨大な破壊力が「平和的に利用」されうるなどと考えること自体、
まったくの幻想である
また、たとえ兵器転用がなかったとしても、
すでに日本では40〜50万人ともいわれる労働者が原発で被曝労働を強制されてきたのであり、
こんなものを「平和利用」だと認めるような思想は断じて労働者階級の立場ではない
日本共産党のように「平和利用なら賛成」などという主張は、帝国主義の核政策に対する綱領的屈服であり、「平和利用」の名のもとで展開される一切の核戦略を容認・推進するものでしかないのである
反原発闘争は、日帝の死活をかけた国家戦略としての核・原発政策の放棄を迫るものであり、
それ自体が日帝打倒の革命闘争として発展せざるをえない
原発にすがることでしか延命できないブルジョアジーの存在は、
もはや人間の生きる社会とは相いれない
「反原発×反失業」を真正面から掲げる階級的労働運動の新潮流を
11・6労働者集会5950の結集の力でつくり出し、プロレタリア革命の血路を切り開こう

原発御用学者を許すな ―新自由主義・民営化粉砕

日本に54基もの原発を建設し、福島原発事故を引き起こした政府・東電
これは「専門家」として「安全」とお墨付きを与えてきた御用教授の協力なしにはあり得なかった
御用学者と大学の腐敗を断罪する

 福島原発事故の犯罪者達

◆事故後も「大丈夫」とデマ宣伝・関村直人

 








事故直後からたびたび「原子力工学の専門家」としてNHKに出演し、
水素爆発後も「問題ない」と断じ、
「メルトダウンはあり得ない」などと繰り返してきたのが
関村直人(東京大大学院工学系研究科教授)だ
そのすべてが事実を隠蔽するための大ウソであったことは今や完全に明らかになっている
そもそも、関村は東電や三菱重工などの原発関連企業から金を受け取り、
原発推進の研究をしてきた輩(やから)であり、
福島原発事故を引き起こした大犯罪人だ
福島第一原発1号機は11年3月26日に設計寿命の40年を迎えている
しかし今年2月7日、原子力安全・保安院は今後10年間の運転継続を認可した
その技術評価を専門家として行ったワーキンググループの主査が関村だ
その直後、福島原発事故は起こったのだ
その報告では
「高経年化対策上着目すべき経年劣化事象」
「耐震安全性を満足しない結果」を認めながらも、
運転継続を許可している
しかも、昨年8月に福島第一原発1号機への立ち入り検査まで行っているのだ
事故直前に福島原発の危険性を認識しながら「安全」だとお墨付きを与えていたのだ
さらに、07年中越沖地震の際も、
経産省のワーキンググループ主査として柏崎刈羽原発の再稼動を推し進めた張本人でもある
大学の権威を使って、「安全」と大ウソをつき続けてきた大犯罪人だ

◆グロテスクなまでの腐敗の極致・鈴木篤之

 








核燃料サイクル推進派の筆頭・鈴木篤之
(東大名誉教授、大学院工学系研究科教授、日本原子力研究開発機構理事長)は、
今年4月1日付の文書で
「原子力は国民の生活に不可欠なエネルギー源」
「原子力機構は、『もんじゅ』をはじめとする原子力エネルギーに関する研究開発を中心に
……原子力エネルギーのさらなる飛躍に挑戦していきます」などと公言している
昨年8月の就任あいさつでも
「原子力技術」「もんじゅ」の推進を掲げていたが、
原発事故直後においてもほんの少しの反省もない
根っからの原発推進学者なのだ
この鈴木、実は原子力安全委員会委員長の前任者(現委員長、班目春樹)でもある
09年5月には、その委員長として「原子力発電の安全に携わっている多くの人は最善を尽くしており、
改善の余地はあまりない」「リスクは客観的なようで、
ある種の割り切り」「日本の事業者は世界トップレベルなのだから自信を持つべき」などと語っている
そして、09年11月には福島原発の耐震性について「安全」のお墨付きまで与えていたのだ
そもそも鈴木は、
自身の著書やインタビューなどでプルトニウムの有用性や安全性を擁護している「プルトニウム信奉者」だ
こんな輩が原発を規制する機関と原発を推進する機関の代表者を歴任している
まさに、「原発ムラ」のグロテスクなまでに腐敗した姿を体現する人格だ

◆原発の危険性は「割り切り」・班目春樹

 鈴木の後を継ぎ、10年に原子力安全委員会委員長に就任したのが、
東大教授出身の班目春樹だ
だれが考えたのか”まだらめ でたらめ”のシュプレヒコールは秀逸の出来だとおもわず笑っちゃいました
福島原発事故の際、政府側の「専門家」として対応した人物だ
しかし、「水素が発生しても、格納容器の中だけで、建屋に出ていかないので大丈夫」などとデタラメな対応を進めた
 班目は、05年にインタビューに答え、
「原子力発電所を設計した時には、応力腐食割れなんて知らなかった」と原発が技術的に確立されていないことをあけすけに認めている
そして、
「原発は儲かる」
「最終処分地の話は結局お金」
「2倍払いましょう。それでも手を挙げないんだったら5倍、10倍払いましょう。
どこかで国民は納得する」などと人間を見下し、
すべて金で解決できると放言している。
こんな奴が原発の「安全」を守る責任者になるなど、
本当にふざけきった話だ
さらに07年2月、浜岡原発差し止め訴訟で班目は証人として出廷
原発建設を擁護している。複数の非常用発電機が起動しない可能性を指摘された際、
「そのような事態を想定していたら、設計ができなくなる」
「どこかでは割り切る」などと回答。「地震だったら大変なことになるんだという、抽象的なことを言われた場合には、お答えのしようがありません」とまで証言している
まさに指摘された通りの事態が福島で起きたのではなかったか!
福島原発事故を受けて、事故の対応や過去の発言を追及された班目はいまだに「割り切り方が正しくなかった」などと抗弁している
こんなデタラメを行ってきた連中に、今こそ責任を取らせなくてはならない


◆地震の危険性も隠蔽・衣笠善博

 原発建設予定地にある活断層を意図的に過小評価し、
耐震設計に不備があっても原発を稼働できるよう審査してきたのが、
衣笠善博(東京工業大大学院総合理工学研究科教授)だ
衣笠によって過小評価された活断層の上に建設された原発は、
全国各地に存在する
福島原発についても、双葉断層を過小評価して建設を進めさせたのが衣笠だ
しかも、東日本大震災を引き起こした海底断層については、
その影響が考慮さえされていない
政府の耐震指針は、「大きな地震を起こす断層は事前に発見できる」という前提になっているにもかかわらずである
そもそも06年に新耐震指針が検討されている時にも、
島根原発付近の活断層が事前調査で見逃されていたことが明らかになった
指針案の修正が求められたが、
委員の一人であった衣笠は
「分科会で一度は合意した議論を蒸し返すもので、到底受け入れられない」と押し通した
その島根原発で3号機を建設するための活断層調査に「技術指導」を行ったのも衣笠だ
しかも、それと同時に原子力安全・保安院の審査の委員まで担っていた
自分で作らせた報告書を、自分で審査して建設許可を出していたのだ
このように、次々と活断層を過小評価することで、
通産省の技官から名誉教授にまで成り上がってきた極悪人が衣笠だ
福島原発事故後、断層の再調査が各電力会社によって行われたが、いずれも「問題ない」というものだ
衣笠も同様に、徹底的に断罪しなくてはならない

◆福島の人たちに被曝を強制する殺人者・山下俊一

政府は福島の人々を放射能から守るのではなく、
むしろ避難させないための基準を設定さえしている
そして、被災地において「健康に影響はない」と政府にお墨付きを与え、
被曝を強制する最悪の役割を果たしているのが山下俊一
(長崎大医学部教授を休職、福島県立医科大副学長、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)だ
30回以上行った講演で
「放射線の影響はニコニコ笑っている人にはきません」
「年間100瀬掘璽戰襯般にならリスクはゼロ」
「将来ガンになった場合、原発事故に原因があるのではない」などと語ってきた
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表の中手聖一さんは
「彼を信じて子どもを外で遊ばせた親たちは今、わが子を被曝させてしまったことへの後悔と罪悪感で苦しんでいます」と怒りを語る
また、福島では長期にわたる「健康調査」が計画され、山下はその責任者でもある
しかも、この「健康調査」は放射線影響研究所(放影研、旧ABCC)と連携するという
放影研は、終戦直後に米国防総省が広島に設立したABCCがその前身だ
ABCCはヒロシマ・ナガサキの被爆者に対し
「調査はしても治療はしない」と徹底したモルモット化を行い、そのデータをいまだに秘匿している
歴代の理事長には、チェルノブイリ原発事故時の調査団委員長で
「放射能による健康影響は認められない。精神的ストレスの方が問題」とした重松逸造、
菅政権の内閣官房政策調査員で
「チェルノブイリでの死者は43人。福島の周辺住民に放射線の影響は起こらない」と公言する長瀧重信がいる「健康は原子力に従属する」という殺人者集団なのだ
この連中と連携し行われる「健康調査」とは、
健康被害の責任から政府・東電を免罪し、
福島の人たちを使って「人体実験」まで行おうというものだ
山下俊一は絶対に許すことのできない最悪の「殺人者」だ
ところが長崎大学学長は、
「(山下教授は)専門家として福島の原発事故による健康影響について一貫して科学的に正しい発言をしています」などと何の根拠もなく断定し、擁護している

 腐敗の構造生み出した新自由主義・民営化

こうした御用学者をのさばらせてきた大学の腐敗も、
膨大な若者の非正規職化も、
そして原発も、
新自由主義が生み出したものだ
新自由主義は、利潤のためなら、
学問的真理も、労働者の生活も、人間の命さえも犠牲にして構わないというものだ
そのために、労働者の団結と労働組合を破壊し、賃金を切り下げ、
民営化・外注化による非正規職化を全社会化してきた
原発事故も非正規職が盛年の4割になったのもすべての問題の根源は
資本主義が命脈つきて革命によって打倒する以外ない帝国主義
その帝国主義の今日では破産しきって害毒をまきちらし
誰もが生きさせろ 新自由主義こそが諸悪の根源だと事実をもって認識せざるをえないほどまでに行き着いたのだ
端的に言えば
福島市の渡利地区では年間500ミリシーベルトというとんでもない放射能汚染の中で労働者は生活をしいられている
ほんとに内部被爆は自分の子供の命に現実の脅威としてある
この戦慄すべき事実をほんとに共有しよう

低線量内部被曝の重大性

全原発の即時停止・廃炉を

大阪沖埋立処分場で働く労働者のみなさん
福島原発の水素爆発の汚染はチェルノブイリをこえて広島や九州の山岳地帯に死の灰が降り注ぎ
深刻に広がっていたことが明らかになってきました
日本列島のいたるところにホットスポットがあり
レントゲンがとれる病院の地下にある放射線管理区域に近い放射線レベルだということです
除染の土壌は数千倍に濃縮されてきます
これが最終処分場であり羽田沖や大阪沖に持ち込まれてきます
福島原発事故はひと事ではありません
動労水戸が汚染車両の搬入をストライキでたたかったように労働組合に団結したたかいましょう
埋立処分場分会は闘います
その闘いの一助として今回も長いですが最後まで読んでください

東京電力福島第一原発事故発生の3月11日から8ヶ月が過ぎた
しかし、10万人の住民がいまだ避難生活を強いられ、
事故の収束もめどがたたず、
放射能がたれ流されている
世界原発事故史上、類例のない4基もの原発の爆発によって、
大量の放射能(「死の灰」)が空や海へ撒き散らされた
その量は、経産省原子力安全・保安院の資料によると
セシウム137の場合、広島原爆168発分になる
溶融した核燃料は「炉の詳細な状態がわからない」(東電)と現状が確認されておらず、
水蒸気爆発・臨界核爆発の危機も否定できない中で、
事故現場にはまだ広島原爆数千発分の膨大な放射能が燃え残っているのだ
さらに広範囲にわたる放射能汚染の実態が日毎に明らかになってきている
除去された汚染土は行き場のないまま増大する一方で、
主食の米をはじめとする食品の汚染問題が深刻さを増している
子どもに対する20瀬掘璽戰襯函
原発事故現場で作業する労働者に対する250瀬掘璽戰襯箸箸いΑ
殺人的被曝基準が、今もなお強制され続けている
福島原発事故がもたらしたこのような事態を見れば、
全原発の即時廃止しかありえないことは、明々白々ではないか
だが、野田新政権は原発再稼働を宣言した
絶対に許せない
労働者人民の怒りは燃えさかり、
9月11日には全国で4万人が反原発闘争に一斉決起し、
同19日には東京・明治公園で6万人が大挙結集し
11・6労働者集会には
被災地人民、被爆を強要されていることに怒る福島の人々が結集し
日本の階級闘争に再稼働阻止・全原発廃絶が完全にすわった
新自由主義の破産し切った世界大恐慌の煮詰まりのなかで
エジプト革命を継承して国際帝国主義の本丸アメリカではじまった99%の占拠闘争は
もじどうり世界大恐慌を世界革命へのはじまりである
弾圧をすればするほど怒りは鬱積しこの怒りを放つには革命以外ない
資本主義打倒に向かって青年労働者を軸に
労働者階級人民の根底的・歴史的決起がついに始まったのだ
日本では反原発の大反乱に追いつめられ
革命の恐怖におののく日帝国家権力・原発推進勢力は、
労働者階級人民の敵としての正体もむき出しに密集し始めた
事故がおころうが原発の輸出・再稼働につきすすまないかぎり日本帝国主義には延命の道はない
事故の収束=冷温停止のデマを国家総掛かりで垂れ流し
放射能にさらされ続ける福島はまるごと放置し、棄民する
できないことがあらかじめ明らかな”除染”で福島を制圧し
同時に、福島現地を主対象に、
被曝実態の大がかりな隠蔽策動に走り始めている
しかし福島原発事故の深刻さは
そのようなデタラメなど通用するようなものではない
なにより福島の労働者階級の”生きさせろ”の根源的決起がはじまった
これは敗戦の深刻な現実の中で
日本の労働者階級の歴史的な”反戦”や”反核”という
支配階級がたたきつぶそうとしてもどうしてもたたきつぶせない
日本の労働者階級の階級的力関係の心棒として発展していく
労働組合が階級的団結を拡大するために
このテーマは重要な位置をもっている
そのために事実に徹底的に執着することが大事だ

反原発論の重要な論点として
今回は低線量内部被爆の重大性を学習していこう
一般的な科学的知識としてではなくて
階級的労働組合の形成、発展の立場からこの問題をhttp://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_423.htm#a3_1をテキストにして
 
ベトカウ効果とは何か

■原発再稼働のための被曝隠蔽

福島県民に対する「健康調査」の開始、
さらに9月11〜12日の福島県立医大での「放射線と健康リスク」国際会議は、
国内外の原発推進機関・人員を寄せ集め、
200万福島県民を対象に被曝データを収集・独占する、
それをもとに被曝を否定ないし徹底的に過小評価して
原発再稼働・核政策続行を狙うという反革命宣言以外の何ものでもない
福島県労組交流センターをはじめ福島の労働者人民は、
この憎むべき国際会議に怒りの抗議を断固たたきつけた
ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、チェルノブイリで核の戦争と実験と事故によって人民を被曝させるばかりか、
人体実験のモルモットにさえして「放射能が人体に及ぼす影響」のデータを採る、
そして被曝実態を隠蔽する
このような極悪な手法が、ただただ原発再稼働・核武装化推進の目的のためにだけ、
日帝支配階級によって福島の地に持ち込まれようとしているのだ
その先兵になっているのが、
「100瀬掘璽戰襯箸寮兒酸量で、リスクがあるとは思っていない」
「内部被曝の方が10分の1リスクは少ない」などと大ウソをつく御用学者・山下俊一である
絶対に許せない!

 ■ヒロシマ・ナガサキと残留放射能

帝国主義戦争の大量破壊・大量虐殺の決定的武器として、
第2次世界大戦の渦中で原爆開発競争が始まった
原爆の材料であるウランやプルトニウムは、
放射線を出し人体を殺傷するきわめて毒性の高い物質である
米帝は、放射性物質の軍事利用、
すなわち、放射能で食品を汚染させ、
50万人を殺す計画も立案していたのだ
また、原爆をつくったロスアラモス国立研究所を拠点にして
マンハッタン計画の医学班のもとで、
プルトニウムを人体に注射しその動向を調べる内部被曝の人体実験が行われた
その対象になったのは米国内の病院の患者(4歳の子どもも含まれていた)で、
1944年から始められ、戦後も続けられた
プルトニウムの量を調べるため血液・排泄物が採取され、
死亡した患者は、解剖され内臓・肋骨などが切り取られた
遺体発掘まで要求することに対し、多くの近親者は怒りをもって拒否した
そして原爆の材料・プルトニウムを生産するハンフォード核施設では、
多数の労働者と周辺住民が被曝し、
広範囲にわたって放射能汚染が今も続いている
米帝は、1945年8月6日広島に、
9日長崎に原爆を投下した
日本を占領した米軍は、
「米日合同調査団」をつくり、
日本の科学者・医学者たちをも調査団に組み込み、
大規模な原爆調査を推し進めた
その目的は、原爆の破壊力と殺傷力の効果を詳細に調べ上げ、
対ソ連を軸とした戦後世界支配の決定的武器として原爆を独占していくことにあった
とりわけ放射能による被曝データの収集は、
米帝にとって最重要の機密資料となった
原爆は、熱線や爆風のみならず放射能による新たな大量虐殺兵器として初めて戦争に使用された
放射線の殺傷力を調べるために、
数十万の広島・長崎の被爆者がターゲットにされた
米国内で開始された放射能の人体実験が、
被爆地広島・長崎で大規模な形で行われていった
それは、被爆者へのモルモット扱いの検査強行(「検査するだけで治療は一切なし」)で悪名の高いABCC(原爆傷害調査委員会)に引き継がれていく
現在、福島県民に対する「健康管理調査」に名を連ねているのが、
このABCCの後継組織である日米共同機関・放射線影響研究所(放影研)だ
占領直後の1945年9月6日、
マンハッタン計画の副責任者である米軍准将のトーマス・ファーレルは、
「広島・長崎では、死すべき者は死んでしまい、
9月上旬現在において、原爆放射能のために苦しんでいる者は皆無」
と暴言を吐いた
また、被爆調査団のスタッフとしてプルトニウム原爆炸裂後の長崎に来たスタッフォード・ウォーレンは、
「残留放射能とがれきの放射能はいかなる犠牲者も生まなかった」と言い放った
当時、原爆症で地獄の苦しみの中にいた無数の被爆者の存在を全面否定したのである
45年末までに広島で14万人、長崎で7万人が死亡した
肉親探しなどで入市し、残留放射能が原因で多くの人が亡くなっている
日帝の植民地支配によって渡日を余儀なくされたり、
強制連行され軍事工場で働かされた朝鮮人も被爆し、
数万人が亡くなっている
その後も、原爆の後遺症で死亡し苦しんでいる人々がたくさんいるのである
にもかかわらず、ファーレルのでたらめな見解をそっくり踏襲して、
1968年に日米両政府は国連に
「被爆者は死すべき者はすべて死に、現在では病人は一人もいない」
という原爆被害報告を提出した
そしてこの見解は2003年の「原爆症認定集団訴訟」提訴時にも
日帝政府に継承されていた
 これが帝国主義の基本認識なのだ























 ■ビキニで放射能の人体実験 

1953年12月に米大統領アイゼンハワーは、
「アトムズ・フォー・ピース」(原子力の平和利用)を宣言した
対ソ核戦争体制のもと核配備を続行し、
ビキニ環礁などでの核実験を繰り返しつつ、
濃縮ウランと原発の売り込みに乗り出す
改進党の中曽根康弘を先頭に独自の核武装化を狙っていた日帝支配階級は、
原発導入に向け、翌年3月2日、原子力予算案を国会に提出し成立させた
その前日の3月1日、
米帝は太平洋のビキニ環礁で広島型原爆の1000倍もの破壊力をもつ水爆実験を強行した
それは放射能の人体実験でもあった
地元マーシャル諸島全島に「死の灰」が降り、
多数の島民が被爆した
また周辺海域で操業中の第五福竜丸など1000隻の日本の漁船も被爆した
米軍は水爆実験で大量の「死の灰」が発生し、
風が島民の住む島々の方向に吹くことを事前に知りながら、
ロンゲラップをはじめ四つの環礁の住民に警告もせず避難措置もとらず、
被爆するままに強制したのだ
実験の3日後、ロンゲラップ島の住民64人全員は、
米軍によってクェゼリン環礁に強制的に移住させられた。
その後、マーシャル諸島人民に対して、
米帝は「医療ケア」とはまったく逆の「プロジェクト4・1」という名の人体研究を行っていく
毎年AEC(米原子力委員会)から派遣された医者が、
島民の血や尿や髪などを採って帰った
ロンゲラップ島の住民などをモルモット扱いして40年以上の長期間、
「放射能の人体に及ぼす影響」を追跡調査していったのだ
ヒロシマ・ナガサキと同様に、検査だけして治療はしなかった
島民から収集した被爆データは、
当初はAECに、後にはその後継組織・DOE(米国エネルギー省)の健康研究室に集中管理された
水爆実験から3年経た1957年に米帝は、
高い残留放射能が残っているロンゲラップ島に対する「安全宣言」を出し、
他島に移住させられていた住民を帰還させた
「被曝した人々の親類などで、事故の時島を離れていた100人以上のロンゲラップ住民のグループが、
被曝住民と一緒に島に戻され、研究用の理想的な比較集団として貢献した」
「ロンゲラップ島の放射能汚染は、人間の住居には安全だとしても、
その水準は、地球上の人の住むいかなる地域よりも高い。
この島に人々が住むことは、
人体への放射線に関するきわめて貴重な生態学上のデータを提供するであろう」
(AEC『コナード報告』)
島民は、水爆実験直後の被曝に加え、
帰島後に放射能で汚染された水や魚や果実などを体内に摂取して、
甲状腺傷害や白血病、流死産が多発した
このままでは全島民が放射能で殺されてしまう危機感をもった島民は、
1985年にロンゲラップ島を脱出し、
他の島へ移住した
それまでの28年にもおよぶ長期間、
米帝は内部被曝のデータを島民からとり続けたのである
このような米帝の人体実験の凶悪きわまる犯罪行為に対し、
マーシャル諸島人民は、
核実験即時中止と健康被害補償を要求し闘い続けてきたのである

 ■内部被曝を隠す帝国主義

ここまでヒロシマ・ナガサキ・ビキニにおける米帝による放射能の人体実験と被曝隠しについて述べてきた
同じことが今、日帝によって福島で行われている
米帝は、内部被曝が、低線量でもガンや白血病などの晩発性の病気を発症させ命を奪うことを知っていた
ゆえに帝国主義者は、内部被曝を一貫して否定してきた
それを認めたら広範な内部被曝を不可避とする核政策が不可能になるからだ
広島、長崎、ビキニ、スリーマイル、チュルノブイリ、
そして核・放射能がもたらす災厄、内部被曝がもたらす疾患に対して、
政府の責任を追及する闘いが続いてきた
核・原子力の廃絶を求め、帝国主義の存立基盤である核・原子力政策を存亡の危機に追いやってきた
帝国主義は福島で、核政策を護持するために
「内部被曝は問題ない」「低線量被曝は問題ない」
と大ウソをついている
事実は逆に、
低線量の放射線を長時間放射する方が
高線量の放射線を瞬間的に浴びるよりも簡単に生体細胞を破壊するという
「ペトカウ効果」
が明らかになっている

 ペトカウ効果

ペトカウ効果について、『内部被曝の脅威』(肥田俊太郎/鎌仲ひとみ著)を参考にして述べてみたい
カナダの医師で生物物理学者であるアブラム・ペトカウは
1972年、カナダ原子力委員会のホワイトシュル研究所で、まったくの偶然から次のような大発見をした
それは、
「液体の中に置かれた細胞は、
高線量放射線による頻回の反復放射よりも、
低線量放射線を長時間、放射することによって容易に細胞膜を破壊することができる」
ことを実験で確かめた
ペトカウは牛の脳から抽出した燐脂質でつくった細胞膜モデルに放射線を照射して、
どのくらいの線量で膜を破壊できるかの実験をしていた
エックス線の大装置から260瀬掘璽戰襯函進の放射線で、
全量35シーベルトを照射してようやく細胞膜を破壊することができた
ところが実験を繰り返すうち、
誤って試験材料を少量の放射性ナトリウム22が混じった水の中に落としてしまった
燐脂質の膜は、ナトリウム22からの0・01瀬掘璽戰襯函進の放射線を受け、
全量7ミリシーベルトを被爆して破壊されてしまった
そして放射時間を長く延ばすほど、細胞膜破壊に必要な放射線量が少なくて済むことを確かめた
こうして、「長時間、低線量放射線を照射する方が、高線量を瞬間放射するより簡単に細胞膜を破壊する」ことが証明された
放射線の人体に対する影響の医学的解明を阻んでいた、
放射線に対する細胞膜の壁が突破された
「低線量の内部被曝は危険ではない」との論拠がここに打ち破られた

 ペトカウ効果と疾患

人体の細胞はすべて体液という液体に包まれている
体内の放射性物質から照射されるアルファ線、ベータ線などの低線量放射線は
体液中に浮遊する酸素分子に衝突して、電気を帯びた活性酸素に変化させる
荷電して有害になった活性酸素は、
電気的エネルギーで内部を守っている細胞膜を破壊し、大きな穴を開ける
その穴から放射性物質が細胞内に飛び込み、
細胞内で行われている新陳代謝を混乱させ、
細胞の中にある遺伝子に傷をつける
遺伝子を傷つけられた細胞が死ねば何事も起こらないが、
生き延びると細胞は分裂して、
同じところに同じ傷を持つ細胞が絶えず生まれ変わって生き続け、
何らかの機会に突然変異を起こす
細胞が内臓、諸臓器を構成する体細胞なら
白血病、ガン、血液疾患などの慢性疾患を起こして死に至る
生殖に関わる細胞なら代々、子孫の生殖細胞に傷が受け継がれ、
何代目かの子孫に障害を発生させる
これがペトカウ効果説が明らかにした低線量放射線の内部被曝の構造である

ペトカウ効果の発展

ピッツバーグ大学医学部放射線科のスターングラス教授は、
ペトカウ説を基礎にして研究を深め、以下の結論に到達した

・放射線の線量が非常に低い低線量域では生物への影響はかえって大きくなる

・低線量放射線の健康への危険度はICRP(国際放射線防護委員会)が主張する値より大きく、
乳児死亡の倍になる線量は4・5瀬掘璽戰襯箸任△

・アメリカや中国の核実験の放射性降下物によって乳幼児の死亡率が増加した

・放射性降下物に胎児期被爆した子どもに知能低下が生じた

・スリーマイル島原発事故によって放出された放射能によって胎児死亡率が増加した
これに対して、アメリカでは数々の反論が行われた

だが肥田俊太郎氏は、
広島・長崎で爆発後市内に入市した多数の内部被曝者を長年継続して診てきた私は、
彼らの経験したいわゆる『急性症状』と、
数カ月から数年、十数年後に彼らの発症したぶらぶら病症候群は、
内部被曝による低線量放射線の影響と診るのが最も良く説明できる

とペトカウ説を断固支持している

さらに『ペトカウ効果』の著者であるラルフ・グロイブは、次のことを明らかにした

・ペトカウ効果は病気に対する抵抗を担当する細胞に障害を与えることを証明した
このことは感染の危険の増加を意味する
子宮内で育ちつつある胎児の免疫組織はまだ十分に発育していないので、特に侵されやすい

・低線量の放射線は、最終的には以前に予想もしなかった損傷を起こしてしまう
これにはインフルエンザ、肺炎などの感染症、その他加齢による病気、肺気腫、心疾患、甲状腺疾患、糖尿病などが含まれる
発育する胎児への脳障害は特に深刻である

・死の灰や原発放射線に起因する危険の増加を示す多種多様な統計資料が過去にあったが、
ペトカウの発見以前はそれらを説明することができなかった

1950〜89年の40年間にアメリカの婦人(白人)の乳ガン死亡者が2倍になっていたことが公表された
政府はその理由を「石油・化学産業の発展による大気と水の汚染」と説明した
この説明に統計学者のグールドは不信を抱き、
全米3053郡の40年間の乳ガン死亡者数を分析し、
増加している1319郡を割り出し、
それらの郡が原子炉から100以内にあることを突き止めた
 














(写真 黒く塗られた郡が、近くに原子炉があり乳ガンの死亡者が多い)


原発から漏れ出ている低線量放射線が、
周辺住民(婦人)の健康を蝕んでいることが全米規模で実証されたのだ
 
福島県民200万人を対象にした長期に及ぶ大規模な「健康調査」は、
広島・長崎の被爆者をモルモット扱いにしたABCCの後継組織・放影研と連携し、
国連の核政策推進機関・IAEAと連携して行うと言っている

ヒロシマ・ナガサキ・ビキニを繰り返すな!
労働者人民の健康・生命を原子力に従属させ、
あまつさえ核の人体実験にまで手を染める帝国主義を労働者階級人民の怒りでぶっ倒そう! 
団結して全原発の廃炉を絶対にかちとり、
日帝の核武装を阻止しよう
 

 

キムジンスクさん 309日のクレーンでの籠城闘争ご苦労様でした

労使の暫定合意文を10日、
韓進重工業支会は、総会を開き、全会一致で可決した
これに伴い、309日間、韓進(ハンジン)重工業88号クレーンで、
整理解雇撤回を要求して座り込みをしていた
キムジンスク民主労総釜山本部指導委員と
金指導委員を守るために137日間、一緒に座り込みをした組合員3人が座り込みを終えて降りてきた
社内での組合員たちと挨拶を交わした後、
本館正面玄関から姿を現わしたキムジンスク指導委員は、
"生きて降りてくると思いました。"と明るい姿で挨拶した
また、一緒に座り込みをした組合員3人も
"85号クレーンの土地を踏むように助けてくれた全国の多くの方々に感謝する"とあいさつした
この席には鄭東泳議員、権永吉議員、民主労働党代表、
俳優キムヨジン氏は、解雇労働者と家族対策委が金指導委員を迎えた
とりわけ、金指導委員の最初の対面俳優キムヨジンさんは涙を堪えることができず、
金指導委員を抱きしめて歓迎してくれたりした
同日のキムジンスク指導委員と3人の組合員は、
"笑いながら一緒に闘争"というスローガンを残して救急車で病院に向かった
http://www.geocities.jp/dorosien28/

俳優キムヨジン氏キムヨジン
キムヨジンさんはチャングムの誓いでは
チャングムが宮廷から追われてチェジュド(済州島)に流され
失意のどん底から医女に転身する上で
重要な役割を演じます
その身体からほとばしる人間解放へのゆるぎない信念
民主労総釜山支部 韓進重工業支会の座り込み闘争の
キムジンスクさんの闘いをみずからの闘いとしてあんじて
無事の再会に涙するキムヨジンさん
チャングムの誓いでも その雰囲気を感じさせる素敵な女優さんですよ
私はチャングムの誓いでもトックおじさんと酔っ払いのウンベク医者とキムヨンジンがとても好きで
はまりすぎてチャングム派を自称し
全54回(54時間)を10回以上はみているヘビーウヲッチャーですのでこのニュースには感動しました
チャングムの誓いで唄われるオナラも大好きです
民主労総の結成は韓国労働者階級の決定的なたたかいでした
それは文化にも重大な影響を与えました
風の丘を越えて ソピョンジェ(西便制)では
様々な地方のアリランがありますが西便制の多分釜山アリランがその絶妙な節回しで紹介され一気にパンソリブームを広めました
http://www.youtube.com/watch?v=L5r9nQgXsw4&feature=related
あの映画を見ていない人にもチャングムの誓いの主題歌オナラは心を打つものをもっていますhttp://www.youtube.com/watch?v=M4NYjy6yJAc&feature=related

11・6国際労働者集会報告

関西合同労組南大阪支部は11月6日の反原発・反失業の国際労働者集会に参加してきました
その概要を報告します

大恐慌と対決し非正規職撤廃・TPP粉砕へ

6000人が被災地・フクシマと連帯して闘いました

(写真 結集した5950人が「職場闘争と、闘う労働組合を取り戻し、新自由主義を粉砕して社会を労働者の手に取り戻すために団結しよう」とこぶしを突き上げた)

なにより11・6日比谷で “原発とめるまで闘う”

労働者の団結が社会変えると宣言したことは
決定的だと思います

集会には大恐慌下の新自由主義攻撃との闘いの渦中にある
韓国やアメリカなど世界の闘う労組代表が参加しました
ストライキで闘う動労千葉や動労水戸、1047名解雇撤回を闘う国鉄労働者を先頭に、
日本の階級的労働運動復権の闘いが、
全世界の「99%」の労働者人民の反乱の先頭で、プロレタリア世界革命に合流しつつあることを確信させる集会となりました

司会は動労水戸平支部の川俣辰彦さん、
ふくしま合同労組委員長の市川潤子さん
呼びかけ4団体のあいさつのトップは
関生高
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部副委員長 高英男さん

 昨年7月より11月中旬まで139日に及ぶ生コン産業ゼネラルストライキは、
単に共闘する4労働組合だけの力ではなく、
生コン協同組合に結集する未組織・既組織を問わず
多くの生コン専業である中小企業との共同闘争で闘われました
結果として11月に大手スーパーゼネコンを始めとする在阪ゼネコンのほとんどが、
生コン適正価格(値上げ)に応じる成果を挙げました
しかし、ストライキ体制を解除した直後から、
ゼネコンの圧力によるセメントメーカーの巻き返し攻撃が始まっています
具体的には、
\献灰鷸拮瑤愃Gだけで
一般産業職場における女性組合員への同じ事件での2度にわたる逮捕を含め3名の逮捕者と
5・11のメーカー直系企業による事件づくりで13名の逮捕者を出した弾圧事件、
▲好肇薀ぅの成果をなきものとする
生コン価格の値引きとセメント価格の値上げ攻撃、
O帯生コン支部への弾圧だけでは運動の拡大を止められないと判断し、
産業ゼネストをつくり出した生コン集団交渉の一方の当事者である経営側交渉窓口となっていた
「大阪・兵庫生コン経営者会」の解体を画策したメーカー系企業の集団脱退策動など、
産業政策運動つぶしのためになりふり構わぬ攻撃を続けています
このような攻撃に対して、
生コン支部を始めとする労働側「生コン産業政策協議会(4労組)」と中小企業の専業各社は、
本年の春闘を、これまでの地域集交・業種別集交から、
一堂に会して行う、
地域と業種の壁を取り払った従来にない300社以上に影響を及ぼす大集団交渉を成功させ、
賃上げ常勤7000円、日々雇用日額350円の賃上げをかちとり、
全組合員が賃上げ1年分を東北大震災への支援カンパとすることを決め実行しています
また各地域も、大阪広域協同組合を除く各事業協同組合が支援カンパを決議し実行しています
現在では、大阪地区の広域協同組合は、
セメントメーカーが支配を強め労働組合への対決姿勢を強め、
メーカー支配を強めている大阪広域協同組合が生コン値下げの動きを強めたことから
生コン価格は下落し、過当競争が激化する状況にあります
このような大阪広域協同組合に対して
周辺地域の協同組合やセメント輸送・ミキサー輸送・圧送等の各協同組合が包囲網を強め、
メーカー支配の産業から経済民主主義・人材育成等を中心に運営する
生コン専業、中小企業主導の産業につくりかえる闘いを進めています
昨年の関西における生コン産業ゼネストは、
建設独占やセメントメーカーをあわてさせましたが、
その支配を崩すまでには至っていません
しかし、労働組合や中小企業の共同闘争によって闘えば成果が得られることを示しました
大きく見える独占資本を中心とする支配側の力も
「砂上の楼閣」であると言ってよいのです
私たちの闘いは、いまだ少数です
しかし、少数でも闘い方によっては社会を変える力を持っていることを示しました
このような闘いを多くの地域・職場でつくり出すことができれば、
大企業を優遇し、労働者を苦しめるこの社会を変える力となるのです
本集会参加の多くの労働者とともに闘う決意を述べて
連帯労組関西地区生コン支部のアピールとします
昨年7月から4カ月に及んだ産業ゼネストで関西の建設現場の8割をストップさせた闘いを報告

全国金属機械労働組合港合同の中村吉政副委員長(写真)
「現在の労働組合の責任と課題は、どんな社会をどうつくるかの展望を明らかにすること。団結こそ命」
とアピール





 




国鉄千葉動力車労働組合委員長 田中康宏さん

 動労千葉田中委員長
大震災と原発事故はこの社会の支配構造の腐り切った本質をすべて暴き出しました
放射能汚染が子どもたちの生命を日々むしばみ、
農漁業に壊滅的な被害をもたらし、
労働者から職を奪い、
今も数十万の避難民がさまよっています
しかし、この期に及んでも政府と財界はなお原発を推進しようとしています
200万福島県民は見殺しにされようとしています
さらには、膨大な労働者に襲いかかる解雇・非正規職化攻撃、
社会保障や教育・医療の解体、労組幹部たちの腐敗、
すべてが激しく衝突し、沸騰し煮えたぎっています
情勢は一変しました
怒りの声は社会の隅々に満ち、
支配階級は、「生き抜くために人生をかけて闘う」と固く決意した無数の人びとを生み出してしまったのです
今こそ闘う労働組合をわれわれ自身の手に取り戻さなければなりません
財界は、「復興」のかけ声のもとで、
道路、空港、港湾、上下水道、交通、医療・福祉、教育等、被災地を
丸ごと民営化する復興プランを発表しました
被災地を労働基準法適用除外の特区にしようという議論までされています
大震災を千載一遇のチャンスとして、
全面的な新自由主義攻撃を社会全体に貫徹し、
労働時間や最低賃金の規制も、
権利も団結権もない「資本の天国」をつくろうというのです
政府の号令一下公務員労働者の賃金が下げられ、
360万人の首切り−非正規職化が強行されようとしています
非正規職問題は労働運動にとって最大の課題です
しかし、それに有効な反撃を行うことができず、
際限ない後退を続けてきたのがこの二十年余りの現実でした
その出発点が国鉄分割・民営化攻撃でした
以降、1千数百万人もの労働者が非正規職に突き落とされたのです
今や日本の非正規職労働者の比率は40%に迫り、
日本は世界最悪の「非正規国」に転落しようとしています
だからこそわれわれは、
国鉄分割・民営化問題を絶対にあいまいにしてはならないと訴え続けてきました
しかし、4者4団体は、今年、
24年間闘い続けられてきた1047名解雇撤回闘争の旗を降ろし、
闘争終結を表明しました
労働運動の深刻な危機が生み出されています
JRはこの10年、あらゆる業務の全面的な外注化攻撃を進めています
鉄道業務を数百社の下請け・孫請け会社にバラバラに外注化しようというのです
膨大なJR労働者の非正規職化攻撃です
われわれはこの攻撃に立ち向かい、
激しい組織破壊攻撃との闘いを貫いて
10年間にわたって外注化を止めてきました
「民営化・外注化」は新自由主義の核心をなす攻撃です
しかし、それに真正面から立ち向かい、
非正規職化を止めた闘いはまったくと言っていいほどないのが現実です
それどころか、労働組合が容認することを通して
世の中に偽装請負が蔓延(まんえん)する事態にまで至っているのが現実です
これでは「労働運動の復権」など空語です
われわれは、これに立ち向かい、
外注化を阻止する具体的な闘いを実現することで、
階級的労働運動の展望と可能性を示したいと考えました
この闘いの渦中で、若い仲間たちが動労千葉に結集し始めています
今年10月の外注化提案も阻止しました
そしてわれわれは、
昨日から基地大再編・組織破壊攻撃に対する長期に及ぶであろう指名ストに突入しています
怒りの声は世界中で燃え上がっています
民主労総の非正規職撤廃の闘い、
ILWUローカル21の穀物メジャーと政府による労組破壊攻撃との闘い、
燃え広がるウォール街占拠闘争、
ギリシャを先頭にした空前の規模のゼネスト――
日本でも9月19日、
「原発を直ちに止めろ」と明治公園を6万人の怒りの声が埋め尽くしました
資本主義の危機を突いて時代は動き始めました
今求められているのは労働運動の変革です
闘う労働組合をよみがえらせることです
われわれ自身の手で、この困難な仕事をやりぬくことです
可能性に満ちた時代です
今ならできます
全国の職場・地域から闘う労働運動をつくり出そう
今日の集会をその新たな出発点にしよう

国鉄闘争全国運動の呼びかけ人・伊藤晃さんは
「資本主義を揺るがす世界の民衆運動と合流を」と訴えました

 新自由主義と闘う国際連帯

国際連帯アピールで、
韓国代表団32人が登壇
イジェウン
民主労総ソウル本部のイジェウン本部長

「新自由主義は労働者がつくり出した価値と生産性を一握りの資本家が独り占めにする社会構造をつくり出した。
韓日の労働運動が世界の運動と合流し、新自由主義の息の根を止めよう」
と呼びかけました
アメリカからは
アメリカ
ILWU(国際港湾倉庫労働組合)ローカル21のダン・コフマン委員長
が発言

伊藤忠商事などが出資する企業が労働協約を破って組合員の採用を拒否していることに抗議し、
港湾の穀物列車を実力で阻止した闘いを報告
「資本と大企業の欲張りにノー! 
史上最悪の財政詐欺で数兆砲鯱働者から盗んだウォールストリート(金融街)に対する占拠闘争が全米と世界に広がっている
連帯を」
と訴えました
ドイツ
ドイツからは
「マルクス主義イニシアティブ」のディーター・エルケンさんと
「職場・組合・社会運動フォーラム」のラーベン・ブロンシュタインさんが発言
滞日・在日外国人の仲間が多数壇上に並び、
クルド、バングラデシュ、ビルマ、インド、イランなどの代表が訴えました
集会カンパのアピールと韓国民主労総の律動隊「コットゥソニ(茜=あかね)」の演技をはさみ、
大挙参加した被災地の仲間たちが登壇

(写真 大挙して集会に参加した被災3県の労働者住民が登壇、大きな声援と拍手が送られた
子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの中手聖一さん、
佐藤幸子さん、
椎名千恵子さんは、経産省前座り込み行動でつくった指編みロープの地球を掲げながら、政府を厳しく批判した)
 
福島からは
福島県教組の清野和彦・元委員長が
「いま福島市の放射線量は1・18マイクロシーベルト
一般人の入れない放射線管理区域より高い」
と警鐘を鳴らし
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の中手聖一さんが
「除染と称して目の前の命を守らずにどうする」と政府を批判
佐藤幸子さん、
椎名千恵子さんも発言
仙台市職労の神保美彦副委員長は
「復興特区というさらなる新自由主義を許さない」と述べました

 三里塚が労農連帯アピール

 「闘いの最前線から」の発言では、
三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原進事務局次長(写真)
「農民は労働者の同盟軍だ
TPP(環太平洋経済連携協定)参加をねらう野田政権と徹底的に闘おう」
と訴えました







また吉田さんは「闘う医療施設を福島につくる」と決意を語りました
憲法と人権の日弁連をめざす会・森川文人弁護士、
原発と闘う医師たちを代表して広島高陽第一診療所の医師・吉田良順さん、
NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議=な全)事務局長の織田陽介さん、
とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長の西川重則さんは、
10月21日に憲法審査会が始動し、明文改憲の第1ラウンドが終わったことに強い警鐘を乱打
沖縄行動団代表の宮城盛光・北中城村議らが
普天間基地の辺野古移設阻止を訴えました

 青年・学生のパワーあふれ

「1047名解雇撤回・国鉄闘争勝利にむけて」で多数の国鉄労働者が登壇
青年部を再建した動労千葉青年部長の北嶋琢磨さんや、
この10月に動労水戸に加入した青年労働者を始め、
動労千葉争議団の中村仁さん、
国労小倉闘争団の羽廣憲さん、
国鉄闘争全国運動の手嶋浩一・元国労九州本部書記長手嶋さんは
「玄海原発再稼働阻止の九電本社座り込みは201日目だ。11・13現地1万人集会へ」と呼びかけました
 
決意表明は
自治体、
教労、
郵政、
医療、
合同労組、
全金本山労組、
福島の青年労働者と
全学連の斎藤郁真委員長
「大学で2度と原発推進の研究はやらせない
それが福島と学生の連帯だ」と訴えました
 
発言の最後に関生支部執行委員の武谷新吾さんが
「若い人に負けないで体を張って闘う」と閉会あいさつ
全国金属機械港合同・昌一金属支部の
木下浩平書記長の音頭による団結ガンバローで集会を締めくくりました
デモは警察と右翼の妨害を粉砕して東電本店に怒りをたたきつけた
銀座〜東京駅を通るデモが都心を席巻しました

 
東京電力本店前に突き進むデモ隊列。先頭は呼びかけ3労組の旗を掲げ、アメリカ、ドイツ、韓国の労働者が続いた

動労水戸は最高裁勝利判決を記念して作ったそろいのベストで意気高く行進

  大恐慌の深化と革命情勢

世界と日本の情勢は、日々激動を深めています
ギリシャの債務不履行(デフォルト)=国家破産寸前情勢は
イタリアなど欧米全域の金融危機に拡大し
ギリシャもイタリアも首相交代で激動が始まっています
世界同時株安が進み、
米欧の大手金融資本がばたばたと倒産し始めています
仏ベルギー系大手銀行デクシアに続き、
アメリカの大手証券MFグローバルが10月31日に破綻しました
破綻時の資産規模は3兆円を超え、
自動車大手クライスラーを超える米史上8位の大型倒産です
仏金融大手ソシエテ・ジェネラルやBNPパリバの株価も大きく下落し破綻の危機に直面しています
とりわけ日帝は大恐慌・震災・原発事故・タイ洪水・円高という四重五重の重圧に直面し、
帝国主義の生き残り競争からの脱落ともいえる情勢にふるえあがっています
電機・自動車・金融を始めあらゆる産業・企業で
大量首切りと賃下げ、非正規化の嵐が吹き荒れています
原発事故を起こした東電(7千4百人)、
大幅な赤字転落のパナソニック(1万5千人)、
TDK(1万1千人)、
日立造船(千2百人)など大規模なリストラ計画が目白押しです
 
だが労働者階級は生存の危機に直面する中で、
全世界で立ち上がっています
カリフォルニア州オークランド市では
ILWU(国際港湾倉庫労組)を先頭に65年ぶりのゼネストが闘われました
「99%」の労働者人民によるウォール街占拠闘争も継続し、
アメリカ全土で階級闘争のうねりが「1%」の支配階級を襲っています
韓国・民主労総は、
植民地的従属を強いる韓米FTA(自由貿易協定)に反対し委員長以下70人近くが逮捕される大闘争を展開しました
特徴的なことは、全世界の労働者人民が新自由主義との闘いに総決起していることです
1929年の世界恐慌、30年代階級闘争をのりこえて、労働組合を軸にした闘いを開始しているのです
今日の世界大恐慌は、「百年に一度」どころの話ではありません
18世紀末の産業革命以来二百数十年間、
資本主義は常に危機を抱え労働者階級の反乱に直面しながら何とか生きながらえてきた
しかし、いよいよ最後の時を迎えているのです
「カネよりも命」「資本家に奪われた労働の成果を奪い返そう」――
労働者階級にとって当然のこの階級的真理が、
大恐慌と原発事故を契機にして労働者の行動原理となり、
世界を根底から変える時代がやってきました
また、そうしなければ労働者は生きられない
労働組合をよみがえらせ、巨万の怒りの決起で資本家の支配をひっくり返そう
労働者が権力を握ろう
新自由主義で荒廃した世界を再建できるのは唯一、労働者階級の団結力だけです

 反動的な野田の所信表明

10月28日の臨時国会で野田首相が所信表明演説を行ないました
野田は、当面する重点課題として、
/椋卮鏈卉呂良興、
原発事故の収束、
F本経済の建て直し――の三つを挙げました
そのために第3次補正予算の成立と実行に全力をあげると表明しました
これは日帝支配階級が震災・原発事故・大恐慌にいかに深い打撃を受けたかを示しています
だからこそ、その突破をかけた政策は、
労働者と農漁民、人民にすべての矛盾と犠牲を押しつけ、
独占的大資本の延命に一切をかけるものとなります
野田政権は日本経団連の忠実な手先です

その反動性の第一は
「復興を大きく加速するために」と称して、
「大胆な規制緩和や税制の特例を認める復興特区制度の創設」をうたい、
法人税の5年間無税化など
「前例のない措置によって、新たな企業の投資を内外から呼び込む」と言っています
これは最低賃金制や労働時間規制などの現行法の制約を全部取っ払って、
労働者を「アジア並み」の低賃金で働かせ、徹底的に搾取するということです
日帝は大震災と原発事故に大打撃を受けながら、
それをもテコとして「非常時」「国難」を叫び、新自由主義政策を全面的に強めようとしています

第二に、
福島原発事故の責任を完全に開き直り、
逆に原発再稼働と原発輸出に向かって攻撃を強めています
「原子炉の年内の冷温停止状態の達成」
「工程表の着実な実現」などと大うそをつく一方で、
地元から出されている「子どもたちを今すぐ避難させよ」という切実な要望を踏みにじり、
「除染すれば安全」という犯罪的なデマで闘いを圧殺しようとしています
福島県民を見殺しにする政策を強引に進めながら、
「福島の再生なくして日本の再生なし」
「住民の不安を早く解消する」などとぬけぬけと野田が語ることを断じて許してはならない

第三に、
「日本経済を建て直す」
「産業空洞化の圧力に抗する」と言って、
5千億円の「立地補助金」、
2千億円の「節電エコ補助金」など、
巨額の補助金を大資本にばらまこうとしています
賃下げ、首切り、増税、福祉切り捨てで労働者人民から搾れるだけ搾り、
そのカネを大資本救済に回そうとしているのです
そのために「震災復興」「非常時」を口実に
「国家公務員給与の7・8%削減」法案をこの臨時国会で成立させることを狙っています
許し難いことに連合と公務員連絡会は、
これに反対の声一つあげないどころか、積極的に推進しています
大幅賃下げに積極的に賛成するなど、労働組合のやることではありません
野田はさらに、日本郵政グループやJTのリストラ、
地域主権改革(道州制のこと)や公務員制度改革、
G20では消費税10%アップを公約しました
労働者階級への階級戦争の宣言です
 
第四に、
「外交・安全保障」の中にTPP(環太平洋経済連携協定)を位置づけ、
「交渉に参加する」とASEANでオバマに表明しました
労働者・農漁民の生活と生業、医療を押しつぶして
大資本の延命をはかるTPP参加を絶対に許すな!
 
第五に、
「普天間飛行場の移設実現に向けて全力で取り組む」と語り、
辺野古への新基地建設をあくまで強行しようとしています
 
このように野田首相がやっていることは、
日本経団連の意向に完全に沿い、
大資本の利益と延命のために労働者・勤労人民を徹頭徹尾、犠牲にするものです
資本家の手先となって大反動に突き進む野田・民主党政権を労働者の力で打倒しよう

 職場闘争で団結の拡大を

福島原発事故では、核分裂反応が原子炉内で継続して起きていることが明らかになりました
高濃度の放射能が今も大量にまき散らされています
政府・東電はこうした重大な情報を隠蔽(いんぺい)して
「収束に向かっている」との大うそで人民・子どもたちを被曝させ続けています
本当に許せない
九州電力玄海原発4号機の運転再開を徹底弾劾しよう
労働者を虫けらのように扱う資本家への怒りに燃えて、
賃下げ、首切り・リストラと闘い、放射能汚染・被曝労働の強制と対決して闘おう
労働者が人間として生きる当たり前の要求を掲げ
職場で闘うことは、ますます重要です
労働者の職場闘争は、どんなきっかけで始まっても、
一切の余裕を失った資本家階級と真っ向から激突し、
巨大な階級闘争の一翼を形成するものとなります
そしてまた、資本家の労働者支配の手先=連合を打倒し、
闘う労働組合を生き生きとよみがえらせてゆくものとなります
動労千葉、動労水戸のストライキは、
世界大恐慌と原発事故の時代に労働者階級がいかに生き闘うべきかを示しています
ストライキは帝国主義と闘う労働者の武器です
国鉄闘争と反原発闘争を水路に職場の団結を前進させよう
労働組合の拠点建設を推し進めよう

福島第1原発もギリシャも爆発だ なにが冷温停止だ収束だ!

3号機爆発
http://www.youtube.com/watch?v=q_rY6y24NAU


大阪沖埋め立て処分場で働く労働者のみなさん
福島第一原発ではやっぱり再臨界がおきているようです
そうりゃーそうですよね
メルトダウン・メルトスルーがおきて制御棒がはいってないのだから
それでも保安院は大したことないと言い張っていますが!
ギリシャも大変なことになっています
IMF管理下に入るか入らないか国民投票にかけたいと
パパンドレウも度重なるゼネストにこうでもしないと権力を維持できない
でもドイツもフランスもギリシャで革命がおきる起きるようなことするなと顔面蒼白となっています
救済されるのはギリシャ国債でボロ儲けしようとしていたドイツ帝国主義やフランス帝国主義とそれにつながる国々だけ
なんで国債利回り125%や200%なの
闇金融でもこんな超高利息は法律違反で天下の武富士だって過払い返還で倒産したのにこういうことが平気で救済策だと称して国際政治がまかりとおるデタラメ
こんな社会はひっくり返さないといけないのだということが事実を持って眼前にある
ギリシャの労働者階級は至極当然 理にかなった行動をやっているのであってなんら問題はない
でも壁を突き破りそうだけどなかなか大変
11・6日本からこのギリシャの労働者階級と連帯する行動は決定的だと思うんです
日本帝国主義は最弱の環だ
ギリシャ大変と言うけどギリシャは国の借金は日帝のようにGDPの2倍というとこまでいっていない
その日本帝国主義は今やなりふり構わない政治を展開した
野田首相はトヨタとホンダ パナソニックとソニー救済の必死のテコ入れに為替介入 
1・5京円もの過剰な資本・投機資本が蠢いての為替相場に13兆円つぎ込んでも
焼け石に水 溝に金を捨てるようなことを平然とやってのける
凄まじいインフレとしてこれはしっぺ返しきます
たしか戦前にもこのようなことが
高橋財政インフレ?
金本位制にするとか離脱するとか?
だれか詳しい人教えて


独仏・ギリシャ緊急協議へ…国民投票方針表明で

 【カンヌ(仏南部)=中沢謙介】欧州の銀行にギリシャ国債の元本50%削減に応じてもらうギリシャ支援策を巡り、同国のパパンドレウ首相が受け入れの是非を国民投票にかける方針を表明した問題で、ドイツやフランス、欧州連合(EU)の首脳らは2日夜(日本時間3日未明)から、カンヌでギリシャ首相との緊急協議に入る。


 3日昼(同3日夜)に2日間の日程で開幕する主要20か国・地域(G20)首脳会議もギリシャ問題が最大のテーマとなる見通しだ。

 フランス大統領府によると、2日夕(日本時間3日未明)からまず、メルケル独首相、サルコジ仏大統領、ファンロンパイ欧州理事会常任議長(EU大統領)、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事らが緊急会談する。その後、ギリシャ首相らが加わる予定だ。

2011年11月2日22時27分  読売新聞)


すっかり気分が高揚して5年ぶりに日本酒飲みました 
それも新潟の幻の酒 たかの井 を入手
水のような酒 上善如水? のようないくらでも飲めるすっきりした飲み心地
すっかり酔っぱらいました
a&u大阪のブログがこのごろときどき更新されているのでみていたら
ちょっと長いけど必見動画発見 
http://www.youtube.com/watch?v=ryDQFozJDuk&feature=player_embedded

11月6日日比谷野音に結集しよう!
明日は休みだ 深酒するぞ
http://www.youtube.com/watch?v=0fksL0Gv0JE&feature=related
斎藤和義の師である忌野清志郎が ギター1本でTV生ライブ!(反原発詞)
 http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=CaXT-tXsMmw
忌野清志郎の師 otis reddingが歌うTry a little tenderness
(ちょっと優しくしてみたら?)
http://www.youtube.com/watch?v=dael4sb42nI&feature=related
これはヨーロッパ公演の動画で
ガードマンがガチガチに固めているので
最後のアンコールでも もりあがらないgot’ta got’ta ですよ
清志郎はガタガタ言うな大家(oh! yhe!)で和製ソウルを極めていますが
otis reddhingのレコードを一度聴けばこんなもんじゃない!
ファンと一緒にとことんまでいきます!
Otis Redding - Pain in my heart これがモンキーダンスなんですよ
http://www.youtube.com/watch?v=MdyecbJMLZ0&feature=related

ソウル シャウト(叫び)のあまりの人気に急遽 女性Otis Redding として抜擢されたのは アレサ フランクリン
でも1967年のこの時は Black is beautifulだからアフロ ヘアに アフロの衣装でしょhttp://www.youtube.com/watch?v=-o1Bg7yBxQo&feature=related
アレサ・フランクリンのライブでバックコーラスを歌っている女性にホイットニー・ヒューストンのお母さんがいます
ホイットニー・ヒューストンの芸名はアレサ・フランクリンが付けたそうで名付け親なんですね
あんたがいつでも好きなんよhttp://www.dailymotion.com/video/x1vhu9_i-will-always-love-you-whitney-hous_music
アレサ・フランクリンもジャニス・ジョプリンも薬漬け
よっぽど愛した男がダメだったんだね
でもアメリカ帝国主義もここまできたぞ
オバマの就任式の時にピート・シーガーとアレサ・フランクリンは
アメリカの労働者階級に階級調和を呼びかける大熱演 
反吐が出ます
ここまでアメリカ民主主義万才 
よくやるよ 
腐朽もここまでくれば大したもんだ
ファンの私としては悔しいが
よくぞやったりピート・シガーとアレサ・フランクリン
あかんわ こいつら
の心境です
もう限界 寝ます

チェルノブイリ・ハート

チェルノブイリ・ハート
私は日本語字幕が付いたのを映画館で観ましたが
you tubeでさがしましたが字幕付きはありませんでしたのであしからず

http://video.google.com/videoplay?docid=414073095760658789#
映画の概要についてはほかのブログから転用させてもらいます

シーン1:テロップ

世界最悪の原子力事故が1986年4月26日に起きた
ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所が爆発を起こし、
190トンの放射線ウランと黒鉛が大気中にばらまかれた

60万人のリクビダートル(事故処理作業者)が徴収され、大量の放
射能にさらされた

事故以来、1万3千人のリクビダートルが亡くなっている
チェルノブイリの人々は広島原爆の90倍の放射能にさらされた
40万人以上が避難し、2千以上の村が解体された
しかしチェルノブイリの被害を最も受けたのは子どもたちだった


シーン2:チェルノブイリ立入禁止区域

防護服とマスクをつけて、チェルノブイリ原発30km圏内の立入禁止
区域へ

今でも放射線量は非常に高い
アイルランド、ダブリンの通常の環境放射線量の1000倍

実は事故で大気中に放出された放射能は3%
残りはまだ石棺の中にある
石棺は劣化が進んでおり、危険性が叫ばれている


シーン3:ベラルーシの首都ミンスクの甲状腺病院

甲状腺がんの子どもたち

チェルノブイリ事故後、ゴメリ(ベラルーシの高濃度汚染地域)の
甲状腺がんの発生率は事故前に比べて1万倍に増えた


シーン4:ミンスク郊外にあるベラルーシ最大の精神病院

知的障害や身体障害をもつ子どもたち

チェルノブイリ事故後、先天性出生異常が2.5倍増加した

シーン5:ミンスクの孤児院

身体に障害をもつ子どもたち
チェルノブイリ事故前はなかった施設


シーン6:チェルノブイリから240kmの汚染地域の村

セシウム137で汚染されている

「放射能は心配だけど、どうしろって言うの?
みんなまだ生きてるわ
ほら、こんなに長生きしてるじゃない
死んじゃいないけど、骨が痛いわね
来てくれてありがとう」


シーン7:体内被曝の測定

チェルノブイリから200kmの汚染地域の村で、
ベラルーシ放射線研究所の科学者2名が学童の体内放射性セシウムレベルを測定した
106名の学童のうち、45名が70以上という危険な体内被曝レベル


シーン8:精神病院

知的障害や身体障害のある子どもたち
手足に障害のある男の子
「大きくなったら医者になりたい
子どもを助けたいから」

チェルノブイリから80kmのゴメリは人口70万人
危険限度とされるレベルの40倍以上のセシウムで汚染されている


シーン9:ミンスクの孤児院

水頭症の子どもが増えている。


シーン10:ゴメリ市民産科病院

医師によると、健常な赤ちゃんが生まれる率は15〜20%
免疫系が弱く、生後病気になる子が多い
ベラルーシの乳児死亡率はヨーロッパ平均の3倍


シーン11:ゴメリの新生児集中治療室

遺伝子に損傷をもつ子どもたち


シーン12:ゴメリの小児科病院

心臓に疾患をもつ子どもたち
心臓手術を待つ子どもたちは7千人
手術をしなければ死んでしまう


シーン13:ミンスクの小児科病院

心臓外科病棟

アメリカのボランティア医師チームが
重い心臓病(=チェルノブイリハート)を持つ子どもたちの手術を行っている
チームは13名の子どもの心臓手術を行った

手術を受けられるのは年300名以下
手術待ちの子どもの大半は2〜5年以内に亡くなってしまう


シーン14:テロップ

国連の推計によれば汚染地域で生活している人は600万人
1986年、チェルノブイリ原発の爆発により、
放射能の雲がウクライナ北部、ベラルーシ、ロシアへと運ばれた

高い放射線レベルがスウェーデン、イギリスのウェールズ、アイル
ランド、ギリシャ、アラスカでも記録された
ベラルーシは国土の99%が汚染されている

ギリシャのゼネストに続こう

ギリシャゼネスト4
大阪沖埋立処分場で働く労働者のみなさん

世界大恐慌の震源地はアメリカ、日本、ヨーロッパ、中国の4つが有力です
これまで関合労のブログでアメリカ、中国についてその危機を分析してきました
今回はヨーロッパ、ギリシャです
ゼネスト、ゼネストでゴミの収集もとまり町中がゴミであふれているギリシャの労働者階級の闘いの背景について国際労働運動の記事を転載します
http://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_420.htm#a6_1
 
ギリシャで最大のゼネスト、国会包囲デモ闘われる――革命が課題に

世界大恐慌の中心・ギリシャで労働者階級の怒りの炎が火を噴いた
10月19〜20日、史上最悪の緊縮財政法案をめぐって
ギリシャ人も「見たことがない規模」と感嘆の声をあげるギリシャ史上(1974年の軍事政権打倒以来)最大規模の
数百万の官民48時間ゼネストと数十万人の集会、国会包囲デモ、省庁占拠闘争が闘われた
ギリシャゼネスト3
今回議会で強行されたさらなる緊縮政策は、
想像をはるかに超えるものである
すでに20万人が削減され、賃金が4割カットされてきた公務員労働者に対し、
賃金をさらに2〜3割カット
そのうえで3万人の公務員を「予備人員」として職場から追い出し、
次の仕事を見つけなければ首を切るというのである 

年金支給はさらに削減
世帯あたり年間10〜15万円増額される所得税は、
電気料金と一緒に集められ、払えなければ電気を止められる
民間でもこの4年間で25万人が職を失った
ストに決起した労働者たちは怒りを込めて語っている
「私が働いていた電話会社は4800人のうち2500人を解雇した。23年働いた私も解雇され、どこにも仕事がなくて、結局3人の大人と1人の子どもが月に524ユーロの母の年金で生きている」(通信労働者)
「みな貧困で生きていけなくなっている。近所のおばあさんは虫が這っているご飯を食べているし、空腹で学校で気絶する子どもも出ている。こんな事は初めてだ」(ジャーナリスト)
「将来を考えると真っ暗だ」(学生)
「ギリシャの闘いは世界の闘いだ
なぜならEUの支配者たちはギリシャを使ってどこまで民衆に犠牲を転嫁できるか実験しようとしているから」(女性労働者)と
今回のゼネストを実現したのは、
既成指導部を突き上げるあらゆる産別の職場からの決起であった
10月11日には港湾労働者が全国ストに決起し、
18〜19日にストを行うことを決定
公務員労働者は、
内務省や経済産業省などの省庁や地方自治体の市庁舎の入り口に座り込んで占拠し、
闘いの先頭に立った
12日、電力労働者は電力公社の事務所を占拠し、
「われわれはたとえ監獄にぶち込まれても税金が払えない人たちへの電気を止めない」と宣言した
13日、地下鉄、鉄道、市バス、路面電車とタクシーもストに突入し数千人で国会にデモ
ガン患者が財務相に抗議するそばで、医者は健康省前の集会に決起し、弁護士はストライキを支持して裁判所への出廷を拒否した
14日には清掃労働者がゴミ収集を拒否する10日間のストライキを開始
17日は徴税官が4日間の行動を開始し、船員は48時間ストに決起
18日は銀行労働者が48時間ストを開始
ギリシャゼネスト2
これらの闘いが、体制内指導部の思惑と制動を突き破って力あるゼネストを実現した
ギリシャではまさに革命が課題となっている
世界大恐慌の真っただ中で、
資本主義打倒の闘いを模索して決起するギリシャ労働者のゼネストは、
世界中の労働者の階級的魂を揺さぶっている
彼らの闘いに日本から応える闘いこそ、
11月6日の労働者集会への大結集だ
ギリシャの闘いと一つになって、胸躍る闘いに打って出よう!ギリシャゼネスト1
(SG)

■世界経済の焦点(国際労働運動8月号) 

財政破綻下のギリシャ

□EU・IMFのギリシャ支援は1年で破綻 6月20日、ユーロ圏財務相会合は「ギリシャが2012年初めまでに市場から資金調達を再開できる見通しはない」と声明した
確認されたポイントは以下である

▽次回融資はギリシャ議会の財政法案成立にあわせ、7月中旬までに実行

▽追加支援の民間負担は非公式で自発的な借り換えで

▽追加支援は7月上旬までに明確化

▽ギリシャの全政党は財政再建の目的支持を
 
昨年5月、EUは国際通貨基金(IMF)とともに3年間で1100億ユーロ(約12兆5000億円)の支援を決めたが、
それは2012年からギリシャが市場から資金調達することを前提としていた
10年物ギリシャ国債の利回りは現在17%を超えている
ギリシャは10年間17%の利子を払い続けることはできない
ギリシャ支援は1年で破綻し、追加融資が必要となった
IMFの推定によると、ギリシャが向こう3年間で必要とする額は1450億ユーロに達するという
ドイツ政府は、ギリシャが必要とする全額を支援することに反対し、民間にも負担を求めようとした
ショイブレ財務相は、ギリシャへの支援額を減らすために、
ギリシャ国債の償還期限を7年間延長する債務再編が必要だとする書簡を、
6月6日に欧州中央銀行(ECB)やIMFに提出した
この提案に、ECBのトリシェ総裁は「いかなる形の債務再編や元本削減も是認しない」と強く反対した
ドイツ政府が民間投資家の積極的関与を求めている背景には、
地方選挙での与党の敗北や、原発廃止問題などもあり、
国民に不人気なギリシャ救済策での自国の負担を最小限に留めたいとの思いがある

 













(表 主な国の銀行の財政不安国への与信残高【億ドル】)

民間投資家の負担の可能性が高まったことによってムーディーズは6月1日、
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、
ギリシャ国債の格付けをそれぞれ3段階引き下げた
ドイツ案の債務再編が実施されればギリシャ国債はデフォルト格付けに引き下げられる可能性が強くなる
デフォルトとなると、ECBが資金供給の担保としてギリシャ国債を引き受けることができなくなり、
ECB頼みのギリシャの銀行システムが立ちいかなくなる
ギリシャ国債を多く抱えるフランスとドイツの銀行が深刻な危機を抱えることにもなり、
ECBの資産も劣化する
英フィナンシャル・タイムズ紙(6月15日)によれば、
ギリシャ国債の借り換え(ロールオーバー)の対象になるものは全債務の77%に相当する700億ユーロ
うち17%をギリシャの銀行が、
14%を銀行以外のギリシャの投資家が、
20%をギリシャ以外の銀行が、
18%をECBが、
残りの30%を銀行以外の海外投資家が保有している
ギリシャに償還期限の延長または財政再建の放棄のいずれかを許せば、
アイルランド、ポルトガル、スペイン、イタリアの各国もすぐに追随する可能性がある
世界の主な国の財政不安国への与信残高は別表の通りである
EUの中核国フランス、ドイツを直撃する
欧州大手銀行の中にはアイルランドやスペインの不動産向け融資の不良債権が増加している銀行もあり、
ギリシャ危機からユーロ危機、ドル危機への引き金を引くことになる

 □ギリシャ国債の自発的な借り換えとは?

 
6月20日、ギリシャへの金融支援についてEUのユーロ圏財務相会合は、
民間機関に償還期限が到来したギリシャ国債を「非公式で自発的に借り換え(ロールオーバー)」、
保有残高を維持してもらうことを決めた
域内の銀行、年金基金、保険会社が満期を迎えた国債の借り換えに順次応じれば、
ギリシャの債務不履行のリスクが少なくなることを期待したものである
ギリシャへの第2次金融支援の規模は不透明であるが、
民間負担は全体の2〜3割を想定しているようだ
ところで、現在のギリシャ国債の価格は額面100に対して55程度である
実質が額面の約半額程度で、返済の可能性の低い国債を自発的に借り換える投資家が、はたしてどれだけいるであろうか
ドイツのショイブレ財務相は
「ギリシャの安定はすべての投資家にとっての利益であり責任である」と述べている
しかし、投資家は利益のみを求めて行動するのであり、
ギリシャの安定を求めて行動するのではない
こうしたことが可能ならギリシャ危機などそもそも発生していないのである
米スタンダード・アンド・プアーズは
「格付けが非常に低い国債について、自発的な借り換えでもデフォルトと解釈する可能性がある」
(6月21日「日経新聞」)という見解を出した
ユーロ圏財務相会合は7時間の討議によって、
根拠のない願望を声明する以外になかった
このギリシャ支援策が、たとえ始められたとしても、「市場」によって短時日のうちに崩されるであろう
【注 債務再編とデフォルト(債務不履行) 債務再編とは債務を編成し直すこと、予定された利払いや元本の返済を猶予することなどをさす
デフォルトとは、債務の元利支払いができなくなること
「ハードな債務再編」ともいえる
格付け機関は、予定されていた利払いや元本の返済不履行のほか、
債務者の救済のため債権者に不利な形での債務交換を債務不履行と定義している】

 □公務員 万人首切り、賃下げ、大増税

ユーロ財務相会合は、IMFと共同によるギリシャ向け120億ユーロの融資決定を先送りした
120億ユーロは、昨年5月に決めた1100億ユーロの金融支援の第5弾である
ギリシャは7月15日に24億ユーロの国債償還期限を迎える
その支払いのために120億ユーロの融資は不可欠であるが、
ユーロ圏財務相はその前に「財政戦略や民営化法案など重要法案の成立」を求めた
ギリシャ政府が6月にまとめた新たな財政再建計画では、
公務員の人員削減や給与カット、
増税などで11年は64億ユーロ、
15年までに総額250億ユーロの赤字削減を見込んでいる
歳出では公務員の人件費圧縮、年金や失業保険の減額も打ち出した
全公務員の5分の1の15万人規模のリストラをはじめとする緊縮政策に対し、
数万のストライキとデモが連日闘われ、
国会が包囲され議員が自由に出入りできない状態が続いている。
「泥棒、泥棒。俺たちのお金を返せ!」
5日には8万人以上が、15日には、2大労働組合が24時間ゼネストを実施、
全土にわたって公共交通機関が大混乱した
また数万人のデモでアテネの中心部のシンタグマ広場が埋まった
ギリシャ社会主義運動(中道左派)のパパンドレウ首相は6月15日、
野党第1党の新民主主義党(中道右派)に「連立を組めるなら職を辞してもよい」と申し入れたが拒否された
緊縮政策の立案者である財務相を更迭して内閣の信認を求め、
22日可決されたが今後の展開は予断を許さない
ユーロ財務相会合は、ギリシャの全政党の屈服を迫り、
労働者階級の不屈で戦闘的な闘いを押しつぶすことを、
融資の取引条件にしようとしているのである。
政党がいかに屈しようと、労働者階級が闘いぬく限り、
民営化、首切り、大増税攻撃を打ち破ることはできる

 

(写真 新たな緊縮策への民衆の不満が爆発し、数万人の街頭デモが闘われた【6月15日 アテネ】)
(写真 ギリシャの議会に押し寄せたデモ隊【6月15日 アテネ】)

 □労働者国際連帯の闘い

ギリシャの財政危機が顕在化したのは2009年10月、
パパンドレウ政権が登場して前政権の財政赤字を暴いてからである
昨年5月のギリシャ危機の爆発に対して、
EU、IMF、ECBの「トロイカ」の支援によって、
ギリシャは債務不履行を回避した
また、「ギリシャに続く国家」の危機に備えるための態勢もとった
アイルランドには昨年12月に、ポルトガルには今年5月に支援が行われた
ギリシャ支援は1年で破綻した
ギリシャの「放漫財政」や「公務員天国」が問題だと、
日本の国鉄分割・民営化攻撃の時と同じギリシャバッシング、公務員バッシングが行われた
GDPの15%にもなったギリシャの財政赤字は、
増税・公務員削減・民営化によって解決するとされた
しかし、問題の根本は2007年夏から始まった世界大恐慌がギリシャやEUの弱小国を襲ったところにある
ギリシャの主な産業は海運、観光、農業で、これといった輸出産業はない
日本の消費税にあたる付加価値税は昨年3月の19%が今では23%にまで引き上げられた
歳出削減も予定通り行われたが、実体経済がマイナスとなり税収が計画を下回っている
そのため、昨年は財政赤字を8・1%にまで圧縮する計画であったが実現できず、10・5%となった
GDPがマイナスとなれば、累積財政赤字のGDP比率は増大する
緊縮財政攻撃は、ギリシャの労働者階級の犠牲のうえに帝国主義が延命する方策である
ギリシャの財政危機に対して、昨年は1100億ユーロの支援を決定したEU、IMF、ECBのトロイカは、
今年はまだ何も決めることができていない
6月7日、オバマ大統領はメルケル独首相と会談し、
「(ギリシャが)債務不履行になれば破滅的な結果となる」
「米国の経済成長はこの問題(欧州債務問題)にかかっている」と述べた
メルケル首相は「世界経済における欧州の責任は十分自覚している」
「1カ国でも危機につながるならば、ユーロ圏全体の危機になる。われわれはそのようなことにならないように行動する」と述べた
帝国主義の延命をかけて、ギリシャの労働者階級への階級戦争がしかけられている
ギリシャのプロレタリアートはこれとたくましく闘っている
ギリシャのゼネストとの国際連帯行動が求められる
日本の反原発・反失業の闘い、そして国鉄闘争全国運動はその柱である
 (常木新一)
最後まで読通した労働者、ご苦労さま
きょうはさらにみるとつらくなるような動画を紹介します
チェルノブイリ・ハートという映画です
つづく

  続き 米経済が2番底に入りつつある

今回はアメリカ帝国主義足下での労働者の闘いの背景・経済的基礎について「国際労働運動」から転載します
http://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_421.htm#a6_1


 米経済は2番底に

 米国債の格下げ/ドル暴落が現実化

 米経済は今や2番底に転落しつつあり、世界大恐慌が再激化していくのは必至となった
今回の世界大恐慌が始まったのは、07年夏のパリバ・ショックからだった
それから4年を経て大恐慌が再激化するという前例のない展開だ
これは、恐慌対策が米帝を始め早期に、かつ世界一斉で、しかも大規模に発動されたため、大恐慌の進展が人為的に抑えられてきた結果だ
恐慌対策の効果が切れると大恐慌が再び激化するしかない、という破滅的な状況と化している。

 □QE2終了し恐慌対策の限界が露呈

 その典型が米経済である
昨年11月から実施されていた金融の量的緩和第2弾(QE2)は6月で終了した
6月までに6000億法48兆円)の米国債をFRBが買い入れて市場に資金を供給し、FRBが保有する住宅ローン担保証券の元本分3000億砲睚胴餾長愼に充てた
要するにドルのばらまきだ
狙いは、デフレの回避、株価上昇による消費の促進、ドル安誘導による輸出の後押し、金利低下による住宅・設備投資の刺激などである
 バーナンキFRB議長は6月の会見で、「QE2はデフレに陥るリスクを取り除くことができ、非常に成功した」と自賛した
物価上昇率(コア指数)は昨年10月に前年同月比0・6%にまで落ち、デフレに向かいつつあった
QE2でマネーサプライは11月に年率20%もの大幅増となり、消費者物価上昇率も今年4月には3・2%まで高まり、デフレ懸念はひとまず後退した
 また、ダウ平均株価も今年4月までの1年間で約20%上昇し、その資産効果で消費が伸びた
株価上昇によって、米家計の純資産は昨年9月末から12月末だけで2兆剖(約180兆円)も増えた
ただし5月には株価も反落に転じ、6月まで6週間連続の下げとなった
 しかし、効果はこの二つにすぎない
6月末に会見をしたバーナンキ議長は、QE2でも景気が上向かなかったことについて、「なぜ停滞が続くのか、よく分からない」と絶望感を吐露した
大恐慌の根っこにある過剰資本・過剰生産力状態に完全にお手上げ状態と化しているのだ
 とくにFRBが民間金融機関に供給したマネーは、準備預金となって再びFRBに戻っている
ベースマネー(現金と金融機関の準備預金の合計)は08年8月の8413億砲紡个10年10月は2・3倍の1兆9584億砲世、準備預金は83億砲ら9944億砲悗硲隠横闇椶砲盖涸した
いくら資金を供給しても実体経済には回っていない
大恐慌下で米金融機関が深い傷を負っているうえ、過剰資本状態であるため投資先が見つけられない
 むしろ、QE2は世界的なカネ余りを助長して原油価格を高騰させ、米経済にマイナス作用も及ぼした
QE2によるドルのばらまきで、世界のドルの流通量を示す「ワールドダラー」は昨年11月以降で8000億砲睨弔蕕、過去最高水準になった。このため、ニューヨーク原油先物価格は6月までの1年間で3割も上昇した
これが米ガソリン価格の高騰をもたらし、米個人消費の鈍化要因ともなっている

 □住宅価格は再下落 差し押さえが続く

 リーマン・ショック後の恐慌対策はまず財政政策面でとられ、次に金融の超緩和策、さらに昨年からのQE2となってきた
また、昨年末に大型減税や失業保険給付の延長などの景気対策もとられた
しかし、いずれも限界に達した。
 カンフルが次々に終わると、たちまち住宅価格が再下落し、完全な2番底と化している
4月の主要20都市のケース・シラー住宅価格指数は前月比0・1%下落し、10カ月連続の下落となった
09年4月に付けた最安値を更新し、03年4月とほぼ同水準にまで落ち込んだ
06年央のピークからの下落率は、20都市指数で32・8%、10都市指数で32・6%
 ローン返済が滞って差し押さえられた物件が市場に流れ込み、価格が再下落している
「住宅ローンのある家族の10%が持ち家から追い出されたのに、まだ住宅の差し押さえが続いている」(スティグリッツ)という状態だ
金融機関が差し押さえたが、売買低迷などの理由で自ら保有したままの物件など「隠れ在庫」が210万件程度もある(昨年8月時点)
在庫として把握されている350万件と合わせると、潜在的な在庫は560万件と、年間の中古住宅販売件数を上回る。
 すでに『共産主義者』167号で指摘したように、「どんな手法をとったとしても、バブルは必ず全部が崩壊する一時的にバブル崩壊を食い止め、そのままバブルを残して進むことなど絶対にありえない」
住宅バブル崩壊の第2幕が進み始めたのだ。
(図 ケース・シラー住宅価格指数【主要20都市平均】)

 □消費鈍化・生産減速・失業率の再上昇に

 実体経済も春ごろから減速しはじめた。
 仝朕余暖颪留△
5月の新車販売は前年同月比3・7%減少した
9カ月ぶりの減少。東日本大震災の影響で日本メーカーなどが値引きを抑制したため、消費者の買い控えを招いた
また、5月の小売売上高は、前月比0・2%減で、マイナスは昨年6月以来11カ月ぶり
自動車販売が減ったうえ、家電・家具なども振るわなかった

 ∪源困慮座
5月の製造業景況感指数は前月比6・0低下した
低下幅は1984年以来、約27年ぶりの大きさだ
これで3カ月連続の低下。中国など新興国の需要鈍化などを背景に、生産活動が急速に勢いを失いつつある
 今後、米経済は中国バブルの崩壊に直撃されていく
08年に米国の中国向け輸出が日本向け輸出を抜き、カナダ、メキシコに次ぐ3番目の輸出先になっている
最大輸出品目は大豆だが、半導体、乗用車、プラスチック原料なども増加傾向にある

 4月から3カ月連続で失業率が上昇し、6月は9・2%になった
米国はリーマン・ショック後に860万人の雇用を失った
6月までの雇用回復は180万人にとどまっており、現在も700万人近い雇用が失われたままだ
16〜19歳の失業率は20%を超す
ITや金融という米帝が比較的強い産業は雇用吸収力が極めて限定的である

 □再び金融機関の危機が噴出する

 米帝はリーマン・ショック後の金融機関の総崩壊を恐慌対策でひとまず防いだものの、危機から脱出できたわけではない
 米金融機関は、住宅バブル崩壊による反動と長期の調整を強いられるなかで、ひたすら米国債運用による利ざや収入に依存する体質になっている
米商業銀行の米国債保有残高は1・7兆剖瓩(4月27日時点)もあり、07年末比で5割強も増えている
一方、米商業銀行の融資残高は09年初めでピークをうって縮小している
マネーが国債に吸い上げられ、銀行の融資高は増えない構図だ
日本の銀行のバブル崩壊から今日にいたる過程とそっくりである
 この間、米金融機関は増益となっているが、危機の過程でのM&A、貸倒引当金積み増しの減額などによるもので、収益獲得能力が高まっているわけではない
逆に、大手金融機関のバランスシートには大量の低流動性資産が残っている
大手6グループの「レベル3」という低流動性の資産はまだ3888億法10年末)もある
封印されていた不良債権が、早ければ今秋から再噴出する
 とくに「住宅価格がさらに20%下落すると、金融機関の不良債権が再増加し、再び金融危機に陥る可能性がある」との予測もある
現在でも米国には6・8兆砲發僚斬陬蹇璽鹵簡歉攘瑤あり、うち1・2兆僕召蠅鮠Χ閥箙圓保有している
大恐慌の2番底は米銀危機の再噴出を伴うと見てまちがいない。

 □格付け3社が米国債格下げ方向で見直し

 金融以上に現在の米経済にとって破滅的となりつつあるのが財政問題だ
恐慌対策は、FRBによる住宅ローンの買い取りなど、要するに民間部門の債務を国家が引き受けるものである
当然の帰結として、それだけ国家に債務が移り、国家財政が過剰債務で立ち行かなくなってくる
これも1990年代終わりから今日にいたる日本とまったく同じ状況だ
 連邦債務累積は今年末には前年比20・4%増の10兆砲箸覆觚込みである
GDP比70%超と、第2次大戦直後以降で最も高い水準に達する
QE2によってFRBが国債を大量に購入したため、FRBの保有する米国債は1・6兆膨兇箸覆蝓合計残高の15%近くに上昇すると見込まれる
そうなると、中国(昨年末で12・3%)を抜いてFRBが最大の米国債保有者となる
もともと国債は国内外の民間部門に所有されるべきものだが、FRBという中央銀行が最も国債を保有するという、いびつな構造になってしまった
米国債の信用が失墜するような大事件だ
 実際、格付け会社のS&Pが4月下旬に、同じくムーディーズとフィッチが6月上旬に、米国債を格下げ方向で見直すと発表した
S&Pが米国債の格下げをするのは、1941年以来初めてのこと
第2次世界大戦でも、2
001年9・11でも、リーマン・ショックでも米国債の格下げはなかった
恐慌対策の発動が米財政力を衰退させきってしまい、ついに米国債の格下げとそれを機にしたドル信認の崩壊、ドル暴落へ突き進みはじめたのだ

 □10年間ものアフガン・イラク戦争で財政疲弊

 10年間にも及ぶアフガニスタン・イラク戦争は、米財政の悪化に拍車をかけた
アフガン戦費は1週間に約20億法複隠僑娃芦円)。オバマは6月22日にアフガン撤退計画を発表し、そこで「過去10年で、イラクとアフガンの戦争に計1兆砲眸颪笋靴拭廖屬發国内への投資に重心を移そう」と嘆いてみせた
 ゲーツは6月末に国防長官を退任したが、「かつての米国は超大国の地位を支える支出をためらわなかったが、時代は変わった」とまで言わざるをえなかった
従来から「ドルの基軸性と米帝の軍事力・世界支配とは表裏一体であり、米帝の軍事的衰退がドル暴落の決定的要因と化す」と指摘してきたが、それが現実化しつつあるのだ

 □ドル相場は変動相場制導入以来の最安値に

 ドルはこの間、ますます国際的地位を低下させている
.疋訌蠑譟兵舁彡眠澆紡个垢觴存為替レート)は4月半ば、70年代の変動相場制導入以来の歴史的な安値となった
95年7月と08年4月に記録した過去最低水準を下回り、新たなドル安領域に入った
米経済の低金利と、米財政・米国債への懸念を背景に、ドルが売られている

⊃袈醜颪外貨準備の多様化を進め、円・オーストラリアドル・金などの購入を大幅に増やしている
とくに世界の中央銀行による金保有量は10年末で2万7220邸金額で約1・2兆砲帆闇末比で3割増えた
一方、外貨準備に占めるドルとユーロの比率は99年のユーロ導入以来、初めてそろって低下した
 
4月にはブラジル・ロシア・インド・中国・南ア(BRICS)が経済・貿易担当相会議を開き、経済連携を強化するための常設組織を設立することで合意した。ドルに対抗する意図を持つ
 すでに米帝の通貨当局は、ドル暴落を警戒しはじめている
昨年11月のQE2開始は市場では“低金利誘導→ドル安誘導”と見られ、ドル売りが加速した
これに対し「冷静な米財務省幹部が青ざめていた」という。
 米財政の破滅的悪化、米国債の信用失墜、軍事的衰退というすべてが、ドルの信認を崩壊させる決定的要因となる
FRBは量的緩和第3弾も検討しているようだが、実際に発動すればドル暴落の引き金となる可能性が高い
今や、大恐慌の再激化とドル暴落が現実化しつつある
 (島崎光晴)
今日も最後までつきあってくれてお疲れさまでした
ここでHomeressというアカペラの歌を紹介します
 歌われているhomelessとは嵐で家をなくしてしまった人たちのこと
ゆう子さんhttp://dogaeigo.blog118.fc2.com/blog-entry-251.htmlの訳でどうぞ
Homeless                    
家なし子
 (訳詞: ゆうこ)
Emaweni webaba
Silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni
Webaba silale maweni

Homeless, homeless                  家なし子  家なし子
Moonlight sleeping on a midnight lake       月に照らされ 湖畔で眠る
Homeless, homeless                  家なし子  家なし子
Moonlight sleeping on a midnight lake       月に照らされ 湖畔で眠る

And we are homeless, we are homeless      俺たちゃ 家なし子 家なし子
The moonlight sleeping on a midnight lake    月に照らされ 湖畔で眠る
And we are homeless, homeless, homeless   俺たちゃ 家なし子 家なし子
The moonlight sleeping on a midnight lake    月に照らされ 湖畔で眠る

Zio yami, zio yami, nhliziyo yami
Nhliziyo yami amakhaza asengi bulele
Nhliziyo yami, nhliziyo yami
Nhliziyo yami, angibulele amakhaza
Nhliziyo yami, nhliziyo yami
Nhliziyo yami somandla angibulele mama
Zio yami, nhliziyo yami
Nhliziyo yami, nhliziyo yami

Too loo loo, too loo loo
Too loo loo loo loo loo loo loo loo loo
Too loo loo, too loo loo
Too loo loo loo loo loo loo loo loo loo

Strong wind destroy our home             強い風が 家をつぶし
Many dead, tonight it could be you    大勢が死んだ 今夜はお前の番かも知れぬ
Strong wind, strong wind                 強い風 強い風
Many dead, tonight it could be you    大勢が死んだ 今夜はお前の番かも知れぬ

And we are homeless, homeless, homeless   俺たちゃ 家なし子 家なし子
Moonlight sleeping on a midnight lake       月に照らされ 湖畔で眠る

Homeless, homeless                  家なし子  家なし子
Moonlight sleeping on a midnight lake       月に照らされ 湖畔で眠る
Homeless, homeless                  家なし子  家なし子
Moonlight sleeping on a midnight lake       月に照らされ 湖畔で眠る

Somebody say ih hih ih hih ih      だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と 
Somebody sing hello, hello, hello だれかが歌ってる こんにちは こんにちは と
Somebody say ih hih ih hih ih      だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と
Somebody cry why, why, why?    だれかが泣いてる どうしてこんなことが… と

Somebody say ih hih ih hih ih      だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と 
Somebody sing hello, hello, hello だれかが歌ってる こんにちは こんにちは と
Somebody say ih hih ih hih ih      だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と
Somebody cry why, why, why?    だれかが泣いてる どうしてこんなことが… と
Somebody say ih hih ih hih ih      だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と

Yitho omanqoba (ih hih ih hih ih)
Yitho omanqoba
Esanqoba lonke ilizwe (ih hih ih hih ih)
Yitho omanqoba (ih hih ih hih ih)
Esanqoba phakathi e england
Yitho omanqoba
Esanqoba phakathi e london
Yitho omanqoba
Esanqoba phakathi e england

Somebody say ih hih ih hih ih     だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と 
Somebody sing hello, hello, hello  だれかが歌ってる こんにちは こんにちは と
Somebody say ih hih ih hih ih     だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と
Somebody cry why, why, why?   だれかが泣いてる どうしてこんなことが… と

Somebody say ih hih ih hih ih     だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と 
Somebody sing hello, hello, hello だれかが歌ってる こんにちは こんにちは と
Somebody say ih hih ih hih ih    だれかが言ってる エイッ エイッ エイッ と
Somebody cry why, why, why?    だれかが泣いてる どうしてこんなことが… と

Kuluman
Kulumani, kulumani sizwe
Singenze njani
Baya jabula abasi thanda yo ho

どうでしたか 
意味がわかると歌の内容はとても深刻ですが ハモルのが なんともいい

オバマが9000億ドルを投入しても景気が回復しないのは過剰資本・過剰生産力という帝国主義の基本矛盾があるため


柏・高放射線量地:
土壌から27万ベクレルのセシウム検出

毎時57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されたため立ち入り禁止となった現場付近の道路=柏市根戸高野台で2011年10月21日午後7時25分、橋口正撮影
毎時57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されたため立ち入り禁止となった現場付近の道路=柏市根戸高野台で2011年10月21日午後7時25分、橋口正撮影
千葉県柏市根戸高野台の市有地で毎時57.5マイクロシーベルトの異常に高い空間放射線量を検出した問題で、市は22日、現場の土壌から1キロ当たり最大27万6000ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
」土砂や防水シートで覆うなどの対策を行い、空間放射線量は同0.3マイクロシーベルトに下がったという。週明けの24日、文部科学省と現場を掘り返して原因を調べる。

 市によると、土壌検査の結果、地表面で1キロ当たり15万5300ベクレル、地表下30センチで27万6000ベクレルを検出。半減期が2年とされるセシウム134が7万200〜12万4000ベクレル含まれ、残りは半減期が約30年とされるセシウム137だった。

 高線量が確認された21日の時点で市は、福島第1原発事故との関連は薄いとみていたが、セシウム134が大量に確認されたこともあり、同省の担当者は「現地の地形などの詳細調査が必要だが、原発事故との関連は否定できない」とした。

 福島第1原発事故後、福島県内では、市民団体が福島市渡利地区の土壌調査で1キロ当たり30万ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたと発表した例などがある。国は10万ベクレルを超える汚泥についてはコンクリートなどで遮蔽(しゃへい)して保管することを求めている。

 現場は、市営住宅跡地で地元町会が広場として利用していた。市は現場の道路を通行止めとし、半径3メートルを立ち入り禁止にしている。【森有正、清水憲司】

 ◇さらに調査が必要

 福島県南相馬市で住宅や農地の除染活動に取り組む日本原子力研究開発機構の天野治工学博士の話 セシウム134は半減期が約2年だが、過去2年間で大量に放射性物質が飛散した例はないほか、セシウム134とセシウム137の検出比率から、今回の原発事故が原因である可能性が高い。表層よりも地中の線量が高いのは、放射性物質を含んだ大量の土砂が埋まっているためではないか。放射線量の高い地域の学校や住宅で削った表土の処理に困って捨てたことも考えられる。サンプルを増やしてさらに調べるべきだ。

毎日新聞 2011年10月22日 21時44分
セシウム134 137の蓄積量
東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超
この汚染マップの実態はすさまじいですね
千葉の柏市は茶色のゾーンですが排水溝などで濃縮したらたちまち27万ベクレル/キログラムです
大阪沖埋立処分場で働く労働者のみなさん
除染に動員されている労働者、除染した土砂を運ぶダンプ労働者、それを受け入れる仮置き場の労働者、羽田沖最終処分場の労働者すべてが被爆労働を強いられています
原発内で下請け孫請け,いや7次8次の下請けの労働者は蓄積被爆線量計も付けずに働かされ
仕事が済めばお払い箱、放射能による被爆で体の具合が悪くなっても社会の闇から闇にほうむりさられてきました
動労水戸は除染もしない放射能まみれの車両の検修を拒否するストライキにたちあがり
それは福島のお母さんたちの経産省前座り込みとしてひきつがれています
闘いなくして安全なし
埋立分会とともにたたかおう

危機戦略で最終調整=基金強化、ギリシャ再生−資本増強10兆円・EU首脳会議

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は23日、当地で首脳会議を開き、ギリシャ発の債務・金融危機を封じ込める「包括戦略」策定の最終調整に入った。EUは、来月初めに南フランスのカンヌで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議までに同戦略を取りまとめると国際社会に約束しており、26日のユーロ圏首脳会議で決着を図る。
 同戦略は、(1)危機の震源地ギリシャの再生(2)連鎖破綻防止に向けた銀行の資本増強(3)欧州金融安定化基金(EFSF)強化を通じた信用不安の拡大阻止−が三つの柱。23日の首脳会議は、域内の銀行に対して来年6月までに1000億ユーロ(約10兆6000億円)規模の資本増強に取り組むよう求める方針を承認する見通し。
 EFSF強化では、意見対立が表面化していたフランスとドイツが22日に首脳会談。サルコジ仏大統領は「進展があった」、メルケル独首相も「解決を期待している」と述べ、EUのけん引役である両国の合意が近いことをうかがわせた。
 一方のギリシャ再生は、21日のユーロ圏財務相会合が民間銀行に対し、同国債務の大幅削減を受け入れるよう求める方針で一致。5〜6割減とする案をめぐり銀行側との攻防が激化している。銀行側代表は22日の声明で「話し合いは、わずかだが前進している」と述べた。
 資本増強策は22日の財務相理事会で大筋合意。以前より厳しい9%の自己資本比率を基に健全性を評定し、資本不足の銀行には自力での資金調達を求める。困難な場合は公的資本注入を断行。財政に不安を抱えるユーロ圏諸国のため、資本注入の財源にEFSFを活用する仕組みも整える。
(2011/10/23-17:58)jiji.com


ギリシャで最大のゼネスト、国会包囲デモ闘われる――革命が課題に

s20111022a-1.jpg 世界大恐慌の中心・ギリシャで労働者階級の怒りの炎が火を噴いた10月19〜20日、史上最悪の緊縮財政法案をめぐってギリシャ人も「見たことがない規模」と感嘆の声をあげるギリシャ史上(1974年の軍事政権打倒以来)最大規模の数百万の官民48時間ゼネストと数十万人の集会、国会包囲デモ、省庁占拠闘争が闘われた
 今回議会で強行されたさらなる緊縮政策は、想像をはるかに超えるものである
すでに20万人が削減され、賃金が4割カットされてきた公務員労働者に対し、賃金をさらに2〜3割カット
そのうえで3万人の公務員を「予備人員」として職場から追い出し、次の仕事を見つけなければ首を切るというのである 

s20111022a-2.jpg 年金支給はさらに削減
世帯あたり年間10〜15万円増額される所得税は、電気料金と一緒に集められ、払えなければ電気を止められる
民間でもこの4年間で25万人が職を失った。
 ストに決起した労働者たちは怒りを込めて語っている
「私が働いていた電話会社は4800人のうち2500人を解雇した
23年働いた私も解雇され、どこにも仕事がなくて、結局3人の大人と1人の子どもが月に524ユーロの母の年金で生きている」(通信労働者)
「みな貧困で生きていけなくなっている。近所のおばあさんは虫が這っているご飯を食べているし、空腹で学校で気絶する子どもも出ている。こんな事は初めてだ」(ジャーナリスト)
「将来を考えると真っ暗だ」(学生)
「ギリシャの闘いは世界の闘いだ。なぜならEUの支配者たちはギリシャを使ってどこまで民衆に犠牲を転嫁できるか実験しようとしているから」(女性労働者)と
 今回のゼネストを実現したのは、既成指導部を突き上げるあらゆる産別の職場からの決起であった
10月11日には港湾労働者が全国ストに決起し、18〜19日にストを行うことを決定
公務員労働者は、内務省や経済産業省などの省庁や地
s20111022a-3.jpgs20111022a-4.jpg方自治体の市庁舎の入り口に座り込んで占拠し、闘いの先頭に立った
12日、電力労働者は電力公社の事務所を占拠し、「われわれはたとえ監獄にぶち込まれても税金が払えない人たちへの電気を止めない」と宣言した
13日、地下鉄、鉄道、市バス、路面電車とタクシーもストに突入し数千人で国会にデモ
ガン患者が財務相に抗議するそばで、医者は健康省前の集会に決起し、弁護士はストライキを支持して裁判所への出廷を拒否した
14日には清掃労働者がゴミ収集を拒否する10日間のストライキを開始
17日は徴税官が4日間の行動を開始し、船員は48時間ストに決起
18日は銀行労働者が48時間ストを開始
これらの闘いが、体制内指導部の思惑と制動を突き破って力あるゼネストを実現した
 ギリシャではまさに革命が課題となっている
世界大恐慌の真っただ中で、資本主義打倒の闘いを模索して決起するギリシャ労働者のゼネストは、世界中の労働者の階級的魂を揺さぶっている
彼らの闘いに日本から応える闘いこそ、11月6日の労働者集会への大結集だ
ギリシャの闘いと一つになって、胸躍る闘いに打って出よう!(SG)

ギリシャ国債のデフォルト、中国バブルの崩壊、日本の東北大地震大津波と原発事故、
世界大恐慌が始まり世界の労働者階級人民の決死の闘いがはじまっています
その世界大恐慌→世界革命の一番の震源地は”アメリカのウォール街を占拠せよ”のたたかいです
なぜウォール街なのか、なぜ99%なのか
続く

 中国には人が住んでなくて投機だけが目的の7000万戸のマンションの部屋がありこれが暴落しそうだ



2007年台風16号18号の大浪で破損した神戸沖処分場にし護岸
大阪沖埋立処分場ではたらく労働者のみなさん
台風は待機・待機で大変でしたね

この写真は前に紹介した2007年の台風16号17号の高波高潮で崩壊した神戸沖処分場の西護岸です
大阪沖埋め立て処分場の南護岸も重機の工事振動による液状化現象・側方流動で相当脆弱化してますので
大丈夫かなと心配しましたがニュースになるような事態にはいたらずほっとしています
南護岸の構造的問題については原発事故がおきたので展開は後回しにします
タクシースト1
12日、中国の安徽省巣湖で、当局の運輸行政に抗議する大規模なタクシー労働者のストライキが戦われました
 巣湖市の一部が今年8月に合肥市に編入されたことに伴い、巣湖市のタクシーへの管理・取締りが強化された上、
初乗り運賃が、合肥市の初乗り運賃に合わせて一方的に値上げされたことへの抗議です


こちらは10月6日の厦門のタクシーストです
いままで走行距離1キロあたり7毛(約9円)の収入が平均してあったのに、
タクシーが1000台も増え、1キロあたり4毛(約5円)にまで収入が下がった 
 タクシー労働者は、毎日会社に200元(約2500円)を上納しなければならない
燃料代で180元(約2250円)も必要となる
収入は半減し、文字通りやっていけなくなっている
厦門たくしー
写真は長崎労組交流センター(準備)のブログ - Yahoo!ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/struggleunioncenter/37425685.htmlからお借りしました
今日は全世界でウォール街占拠運動「We are the 99 %」に連帯する行動がたたかわれています
新自由主義の破産は、全世界でふたたび金融恐慌の2番底に向かっています

顱縫▲瓮螢の金融緩和策第2弾がまったく役立たなくて市場に投入した9000億ドルが生産に向かわなくて金持ちの懐を潤しただけで、ふたたびすべて投機資金と化し株式市場だけでなく石油に、小麦粉、トオモロコシなど商品市場にもあふれインフレをひきおこしエジプト革命など新自由主義にたいする怒りの決起をひきおこした
ドルの大暴落は時間の問題となった

髻IMFの財政緊縮策をいくらやってもギリシャの国債は紙くずでしかないことがはっきりした
ギリシャ国債で大儲けをしようとしていたフランス、イタリア、ドイツの中央銀行がパンクし
ドルに対抗するEUのユーロも崩壊これが世界金融恐慌の2番底の引き金を引きそうである

鵝烹隠坑坑闇から利子ゼロで立ち直れない日帝は、加えて3・11の大地震大津波と福島原発事故で沈没しつつあり、ここに世界金融恐慌で各国帝国主義がブロック化・保護主義に向かえば国際帝国主義の最弱の環である日本帝国主義はもっとも深刻な危機におちいり革命の嵐がおきる

ドイツは第1次帝国主義戦争の敗戦帝国主義として
ワイマール平和憲法からナチスの台頭、
資本家階級も労働者階級のいづれも権力を取れないで均衡している時に
次から次にめまぐるしくポナパルティズム政権が替わりましたが
野田民主党政権の成立はパーペン内閣登場の状況とそっくりです

堯鵬畩蟷駛棔Σ畩蠕源採呂虜本的矛盾を解決できない資本主義・帝国主義の1時しのぎとして
金とのリンクを放棄していながら貿易決済通貨でありつづけたドルが
赤字を世界に垂れ流しつつ消費大国として矛盾を糊塗してきたやりかたが
もう破産しきっているのに中国のバブルによって少しひきのばされてきた世界大恐慌も、
世界経済の牽引車であった中国経済もバブルが崩壊しはじめデッドロックになった

冒頭紹介した厦門と巣湖のタクシーストはほんの始まりです
あまり報道されませんがまさに大乱が始まりつつあります
まさに 乱は中国にあり
そこで 今から 「国際労働運動」http://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_422.htm#a6_1から
この瑤どういう背景・経済的基礎の上に爆発しているのか転載します
ちょっとむつかしいけど我慢して読み通してください 


中国バブル崩壊の切迫

インフレ抑制で不動産暴落する瀬戸際

 中国の不動産バブルはいよいよ崩壊を遂げる最終局面を迎えている
 中国政府は過熱的に上昇を続ける不動産価格に危機感を抱き、
銀行の不動産向け貸し出しの抑制、
住宅ローンの頭金比率の引き上げと優遇金利の撤廃、
地方政府への指示などによって不動産売買を抑制しにかかっている
 だが、一定の経済成長を維持しながらバブルを沈静化させようなどという中国スターリン主義当局の思惑は、実現するはずもない
中国不動産バブルの崩壊は、
労働者農民の極限的搾取・収奪の上に成り立ってきた「経済発展」の全矛盾をあばき、
中国のスターリン主義官僚支配を根本から揺るがす体制的危機へと激化する
そしてさらに大恐慌下の世界経済をより一層危機と混乱の中にたたき込む決定的引き金となるだろう




















 □不動産バブル

 2008年のリーマン・ショックの直後、
中国スターリン主義は素早く4兆元(49兆円)という史上最大の巨額の財政出動を行い、
金融緩和政策を実行した
そのためもともとバブルの渦中にあった不動産にさらに投機的資金が押し寄せ、
価格高騰に拍車がかけられた
 05年12月と比較して現在の中国の不動産価格は主要な都市で40%近く上昇した
今や調整局面に入ったとも言われるが、
価格が高止まりしている状態が続いているのだ
沿海部だけでなく内陸の都市においても、
住宅建設ラッシュが続き価格が上がっている

 電力関連の資料によると、
中国全土に「睡眠状態」にあるマンションは7千万戸に達している
すなわち電気が使われていない、
人が住んでいない、
値上がりすることだけをじっと待っているマンションが7千万戸(1戸あたりの住人を3人とすると2億人分以上)あるというのだ
 もちろんこうした投機に参入するのは真っ先に富裕な層の人びとだが、
労働者庶民がこつこつためてきたなけなしの金でマンションを購入し値上がりを待っているのもすでに珍しいことではない
 日本でも見られたように不動産価格の上昇とそれを担保にした借金の膨らみは社会全体をのみこみ、
見かけの好景気をつくり出して、
部分的には実体経済をも拡大する
しかしそうしたおびただしい数の高額不動産物件が、
結局だれも引き取らないという現実に直面したとき、
まさに見せかけの繁栄と活気は泡のように弾け、
返すことができない膨大な借金ばかりが積み上げられた現実が目の前に現れるのだ
その時がまさに迫っている

 □債務の拡大

 この30年間にわたり中国政府は無理を重ねても高い成長率を維持していくために、
貨幣の過剰供給を行って投資の拡大をはかってきた
その矛盾が膨大な債務拡大の危機となって堆積してきたのだ
 ある試算によれば、
中国全体の公的債務は28兆元(342兆円)で、
2011年の国内総生産(GDP)の70%
にもあたる
その上今後数年間で10%以上も増加する見通しである
 その半分は地方政府による債務である
中国国家審計署は昨年末現在の地方政府の債務残高が総額10兆7000億元(131兆円)であることを初めて公表した
 格付け会社ムーディーズはこの額は過小に見積もられた金額で
本当は14兆2000億元(174兆円)に達し、
このうち最大で6兆元(73兆4000億円)は回収不能だとしている
いずれにしても途方もない数字だ
 これは、採算を度外視しても強行されてきた住宅やインフラの開発、建設、景気過熱の当事者が地方政府である事実を端的に表すものである
中国では地方政府が起債する資金調達は原則禁止されている
地方政府は都市開発や地下鉄などのインフラを整備する際には「融資平台」(プラットホーム)と呼ばれる法人(ダミー会社)を設立し、
これが銀行から融資を受けたり社債を発行して資金調達する
 地方政府は自らがもつ土地の使用権を節操なく企業に売却することで、
法外な収入を得て、
あるいは債務返済の財源としてあてにしてきた
当然にも地方の政府・官僚に賄賂政治の腐敗を骨の髄まで体質化させてきた
 そしてこれらは現にそこに住み生活を営んでいる労働者・農民を官憲の暴力を使ってたたき出し、
あるいは生活環境をとことん破壊する反人民的暴挙となって繰り返されてきたのである
 こうした開発と経済成長のからくり全体が、
一挙に崩壊するふちに立っている
もちろん地方政府の破綻は、中央政府そのものの危機となって爆発せざるをえない

 □物価高騰・インフレ

 金融緩和、貨幣の過剰供給はインフレ、物価高騰となって庶民の暮らしを直撃している
 中国国家統計局が7月9日に発表した今年6月の消費者物価指数は前年同月比で6・4%上昇
5月の5・5%を大幅に上回る
食品の上昇率はとりわけ高く、14・4%。非食品は3・0%だ
 中国商務省の統計によると、
6月27日〜7月3日の週の全国の豚肉卸売り価格は、
前週に比べて2・83%値上がりし、
1舛△燭24・71元(306円)となった
 この1年間で、中国人民の食卓に欠かすことのできない豚肉の価格は8割も高騰した
直接の原因は、感染病の蔓延で養豚業者が激減したことや、
飼料価格の値上がりとされているが、
この豚肉の値上がりが消費者物価高騰に拍車をかけ、
労働者人民の生活を締め上げている
 政府はこの間、労働者の賃金上昇を強く推進する政策をとってきたが、
それもインフレを促進する一因となっている
その背景には農村における潜在的労働力の不足の露呈という問題がある
 これまで中国農村には「無尽蔵」の労働力があるかのように言われ続けてきた
そして農民工の賃金は極限的なまでに低く落とし込められ、
その「安価な労働力」を武器に中国製品は輸出競争力を発揮し、
またそれをあてにして外国企業の投資を呼び寄せてきた
そのことが全世界的な低賃金構造を蔓延させ、
帝国主義が新自由主義政策を繰り広げる土台をつくり出したのだ
 この間、中国人民銀行(中央銀行)は預金準備率を数次にわたって引き上げ、
政策金利を引き上げるなどして、インフレを抑えるために躍起になっている
 だが、労働者人民の生活は、
賃金ベースの上昇も打ち消してしまうほどのすさまじい物価高騰によって直撃されている
こうした生活苦と格差への怒りと不満が、
各地で頻発する暴動的決起の引き金となり、
中国スターリン主義体制を脅かしているのである

 □高速鉄道事故

 7月23日、浙江省温州で中国高速鉄道「和諧号」が追突、脱線、転落する事故が起き、
200人を超える死傷者を出した
中国の独自の技術開発と経済発展のシンボル的な存在として宣伝されていたこの鉄道が、
とんでもない安全無視によって大事故を起こしたのだ
 中国の高速鉄道は05年に建設が本格化し、07年から運行を開始し、
今や総延長は8千舛鯆兇┐
日本の新幹線が3分の1以下の2300舛任△襪海箸らすれば、
わずか5年で3倍以上の距離を敷設したことになる
これ自体いかに拙速で無謀であることかは容易に想像できる
 事故直後、当局は壊れた車両を高架橋から地面にたたき落とした
落下していた運転席のある先頭車両については、現場で破壊して穴に埋めようとした
証拠隠滅そのものだ
そうした映像の一部始終が世界に流され、
事故の2日後には事故現場の惨状を残したまま、
この線の運行は再開された
遺族に対しては「賠償に早く応じれば奨励金を払う」と露骨な口封じがもちかけられた
 国内外からごうごうと非難の声があがることで、
28日に温家宝首相が現地入りして「原因究明」「安全重視」を口約束することで、
遺族らの怒りと抗議を、ひいては全中国人民の怒りを沈静化しようとした
 安全無視、人命軽視、速度競争、拙速主義、隠蔽主義
――およそ鉄道事業にあるまじき体質をすべて備えたこの中国高速鉄道は
現在の中国スターリン主義の経済成長重視政策の行き着いた結果である
 まさに、労働者の闘いなくして安全はない

 
















(写真 中国遼寧省大連市の市政府庁舎前で化学工場の撤去を求め抗議する市民【8月14日】)


□暴動の多発

 中国全土では毎年10万件の暴動事件が発生していると言われている
 「暴動」とはもちろん労働者、農民、地元住民、被抑圧民族などによる生きるための闘い、武装決起、ピケット行動、デモ、ストライキなどのことだ
そのすべての詳細は報道規制などによって明らかではないが、
これまでの中国の「経済発展」の内実――、
すなわち企業への土地の使用権の無節操な売却、
インフラや住宅などの無計画的な投資・開発・建設の強行、
暴力を使っての住民の土地追い出しなどの暴挙に対する真っ向からの否定として激発しているのである
★7月30日、新疆ウイグル自治区カシュガル市で「襲撃事件」が発生
市政府によると、深夜同市グルメ街で信号待ちをしていたトラックを男2人が乗っ取り、
通行中の民衆に突っ込んだ上、通行人を次々と襲い、6人を刺殺し、28人にけがを負わせた
市当局は、「事件は反政府組織が周到に準備したテロ攻撃」と断定し、
同様の「事件」と併せて、ウイグル族と見られる人びとへの逮捕・拘禁などの弾圧を強めている
★8月1日、浙江省杭州市では、営業するタクシー約8000台のうち、
半分ないし3分の2の車両の運転手がストライキを行った
彼らは初乗り料金の引き上げと社納金などの引き下げを要求
ガソリン価格の高騰で営業収入が減少する一方、
物価の上昇の追い打ちで生活が苦しくなっていると訴えた
杭州市当局は臨時補助を出しながら、
今年の10月末までに運賃の改定を行う方針を出した
★8月2日、中国湖南省長沙の長沙駅で、タクシー運転士らによる数百人規模の抗議活動が闘われた
彼らは駅の階段で座り込み、
残業代が数カ月にわたって支払われていないことや、
10日以上帰宅できないこともある過酷な勤務に抗議
その様子はツイッターの中国版「微博(ウェイボ)」で書き込まれた
★8月14日、中国遼寧省大連市で化学工場の移転を求めて大規模な抗議行動が闘われた
福佳大化石油化工(民営)の工場はポリエステル・フィルムや繊維などの原材料となるパラキシレンを生産している。この有毒物質に対し、14日早朝から若者を中心に住民数千人が大連市庁舎前に集まり、終日抗議行動を展開した
参加者の数は1万2千人に膨れ上がり、
市当局はついに工場を閉鎖する決定を下した

 □堆積した全矛盾が噴出

 中国スターリン主義は小平の改革開放路線以来、
スターリン主義官僚による支配統制を維持・強化しながら、
そのもとで「市場原理」=商品経済を満展開し、
外国資本の投資を呼び込み、
企業や「資本家」を育成して激烈な競争と金もうけに駆り立てて、
開発と経済成長を進めるという前代未聞の道をたどってきた
中国は、スターリン主義特有の海外戦略を展開し、
資源争奪に明け暮れ、軍備を強化している
また一方で米国債を大量に購入して米帝を必死で支える存在となっている
その歴史的に堆積した一切合切の矛盾が、
中国を不動産バブル崩壊という決定的な危機に直面させているのだ
 中国労働者階級人民はその激動の中で、
生きるための闘いに立ち上がっている
彼らの苦闘と具体的に結合することで、
世界革命への国際連帯が一層現実のものとなることを確信できる
 (田宮龍一)

最後まで読み通してご苦労様でした
ここでsuperflyの「愛をくらえ」を紹介しようと思いましたが
柳ジョージが酒を飲みすぎて死んでしまったので追悼に
雨に泣いている
http://www.youtube.com/watch?v=2kltvlpTCkM
酔って候http://www.youtube.com/watch?v=tXBfFK7E_h4&feature=related
酒やタバコやめるくらいなら早く死んだほうがましと考えてる私と同じの君に送ります
  関西合同労組南大阪支部 大阪沖埋め立て処分場埋め立て工事分会






福島原発事故で流失したセシウム134は広島原爆の168個分に相当

セシウム134 137の蓄積量
東京・神奈川含む汚染マップ公表 一部で1万ベクレル超

セシウム134、137の蓄積量

 

 東京電力福島第一原発の事故による放射能汚染について、文部科学省は6日、航空機から測定した放射性セシウム134と同137の土壌の蓄積量について、東京都と神奈川県を加えた汚染マップを発表した。東京は葛飾区や奥多摩町、神奈川では山北町など一部で比較的高い汚染が確認されたが、首都圏での広がりは見られなかった。

 調査は9月14〜18日、上空から放射線量を測定。地上の数地点で実際の土壌の濃度も調べ、両者の値から積算量を算出した。

 放射性物質の量が半分になる半減期はセシウム134が2年で、137は30年。長期に影響がある137だけの土壌の蓄積量でみると、1平方メートルあたり3万〜6万ベクレルだったのは、東京都は葛飾区と奥多摩町の一部で、神奈川県ではなかった。東京では葛飾区や奥多摩町に隣接する江戸川区、足立区、檜原村などの一部で1万ベクレルを超えたが、それ以外はほとんどが1万ベクレル未満だった。神奈川では山北町、相模原市緑区、清川村の一部は1万ベクレルを超えたが、それ以外の地域は1万ベクレル未満だった。チェルノブイリ原発事故ではセシウム137が3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。

年間5ミリシーベルト以上地域、国が除染へ 環境省方針

表:環境省が試算した汚染土壌や落ち葉の量環境省が試算した汚染土壌や落ち葉の量

 東京電力福島第一原発事故に伴い、国の責任で実施する放射性物質の除染について、環境省は原則として年間の追加被曝(ひばく)線量が5ミリシーベルト以上の地域を対象とする方針を固めた。都市部の側溝など、線量が局所的に飛び抜けて高く、生活への影響も大きいホットスポットは1ミリシーベルト以上とする。森林では土壌は除去せず落ち葉の回収でも対応可能とした。土壌や落ち葉などの総除去量は最大で東京ドーム23杯分の約2900万立方メートルになる。

 除染基準をめぐっては、政府が8月に示した除染の緊急実施基本方針で、平常時の年間許容量とされる1ミリシーベルトを長期的に目指すとしてきた。環境省は今回、5ミリシーベルトを原則とした根拠について、それ以下の低線量地域では表土を削るなどしても効果が上がりにくいことなどを挙げた。セシウムの一部が2年で半減期を迎えることなど自然減の効果もあわせて、1ミリシーベルトを目指すという。

 同省は27日、有識者による「環境回復(除染)検討会」の会合を開き、試算結果を示した。5ミリシーベルト以上の地域はすべて福島県内といい、県面積の13%に当たる約1778平方キロ。

 土壌の除去は、セシウムが集まる地表から深さ約5センチまでを基本とする。森林では土壌は除去せず、文部科学省の調査などをもとに、落ち葉の回収や枝打ちで除染できるとしている。葉や枝は同じ面積当たりの除去量が土壌の5〜6分の1で済み、さらに焼却などで減量できる。対象面積の約7割を占める森林での土壌除去を回避することで総除去量を減らせるという。

 都市部の側溝や雨どいなど、局所的に年間の被曝線量が高いホットスポットは、福島県と隣接する4県だけで約640平方キロあるが、高圧水で洗い流すなどの対応が中心のため、除去土壌は40万立方メートル程度にとどまると試算。仮置き場や中間貯蔵施設の規模にあまり影響がないという。

 環境省はこの日の検討会で有識者らの理解が得られたとして、10月10日の次回の検討会では、除染対象の地域指定や汚染状況の調査方法、土壌の収集・運搬指針などの除染基準案を提示する方針だ。(森治文)

国の除染基準、1ミリシーベルトに引き下げ 環境省案

 

 東京電力福島第一原発事故に伴い放射性物質に汚染された土地の除染と災害廃棄物の処理について、環境省は10日、来年1月施行の特別措置法の基本方針案を決めた。除染は事故で過剰に被曝(ひばく)する放射線量(追加被曝線量)が年1ミリシーベルト以上の地域、災害廃棄物の処理は1キロ当たり8千ベクレル超を基準に、国の責任で対処する。

 同省は当初、特措法に基づいて国の責任で全面的に除染作業をする地域を年5ミリシーベルト以上とし、1〜5ミリシーベルトの地域は局所的に線量が高い地点に限るとの方針を示した。しかし、国際防護委員会が勧告する1ミリシーベルト以下を目標に除染をすべきだとの批判が福島県内の自治体から相次ぎ、細野豪志環境相が除染基準の見直しを明言していた。

 文科省が実施した空機モニタリングによる線量調査では1ミリシーベルト以上の地域は福島県をはじめ宮城、茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉、東京の8都県に上るが、同省は、地上での計測で実際には1ミリシーベルト以上にならないエリアも考えられるとしている。

 また、同省は、災害がれきなどが著しく汚染されている恐れのある「汚染廃棄物対策地域」として警戒区域と計画的避難区域を指定することを決めた。

 汚染廃棄物はごみの焼却灰や上下水処理で生じる汚泥、稲わらなどを想定。特措法は「対策地域」内の廃棄物とともに、それ以外の地域でも放射性セシウム濃度が1キロあたり8千ベクレルを超える廃棄物の焼却灰などを「指定廃棄物」とし、国の責任で運搬、保管、処分すると定めている。

 基本方針案では、汚染廃棄物を原則として、来年3月末までに仮置き場に移動させ、排出した都道府県内で処理すると定めた。

 8千ベクレル超の焼却灰の処理を巡っては、福島県内外で地元住民の反対で処分が進まず、保管が限界に近づく自治体もあった。

 「指定廃棄物」となることで、国が処理の費用を負担をするほか、希望する都県では中間貯蔵施設の建設も担う。

 基本方針案はこの日、放射能に汚染された災害廃棄物の処理と除染について有識者から意見を聴く環境省の検討会で示され、了承された。今後、国民から同案に対する意見を募り、11月上旬にも閣議決定される。

これが今日のインターネットで検索して得られた情報です
大阪沖埋立処分場で働く労働者のみなさん
あまりピンとこないでしょう

原発というのは100万キロワットが1年間稼動すると広島原爆の1000個分の死の灰(核分裂物質)が圧力容器に溜まります
核分裂物質は核分裂反応後も崩壊熱を出し続けるので
取り出した燃料棒をプールに沈めていても沸騰してあっという間に水が蒸発してなくなります
だからプールと圧力容器の熱をとるために冷却水がとてつもなく必要で
定期点検中(核分裂反応停止状態)にもダムのように水を放出し続ける原発の映像をみるとショックです
今回の事故では水素爆発で放出された核分裂物質はテェルノブイリ事故の2割ぐらいの規模です

発表で1.5テラベクレル、セシウム137を比較すると広島原爆168個分のセシウム137が日本全国・世界ににふりそそいだのです
海への汚染は1.5京ベクレル、これが世界の海を魚を放射能まみれにします 
放射能の流失は今も停まっていませんし、圧力容器が爆発すれば全量が放出されてしまいます
それはチェルノブイリ事故の3倍となり東日本は殆ど人が住めなくなる
顔面蒼白の緊張がいまだに続いているのに
野田首相が国連演説で「冷温停止前倒し」などとデマを吹聴してますから
事態は非常に厳しいわけです
政府はいまだに正確な事実を労働者に明らかにしません、できません
事実を見据えましょう
1号機ではメルトダウン、メルトスルー(溶融した燃料体が溶け落ちて圧力容器の底をつきぬけてしまう)がおき圧力容器の冷却水も水位はゼロになっていることが発表されています
2号機3号機はメルトダウンは確実ですが、放射能が強烈で建屋に入ることすらできていませんので水位計がどうなっているか6ヶ月もたつのに確認できないままです
メルトスルーしているかどうかわからないので
とにかく事態が悪くなるのを防ぐにはとにかく冷却水を色んな方法で注水しつづけ
圧力容器内での暴走を食い止めるしかありません
その死の灰が日本全国にどれほど降り注いで土壌に蓄積したのかのセシウム137の汚染地図が上記のものです
福島県はとても広い面積を持つ県ですがセシウム137だけでも黄色の部分は琵琶湖の大きさです
空色の部分 55万ベクレルの地域はチェルノブイリでは強制的に住民を立ち退かせたゾーンです
水色の部分 放射能でガンになるおそれがあるので子供は疎開させた方がいい地域だと思います
福島県の半分と茨城県と栃木県、千葉県、埼玉県の一部のとてつもない広大な地域が人間が住むにふさわしくない地域にされてしまいました
でも逃げられない、疎開できない 労働者も農民も漁民も
これからどうやって生きていくのか深刻に問題が問われています
労働者の皆さん 家族のみなさん
危機を煽りたくありませんが
年間1ミリシーベルトなら大丈夫ということではありません
これは見据えておかねばなりません
放射能のチリを吸い込んだり食品から放射能物質をとりこめば
低線量でも内部被爆は放射線照射よりはるかに人体に悪影響をあたえます
分会長は明治公園でこの武藤さんの発言を直に聴き 
そうだこの福島の怒りと共に進みたいと思いました
http://www.youtube.com/watch?v=5xdszFXI2J0&feature=related
埋立分会は福島の労働者と共に闘います
埋め立て処分場で働く労働者の皆さん
特に20代,30代、40代の青年労働者の皆さん、
これから子供をつくる青年労働者、女性労働者のみなさん
羽田の最終処分場にはすでにたまりにたまった関東圏の浄水場の放射能汚泥が運び込まれています
関西圏で一番持ち込まれる可能性のあるのは大阪沖埋立処分場です
本来最終処分場には放射性廃棄物をもちこむことは禁止されています
でも8000ベクレルなら仕方がないと基準値は緩和されました
埋立工事は被爆労働そのものです
蓄積線量計も持たされぬまま知らないうちに被爆することが無いようにどうすればいいか埋め立て分会と共に闘いましょう
被爆が妊娠にとってどれほど悲惨な現実をつきつけるか想像力を働かせてください
チェルノブイリ・ハートという映画をみると今も晩発性の放射能障害に悩むキエフ市の労働者の現実を垣間見ることができます
1マイクロシーベルトとは60兆の人間の細胞の遺伝子にまんべんなく1個づつ放射線が当たっている状態で
生殖細胞はダメージを負って損傷した形のまま細胞分裂をくりかえします
女性は更年期で生理が止まるまで出し続ける卵子は15才で全てがお腹にありますがこの何億もの細胞にまんべんなく照射されるのです
男性は睾丸で精子を日々作って放出しないと鼻血が出てくるのですがこれもすべて射抜かれます
生殖細胞がピンチなのは女の遺伝子と男の遺伝子とが合体して一つの細胞核ですから完成してない半分ですから非常に無防備です

今から述べることは本当ですが
あまり強調しすぎると現実の階級闘争と無関係に一人歩きしそうな論理なのでさらっといいますが
地球にはDNAのラセン構造をもつ生物の一つの系しか生き残っていません
なぜか
放射能と生物は壮絶な死闘をくりかえし
そのなかで生物は放射能に耐えるものだけが生き残り進化してきたのです
生物は空気が大気圏につくられるまでは海にしか生きられませんでした
地球の歴史から見ればつい最近の出来事です
サンゴ礁 ブクブクと酸素を放出して やっと 海から陸に進出し大植物群が繁殖して
酸素のある空気ができたのです
その化石が石炭や石油なんですよね
自然放射能を浴びているのにガタガタ言うなという議論がありますが
ふざけるなと言いたい
放射線じゃなくて紫外線だって日焼けは百害あって一利なしと化粧品会社のコマーシャルを流しています
これは嘘ですか 嘘だガタガタ言うなと 資本主義のコマーシャルも批判しない同じ人がよく言うよ!
今 「内部被爆の脅威」(肥田舜太郎、鎌仲ひとみ著)という本から受け売りしますが
人間の細胞分裂などの化学反応 新陳代謝 このエネルギー・レベルは0.25から7.9電子ボルト
ここにその100万倍のエネルギーをもつメガ電子ボルトが単位のα線やβ線、γ線が衝突するのです
自動車に轢かれるのではありません 富士山が自分にぶつかるわけです 
長生きするようになってガンでやっぱり殆どの人が死んでいく
私の年代では青年にとって憧れの例えば航空機のパイロット、スッチャデス
高層圏成層圏で放射能を無防備に浴びますからとてつもなく放射線障害を受けます 
レントゲン技師以上の照射です
だからもう花形の職業 あこがれの職業ではなくなりました
しかもこの間の民営化、外注化で時給1000円台で魅力ある職業でもなくなりました
だから放射能にはここまで浴びても安全と言う敷居、規制値はありません
統計からここらぐらいが交通事故にあう確率と同じくらいですよと言うのと同じで
死ぬ人は死ぬのです
年間20ミリシーベルトが規制値なら 子供が1万人に32人ガンが原因で死ぬ
10万人の都市なら5000人くらいの子供が病院で放射線障害で苦しみその内320人が確実にガンで死ぬと言うレベルではないでしょうか
原発は事故がおきなくても定期点検・補修作業は
確実に放射線障害を覚悟しなくてはならない高被爆労働を不可避とします
だれがやるのか
7次下請け8次下請けの労働者です
非正規労働です
原子力委員会や原子力保安院の政策決定者がその労働をひきうけるのならば
まだ少しは我慢できる
事故が起きても奴らは遠くで見守り
大丈夫だ大丈夫だと空念仏を唱えるしかしなかった無責任な連中だ
およそ放射線障害が不可避な被爆を前提とするような作業は、
人間の本質である生殖と労働と真逆の拷問であって労働ではない
人間が受ける拷問で一番耐えられないものは肉体的拷問より
ナチスがやった
自分の墓穴を掘っては埋めさせる
これを毎日やらせる
これは労働ですか
毎日の営みがつねに死と隣り合わせ
原発の被爆労働はそういう類のものです
私はそんな電気は必要ない使いたくない
ここまで資本主義は腐朽しているのです
帝国主義がいきついた新自由主義の成れの果てが福島の原発事故です
人間が生きるということを社会の体制が圧殺してくるわけだから
これはもうそんな体制はひっくりかえすしかない
9・19でハイロアクションの武藤さんが壇上で述べた
「原発の対極にある社会が必要です」
「子供たちにこれは食べていいか、いけないのか、マスクをつけるか、つけないか日々選択を迫る現実は耐え難い」
私も耐えられない
この人たちとつながろう
共に生き共に闘おう
反原発・反失業の11・6集会であいまみえようhttp://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/
 関西合同労組 南大阪支部 大阪沖埋め立て処分場埋め立て工事分会

放射能汚泥は大阪沖埋め立て処分場に受け入れさせないぞ

動労水戸ストライキ
埋立処分場で働く労働者のみなさん
ずいぶんご無沙汰していました
3ヶ月ぶりのブログの更新です
分会長はこの3ヶ月間仕事に疲れヘロヘロでした
というかヘロヘロはヘロヘロなのですが分会長はブログ命という人間ですので
自己規制のために自分の活力の源泉である「前進」という労働者新聞を
隅から隅まで読まない限りブログを更新してはならないという縛りをかけています
これはほとんどの人はクリアできない荒行です
分会長はこの「前進」という労働者新聞を1957年の創刊号から縮刷版という虫眼鏡でしか読めないポイントもものともせず全部よみとおしたばかりでなくきょうまで全部読み通してきました
できるもんなら今週号からはじめてください
千日回峰を3度もなしとげた大阿闍梨ほどすごいんだと自画自賛するのですが
だれもそのすごさを認めてくれないというか理解できないんです
なぜ隅から隅までにこだわるかと言えば 全体がみえてくるからです
60億いる人間の社会の自分が体験できるのは60億分の1
これはちっぽけな極小です
でも部分なんですが新自由主義は賃労働と資本の社会の基本的な関係を全社会に均質化させました
いまや電話線をはりめぐらなくとも携帯でインターネットができるとこまで均質化はすすんだのです
だから中国の若者も、ウウォール街で座り込みしている青年の、イヌイットの青年も、水路は違うかもしれないが同じ結論に達します
資本主義は終わりだ 人間を豊かにしない体制だ 人間は無限の力を秘めている その力を解放するためには鎖と化した資本主義をひっくり返さないと 歴史は前進しない 人間の進歩はない
こういう全体像を与えれるのは 分会長は色々な経験をしてきましたが 
「前進」が一番 全体性がある 
「前進」の読み残しがあるというのは自分は部分性しか体現できないのではないかと
分会長は講釈する人に肉体的に嫌悪感をもちます
でも年齢を重ねるうちに自分が軽蔑する 実践抜きの講釈たれながし そのものになりそうな危機感をもっています
でも 今ある自分は 前進を隅から隅までよんできたから
いやがられても 隅から隅まで読んでない奴がどうして 人を指導できるの?
言い続けます

前進を隅から隅まで読んでから 議論を尽くそう 

で今日貯めていた前進をやっとのことで読み終わり晴れてブログ更新しているわけです

さて三里塚闘争に参加して3つの大事なことを学びました

一つは福島県の果樹農家の福島の農業を自分が先頭にたって再生したるという決意です

農民アピールの最初に福島の農民Aさんが登壇。
Aさんは、記録映画『三里塚の夏』を見て感動し、
71年駒井野砦の決戦に参加したことや、
動労千葉のジェット燃料阻止闘争が「今の自分を支えている」と、自らの足跡を語られました
そして3・11で否応なく被災者の立場に立たされる中で、
「反対同盟と市東さんの原則的闘いのすばらしさを再確認した。福島の大地を私たちの主導権で必ず再生する」と、困難を覚悟した並々ならぬ決意が述べられ
分会長はいたく感動しました。

二つは動労水戸の原発を全廃する、福島の人々と連帯するために放射能汚染車両の勝田車両基地への搬入阻止のストライキにたった闘いかたです
http://www.geocities.jp/dorosien28/
415系
常磐線・広野駅構内に7ヶ月も留置されたままの415系車両。
除染もせずに回送・交番検査を行うことは、
労働者・市民に被曝を強制することになる。直ちに止めろ!


これはいつかブログで展開したいのですが埋め立て処分場への放射能汚泥搬入を阻止する闘いそのものだと思いました

三つ目は市東さんの見事な畝こそTPP反対の闘いだと思いました
市東さんの畑

埋立処分場で働くみなさんは野田首相が渡米してオバマ大統領と会談し
お互い経済がガタガタで大変ですねとなぐさめあい
トモダチ作戦で米軍に助けてもらって民主党も日米安保同盟路線で小沢さんのように国連(軍)主導であからさまにアメリカに対抗するようにはしませんからご安心を
だから辺野古のオスプレイは朝鮮半島爆撃基地として絶対沖縄県民を屈服させてみせますがちょっと時間かかります わかってもらえますよね
TPPも大変ですがやりますから お互い後がないほど経済大変な中でやるんですから 時間がかかるくらいはわかるでしょう
放射能汚染は起こってしまった以上どうにもならん 海洋汚染は不可避です 覚悟してくださいと これだけは居直りました

TPPとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A

わかりやすくいえば
日本の農業はなくたっていい
自動車を売ってもうけたお金で、アメリカが支配するアジアから買えばもっと農産物は安く買える
だから日本の勢力圏としてアジアを囲い込もうとしたが失敗したので当面はアメリカのアジア支配戦略のTPPをくやしいけど受け入れるしか日本帝国主義のアジア戦略はなりたたなくなった
だから農業農民は切り捨てます
ということです
農業保護政策は帝国主義特有の政策です
アメリカもドイツもフランスもイタリアも工業国はかならず自国の農業を保護します
これは帝国主義というのは国家が対立して戦争するまで行き着くことを植民地を争奪してきて支配してきた帝国主義国家はよく骨身にしみてる
戦争する前に経済制裁をします
基本は燃料と食料、そして輸送路を絶つ
これで相手は追い詰められ 窮鼠猫を噛む 
絶望の戦争に突進して負けるのです
戦争は経済の究極的な競争の最後の言葉なのです 
古今東西 兵法の極意です
日本帝国主義のTPP参加は万歳突撃 玉砕戦法でしかありません
工業で国民を養えるのは自由貿易体制 アメリカあっての体制ですから 
日本帝国主義ははじまるまえから白旗掲げた破産必至の帝国主義でしかありません

どうしてこのようなみじめなありかたなのか
敗戦帝国主義だからです
労働者を支配するイデオロギーは反戦しかありませんでした
神である天皇ですら生き延びるために占領軍に命乞いし、人間宣言したわけですから
このとてつもない階級関係を日本の支配階級はいまだに突破できない
日本帝国主義は国際帝国主義の体制の最弱の環、帝国主義が綻び始めるのは弱いとこから
だから革命は日本が最短距離なのです
これが今おきている野田政権のなりふりかまわない すでに破産仕切っている新自由主義政策です
これはやるまえから破産はみえてますから
野田政権打倒をとにかく念仏のようにとなえる
なんでもいいから 内容はいりません 内容は後からついてきますから
とにかく 労働者は会話するとき
「とにかく野田のやることはデタラメで破産してるよな」 と前振りして本題に入る 
これです
内容はこれから事実としてどんどん証明されますから
とにかく 「新自由主義は破産して恐慌になる なったよね」の念仏をとなえましょう
でも 内容は次から次に現実としてあらわれますから これは念仏でもない 予言でもない 
事実そのものでしょう
                               
関西合同労組 南大阪支部 大阪沖埋立処分場埋め立て工事分会

第1(2,3)バースは使用停止にはできない

大阪沖埋め立て処分場で働く労働者のみなさん
原発の再稼働がいかに危険なのかということを埋め立て分会は提起します
原発を止めることができるのは労働者であり労働組合です
大阪沖埋め立て処分場も、実は危うい「技術」であり
産業廃棄物の管理型処分場は海の中に作るべきものではないということを
後の方で事実をもって明らかにします

先日NHKの東日本大震災特集番組で 
世界最大の液状化現象 側方流動がおきていたことが報道されていました
側方流動ということはこれでだれにもわかる事実として定着してきたと判断します
大阪沖埋め立て処分場では
地震ではなく重機の作業振動で
側方流動が起き始め新島の護岸が崩壊し始めているのです
護岸の崩壊は既に神戸沖処分場で台風の高波で現実におきています
こんな危うい埋め立て処分場を大阪湾に作ったのも
危うい原発を54基もつくりつづけたのも
資本主義の破産した姿である新自由主義に原因があります
  
さて今やらせメールなど問題になっている玄海原発ですが
再稼働が狙われているのは玄海2、3号機です
今も運転され続けている1号機こそ老朽化して大爆発が起きるかもしれない最も危険な原発です
「金属材料学の権威」とされる井野博満・東大名誉教授によると、
圧力容器の内壁は、核分裂で生じる中性子線にさらされてもろくなっている
(東京新聞7・2付)
ある温度を下回ると、陶器のようにパカンと割れてしまう。
この温度を脆性遷移(ぜいせいせんい)温度と言う
電力会社は、この脆性遷移温度を調べるため、
圧力容器と同じ材質の試験片を炉心に設置し、
数年から十数年ごとに取り出して検査しているという
玄海1号機の運転開始は1975年で、
その時の脆性遷移温度はマイナス16度だった
それ以降、徐々に上昇し続け、09年4月の検査ではなんと98度になった
全国の原発で脆性遷移温度が一番高い
1号機の圧力容器は300度以上の高温で運転されているが、
急速に冷却した場合に98度以下になると割れてしまう危険がある
福島原発事故では、地震と津波によって緊急炉心冷却装置が作動せずに大事故となった
しかし、玄海1号機では緊急炉心冷却装置が働くと逆に大事故となる

玄海1号機だけでなく、30年以上運転されている原発は20基近くもある
敦賀1号機、美浜1号機、福島第一1号機は実に40年を超えている

関西電力は16日、営業運転前の調整運転を異例の約4カ月間続ける大飯原発1号機(加圧水型軽水炉、出力117万5千キロワット、福井県おおい町)で、
緊急炉心冷却装置(ECCS)系統の「蓄圧タンク」の圧力が一時下がるトラブルが発生し、
16日中に原子炉を手動で停止する

すべり込みセーフとばかりに3・11の1日前に調整運転再開と称して
3ヶ月以上100%フル稼働させてきた
大飯原発1号機は、
ペテン的なストレステストの書類審査を待たずにダウンしてしまった
現在全国で運転中の19基のうちの1基だが
福井県内では商業炉13基のうち6基が定期検査などで停止中で、
近く2基が新たに定期検査に入る
関電や経済産業省原子力安全・保安院によると、
15日午後10時45分ごろ、
緊急時に原子炉に注入するための冷却水をためたタンク内の圧力が一時的に低下し、警報が鳴動
タンクは原子炉格納容器内に計4台あり、冷却水と窒素で満たされている
このうち1台のタンクの弁から窒素が漏れ出した可能性があり、
圧力が低下すると緊急時の注水が遅れる恐れがある

1号機は昨年12月に定期検査入りして運転を停止
3月に再稼働し、調整運転に入った当初は4月に営業運転に移行する予定で、再稼働直後から約100%の出力で運転していた。北海道電力泊原発3号機も同様に、調整運転を続けている
大飯原発1号機も老朽化で脆性遷移温度が高く
停止するといつ圧力容器がパカンと割れるのかとてもこわい
マスコミはEUの原発を停止に追いやったストレステストをもちあげているが
「地震」「津波」「全電源喪失」「海水に熱を放出する機能の停止」などに対して
コンピューターでシュミレーションするだけで
この肝心の脆性遷移温度の問題は無視したインチキ・テストそのものだ

原発は全て廃炉にしよう

大阪沖埋め立て処分場は
大阪湾のど真ん中に産業廃棄物・一般廃棄物の最終処分場として作ってますが
これも原発と同じで「管理」できるものではありません
例えば ダムというのは作ったら終わりではありません
水を張るたびに重みで周辺地盤が歪み
土砂崩れの防止、迂回民家・道路の地盤沈下など永遠に手当していかねばならず
作ったら最後ゼネコンはこれでずっと飯が食えるわけです
100万キロワットの原発を1年動かすと広島原爆の核分裂生成物の1000発分できるそうです
でもその何万年も管理し続けねばならないのですがどこに置いとくかも決めないまま
この40年間に54基も作ったんです
原発問題は国策として新自由主義のさきがけとして
国鉄分割民営化と並行しておこなわれてきましたが
その行きついた破産形態が福島原発事故でした
ゴミの処分も同じように資本主義はよう解決できません
焼けばダイオキシンが発生するし
焼いて容量を減らしても陸地に埋め立てると地下水を汚染するし
瀬戸内海の豊島や山奥に処分場を作ってきて問題をおこしまくり
ついにたどり着いたのが海にゴミの島を造る!?
あわよくば関空建設の2期工事以降、使い道のなかったサンド・コンパクションなどの大型作業船も動かせる
マリコンはかさにかかってこのとんでもない廃棄物処理技術を
中国やマレーシア、インドネシアなどアジアに輸出しようと狙っていました
菅首相が新成長戦略の目玉として原発の売り込みに必死でしたが
福島原発事故であえ無い破産ををとげました
新島にはアジアからの視察団がひっきりなしに訪れています
でも側方流動という埋め立て工事特有の深刻な問題を解決できない
これが現状です
大阪沖埋め立て処分場というのは970億円も金がかかってますが
実に危ない
でもこの危ない埋め立て工事を
労働者を人柱にして強行しているのが現状です
埋め立て分会は絶対にこのような現実を許さない
原発も大阪沖埋め立て処分場も
そこで働く労働者・労働組合が廃炉にする、
大阪湾の汚染を許さない
そのためにも
運転保安闘争で労働の安全・組合の団結を強化する
そういう立場でたたかっていきたい
今回は7年前のことですが神戸沖埋め立て処分場の台風の高波で崩壊したことについて
大阪湾広域臨海整備センターの理事が述べていることを
ネット上で公開されている情報を紹介します
不同沈下、重機による作業振動による液状化現象による側方流動は
台風の高波による護岸の崩壊よりも深刻でジワリジワリと新島を崩壊させつつあります

〈建設グラフ2004年11月号〉

interview

近畿6府県188市町村の広域埋立処分場整備を担う大阪湾広域臨海環境整備センター

新たに大阪湾に「大阪沖埋立処分場」を建設

大阪湾広域臨海環境整備センター 常務理事 樋口嘉章 氏

樋口 嘉章 ひぐち・よしあき
昭和 30年 12月 8日生
兵庫県出身
昭和53年3月東京大学工学部土木工学科卒
昭和53年4月運輸省入省(第二港湾建設局横浜調査設計事務所)
昭和55年4月港湾技術研究所土質部動土質研究室研究官
昭和58年1月第二港湾建設局海域整備課企画係長
昭和59年4月  同 上  企画課第一計画係長
昭和60年7月  同 上  企画課補佐官
昭和61年4月総理府沖縄開発庁振興局振興第三課専門官
昭和62年11月関西国際空港(株)建設事務所技術課課長代理
平成元年10月運輸省港湾局技術課補佐官
平成3年4月(財)国際船と海の博覧会協会事務局催事部長
平成5年1月(財)国際臨海開発研究センター企両部主任研究員
平成6年4月運輸省第三港湾建設局松山港工事事務所長
平成8年7月下関市港湾局長
平成11年6月運輸省第三港湾建設局環境技術管理官
平成12年5月国際協力事業団長期派遣専門家
(インドネシア共和国運輸通信省海運総局派遣)
平成14年7月国土交通省港湾局環境・技術課技術指導官
平成15年4月兵庫県健康生活部参事
(大阪湾広域臨海環境整備センター派遣)

商都・大阪の経済を支える大阪港が、スーパー中枢港湾として指定された。アジア圏との物流が、他港に抜きんでて多い大阪港は、主力として開発が進む夢洲地区と、現在のコンテナ物流の中心である咲洲地区とが直結していないため、輸送効率に難点があった。そのため、両地区のアクセス向上に向け、沈埋トンネルによる臨港道路の整備を進めている。その最前線に立つ大阪港湾・空港整備事務所の樋口秀二所長に、事業計画と現場の状況などを語ってもらった。
――このセンターの事業概要からお聞かせ下さい
樋口
昭和56年に、当時の厚生省と運輸省が共管する法律として「広域臨海環境整備センター法」が制定されました。当時は廃棄物が次々と排出される時代だったこともあり、県境を越えて廃棄物の処理を適正に行うことを趣旨として制定された法律です。それに基づいて、昭和57年に大阪湾の4港の港湾管理者、近畿6府県の京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県と159市町村が共同出資し、行政範囲を越えて長期的・安定的、広域的に、廃棄物を適正に処理するための組織としてこの大阪湾広域臨海環境整備センターが設立されました。
このセンターが事業主体となって海面に最終処分場を確保し、さらに埋め立てた土地を活用して港湾機能の整備を図るという計画が「フェニックス計画」です。この計画は、首都圏を擁する東京湾と近畿圏を擁する大阪湾を想定して検討が進められてきたのですが、首都圏では現在に至るまでこの事業は実現しておらず、近畿圏でのみ計画が進められました。
当初の資本金は1億円で、大阪湾センターではまず第1期計画として、尼崎沖の埋立処分場と泉大津沖の埋立処分場を整備してきました。尼崎の処分場は平成2年1月から、泉大津の処分場は平成4年1月から受け入れを開始し、それ以来14〜15年間にわたって処理対象区域からの廃棄物受け入れを進めてきています。この二つの処分場では、管理型区画での廃棄物の受け入れを既に終了しており、現在は安定型区画でのみ廃棄物を受け入れている状況です。
――フェニックス計画の命名の由来は
樋口
廃棄物の焼却灰で埋め立てられた土地が、有用な緑の大地に再生するという意味で名付けられました。港湾管理者が考える将来の港の発展に資する土地造成というのがこの計画の基本的な考え方になります。昭和50年代は地価が右肩上がりの時代だったことも背景にはあります。翻って今の時代は、必ずしも地価が右肩上がりではなく土地需要もあまり多くはありません。
しかし、そういう情勢でも、すでに土地としてのかたちが出来ているところについてはそれぞれの港湾管理者が有効な事業計画を展開しています。例えば、尼崎の港湾管理者である兵庫県では「21世紀の森構想」に取り組んでおり、泉大津埋立処分場についても11月に埋立の部分竣工を予定しており、大阪府で土地利用を図る段階です。
  事業制度としては港湾管理者が出資しセンターが委託を受けて土地造成などの工事を進めるため、この造成された土地は港湾管理者の資産となります。我々も土地利用については興味を持っていますが、それをどのように利用していくかは港湾管理者で検討し、事業を進めます。長期的に見れば土地が有効に活用されているという意味で、有効な資産と言えます。

▲大阪沖埋立処分場(建設中)

――現在、進めている事業は
樋口
第2期計画で、神戸沖埋立処分場と大阪沖埋立処分場の事業を進めています。当初は同時にスタートし同時に受け入れを開始する計画だったのですが、実際には大阪沖埋立処分場の着手が若干遅れ、大阪沖はまだ工事中です。
神戸沖埋立処分場については震災後の平成10年2月から六甲アイランド沖で工事着手し、平成13年12月から廃棄物の受け入れを開始しました。現時点で受け入れを開始して3年足らずです。現在稼働している管理型の廃棄物処分場は神戸沖だけなので、全域から発生する管理型の廃棄物は神戸沖処分場に海上運搬して埋め立て処分しています。
現在、建設中の大阪湾沖埋立処分場についてはおよそ880億円ほどの事業費がかかると見ています。平成15年度末時点での出来高は約半分で、海底の地盤改良に力を入れているため、まだ水を切っていません。今後ケーソン設置などが進んでいくことになります。
――大阪湾の海底地盤の土地改良は難しいとのことですが
樋口
大阪湾には河川が流入しているので沖積粘土層が厚く堆積していることから、土地造成が難しい場所であることは事実です。
海底にはかなり固い洪積粘土層の上に柔らかい沖積粘土層が堆積しています。もちろん大阪湾では関西国際空港でもかなり大規模な埋立をしており、前人未踏の工事ということではありません。しかし、例えば関空の工事は、「豆腐の上に金塊をのせるような工事」といわれましたが、我々の現場でも豆腐にあたる、海底地盤の改良を確実にしておかなければならず、海洋工事の難しさを象徴していると思いますね。
――施工にあたっては、特別な工法を採用しているのでしょうか
樋口
ここではサンドドレーン工法とサンドコンパクションパイル工法という二種類の工法で地盤改良を行っています。サンドドレーン工法は、粘土の中に砂で直径40cmほどの柱を造って、上から土を盛り、その重みで砂杭を通して粘土の水を抜いて粘土を固くしていく工法です。これは粘土強度の発現状況をボーリングなどで調べながら進めていくことが必要なので、段階施工と言うこともできると思います。
一方、サンドコンパクションパイル工法は、もう少し大きな太い砂の柱を造って粘土を砂に置き換えて改良していく工法ですが、我々の現場では約35%と小さめの改良率で経済的に工事を進めているところです。
――樋口常務は、これまでにも関空の地盤改良に携わって来ましたか
樋口
昭和50年代に研究所に勤務したときは、大阪湾の粘土の試験をしていましたから、大阪湾の粘土とのつきあいは長いものです。その頃は神戸の第三港湾建設局(当時)に設けられた関空の着工に向けての準備室(関空計画室)があり、そこで様々な調査をしていたのですが、久里浜の研究所も支援体制を布いていたことから、現地のボーリングの立ち会いに来たりしていました。
その後昭和62年に関空会社の建設事務所で勤務していたときも、粘土の沈下安定管理についてはかなり取り組んできました。
関空の場合は沈下が非常に大きく、特に洪積層の沈下の大きさが問題になりましたが、私自身は平成元年に埋立がはじまり、洪積層の沈下がはじまったことを現場で確認してこれは大変だぞとわかったところで転勤になってしまったのですが…。
――そうした経験が、今回の大阪沖の埋立処分場などで生かされているのでは
樋口
事業費の出資者は港湾管理者である、神戸市、大阪市、そして国ということになりますが、やはり財政的な制約はあるので、経験を生かして何とか安く仕上げていくことが大きな課題だと思います。

▲台風16号で被災した神戸沖処分場南護岸
▲台風18号通過後の神戸沖処分場西護岸

――今年は台風が多く、非常に強い風と大きな波がありましたが、センターとしての被害はありましたか
樋口
今回は台風16号と18号が続けて来襲し、神戸沖埋立処分場で大きな被害がありました。8月31日の台風16号では六甲沖の西護岸がほぼ全延長にわたって被害を受け、南護岸では2箇所で止水矢板が内側に変形するという被害が確認されました。これは今回の来襲波自体が、設計波に近い大きさであったこともあり、ちょうど満月の満潮時の台風来襲によって被災したわけです。
台風は16号に続けて、すぐに18号が来ることが予想されたので、突貫工事で対策工を行いました。実質的には水曜日から日曜日までの5日間で1tほどの土嚢14,000体を設置するとともにコンクリート約800を打設しました。極端に言えば、防波堤の場合ケーソンの一部が飛んでも、若干静穏度が低くなる程度で、半年後に直せばそれで大きな問題はないのですが、我々の施設は廃棄物埋立護岸で、特に神戸は管理型の処分場でもあることから、一日たりとも矢板が破られた状態はあってはいけない施設なのです
9月7日に18号台風がきましたが対策工の効果もあってそれ以上に止水矢板の被害が拡大することもなく、台風の通過後には、すぐに廃棄物受け入れを再開出来たので廃棄物の受入れ先に大きな迷惑をかけることもなく、大変に幸運であったと思っています。
――これまでに、それほどの短期間で突貫工事を行った前例はありましたか
樋口
他の地域ではわかりませんが大阪湾センターとしては初めてだと思います。台風18号の接近にともない波が高くなってきている中でのコンクリート打設など、かなり厳しい状況の中で工事をすることにはなりました。万が一にも、止水矢板が破れて、内部の水が外部に流れ出るようになってしまった場合には、廃棄物の受け入れ自体ができなくなってしまいます。我々のセンターで廃棄物の受け入れができないとなれば近畿2府4県、188市町村の廃棄物を受け容れられなくなるので、極端に言えば、近畿圏の経済に打撃を与えかねない状況になるわけです。その意味では、今回は大阪湾センターの社会的使命の大きさを改めて痛感しました。
 
――大阪の処分場の被害は
樋口
汚濁拡散防止のためのシルトプロテクターで、一部分波風の被害を受けたところはありますが、大阪の処分場はまだ水を切っておらず、水面上には護岸本体が出てきていない状況にあったので、特に大きな問題はありませんでした。
――ところで、処分場の護岸となると、独特のものでしょう
樋口
護岸自体は埋立をするときの構造物ですからある意味ではありふれたものだと思いますが、管理型で矢板で内部と外部の水が遮水された構造になっているので、これは廃棄物埋立護岸に特有のものと言えますね。
――埋立が終わっていないところなどは、やはり台風などの災害には弱いのでしょうか
樋口
完成していれば全く違うのですが、埋立がまだ進んでいない段階では若干弱い状態にあるのは事実です。
――現場の方々もだいぶ苦労なされたでしょうね
樋口
自然の力の凄さというのを改めて感じました。実際には、昭和30年代の伊勢湾台風以来、大阪湾ではあまり大きな台風の直撃を受けていないのです。極端に言えば、そのために50年確立波高が過小評価されていることもあるのではないかと考えられます。その意味では、今年は大きな台風が連続して上陸しているので、設計波高の考え方についても、改めて問題意識を持って取り組む必要があると思います。
――今回は貴重なデータとなったのでは
樋口
現在は廃棄物埋立護岸マニュアルの改訂という作業に国土交通省が中心となって取り組んでいますが、その改訂の中でも、今回の経験は生かしていけるのではないかと思っています。
――樋口常務は、国内だけでなく、国際社会でも活躍されていますね
樋口
イタリアのジェノバの国際博覧会や、バンコク港の近代化、パナマ運河の調査を手がけた他、インドネシアではjica専門家としてジャカルタのタンジュン・プリオク港をはじめとする港湾の開発に携わってきました。
パナマ運河は1970年代にアメリカの大統領がカーターだった当時、1999年にアメリカからパナマに返還されることになりました。この際、返還後の運河をどうしていくかについて、アメリカと日本とパナマが共同出資で合同調査を行ったのです。その日本側調査チームの一員として参加しました。
パナマ運河は日本の船舶が多く利用していることもあり、日本人の技術者もかなり関与しているのです。パナマ運河は20世紀初頭に整備されたものですから、かなり老朽化した施設なのです。こんな古い閘門が世界の船舶の大きさを決めているのか…と、意外な印象が強かったですね。当時はまだパナマックスを越えるコンテナ船はほとんどない時代でしたから、これで世界中の船の大きさが決まっているのかと、港湾の計画屋としては、ある種名状しがたい思いを抱いたものでした。

これがその時の復旧工事の概要です
http://www.osakawan-center.or.jp/center/pdf/vol3.pdf
http://www.docin.com/p-14562000.html
ダンプの労働者は新島入口のフェニックス(ソテツ)をパイナップルと揶揄します
自然の力をなめたらいけない 
風向きで土煙がダンプを直撃するときはマスク・マスクとうろたえます
事実をわきまえながら仕事をしているのです 
なにが不死鳥(フェニックス)だ
1年も手当しなかったら新島は洗い流される
どう手当してくのか
690億円を広域センターに出資している肝心の大阪市に金がない
マリコンが舗装計画書だしても認められせん
東洋建設が土煙飛散防止の貯水タンク設置の計画書出したのとは予算規模が3桁違うんです
広域センターがとるのは対症療法でしかありません
970億円今時どこが出します?
東日本大震災・原発事故への復旧もままならないのに
だから労働者は自分の未来は自分で切り開くしかない
いや積極的に自分たちの持っている力を行使しなければならない
事態を消極的に受け入れていたら
福島の人たちとおなじ状況に否応なくたたされます
埋め立て処分場では
事故が多発し何人も殺され殺伐した労働現場になります
やはりこの問題はマリコンや広域センターには解決できない
資本主義の破産形態である新自由主義の破産だから
資本主義には解決できない
だから労働組合の出番なんです
団結しよう 

次回は南護岸の構造上の問題について安全問題を提起します
福島の労働者のみなさん
super flyのあぁ 一緒に聴きましょうhttp://www.youtube.com/watch?v=7cY8JfqUCIIl
わたしはこの曲を聴きながら止めどもなく涙しました
いまも土深く肉親と別れたままの人たちの声を聴いてるようでたまらなくなり
涙している場合じゃない
その怒りを自分が晴らさないといけないと強く感じました
あなたはどう感じますか

メルトスルーより深刻な状態 小出裕章

大阪沖埋立処分場で働く労働者のみなさん
関合労 南大阪支部 埋立分会です
分会長は新たな仕事にくたびれはてて
ブログの更新の元気がなかなかでてきません
大阪沖埋立処分場の労働現場も
原発事故に劣らず
重機による側方流動で液状化現象と不同沈下で
消波型ケーソンがじわりじわりと傾いています
ダンプは相当な傾斜面を走っていますから足回りのストレスは大変なものだと思います
河川の堤防の斜面を15分歩いてみればそのつらさが経験できます
このケーソン倒壊を放置すれば遮水シートが破れます
管理型の処分場どころか大阪湾大汚染となりますから
この想像を絶する事態をなんとか回避できるようにたたかいましょう
日々の労働での安全確認 
陥没事故で死ぬのだけは防ぎましょう
埋立分会が現場にいなくてもやれます
分会はものすごい執念で皆さんと結びついています
今は働くのに必死ですが必ず再登場します
楽しみにしています 目標になっています
労働者の皆さん
なにより陥没事故が起きる可能性がありますから
かなり長期の安全闘争・緊張の持続が必要です
兆の発見! 
なんか鉄板がフワフワするなあ 
アスファルトが地割れはないか
噴砂もなくなったなあと 
事態を甘く見ない なれが恐いです 
噴砂がおさまったのは そこはもう空洞になっているからなので より深刻な事態ではないか
これから長期に緊張をもって埋立分会は現場を見守って生きます
会社がいい方向になにかやってくれるだろうとは思わないで下さい
資本(会社)は労働者を殺して生きていく存在です
国家も同じです
それは原発事故をめぐる事態にはっきりとあらわれています
これは6月7日に朝日放送でながされた番組ですが
小出裕章という研究者は事故当時からかなり正確に事態をつかんでいました
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/16/tv-asahi-jun16/

6月16日 メルトスルーより深刻な状態 小出裕章 (TV朝日)

2011年6月16日(木)、テレビ朝日のモーニングバードの「そもそも総研」コーナー(玉川徹レポーター)に小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)がVTR出演されました。

録画

原発震災:小出裕章:原子炉の現状/残された対応策/故郷…

コーナーの内容

そもそも総研 たまペディア
原発震災 今の状況どうなってるの!?

今回は「そもそも原発震災は簡単に収束するものなのかどうかわからない」というテーマで取材。メルトダウン状態を超えてメルトスルーの状態になっている原発がどうなっているのかについて専門家へ危機に行った。

政府が認めているメルトスルーの状態でとどまっていないのではないかと専門家は指摘。最近になって原子炉の炉心の水が無くなっている可能性が出てきており、冷やすことが出来なくっていると専門家は見解を述べた。

報道(一部転載)

(1) 福島原発「メルトスルー」どころじゃない!建屋突き破って地下めり込み
(J-CAST 2011/6/16 12:37)

=====
福島第一原発の核燃料はいま、いったいどういう状態なのか。東電・政府によれば、溶けて圧力容器の底に落ちて、つきぬけて格納容器に落ち(メルトスルーし)ていて、でも「チャイナ・シンドローム」のように、大量の燃料がどんどん落ちた(ている)のではない――という。
しかし、彼らの炉心についての分析はこれまでも悪い方に外れ続けており、信用がない。番組によれば、「状況はメルトスルーより、さらに悪い」と見る研究者もいる。どちらが正しいのか、では原子炉をのぞいて正解を見てみましょう――とはいかないのが、国民的にじつにもどかしいところだ。

地下水と接触して汚染水流出懸念
「東電・政府の(収束)ロードマップなんて言ってる状態ではまったくない」と、番組のインタビューで主張するのは、小出裕章・京都大学原子炉実験所助教。
小出氏によれば、溶けた燃料は、圧力容器の下の格納容器でもとまらず、炉建屋地下のぶ厚いコンクリートの構造物に、どんどん溶けながらめり込んでいるという。したがって、もはや水をかけようが循環冷却をしようが、「炉心を冷やすことは不可能」だという。
さらには、燃料がコンクリートをも突き破り、地下水と接触して、(超高濃度の?)汚染水が海に流れ出すことが懸念されるという。


今NHKなどは冷温終結まじかなどと嘘八百をながしていますが
事実はこちらです 深刻なんです
原発をなくすことができるのは労働者が団結する以外方法はない
労働者は組合に団結して埋立分会を強くしよう

何十人も殺してきておいて 自分もガンになったから最後に言いたい ふざけるなよ 人を殺す前に自分が闘って死ぬのなら なんぼでも聞きますが 埋立分会

どうしようもない放射性廃棄物

 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。
低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、
中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。
そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、
どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。
その頃はそれが当たり前だったのです。
私が茨城県の東海原発にいた時、
業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、
このことからでした。
海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、
中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、
魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。

 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。
全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、
一体、三百年ももつドラム缶があるのか、
廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。
どうなりますか。

 もう一つの高レベル廃棄物、
これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。
日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。
去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。
これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、
金属容器に入れたものです。
この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、
これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、
三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、
その後、どこか他の場所に持って行って、
地中深く埋める予定だといっていますが、
予定地は全く決まっていません。
余所の国でも計画だけはあっても、
実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。
みんな困っています。

 原発自体についても、
国は止めてから五年か十年間、
密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、
原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、
それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。
生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。
とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。
早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。
それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。

 私が五年程前に、北海道で話をしていた時、
「放射能のゴミを五〇年、三百年
監視続ける」
と言ったら、
中学生の女の子が、手を挙げて、
「お聞きしていいですか。
今、廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? 
そうじゃないでしょう。
次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。
だけど、私たちはいやだ」
と叫ぶように言いました。
この子に返事の出来る大人はいますか。

 それに、五〇年とか三百年とかいうと、
それだけ経てばいいんだというふうに聞こえますが、
そうじゃありません。
原発が動いている限り、
終わりのない永遠の五〇年であり、三百年だということです。

住民の被曝と恐ろしい差別

 日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、
何十年もウソをついてきた。
でもそういうウソがつけなくなったのです。

 原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。
出ているんではなくて、出しているんですが、
二四時間放射能を出していますから、
その周辺に住んでいる人たちは、
一日中、放射能をあびて被曝しているのです。

ある女性から手紙が来ました。
二三歳です。
便箋に涙の跡がにじんでいました。
「東京で就職して恋愛し、結婚が決まって、結納も交わしました。
ところが突然相手から婚約を解消されてしまったのです。
相手の人は、君には何にも悪い所はない、
自分も一緒になりたいと思っている。
でも、親たちから、あなたが福井県の敦賀で十数年間育っている。
原発の周辺では白血病の子どもが生まれる確率が高いという。
白血病の孫の顔はふびんで見たくない。
だから結婚するのはやめてくれ、
といわれたからと。
私が何か悪いことしましたか」
と書いてありました。
この娘さんに何の罪がありますか。
こういう話が方々で起きています。

 この話は原発現地の話ではない、
東京で起きた話なんですよ、東京で。
皆さんは、原発で働いていた男性と自分の娘とか、
この女性のように、
原発の近くで育った娘さんと自分の息子とかの結婚を心から喜べますか。
若い人も、そういう人と恋愛するかも知れないですから、
まったく人ごとではないんです。 
こういう差別の話は、言えば差別になる。
でも言わなければ分からないことなんです。
原発に反対している人も、原発は事故や故障が怖いだけではない、
こういうことが起きるから原発はいやなんだと言って欲しいと思います。 
原発は事故だけではなしに、人の心まで壊しているのですから。

私、子ども生んでも大丈夫ですか。た
とえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。

 最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、
北海道の泊原発の隣の共和町で、
教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。
どこへ行っても、必ずこのお話はしています。
あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、
この話だけはぜひ覚えておいてください。

その講演会は夜の集まりでしたが
、父母と教職員が半々くらいで、
およそ三百人くらいの人が来ていました。
その中には中学生や高校生もいました。
原発は今の大人の問題ではない、
私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。

 話が一通り終わったので、
私が質問はありませんかというと、
中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、
こういうことを言いました。 

 「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。
私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。
今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、
何かと言えば子どもたちのためにと言って
、運動するふりばかりしている。
私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。
原子力発電所の周辺、
イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、
本を読んで知っている。
私も女の子です。
年頃になったら結婚もするでしょう。
私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」
と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。
でも、誰も答えてあげられない。

 「原発がそんなに大変なものなら、
今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。
まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。
たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」
と。
ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。

 「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。
私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」
と言う。

 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。
でも私は北海道から逃げない」
って、泣きながら訴えました。

 私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、
「この会場には先生やお母さんも来ている、
でも、話したことはない」
と言います。
 「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。

 担任の先生たちも、
今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。

 これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、
五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。
そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。

原発がある限り、安心できない

 みなさんには、ここまでのことから、
原発がどんなものか分かってもらえたと思います。

 チェルノブイリで原発の大事故が起きて、
原発は怖いなーと思った人も多かったと思います。
でも、 「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、
特に都会の人は原発から遠いですから、
少々怖くても仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。

 でも、それは国や電力会社が
「原発は核の平和利用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。
安全だから安心しなさい」
「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」
と、大金をかけて宣伝をしている結果なんです。
もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。

 原発は確かに電気を作っています。
しかし、私が二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、
原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです
それに、原発を造るときから、
地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。
出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。

 みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。
だったら、事故さえ起こさなければいいのか。
平和利用なのかと。
そうじゃないでしょう。
私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、
原発は平和利用なんかではないんです。
それに、安全なことと安心だということは違うんです。
原発がある限り安心できないのですから。

 それから、今は電気を作っているように見えても、
何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。
それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。
それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。

 そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。
だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。

 だから、私はお願いしたい。
朝、必ず自分のお子さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。
果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどうか、
事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、
このままでは本当に取り返しのつかないことが起きてしまうと。
これをどうしても知って欲しいのです。

 ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、
原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。
そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っています。

 原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。

優しい地球 残そう子どもたちに

脱原発よりも 原発はいらない 資本主義はもう終わったという事故だったんだね 埋立分会

びっくりした美浜原発細管破断事故!

 皆さんが知らないのか、無関心なのか、
日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。
スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。
一九八九年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、
世界で初めての事故でした。

 そして、一九九一年二月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、
放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。

 チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。
原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。
だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、
たまたま日本ではなかったと思ったんです。
しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、
足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。

 この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、
重大な事故だったんです。
ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。
これが効かなかったらお終りです。
だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、
一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を一〇〇キロのスピードで走っているのに、
ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、
崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。

 原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、
炉が空焚きになる寸前だったのです。
日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、
あと〇・七秒でチェルノブイリになるところだった。
それも、土曜日だったのですが、
たまたまベテランの職員が来ていて、
自動停止するはずが停止しなくて、
その人がとっさの判断で手動で止めて、
世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。
日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ。

 この事故は、二ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、
何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。
そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、
定検のいい加減さがばれた事故でもあった。
入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、
設計者がまさかと思うようなことが、
現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。

もんじゅの大事故

 去年(一九九五年)の十二月八日に、
福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。
もんじゅの事故はこれが初めてではなく、
それまでにも度々事故を起こしていて、
私は建設中に六回も呼ばれて行きました。
というのは、所長とか監督とか職人とか、
元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、
何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。
もう会社を辞めていましたが、
原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、
放っては置けないので行くのです。

 ある時、電話がかかって、
「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。
行って見ますと、
特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。
でも、合わない。どうして合わないのか、
いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。
一晩考えてようやく分かりました。
もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、
それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。

 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、
東芝と三菱は〇・五mm切上げ、
日本原研は〇・五mm切下げなんです。
]たった〇・五mmですが、
百カ所も集まると大変な違いになるのです。
だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。

 これではダメだということで、みんな作り直させました。
何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。

 どうしてそういうことになるかというと、
それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、
全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、
切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。
今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、
メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。

 どんなプラントの配管にも、
あのような温度計がついていますが、
私はあんなに長いのは見たことがありません。
おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。
でも、よその会社のことだからほっとけばいい、
自分の会社の責任ではないと。

 動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、
メーカーも寄せ集めなんです。
これでは事故は起こるべくして起こる、
事故が起きないほうが不思議なんで、
起こって当たり前なんです。

 しかし、こんな重大事故でも、
国は「事故」と言いません。
美浜原発の大事故の時と同じように
「事象があった」と言っていました。
私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。
あそこには十五基も原発がありますが、
誘致したのは自民党の議員さんなんですね。
だから、私はそういう人に何時も
「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。
この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。
 「今回は腹を据えて動燃とケンカする、
どうしたらよいか教えてほしい」
と相談を受けたのです。

 それで、私がまず最初に言ったことは、
「これは事故なんです、事故。
事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」
と言いました。
県議会で動燃が
「今回の事象は……」と説明を始めたら、
「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、
テレビで写っていましたが、
あれも、黙っていたら、
軽い「事象」ということにされていたんです。
地元の人たちだけではなく
、私たちも、向こうの言う「事象」というような
軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。

 普通の人にとって、「事故」というのと「事象」 というのとでは、
とらえ方がまったく違います。
この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、
日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。

日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?

 もんじゅに使われているプルトニウムは、
日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。
再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、
プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。

 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。
長崎の原爆は約八キロだったそうですが、
一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。
それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。
半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。
だから、その名前がプルートー、
地獄の王という名前からつけられたように、
プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。

 しかし、日本のプルトニウムが
去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余りいません。
フランスの再処理工場では、
プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。
だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。

 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、
そういう理由があるからです。
もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、
簡単だったのです。
つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。
でも、それをしなかった。

 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、
この再処理のお金なんですよ。
国民はそんなことも知らないで、
いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。
それに、唯一の被爆国といいながら、
日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、
きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。

 世界中が諦めたのに、
日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。
普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、
いわゆるプルサーマルをやろうとしています。
しかし、これは非常に危険です。
分かりやすくいうと、
石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。
原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。
プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。
だから原爆の材料にしているわけですから。

 いくら資源がない国だからといっても、
あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。
早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、
あちこちで被曝者が増えていくばかりです。

 

日本には途中でやめる勇気がない

 世界では原発の時代は終わりです。
原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。
それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。
あんなに怖い物、研究さえ止めました。

 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、
アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。
ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。
世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。
日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。
でも、まだ止めない。
これからもやると言っています。

 どうして日本が止めないかというと、
日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、
この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。
みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。

 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです
。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。
その内に何とかなるだろうと。
そんないい加減なことでやってきたんです。
そうやって何十年もたった。
でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。

 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、
今は若い人たちが原子力から離れてしまい、
東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。
机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。

 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、
コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。
メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。

 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、
『原子力談義』という本で、
「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、
電気が足りないのでも何でもない。
あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。
はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。
そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、
その疑惑を否定するために核の平和利用、
つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」

と書いていますが、これもこの国の姿なんです。

 

廃炉も解体も出来ない原発

 一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が
茨城県の東海村で稼動しました。
その後はアメリカから輸入した原発で、
途中で自前で造るようになりましたが、
今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて
五一の原発が運転されています。

 具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、
厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。
だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、
十年で廃炉、解体する予定でいました。
しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、
当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。
このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、
毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、
放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、
造るときの何倍ものお金がかかることや、
どうしても大量の被曝が避けられないことなど、
どうしようもないことが分かったのです。
原子炉のすぐ下の方では、
決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。

 机の上では、何でもできますが、
実際には人の手でやらなければならないのですから、
とんでもない被曝を伴うわけです。
ですから、放射能がゼロにならないと、
何にもできないのです。
放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。
人間にできなければロボットでという人もいます。
でも、研究はしていますが、
ロボットが放射能で狂って(ママ)まって使えないのです。

 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、
原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、
日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。
今でもその原発は動いています。

 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。
そんな原発が十一もある。
くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、
私は心配でたまりません。

 また、神奈川県の川崎にある
武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、
これも放射能漏れを起こして止まっています。
机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、
大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。
まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。

 それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、
本当にどうしようもありません。



「閉鎖」して、監視・管理

 なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。
それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、
運転を止めてそのままに放置しておくと、
すぐサビが来てボロボロになって、
穴が開いて放射能が漏れてくるからです。
原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、
放射能だらけになって、
止めたままにしておくことも、
廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。

 先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。
廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。
閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、
ここからが大変です。

 放射能まみれになってしまった原発は、
発電している時と同じように、
水を入れて動かし続けなければなりません。
水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、
定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。
放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、
管理をし続けなければならないのです。 

 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。
これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。
この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、
日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、
大小合わせて七六もの原子炉があることになります。

 しかし、日本の電力会社が、
電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。
それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。
その中には、東海地震のことで心配な浜岡に五機目の増設をしようとしていたり、
福島ではサッカー場と引換えにした増設もあります。
新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。
それで、二〇一〇年には七〇〜八〇基にしようと。
実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。

 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。
近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。
これは不安というより、不気味です。
ゾーとするのは、私だけでしょうか。


メルトダウンは大津波で電源喪失によってではなく地震によって起きていた 埋立分会

「安全」は机上の話

 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、
国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。
原発は地震で本当に大丈夫か、と。
しかし、決して大丈夫ではありません。
国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、
これは机上の話です。

 この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、
余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。
まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、
それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。

 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、
きびしい検査が行われていると思われています。
しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、
高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。
一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、
溶接部が全部はずれてしまっていました。

 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。
その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、
現場の施工、管理を怠ったためです。
それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

素人が造る原発

 原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、
配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、
いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。
それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。
机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。
しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、
現場がどうなっているのかという議論は1度もされたことがありません。

 原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、
原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。

 日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、
どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。
しかし、これは設計の段階までです。
施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。

 仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、
大工や左官屋の腕が悪かったら、
雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、
残念ながら、これが日本の原発なのです。

 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、
現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。
職人は自分の仕事にプライドを持っていて、
事故や手抜きは恥だと考えていましたし、
事故の恐ろしさもよく知っていました。
それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。
全くの素人を経験不問という形で募集しています。
素人の人は事故の怖さを知らない、
なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。
それが今の原発の実情です。

 例えば、東京電力の福島原発では、
針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、
1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。
本人は針金を落としたことは知っていたのに、
それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。
そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、
新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

 現場に職人が少なくなってから、
素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。
マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、
工場である程度組み立てた物を持ってきて、
現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。
そうすると、今、自分が何をしているのか、
どれほど重要なことをしているのか、
全く分からないままに造っていくことになるのです。
こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

 また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。
原発の作業現場は暗くて暑いし、
防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、
身振り手振りなんです。
これではちゃんとした技術を教えることができません。
それに、いわゆる腕のいい人ほど、
年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。
だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。

 また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。
30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。
そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、
だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。

 皆さんは何か勘違いしていて、
原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、
そんな高級なものではないのです。

 ですから、素人が造る原発ということで、
原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。

名ばかりの検査・検査官

 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。
しかし、その検査体制が問題なのです。
出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。
検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、
「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと
本当の検査にはなりません。
そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。
メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、
これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、
運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。
原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。
私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、
会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、
科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。
その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。
折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、
昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、
次の日には専門検査官として赴任させた。
そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。
美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」
と、
その人たちの実名を挙げて話してくれました。
このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、
読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、
その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、
次の日の新聞で知ったのです。
なぜ、専門官が何も知らなかったのか。
それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、
火事場のような騒ぎの中で、
子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、
その人を現場にも入れないで放って置いたのです。
だから何も知らなかったのです。

 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。
この人がどんな人かというと、
この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、
全然畑違いの人です。
この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、
この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、
検査のことはなにも知りません。
ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。
けれども大変な権限を持っています。
この協会の下に電力会社があり、
その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。
私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。
つまり、メーカーから上も素人、
その下の工事会社もほとんど素人ということになります。
だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、
メー力−でないと、詳しいことは分からないのです。

 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、
天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、
そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。
そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、
現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、
溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、
一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。
このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

いいかげんな原発の耐震設計

 阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、
その結果を九月に発表しましたが、
「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。
私が関わった限り、初めのころの原発では、
地震のことなど真面目に考えていなかったのです。
それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、
とんでもないことです。
1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、
この事故は大変な事故でした。
なぜ大変だったかというと、
この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、
それが震度5ではないのに止まったんです。
わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、
突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。
これは、東北電力が言うように、
止まったからよかった、というような簡単なことではありません。
5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、
5では止まらない可能性もあるということなんです。
つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。

 こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1
987年に福島原発でも起きていますが、
同じ型の原発が全国で10もあります。
これは地震と原発のことを考えるとき、
非常に恐ろしいことではないでしょうか。

定期点検工事も素人が

 原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、
定期検査、定検といっています。
原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、
配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、
水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、
配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。
そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、
この作業に必ず被曝が伴うわけです。

 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、
その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。
そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。
防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、
そうではないんですよ。
放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。
つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。
作業している人を放射能から守るものではないのです。
だから、作業が終わって外に出る時には、
パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。
体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、
シャワーで洗うと大体流せますから、
放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。

 また、安全靴といって、備付けの靴に履き替えますが、
この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、
大事な働く足元がちゃんと定まりません。
それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。
そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、
実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません
。普通の職場とはまったく違うのです。

 そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。
お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。
言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。
そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。

 例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、
「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」と教えますが、
作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。
作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、
現場は場所によって放射線の量が違いますから、
作業の出来る時間が違います。分刻みです。

 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、
その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、
その現場が20分間作業ができる所だとすると、
20分経つとアラ−ムメーターが鳴るようにしてある。
だから、「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」と指示します。
でも現場には時計がありません。
時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。
そうやって、現場に行きます。

 そこでは、ボルトをネジで締めながら、
もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、
頭はそっちの方にばかり行きます。
アラームメーターが鳴るのが怖いですから。
アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、
初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。
これは経験した者でないと分かりません。
ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。
ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、
言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、
どうしてもいい加滅になってしまうのです。
すると、どうなりますか。



 

放射能垂れ流しの海

 冬に定検工事をすることが多いのですが、
定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。
はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。
日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。

 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。
原発はすごい熱を出すので、
日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、
これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。

 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、
電力会社はそれ以上に隠そうとします。
それに、国民もほとんど無関心ですから、
日本の海は汚れっぱなしです。

 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、
それを最初は水洗いして、全部海に流しています。
排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。
こういう所で魚の養殖をしています。
安全な食べ物を求めている人たちは、
こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。
このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。

 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、
八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。
「私はいままで原発のことを知らなかった。
今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、
そこの若奥さんに
「悪いけどもう買えないよ、
今日で終わりね、
志賀原発が運転に入ったから」
って言われた。
原発のことは何も分からないけど、
初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」
って途方にくれていました。
みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。

内部被爆が一番怖い

 原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。
物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。
どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。
体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、
一番怖いのは内部被曝です。

 ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。
原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。
この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、
それが内部被曝になります。
原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、
この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。
体の中から直接放射線を浴びるわけですから。

 体の中に入った放射能は、
通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、
三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。
また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、
決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。
どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。

 原発を見学した人なら分かると思いますが、
一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、
職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、
それは当たり前なのです。
きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、
癌になってしまいました。
癌の宣告を受けたとき、
本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。
でも、私の母が何時も言っていたのですが、
「死ぬより大きいことはないよ」
と。
じゃ死ぬ前になにかやろうと。
原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。

普通の職場環境とは全く違う

 放射能というのは蓄積します。
いくら徴量でも十年なら十年分が蓄積します。
これが怖いのです。
日本の放射線管理というのは、
年間50ミリシーベルトを守ればいい、
それを越えなければいいという姿勢です。

 例えば、定検工事ですと三ケ月くらいかかりますから、
それで割ると一日分が出ます。
でも、放射線量が高いところですと、
一日に五分から七分間しか作業が出来ないところもあります。
しかし、それでは全く仕事になりませんから、
三日分とか、一週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。
これは絶対にやってはいけない方法ですが、
そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。
そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが……。
電力会社はこういうことを一切教えません。

 稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが一本緩んだことがありました。
動いている原発は放射能の量が物凄いですから、
その一本のネジを締めるのに働く人三十人を用意しました。
一列に並んで、ヨーイドンで七メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。
行って、一、二、三と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。
中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ?といったら、もう終わりの人もいる。
ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで
百六十人分、金額で四百万円くらいかかりました。

 

「絶対安全」だと五時間の洗脳教育

 原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。
日本の放射線従事者は今までに約二七万人ですが、
そのほとんどが原発作業者です。
今も九万人くらいの人が原発で働いています。
その人たちが年一回行われる原発の定検工事などを、
毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。

 原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。
この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。
原発が危険だとは一切教えません。
国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、
世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、
あれは“マッカナ、オオウソ”である、
国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、
五時間かけて洗脳します。  

 こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。
有名人を呼んで講演会を開いたり、
文化サークルで料理教室をしたり、
カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。
だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、
そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、
「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」
 と思い込むようになるのです。

 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、
働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、
 「洗脳教育」をやって来ました。
何人殺したかわかりません。
みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、
放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、
不安だとは大半の人は思っていません。
体の具合が悪くなっても、
それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。
作業者全員が毎日被曝をする。
それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。
本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。
これが原発の現場です。

 

だれが助けるのか

 また、東京電力の福島原発で
現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。
血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、
直ぐに救急車を呼んで運び出しました。
ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。
でも、電力会社もあわてていたので、
防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。
救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、
その怪我人は放射能の除洗をしないままに、
病院に運ばれてしまったんです。
だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、
救急車も汚染される、
医者も看護婦さんも、
その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、
その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、
町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。
みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、
放射能は全く見えませんから、
その人が放射能で汚染されていることなんか、
だれも気が付かなかったんですよ。

 一人でもこんなに大変なんです。
それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、
一体どうなるのでしょうか。
想像できますか。
人ごとではないのです。
この国の人、みんなの問題です。

 私はこのような仕事を長くやっていて、
毎日がいたたまれない日も多く、
夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。
そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。
一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。
気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。

 なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、
原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、
電力会社は出来るだけ止めないのです。
放射能というのは非常に危険なものですが、
企業というものは、人の命よりもお金なのです

福島原発は労働者の使い捨てによって成立してきて事故は不可避に起きた 埋立分会

大阪沖埋立処分場で働く労働者のみなさん
久しぶりに埋立分会のブログをアップします
毎日の強労働でブログ更新のファイトがなかなかでてきません
福島原発事故からもうすぐ3ヶ月になろうとしています
福島第一原発の4つの原子炉と燃料棒保管施設でいつ次の水蒸気爆発、水素爆発がおきても不思議ではない緊迫した状況がいまだに続いています
危機的なことはこれを打開する術がない みつからないことで放射能汚染・爆発による桁違いの拡散の危機が一向に解決できないということです
IAEAの査察が入るために政府・原子力委員会・東電は嘘を言い続けると、直ぐにばれるのはわかっているので責任を逃れるために
これまでついてきた嘘を訂正とか修正とかびほう策に必死となっています
この歌は青年労働者の間にはやっているそうです
RCサクセションの忌野 清志郎の弟子と称する斉藤 和義と言う人が「ずっと好きだった」という売れた歌の替え歌らしいhttp://www.youtube.com/watch?v=q_rY6y24NAU&feature=related
原発事故に対する基本的な態度は以前まいたビラの立場がますます重要だと考えています
事故以来の嘘ばかりのニュースを聞く中で
大阪沖埋立処分場で働く皆さんと 
原発はいらん なくせ で埋立分会と一致できるのではないかと思います
埋立分会の主張は 脱原発の主張とは 決定的に違うところがあります

別のエネルギーが確保できるのかという恫喝に 
おれら労働者階級には 原発を止める なくす力があるんだから確保できないというなら俺らにまかせろ 
原発なしに資本主義が成立しないんだからそんな資本主義はひっくりかえしてやる
どうやってひっくりかえすのか 
労働者が団結すること 
組合をつくって入って団結することが
福島原発事故を解決する唯一の道だということです

運転保安シリーズは次回にまわして
原発は膨大な非正規職労働者の存在、
資本主義のなれのはて=新自由主義がうみだした膨大な非正規職労働者の存在があって
被爆労働を隠して 
クリーンエネルギーだとか 
原子力の平和利用だとかの嘘をつきつづけたが 
その事故は必然だ ということがFUKUSIMAで全世界の労働者に明らかになったということです
福島原発事故のまえから
このことを訴えてきてもうお亡くなりになった平井さんの次のブログをよんでください
http://www.iam-t.jp/HIRAI/

原発がどんなものか知ってほしい

平井憲夫

 私は原発反対運動家ではありません

二○年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。
原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、
私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。
そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、
毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

 


  1. 私は原発反対運動家ではありません
  2. 「安全」は机上の話
  3. 素人が造る原発
  4. 名ばかりの検査・検査官
  5. いいかげんな原発の耐震設計
  6. 定期点検工事も素人が
  7. 放射能垂れ流しの海
  8. 内部被爆が一番怖い
  9. 普通の職場環境とは全く違う
  10. 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
  11. だれが助けるのか
  12. びっくりした美浜原発細管破断事故!
  13. もんじゅの大事故
  14. 日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
  15. 日本には途中でやめる勇気がない
  16. 廃炉も解体も出来ない原発
  17. 「閉鎖」して、監視・管理
  18. どうしようもない放射性廃棄物
  19. 住民の被曝と恐ろしい差別
  20. 私、子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
  21. 原発がある限り、安心できない

筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、
原発事故調査国民会議顧問、
原発被曝労働者救済センター代表、
北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、
東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、
福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。


100トンのバックホウで10トンの廃棄物をすくいダンプに積む1日4000トンの作業振動で液状化現象が起きる


本当に許せない!
こんなことを行政にやらせていていいのか!
救援本部ニュース10号よりコピーしますhttp://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/folder/291382.html
「仙台市の臨時職員として働き、震災後は避難所の運営にも当たってきました。人手は全然足りないのに3月31日で雇い止めになりました。資本や当局にとっては復旧よりも一年雇いの非正規職制度を守ることのほうが大事ということです。非正規職撤廃で闘う」(仙台市役所動労千葉を支援する会の青年)

関西合同労組は救援本部と団結して全国で吹き荒れる震災解雇とたたかう

埋立分会 運転保安闘争シリーズ
東北・関東地方の港湾設備は津波と液状化現象で石油コンビナートの炎上など大変な打撃をうけています。
東日本大震災と生きるためにたたかっている労働者と埋立処分場の労働者も連帯しよう
埋立分会に入って団結しよう!
勝利は運転保安闘争で闘う中にあります

液状化現象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新潟県中越地震後の小千谷市若葉町付近。歩道が激しく沈降し、マンホールが浮き上がり、街路灯などが傾いているのがわかる(2004年10月25日)
地震による液状化で噴出した泥が駐車場を覆い、車のタイヤの半分が埋まった(2011年2月22日、ニュージーランドクライストチャーチ中心部

液状化現象(えきじょうかげんしょう)とは、地震の際に地下水位の高い地盤が、振動により液体状になる現象。これにより比重の大きい構造物が埋もれ、倒れたり、地中の比重の軽い構造物(下水管等)が浮き上がったりする。単に液状化(えきじょうか、liquefaction)[1]ともいう。

目次

概要

実際は、地表付近の含水状態の砂質土が、地震の震動により固体から液体の性質を示すことにより、上部の舗装や構造物などが揚圧力を受け破壊、沈み込みを起こすものである。「流砂」とも呼ばれていた。

発生する場所は砂丘地帯や三角州港湾地域の埋め立て地などがほとんどであるが、近年の研究では、旧河川跡や跡や水田跡なども発生しやすい地質であることが分かってきた。近年、都市化で該当地域が多いことで被害拡大の影響が懸念される。

1964年6月16日に発生した新潟地震の際、信濃川河畔や新潟空港などでこの現象が発生したことから国内でも知られるところとなる。また同年に発生したアラスカ地震でも液状化による被害が発生し、これ以降土質力学の分野で活発に研究が行われるようになった。

東京都心部は、河口に位置する上、埋め立て地が多く存在することから、大地震の発生時には大規模な液状化現象が各所で発生し、建物の倒壊や堤防の破堤による浸水など大きな被害が発生するものと考えられている。現在、液状化現象の発生危険箇所をとりまとめたハザードマップが整備されており、堤防の補強などの措置が図られている。

液状化のプロセス

緩詰めの砂粒子が振動によって液状化する様子(模式図)

砂を多く含む砂質土や砂地盤は砂の粒子同士の剪断応力による摩擦によって地盤は安定を保っている。このような地盤で地下水位の高い場所若しくは地下水位が何かの要因で上昇した場所で地震や建設工事などの連続した振動が加わると、その繰り返し剪断によって体積が減少して間隙水圧が増加し、その結果、有効応力が減少する。これに伴い剪断応力が減少して、これが0になったとき液状化現象が起きる。この時、地盤は急激に耐力を失う。また、この時間隙水圧は土被り圧(全応力)に等しい。この状態は波打ち際などで水が押し寄せるまでは足元がしっかりとしていても水が押し寄せた途端に足元が急に柔らかくなる状態に似ている。また、雨上がりの地面 を踏み続けると、地面に水が吹き出てくる状態にも似ていると言える。

地震や建設工事などで連続した振動が砂地盤等に加わると前記の液状化現象が生じる場合があり、地盤は急激に支持力を失う。建物を地盤に固定する基礎の種類は地質や土地の形質に合わせて多種にわたるが礫層や岩盤等の適当な支持層に打ち込む支持杭と異なる摩擦杭等では建物を支えていた摩擦力を失い、建物が傾く不同沈下を生じる場合がある。重心の高い建物や重心が極度に偏心した建物ではより顕著に不等沈下が生じ、阪神・淡路大震災による中高層建物のように転倒・倒壊に至る場合がある。

下層の地盤が砂質土で表層を粘土質で覆った水田等で液状化が起きた場合は、液状化を起こした砂が表層の粘土を突き破り、水と砂を同時に吹き上げるボイリング(噴砂)と呼ぶ現象を起こすことがある。1964年の新潟地震では県内の各地でボイリングが観測された。

これは大阪沖埋立処分場の4つある土運船が横付けされるバースの一つの第4バースでの噴砂の写真です。2009年10月開業で19年埋立可能なはずが4ヶ月で使用停止になりました
今第1、第2、第3のすべてのバースで液状化現象が同じようにおきています。

新島画像2 017





















右側の作業台である鉄板の厚さは3センチこのうえに100トンのバックホウがのり11トンダンプにバケットで3回廃棄物を積載します
地震に伴って液状化が発生しうる地点の震央距離R(km)とマグニチュードMの関係はlogR=0.77M-3.6 で表す事が出来るとされている。

側方流動

側方流動(そくほうりゅうどう、lateral flow, lateral spreading)とは、地盤流動現象の1つで、傾斜や段差のある地形で液状化現象が起きた際にいわゆる泥水状に液状化した地盤が水平方向に移動する現象をいう。

側方流動には大きく分けて2つのタイプがある。
1つは、地表面が1〜2%程度のゆるい勾配になっており、地中部には液状化層が存在するものである。この場合、地盤が傾斜に沿って移動することとなる。
もう1つは、護岸などに見られるタイプで、地震の揺れおよび地盤の液状化で護岸などが移動することで、後背の地盤が側方流動を引き起こすものである。

このような側方流動が発生した場合、地中構造物に多大な影響を与える。例えば、杭基礎であれば、側方流動が発生することにより杭は地盤から水平方向にせん断曲げの力を受けることとなる。この地盤からの力が杭の耐力を超過し、杭のせん断破壊等を起こす。このため、杭基礎は上部構造物を支える事ができなくなり、場合によっては構造物の転倒などを引き起こすことにつながっていく。

日本国内での発生例

東北地方太平洋沖地震における液状化現象(東京都新木場
1964年6月16日 - 新潟地震
信濃川河畔や新潟空港などで発生した。
1995年1月17日 - 兵庫県南部地震阪神・淡路大震災
神戸市ポートアイランド六甲アイランドで大規模な液状化現象の発生が確認されている。
2004年10月23日 - 新潟県中越地震
小千谷市長岡市与板町柏崎市など、水田や湖沼を埋め立てた箇所等で液状化の発生が見られた。
2011年3月11日 - 2011年東日本大震災
千葉県浦安市にある東京ディズニーランド駐車場をはじめとする同市内の各地や東京・お台場などの東京湾埋立地の一部、茨城県潮来市などで液状化が発生した。

明日かもしれないし何年後かもしれない
アスファルト道路に亀裂が入り始めたら下はガランドウになっています 
氷河のクレバスをイメージしてください
関空と同じ工法だけどおなじように不同沈下が起きています
そこに側方流動が加わっています
鉄板をめくって埋め戻し、アスファルト道路の水平化の舗装のやり直しの応急処置だけでも何千万、何億もの金がかかります
大阪市港湾局には金はありません
傾いた南港の灯台を元通りするのに1年もかかっているのですから
埋立分会は運転保安闘争に全力で責任とっていきます
団結しよう

解雇撤回闘争と安全保安闘争をたたかう 埋立分会

 大阪沖埋立処分場埋立工事分会は、
実力就労闘争1年2ヶ月の地平のうえで
これから南港船溜まりの波止場でのビラまきという戦術で
解雇撤回闘争を闘い抜きますが、
その解雇撤回闘争を新島での運転保安闘争と結合しながら勝利しなければなりません。
これは埋立分会と新島で働く労働者の団結があればかならず勝利できます。
地震と大津波、原発事故と無計画停電で
全国で震災解雇がふきあれはじめました。
世界大恐慌は日本発として現実化しはじめています。
この情勢は、闘わなければ生きられない 
まさに革命が問われている情勢です。
動労千葉が積み重ねてきた運転保安闘争が
いまあらゆる闘争の勝利の指針となる情勢です。
埋立処分場の労働者の皆さん
動労千葉の運転保安闘争路線とは何か
学びましょう
http://www.doro-chiba.org/news/2005_news_02/news_05_81.htm

反合・運転保安闘争路線とは何か?

防衛から攻撃の反合理化闘争論
動労千葉第34回定期大会運動方針案からの抜粋

反合・運転保安闘争の原点

 反合・運転保安闘争の原点をなすものは何か?
 常に安全を無視・軽視し、ひと度事故が起きればその責任の一切を労働者に転嫁し、
無数の人命を奪い続けた当局への怒り、悔しさ、「明日はわが身」という切実な思いです。
鉄道に働く労働者である以上、誰ひとりとして、「事故」という現実から逃れることのできる者はいません。
生命を失うか、逮捕されるか、首を切られるか、
そうでなくとも、その責任を一身に負わされ、犯罪者のように扱われる、これがわれわれの現実です。
 しかもJRになってからの安全無視と異常な労務政策が横行する職場の現実はまさに目に余るものです。
反合・運転保安闘争は、何よりもこうした現実のなかで働くわれわれの怒りの声そのものであり、
労働者としての誇りをかけた闘いです。

「闘いなくして安全なし」miike













「自主保安運動」のスローガンがみえる(三池)14










炭坑の労働者 (三池)

 「闘いなくして安全なし」は、もともと炭労のスローガンでした。
たび重なる落盤や炭塵爆発など、多くの仲間の生命を奪われ続けた炭鉱労働者は、
「抵抗なくして安全なし、安全なくして労働なし」のスローガンを掲げて闘いに起ちあがり、
安全が確認されるまでは坑に降りないという労資協定をかちとったのです。
 しかし、総資本対総労働の対決と言われた戦後最大の争議=1960年の三池争議に敗北し、
炭労がガタガタにされた結果、
わずかその3年後に三池の三川鉱で大炭塵爆発が発生し、
500名もの労働者が一瞬にして生命を奪われたのです。
 「闘いなくして安全なし」は、まさに労働者の生命をかけたスローガンであり、
労働運動の解体か、再生かをかけたスローガンです。

三河島事故、鶴見事故鶴見事故












鶴見事故鶴見事故2










鶴見事故

戦後の鉄道における労働運動は、
1962年の三河島事故、1963年の鶴見事故に対する現場の激しい怒りの声のなかからはじまりました。
160名もの生命を奪った三河島事故の後、
当時の国鉄当局は、労使で「事故防止対策委員会」を設置するという方針を打ちだしました。
今回のJR西日本の対応と同様に世間に対し、
安全確立に向けて取り組むかのような姿勢を示すことで、その場をのり切ろうとしたのです。
国労、動労本部はこの提案を受け入れ、協定を 締結しました。
しかし、「当局とテーブルを囲んで話し合うことで安全が確保されることなどあり得ない」という現場の怒りの声は強く、
直後の全国大会では反対意見が続出し、
本部が結んだ協定は締結承認を拒否され、執行部は総辞職。
ここから動労の戦闘的闘いは開始されました。

反合・運転保安闘争路線の確立

  しかし、その思いはその後裏切られ続けました。
それから10年後、1972年の船橋事故のときには、
「労働者への事故責任転嫁粉砕」
「裁かれるべきは国鉄当局だ」を掲げて起ちあがった千葉地本における現場からの闘いに対し、
当時の動労は、「事故が労働運動の課題にはなるはずはない」と対応したのです。
高石激励
高石激励集会  













動労千葉はこうした「常識」に抗して、高石さんを守るために、闘いを開始しました。
それは現場から開始され、全組合員の怒りの声と結合して、
千葉地本全体を獲得していった闘いでした。
動労千葉は動労「本部」との激しい路線論争を行いながら闘いにたちあがり、
幾度ものストライキや「日本列島を揺るがした」と言われたような順法闘争を貫徹し、
高石さんの職場復帰を実現したのです。
  この闘いはその後、線路状態の悪化に対し最高速度規制闘争を対置し、
それによって発生した遅れを次のダイ改で、ダイヤに盛り込ませ、
労働条件の改善をかちとるという線路改善闘争に引き継がれ、
奪われた労働条件を奪い返す、攻めの反合・運転保安闘争を実現したのです。
こうした闘いの渦中から確立されたのが、
つねに動労千葉の土台をなし、団結の中心をなしてきた反合・運転保安闘争路線でした。
 それは何よりも、反合理化闘争の新たな地平を切り開く画期的な闘いであり、闘争論でした。
反合闘争は、誰もが労働組合にとって最も基本的な課題であると言いながら、
労働運動の歴史において、本当に有効な闘いが組織されたことは、ほとんどありませんでした。
合理化提案に対して労働組合はつねに受け身でしかなく、分断され、結局合理化が貫徹されていく。
その結果、労働者のなかにも、
「結局、労働組合などその程度の存在でしかない」という思想が浸透してしまうということがずっと繰り返されてきたのです。

「防衛から攻撃」の反合・運転保安闘争へ

 こうした状況のなかで動労千葉は、
「資本の最大のアキレス腱・弱点は安全問題にある」ことを切りロとし、
ここに徹底してこだわりぬくことによって、
反合闘争の主導権を労働組合が握り返したのです。
それは、当時掲げられた「防衛から攻撃の反合・運転保安闘争へ」というスローガンに象徴的に示されました。
  そもそも資本主義社会において、
直接的利益を生まない保安部門への設備投資や必要要員の配置などを、
資本が無視・軽視するのは当然のことであり、
労働者の抵抗や労働組合の闘いだけが、はじめてそれを強制することができます。
市場原理と安全は、絶対に相入れることのない水と油の関係です。
 しかし、資本とはいえ、安全などどうでもいいとは言えない課題でもあります。
その意味で、反合・運転保安闘争は、
資本と最も鋭く対決する闘いであると同時に、
資本の最大の弱点でもあるのです。

動労千葉の団結力は如何に形成されたのか

 一人は万人のために











「一人は万人のために、万人は一人のために」
ざらに、事故を起こした一人の組合員を守るために、
全組合員が処分を覚悟して闘いにたちあがるという方針は、
一人ひとりの組合員の動労千葉への大きな信頼関係をつくりあげました。
反合・運転保安闘争によって、
「一人は万人のために、万人は一人のために」という原点が、
全組合員のものとなったのです。
  三里塚・ジェット闘争、分離・独立の闘い、
そして国鉄分割・民営化反対闘争等、
その後のすべての闘いが、
反合・運転保安闘争によって形づくられた団結力が土台にあったからこそ実現できたと言っても過言ではありません。
また動労千葉にとって、あらゆる闘いがある意味で
反合・運転保安闘争と一体の闘いでした。
例えば、国鉄分割・民営化反対闘争も
「国鉄を第二の日航にするな」のスローガンを掲げて首をかけてストライキに起ちあがったことにも明らかなとおり、
ある側面では運転保安闘争でした。

戦争と民営化=労祖破壊攻撃を打ち破る闘い

 出口のない資本主義の危機を背景として、
弱肉強食の論理で社会全体にローラーをかけ、
労働者を虫けらのように愚弄にする激しい民営化一規制緩和、団結破壊攻撃が吹き荒れる状況のなかで、
「安全の崩壊」は、全社会的問題、全世界的問題となって矛盾を噴出させ、
労働者の生命を奪い続けています。
  尼崎事故は、民営化攻撃によって労働者の団結が破壊され、
規制緩和によって資本の論理、競争原理が野放しにされたときに何かもたらされるのかを、
衝撃的に突きつけました。
そして問われたのは、この恐るべき現実に対し、
労働組合が何を為すのかという問題でした。
 higasinakanojiko
88年東中野事故


















動労千葉は、こうした認識にふまえ、
05春闘でのストライキ、安全運転闘争や、
尼崎事故
















2005年尼崎事故


尼崎事故以降の安全運転行動にたちあがり、
それに対するJR東口本の激しい動労千葉根絶攻撃と対決して、
今日まで3ヵ月以上にわたる闘いを貫徹して、大きな勝利をかちとりました。
 この勝利の核心も、
30年余りの闘いのなかで築きあげてきた動労千葉の反合・運転保安闘争路線にあります。
これまでとは全く質の違う情勢のなかで、
反合・運転保安闘争が、小泉・奥田体制による
戦争と民営化一労祖破壊攻撃を打ち破る大きな力をもっていることを示したのです。
 とくに、闘いが予想をこえる大きな反響や支持の声を生み出したこと、
それらの声の多くが、「現在では希有(けう)な正当な闘い」等、
労働運動の再生への期待を込めたものであったことに示されるように、
新たな情勢のなかで反合・運転保安闘争が一企業内にとどまらず、
労働運動全体に大きなインパクトを与え、
動労千葉の闘いが改めて見直されようとしているのが、この間の安全闘争の最大の特徴です

これをわがものにすることで勝利は切り開けます
闘いの総括軸は 団結がどれだけ拡大したかです
解雇撤回闘争は就労闘争から波止場での闘争での戦術転換で厳しい局面ですが長期の持久戦でなければ勝てないので止むを得ない決断です
1年2ヶ月の就労闘争で築き上げた団結はそんな簡単に崩されません
動労千葉は200人で世界の労働組合を動かしています
埋立分会も50人に成長して 大阪に埋立分会ありの闘いをやりましょう
埋立分会の運転保安闘争シリーズ,和κ流動です
乞うご期待

ふくしま合同労組の仲間 関西合同労組はしっかり檄をうけとった 熱き連帯と抱擁!

被災地・福島の地元、ふくしま合同労組から以下の声明が出されました。

国鉄闘争全国運動と被災地支援大運動を結合し、
巨大な階級的労働運動を登場させよう! 
労働者の力で被災地を救援しよう! 
すべての原発をただちに停止し、廃炉にせよ!
震災解雇を許すな!
生きぬくために闘おう! 
ふくしま合同労働組合に結集し団結に生きよう!
 

3月11日の東日本巨大地震から2週間。
警察発表だけでも死者数は1万人を超え、
行方不明者数1万7千人余、
いまだ25万人が避難所での生活をしいられている。
しかし、福島県の原発事故による立ち入り禁止区域全体の「死者9名」という発表に見られるように、
少なくとも数千から1万を越える犠牲者がそのまま放置されているこの区域をはじめ、
被害の全容はまだまったく明らかになっておらず、
犠牲者は10万人に及ぶだろうと言われている。
そもそも毎年、年間3万人もの人々を人知れず自殺に追い込んできた新自由主義、
起こっていることは、単なる自然災害などではない。
破綻した新自由主義によって引き起こされたさらなる「人災」だ。
労働者・農民・漁民をはじめとするすべての人民は今、
菅政権の無為無策の中、
生きていくための団結を自分たちで必死につくりだしはじめている。
新自由主義によって解体されようとした団結を、
必死で取り戻しはじめている。
この団結の拡大の闘いと結びつき、
この団結の中核に我が「ふくしま合同労働組合」は起つ決意である。
2週間経って、ようやく救援物資が本格的に被災者に届きはじめた。
ガソリン不足がひとつの要因だ。
菅政権が治安を優先して、
自衛隊や警察車両にばかり燃料を回していたからだ。
17日、石油連盟の天坊会長は、
政府の指導で緊急車両用に無制限供給してきたガソリンを、
一般に向けて供給すると表明した。
単に石油精製施設や輸送手段が破壊されたから供給が不足していたわけではないのだ。
政府は、震災後ただちに、
大資本の救済のために短期金融市場に日銀から61兆円を供給した。
その一方で、被災者支援の食料品や医薬品などには、
予備費残高の2038億円しか当てようとしていない。
「『復興ニューディール』とも言うべき需要が生まれてくることも予想される」(13日、菅談話)などと、
被災地救援などそっちのけで、
震災を資本家の金儲けのチャンスだとあけすけに語り、
日本発の世界大恐慌をくい止めることにのみ汲々としている。
すでにTPPによって日本農業は壊滅してもかまわないとする政策決断を6月に控えていた菅政権にしてみれば、
大震災と被曝によって農林水産業の壊滅的破壊が3ヶ月早まっただけに過ぎないというのが本音だろう。
無為無策どころか大資本救済という明確な階級意思を示したと言えるのだ。
地方切り捨て路線の下、自治体が崩壊している中で、
被災者救援がいっこうに進んでいない。
宮城県では「平成の大合併」により2000年に71あった市町村が2009年には35になり、
広域配転などで自治体労働者と地元の関係が破壊され、
地域の実態を掌握できなくなっている。
学校給食の民営化の結果、学校で炊き出しが出来ないなど、
自治体、地域に、本来備わっているはずの体制が解体されてしまった。
そして何より、こういう時に力を発揮すべき労働組合が、
まったく機能していない。
新自由主義による団結破壊が、
巨大な自然災害を最悪の人災に変えて、
多くの労働者の命を奪っているのだ。
その究極の姿として私たちの目の前で進行しているのが、
福島原発の巨大事故だ。
福島原発は今や、
炉心溶融(メルトダウン)、
そしてチェルノブイリ事故のような原子炉の爆発、
放射能の全世界への拡散という最悪の事態寸前の状況にある。
すでに周辺の土壌はチェルノブイリ事故を上回る放射能汚染にさらされている。
私たちは長年、地元で原発反対を貫いてきたが、
今回このような事故を止めることができなかったことは痛恨の極みだ。
「全ての原発をただちに停止させ、廃炉にせよ!」
我がふくしま合同労働組合は、この声の先頭に立つ。
ヒロシマ、ナガサキにつぐ被曝地・フクシマから
反戦・反核・反原発の闘いを猛然と発信し続ける。
計画停電をはじめとする「原発はやはり必要」とするあらゆるイデオロギーや政策と全力で渡り合い、
良心的科学者、電機労働者、原発ジプシーといわれる原発事業下請け労働者の団結をゼロから作り直し、
「停止から廃炉へ」の闘いに勝利する。
テレビでは全く報道されないが、
福島第1原発3号機は強烈な毒性を持つプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電所だ。
プルサーマル発電は、核武装のためのものだ。
しかも、どの原発も大量にプルトニウムをため込んでいる。
その毒性は何万年もかかってようやく半分になる。
そもそもこの放射性物質が地上から消え去ることによって地球には生命が誕生したのだ。
ただただ戦争で使う核爆弾製造のための最大破壊エネルギーを追いかけるためにのみ必要な物質=プルトニウムを抽出する装置こそ原発なのだ。
事態がさらに悪化すれば大惨事は不可避だ。
24日には、東電の下請け会社の青年労働者3人が
3号機建屋で被曝した。
放水で水浸しの建屋地下に長靴も履かず、
直前の放射線量検査もせずに行かせるという、
東電による信じられないずさんな作業計画の結果だ。
この事故で、原子炉そのものから
通常の1万倍の高濃度の放射能が大量に漏れだしていることが明らかになった。
考えられることは、原子炉のプルサーマルの燃料棒が破損しているということだ。
恐るべき事態が進行していると見なければならない。
「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしい。原子力行政はもっと胸を張るべき。」
と真顔で言い放った日本経団連会長の米倉らと一体で、
原発の輸出を「新成長戦略」の目玉にすえてきた民主党・菅政権、
そしてその最大の支持母体である連合の下、
労働組合が全く闘えなくされてきたことが、
このような事態を引き起こしたと言える。
「許容放射線量」を何の根拠もなく2倍以上に引き上げ、
「業務命令」で「決死隊」として送り込まれた現場労働者や自衛隊員らが被曝させられている。
睡眠時間は1〜2時間、食糧事情やトイレ事情も最悪の作業現場になっている。
使い捨て用の簡易な防護服があてがわれている。
闘わなかったら殺される。
東電と政府に全ての情報を開示させ、
原発反対派の専門家を含む全ての英知を結集し、
破局回避のために全力をつくさなければならない。
菅政権を打倒し、
労働者人民のための社会をただちに建設しなければならない。
労働者が労働組合をよみがえらせ、
闘う団結を取り戻して勝利したエジプト革命に続こう。
震災を口実にした、非正規労働者の雇い止め・解雇や内定取り消しが始まっている。
これから大失業が被災地を先頭に全国的に引き起こされる。
仕事をよこせ、首切り・賃下げを許すなの
労働組合の闘いが直ちに求められる。
私たちふくしま合同労組は、
被災地・被曝地で闘う労働者をはじめとする農民・漁民を含むすべての人民を支援・激励し
「生きさせろ」の闘いを共に作り出し、闘いぬく。
津波と被曝による海や農地の破壊と汚染は、
農業や漁業を営む膨大な人民の大失業を生み出すことは必至だ。
労農同盟を貫く巨大な失業者同盟の登場を作り出してなんとしても生きのびよう。
動労千葉や合同・一般労組全国協議会の仲間と共に、
労働組合による被災地救援運動を国鉄闘争全国運動と一体で組織し、
震災解雇を許さず、
失業者、非正規雇用労働者を組織して政府・資本と徹底的に闘いぬく先頭に立つ。
非正規職撤廃! 
派遣法を直ちに撤廃せよ! 
全ての原発を直ちに停止し、廃炉にせよ! 
被災・被曝の責任を徹底追及し、菅政権を打倒しよう!
米・英・仏によるリビア空爆弾劾! 
世界の労働者とともにエジプト革命に続こう! 
時代はマルクス主義の復権とプロレタリア革命を求めている。
いっさいは闘う労働組合と階級的労働運動にかかっている。
県下の青年労働者のみなさん!
ふくしま合同労働組合に加盟して、
この歴史的な大事業となる新たな労働運動をつくり出す闘いを一緒に担ってほしい。
そして、真の意味での「復興」を実現するために
労働者が主人公の社会を建設しよう!
共にスクラムを組んで団結に生きよう!。

2011年3月26日  ふくしま合同労働組合
 
ドイツの労働者はこの日、全国で50万人が
原発を止めろ!廃炉にしろと
福島の被爆地で闘う労働者と連帯してたちあがったhttp://www.youtube.com/watch?v=ZKUhLM_qF-k&feature=player_embedded

日本ではデモをしたらたちまち逮捕
http://www.youtube.com/watch?v=JXbAj_TyrZE&feature=share
高速道路では10日間!救援物資を満載したトラックを通せんぼ
宅配便も受け付けないし電気もない
ガソリンは一切民間には流れないようにコントロールされた
救援ボランティアには 今は行くべきではないとの大キャンペーン
一切の生命線が10日も断たれたのだ
2週間たった今も日本は クーデター鎮圧のための夜間外出禁止、デモ禁止の戒厳令に近い状態だ

全原発を直ちに止めろ 大阪沖埋立処分場埋立工事分会

新島画像2 026




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労働者のみなさん、
皆さんに支えられて1年2ヶ月も続けてきた
通船に乗っての就労闘争は今日で打ち止めにします。
今から大事な問題を提起します。
ダンプのサスペンションが次々と壊れています。
見ててもわかるほど傾きながらダンプは走っていました。
アスファルトから鉄板に登る時にタイヤはものすごく上下してました。
不同沈下と液状化現象による側方流動によって
消波ケーソンが内海側に傾きはじめています。

側方流動は2000トンの消波ケーソンも動かす

まだ消波ケーソンにアスファルトがぶらさがっていますが
その下が空洞になっているかもしれません。
浦安では体育館が50センチも持ち上げられ
マンホールは飛び出しました。
あれは地震でですが大阪沖では
重機の揚土作業によって液状化が起こっています。
第4バースはとりあえず使用停止の対策がとられましたが
第1、第2、第3バース使用停止にできますか。
消波ケーソンの傾斜を放置すると
止水枠が破損し
遮水シートがちぎれて廃棄物が大阪湾に流れ出します。
でも大阪市には手当てをする金がない。
矛盾を労働者にしわ寄せしてのりきろうとします。
今福島第一原発でおきていると同じことがこの埋立処分場で起きます。
でも埋立分会と労働者の団結があれば、
わしらは殺されないし、大阪湾は汚させない。
イカナゴのくぎ煮、明石の鯛とタコと玉子焼きはなくしたらあかん。
詳しくはブログで(関合労GO!)
 
被災地とりわけ原発とたたかっている労働者と連帯しよう

今日は労働者のみなさんにお願いがあります!
関西合同労組大阪東部支部が応援している
八尾市議選に立候補している末光道正さんが厳しい!
大阪に生きてたら10人は八尾在住の知り合いがいるはずです。
同窓会名簿もめくって「末光道正(みちまさ)に入れてくれ」と携帯でプッシュして下さい。
それからパチンコする前に1割、
勝ったら2割!
次のところに振り込んでください。
 三菱東京UFJ銀行仙台支店(店番314)
普通預金0226731谷和司(タニカズシ)

プルサーマル原発の事故は深刻

水溜り排水着手















3名の労働者の被爆
色々な事実が明らかになってきました
何故 放射線防護用の長靴ではなかったのか
原発での下請け労働の実態をかいまみるような記事が東京新聞にありましたのでコピペします。http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011032602000026.html?ref=rank

下請け協力会社の悲哀 福島原発

2011年3月26日 朝刊

 「なぜちゃんと安全を確認しない」「『死にに行け』と言うのと同じだ」。作業員三人が被ばくした福島第一原発3号機の復旧工事。原発で働く下請け作業員からは東京電力のずさんな安全管理を批判する一方、「上から言われればやむを得ない」とあきらめる悲哀も口にした。

 「東電が『大丈夫』と言ったんだろう」

 1号機で配管の下請け工事をしていた男性(37)は怒りを隠さない。高濃度の放射能に汚染された水が床に広がる作業現場。被ばくした三人のうち、長靴をはいていない二人が、足に水がつかって、被ばくした。

 男性は元請け企業の担当者から「いずれ復旧工事があるから、準備しておくように」と言われたが「こんなんじゃ、いくら金を積まれてもやりたくない」と憤る。

 震災当時、5号機の原子炉建屋近くにいた男性作業員(62)は「まさか事前の現場チェックをしていなかったなんて」と驚く。

 「マル特」と呼ばれ、放射線レベルが高い原子炉格納容器近くで作業をすることもあったが、フィルター付きのマスク、防護服などを必ず着用。「暑いし、大変だったが、それだけ東電は放射線管理をしっかりやっていたはず」と言う。別の配管工事の男性(51)は「未曽有の事故で情報が混乱したため、注意が足らなかったのではないか」と推測する。

 被ばくした三人のうち、一人は作業を請け負った関電工の下請け社員。電力会社を頂点とする原発ピラミッドでは、さらに底辺にいる下請けが危険な仕事を任されるとの見方は根強い。彼らは「原発ジプシー」と呼ばれ、定期検査ごとに全国各地の原発を渡り歩く。

 その一人で、二十五年近く働いた男性(74)は「原子炉内のように放射線量が多いところでは、線量計を外して仕事をした。上に『できません』と言いたくないから」と話す。「危険な目には何度もあったけれど、けががばれたら仕事が回らなくなる」とも。

 「原発から仕事をもらって恩がある」と話すのは福島第一原発で塗装業者として働く地元、福島県双葉町の男性(61)。「みんな覚悟ができている。そうじゃないと生活できない」と、被ばくの不安を打ち消すようにきっぱりと語った。

被爆した労働者の被爆量は6シーベルト、
水溜りの水面での線量は400ミリシーベルトになっていると朝日新聞には書かれており、水につかった足は10日もすると急性症状の典型であるやけどの症状がおそらくあらわれる。
近いうちにガンで死ぬかもしれない
原発での労働歴25年の労働者が語る
「原子炉内のように放射線量が多いところでは、線量計を外して仕事をした。上に『できません』と言いたくないから」と話す。「危険な目には何度もあったけれど、けががばれたら仕事が回らなくなる」とも。

今回の被爆事故を想定していなかったと言うと違う
東電は前日の1号機のタービン室の水溜りですでに放射能汚染を把握していたし6日前から知っていて隠していた可能性がある
すでに圧力容器は3号機で一部破損していて、
溶け落ちた燃料棒の核分裂物質を含んだ高濃度の放射能汚染水(運転中の1次系冷却水の通常汚染の1万倍という放射能)が
ここもシールドされているはずのタービン室にまで配管のひび割れなどを伝わってか床にたまっている
同じことは1号機でも6日前から起こっていた
周知徹底していなかったなどと今もぬけぬけとごまかしているのではないか
1,2,3、号機で高濃度の放射能汚染水が床にたまっていることが明らかとなったというか隠せなくなった
南の放水から330メートル離れたとこで海水が放射性ヨウ素が限界値の1250倍海に流れ出たので理由を明らかにするにはこの事実を出すしかなくなった
いや電源を確保したので、決定的な隠している危険を回避するために流すしかなかったのかもしれない
何をやっているのか 何がおこっているのか
情報操作といえば福島第一原発の3号機は、玄海、伊方と同じプルサーマル発電と言う際立った特徴がある
プルトニウムを燃やしているのだ
何故か、核兵器の原料であるプルトニウムを増殖するため
原発の燃料であるウランとは違い桁違いに毒性も強いし、核分裂もすさまじく起きるので世界で問題になっている
例えばストーブに灯油でなくガソリンを入れるようなものだ
原発は核兵器を作る過程で余ったエネルギーがもったいないから発電に利用した 
そういう副次的なもので 危なすぎて技術でもなんでもないし 始めから目的は別にある
核武装
これを隠蔽するために原子力の平和利用と言ってきた
でもこれは自己運動して発電の殆どを占めるまでになった
クリーンエネルギーだとかコストが安いとかデタラメにもほどがあるが
事故前のテレビ放送のコマーシャルはこの宣伝に星野監督や桃太朗侍がかりだされていた
菅の新成長戦略の目玉は原発を海外に売ることというまでになった
日本の原発の特徴は発電に使えなかった蒸気のエネルギーを空中ではなく海に捨てるのです
これも今やどこまで被害を拡散させるのか世界を震撼させています
IAEAが必死になって監視するほど日本にはプルトニュームが蓄積した
核爆弾の原料プルトニュームの蓄積量は北朝鮮どころの話ではない
日本は核(兵器)大国なのです
核武装は今は階級的力関係でできないだけ
だから仕方なく原発で使おう 
増殖炉ならもっと増えると 敦賀にはもんじゅという物騒なのがある
そして福島第一原発の3号機がすでに空焚き状態で
これに世界は震え上がっているのだ
起こっていることは半端ではありません
本当に深刻な事態だということです

 

 

深刻な事故による放射能汚染の現実

圧力容器が爆発しないようにバルブで逃がしている状況でこれだけの汚染です。
金町浄水場の放射能汚染で東京は深刻な事態となっています
東京だけじゃない
http://news.google.co.jp/nwshp?hl=ja&utm_source=ja-wh

原発の作業員も
被爆搬送









福島第1原発:被ばく2作業員搬送 やけどの症状

 
福島県立医大病院で被ばくした作業員らの搬送作業を行う救急隊員ら=2011年3月24日午後7時ごろ、岩佐淳士撮影
福島第1原発3号機(陸上自衛隊提供のビデオから)

3号機 東京電力は24日、東日本大震災で被災した福島第1原発3号機のタービン建屋にいた3人が40〜50分の作業で170ミリシーベルト以上被ばくしたと発表した。うち2人の両足の皮膚に放射性物質が付着していたため、福島市の福島県立医大病院に搬送した。3人とも全身の状態は良好だが、被ばく回避のため、他の建屋での同様の作業も中断された。復旧への歩みはさらに遅れるとともに、東電の安全管理が問われそうだ。

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は24日夜会見し、「作業のやり方は十分ではなかった。しっかり対応してほしい」と改善を求めた。

 保安院などによると、3人は20〜30代の東電の協力会社社員。同日午前10時からタービン建屋地下で電源復旧のためのケーブル接続作業をしていた。前日の建屋内の放射線量が低かったため、この日は作業前に線量を確認することを怠った。また、暗かったために深さ約15センチの水があることに気づくのが遅れた。3人は防護服を着ていたが、搬送された2人は長靴ではなく、普通の作業靴だったためにくるぶしまで水につかった。

 水が放射性物質に汚染されていた可能性があるという。東電が被ばく判明後に測定したところ、タービン建屋にある水たまりの表面で1時間当たり400ミリシーベルト、大気中で同200ミリシーベルトが検出された。

 2人の被ばく線量は30代男性が180.07ミリシーベルト、20代男性が179.37ミリシーベルトで、東電は「やけどの症状が出る恐れがあり、(放射線の一種の)ベータ線による熱傷の可能性がある」としている。残る1人は30代男性で173ミリシーベルトだった。

 3人は線量計を所持し、20ミリシーベルトの被ばくでアラームが鳴るように設定していた。機能したかどうかは調査中で、3人が気づいた時には線量計の値が170ミリシーベルトを超えていた。24日現在で100ミリシーベルト超の作業員は計17人となるが、今回の値は最も高いという。

 厚生労働省は、同原発で作業にあたる人の年間の累積被ばく線量の上限を250ミリシーベルトとしている。東電によると、3人の累計被ばく線量はこの値は超えていない。

 東電は今回の事態を受け、同日午後0時10分にタービン建屋1階、地下の作業員に対して退避指示を出した。放射線源や被ばくの原因を調べ、除去や遮蔽(しゃへい)ができれば作業を再開する。【関東晋慈、松本惇、日野行介、足立旬子】

 【ことば】ベータ線熱傷

 皮膚表皮の底にある細胞分裂が活発な層が、放射線の一種のベータ線を浴び、破壊されて起こる熱傷のような症状。高濃度の放射性物質が皮膚に付くことなどが原因となる。被ばくして数日から数週間後、赤くなった後にただれたりする。基本的には感染症を防ぎながら回復を待ち、治らなければ皮膚移植をする場合もある。

毎日新聞 2011年3月24日 20時14分(最終更新 3月24日 23時29分)


土から1600倍超の放射能

3月23日 18時39分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

福島第一原子力発電所の事故で、福島県などが周辺で採取した土を分析した結果、飯舘村の原発から北西に40キロの地点で、通常の1600倍を超える放射性セシウムが検出されました。専門家は「農作物が取り込むと、出荷できなくなるおそれがある値だ」と指摘しています。

福島県と国の現地対策本部は、福島第一原発の事故の影響を調べるため、今月18日から22日にかけて、原発周辺の市町村の6地点で、5センチの深さで土を採取し、放射性物質がどの程度含まれるか分析しました。その結果、福島県飯舘村の原発から北西に40キロの地点で採取した土から、▽放射性セシウム137が、1キロ当たり16万3000ベクレル検出されました。土壌に含まれる放射性物質を対象にした環境基準はないということですが、環境中の放射能に詳しい学習院大学理学部の村松康行教授によりますと、通常の土壌で検出される放射性セシウムは、1キロ当たり多くて100ベクレル程度で、今回はその1630倍に当たるということです。このほか川俣町や南相馬市などの5つの地点でも、通常の12倍から142倍に当たる放射性セシウムを検出したということです。これについて、村松教授は「非常に高い値で驚いている。放射線セシウムは、およそ30年残るため、長期的な農作物への影響を考える必要がある。農作物が土壌から取り込む割合からすると、国の暫定基準を超え、出荷できなくなるおそれがある値なので、詳細なデータを集め、対応を検討する必要がある」と指摘しています。今回の調査結果について、国の原子力安全委員会は詳しい評価作業を行っています。
16万ベクレルってどういう線量なのでしょうか?
よくわかりません
インターネットで小出裕章さんのブログに次のようなチェルノブイリ事故での放射能汚染の実態が明らかにされています

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No97/koide_ppt.pdf
 
圧力容器は依然コントロールできていない
17日から悪い方向に事態は進行しています
http://www.videonews.com/interviews/001999/001761.php

動労千葉を先頭にたちあげた東日本大震災救援対策本部とともに関西合同労組はたたかいますhttp://www.doro-chiba.org/index.html

原子炉はコントロールできない

3号機21日原発問題については、使用済み核燃料プールへの放水に報道がほとんどである。
一番深刻な圧力容器、格納容器での爆発、核臨界による桁違いの放射能汚染について触れられないこと、触れないで問題をそらしている。
外国のメディアはこの原子力資料室の記者会見で事態を判断しているから10キロ圏からの避難に、そんなのでいいのとなっている。
原子力資料室はもちろん資本主義打倒・革命の立場にたたないので問題はあるが、技術論では相対的に政府の情報操作にたいする、おかしいぞというくらいの情報は出している。
これを運転保安闘争論から再構築しながらこの動画をチェックしておいてください
核分裂の膨大なエネルギーをコントロールはできない
核技術はありえない、平和利用などそもそもありえない
これを事実として証明した
これが福島原発事故で学習すべきことです
原発を即座に廃炉にhttp://www.ustream.tv/recorded/13419905

東日本大震災救援対策本部のみなさん
気をはりつめてばかりでは長期戦はたたかえません
反戦歌について興味もない知らない仲間が殆どだと思います
すこしづつ知っていってください
ソウルフラワーユニオンはいてもたってもいられなくて電気もないのでチンドンで長田神社にのりこみました
アジール・チンドン アジールとは避難所と言う意味です
三里塚少年行動隊、宮本麻子さんもいるCDのジャケットはレベラーズ・チンドン 水平=全てのものを失ってみんな平等と言う意味
日就寮の寮生はこれらのCDはもっていますよ
焼け出された神戸の長田はヘップサンダルの在日の街でもあったので壮士節 デモクラシー運動の唄で アリランなど唄うと踊りだしました
仙台ではどんな唄が生まれるでしょうかhttp://www.youtube.com/watch?v=3V5rQ5OHWTs&feature=related

東北大学学生自治会の訴え

被災地で今日、明日、どうやって生きていくのかを考えている仲間と、
私たちに心を寄せてくれている全ての皆さん!
 私の率直な実感として、
原発も津波も輸送のマヒも一切が人災であり、
菅政権を打倒しない限り遅々として解決に向かいません! 
首都・東京で数千・数万のデモを爆発させることこそ、
私たちが生き抜くための最大の行動方針です!
 それと一体で私たちは一人でも多くの生命を守り抜くために、
独自の救援運動を形成しなければなりません!
 3・17緊急行動―3・20渋谷デモに大結集しましょう! 
私はそのために昨日、東京に入りました。
3・20まで闘い抜いた後、皆さんの思いを引き受けて、
断固、仙台に戻るつもりです。共に闘いましょう!
 
○地震直後の状況
 
 地震が起きた時間は、後期入試の前日の昼間で、
学生自治会の仲間や私が住む日就寮の仲間はみんなキャンパスにいて、自分は数名の日就寮生と正門周辺で受験生や保護者に入寮パンフレットを配布していました。
午後2時半頃、地震発生。
数日前に中規模の地震があったこともあって、
最初は「また地震か」というような感じだったのですが、
揺れは収まっていくどころかどんどんと強くなり、
立っていることもままならないような人もいる。
キャンパスの研究棟の一つが白い砂埃を立てて目の前で崩れ、
建物の中にいた300人ほどが屋外に脱出してきました。
後から聞いた話では研究棟の方もひどかったようです。
薬品などが散乱したり、建物が割れたり、
立ち入り禁止区域がいくつもできているようです。
 自分は鳥取県西部地震(M7.3・2000年)や
芸予地震(M6.7・2001年)を経験していたこともあり、
かなり大きい地震が来たということは認識していましたが、
当初はそれほど大したことが起きたわけではないと思っていました。
しかし、時間が経つにつれて、
14日の夜までは基本的にはラジオと数ページの新聞(一日目は河北新報のみ、二日目は日経新聞が復活)しか情報源がないという状況でしたが、状況が把握できてきたという状況です。
寮には懐中電灯やランタン、ろうそくなどを持っていたため、
若干は心細さが緩和されましたが、
暗い部屋の中で「福島原発で爆発的事象が発生」
「仙台市若林区の荒浜、仙台港に200〜300の遺体が打ち上げられていることが確認」
「南三陸町は壊滅、1万人と連絡がつかず」
「気仙沼市で大規模火災」
「鹿落ち坂(※寮からの登校ルート)で土砂崩れ、数名が生き埋めに」など、ラジオから流れてくる情報や
、ワンセグ携帯の小さい画面に映し出される光景はひどいもので、
集会室に集まった寮生はうなるばかり。
そして断続的に続く地震の恐怖。
数名の寮生は精神的に不安定になって苛立っていました。
 
○寮生の団結の力で生き抜いています
 
 その中で日就寮では委員会を中心軸に団結を固め、
「隠匿物資解放」とか言って笑いながら、
自分の持っていた食料を全て拠出し、
積極的に買い出しや水・燃料の集中・備蓄を行なっています。
被災地の中でもなんとかちゃんとした生活を送れているのではないかと思います。
寮には寮生ではない学生や帰れなくなった受験生親子などが集まって来たりもしています。
団結の力、偉大なり!
 他方で大学当局の対応は、全くの無力です。
大学当局は大学施設を三ヶ所避難所として開放していますが、
もともと避難場所に指定していなかったことから、
食糧などの備蓄などは基本的にない。
当局の利益のために全国から学生を集めておいて責任を取る能力が一切ないのです。
遠方から来た受験生や、大学生協にアパートなどを捜しに来た新入生が路頭に放り出されています。
寮に対しても、事務の寮担当者が深夜に状況確認に来たり、
施設部が建物の破損状況を確認しに来る程度で物資などの支援はありません。
 いざという時に責任が取れるのは結局は私たちだということです。
 
○東北の労働者・学生の思い
 
 いま寮生が最も心配していることは、やはり原発問題です。
このままメルトダウンしていけば、
重大な被害を受けることは間違いありません。
すでに周辺住民や原発労働者が被曝させられていますが、
放射性物質が飛散すれば、
外出もできず水も汚染されることが予想され、
後述の食糧問題との関連でも、
いくら備蓄があっても不安がぬぐえないという状況です。
自分は広島の出身で小さい頃から反核の立場を身に付けて成長してきたわけですが、
まさか、こういう形で核の恐怖と向き合うことになるとは思ってもいませんでした。
 そして食糧問題です。
政府が「救援部隊のために」と、高速道路を封鎖していますが、
政府からの配給が来ているという情報は全く入ってきていません。
入ってくる情報は「備蓄・在庫切れ」ばかりです。
菅がやっていることは、東北地方を隔離し、切り捨てることであって、
救援でもなんでもない。
 今回、被害の最大の要因になった津波も然りです。
必ず起こると言われていた宮城県・三陸沖地震に、
皆無とも言える災害対策。
自分が初めに述べた地震に対しての体感はそれほど間違っておらず、
市街地での被害はそれほど甚大なものではありません。
また津波の被害を受けた地域の写真や映像を見れば明らかですが、
小学校などのしっかりとした構造になっている建造物はそのまま残っています。
また新聞報道によれば、地震が発生してから堤防を閉めに行き避難した自治体労働者もいるとのことで
(実際にはその労働者の津波にのみ込まれるのですが)、
しっかりとした堤防が建設されていれば、
今回の数万人とも言われる犠牲者は生まれなかったということです。
 今回の地震は人災による所が圧倒的に多いということが自分の実感です。
「挙国一致で対処する時だ」などと言って、
政治家たちが責任から逃れようとしているどころか、
臨時増税などこれまでやろうとしていた政策を力技で通そうとしている今の状況は怒りに堪えません!
 
○全国から力を貸して下さい! ともに闘おう!
 
 最後に、私の決意を表明してまとめたいと思います。
 こちらに来る際に、寮生にも話したことですが、
私の立場としては身内だけが生き残れば良いということではありません。我々は今回の大震災を全人民的な、階級的な立場から捉えて立ち向かわなければなりません。
 我々のなすべきことは今回の大震災中から、
菅政権をたおし、
社会をまさにエジプトのように変えることです。
3・20で声をあげ、大結集した力で震災への救援運動に全力を傾注するということだろうと思います。
 我々は観念の世界で「菅政権打倒」と言っているわけではありません。
それは労働者が権力を取っていれば今回のような大惨事にはならなかったという立場です。
今回の大震災が人災なのだ、新自由主義と大恐慌の結果だという時代認識は、
今回の件が人間の力で回避することができる事象であり、
その解決もまた人間の力で可能なのだということです。
そして、一人でも多くの労働者人民の命を救いたいということは私たちの率直な思いでもあります。
私たちの力はいまだ現状に比して圧倒的に不足していますが、
この闘いの中からその現実を突破していく運動の爆発を勝ち取りましょう! 政治能力だけではなく、
行政力も菅政権を上回ってやるくらいの気概で奮闘しましょう!
本当に力強い学生の檄だ
動労千葉もものすごく力強い檄を発している
新しい社会をつくる力がここにみなぎっている
なにかしたいと思う君
職場でみんなでとことん語ろう
できることから始めよう
職場で団結すること ここからはじめよう
そして動労千葉と東北大学自治会と団結しよう
そのために3・20渋谷にいこう
東北大学自治会のブログをみようhttp://blogs.yahoo.co.jp/tohoku_usc/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=4

COCCOのジュゴンの見える丘を東北の仲間に送ります
http://www.youtube.com/watch?v=iijpYGQFv9o&feature=related

もういいよ 目を閉じていい
もういいよ 少しお休み
守るべきものたち
明日もおとづれる涙が
正しい やさしいであれ
悲しみは いらない
やさしい唄だけでいい
あなたにふりそそぐ全てが
正しい やさしいになれ
正しい やさしいであれ

一見 和解的妥協的な微妙な歌詞ですが 
怒り怒髪天につく時に 聴くと肝に染み入ります
長期戦です
阪神大震災の100倍はこえる階級矛盾の爆発にたちむかう東北の合同労組の仲間と
関西合同労組はとことん連帯します

福島原発事故の現状

18日現在の危機的事態についてはネット上では探せませんでした
いろいろ断片的な情報を積み重ねると政府の原発事故についての情報操作・隠蔽の一部がうきあがってきます。
・NHKのヘリは30キロはなれた上空からしか映像をとるしかできない
・核戦争で放射能のただ中に突入して戦争できる核空母も近くを飛んだ貨物ヘリの被爆量のすさまじさに一時退避するしかなかった・・核戦争ができる空母の艦長が危険だと判断するほどの放射能だったということです
・自衛隊ヘリは原発上空ではホバリングはできないからギリギリの線量の高度で上を横切るしかない
・東京電力の所長は退避を命じたら菅はもう二度と会社は市場にでれませんよと恫喝した
・米軍の無人戦闘機が近づいて写真をとるのに頼っている
・双葉町では測定計の針がふりきれた
・朝日新聞には広河隆一さんが現地に入り1ミリシーベルトの計測器の針が振り切れたと言う1行の記事があった
・下のブログには 58キロに近づいて測定器の針が強烈な数字を記録している
・作業員の被爆量が100ミリシーベルトを超える人が出てきた
・アメリカと韓国の避難地域は80キロである 日本は10キロ

森住卓さんのブログを紹介します
http://mphoto.sblo.jp/
さすがに戦場カメラマン
アップされている写真は見えない放射線を人間に投影してものすごくリアルです
プロの写真家なので著作権上の問題がありますからコピペはしません

なにかしなくては
みんなが思っている
3・20渋谷にきて闘う
ここに自分と労働者階級の未来がかかっているのではないだろうか

しばれる夜こそ 満月の夕べ

毎日毎日 テレビをみながら涙を流すのは からだによくない
気分転換しよう
身体を動かそう
この曲は 阪神大震災のときに生まれた曲です
満月の夕べhttp://www.youtube.com/watch?v=lgj3bPBaE4s
薪は有り余ってます
避難所から出て青年と一緒に聴いて下さい
必要なことは すでに具体的な要請としてきてますので組織の総力でとりくみ3・20にもっていきます。
ハードではなくてソフトの面でこうして欲しいとかありましたら関合労のブログに書き込んでください
被災地の組合と同じ息吹でともに闘っています。
連帯!

3・13関西青年労働者集会のすさまじい熱気を全国に

「労働者の団結こそが生きる道!」3・13大阪で関西青年労働者集会

s20110316b-1.jpg 関西合同労組の青年もたたかうぞ3月13日、大阪市・エルおおさかで関西青年労働者集会が開催され、
110名の労働者が結集した。
東北関東大震災の直後、
すべての労働者がいかにこの情勢に立ち向かうのかが問われている中で、
「闘う労働組合を甦らせる中に未来がある!」と宣言したこの集会は、
すべての青年労働者の闘う道を指し示す画期的な集会となった。
司会の金属労働者は「起こっていることの巨大さを見すえよう。
『震災復興』など資本家にはできない。
私たち労働者が団結するなかにしか生きる道はない。
だからこそエジプトに続き、労働組合を軸とした闘いが必要だ」と開会を宣言した。 

s20110316b-2.jpg 基調報告を行った自治体労働者は、
「世界革命に向かって闘われているエジプト革命とJR外注化阻止の闘い、
そしてすべての労働者の職場は限りなくひとつの闘い。
大震災情勢の今こそ、闘う労働組合を甦らせよう。
労働組合が闘えば外注化を阻止することができる、
新自由主義を打ち破ることができる、
動労千葉の青年労働者の闘いはそのことを示しました。
つかんだこの確信をもって、この3〜4月を攻勢的に闘おう」と鮮明に提起。
そして「職場こそが党派闘争・路線闘争の激突の場。
どの職場でも人間関係にがんじがらめにされ、
声を上げることもできず、
年間3万人もの自殺者を出している。
これこそが連合支配が生み出している現実です。
ここをうちやぶり『うわべの仲良しグループ』から
本当の信頼関係をつくる団結に変革し、
社会全体をひっくり返していこう」と自らの実践を踏まえて訴えた。
合同労組の労働者から3・6首都圏集会の報告が行われた後、
大阪の自治体労働者は
「職場で起こる色々な攻撃に対して、絶対反対を貫くことは簡単じゃない。
処分攻撃に対しても労働者の中に『あいつも悪かった』という空気もある。
しかし、攻撃全体の狙いを見抜き反対を貫いたとき、
必ずこじ開けることができる」と発言。
またゆうメイトの青年労働者は
「赤字の責任は一切労働者にはない。
現場からは使い捨てに対する怒りがまきおこっている。
闘う労働組合さえあれば解雇攻撃を阻止することができる」と提起し、
新たに決起した職場の仲間を紹介した。
また部落解放を闘う青年労働者は
「労働者を弾圧しバラバラにするしかない国に対して、
これをチャンスととらえて攻める闘いをやろう。
労働者をなめたらアカン、を合い言葉に団結をつくりたい」とアピール。
全学連からも3・20闘争への熱烈な呼びかけが発せられた。
フリートークでは、
組合つぶしと闘う自治体労働者、
解雇攻撃と闘う郵政労働者、
非正規職の解雇攻撃と闘う教育労働者、
春闘攻防を闘う民間労働者などから次々と発言があり、
会場は熱気に包まれた。
最後に国鉄労働者の富田益行さんから
「体制内派との激突に勝ちぬき、
JRをはじめすべての職場で青年労働者を獲得し、
闘う青年部を甦らせよう」と、
4・23尼崎闘争へのアピールが行われた。
まとめの提起を行った金属労働者は
「大震災は、
これまですでに労働者を食わせていけなくなっていた社会が
最後的に崩壊したことを示している。
資本を打倒しなければ労働者は生きていけない。
動労千葉の闘いを先頭に
民営化・外注化と闘っている日本の労働者は捨てたもんじゃない。
この団結を広げ、
すべての職場に分け入っていこう。
今がその時だ」
と提起し、インターナショナルで集会を締めくくった。
(関西・A) 

東日本大震災救援対策本部を設置

大震災での労働組合の情勢を転載します
http://www.doro-chiba.org/index.html

東日本大震災救援対策本部を設置

 動労千葉は、15日執行委員会を開催し、全国労働組合交流センターと動労千葉で、「東日本大震災救援対策本部」を発足させることを決定した。本部は労組交流センターに置く。また、あわせて早急に現地対策本部を立ち上げることを確認した。
 現在、関東―東北をつなぐ幹線道路からの救援物資の送り込みは自衛隊に阻止されて全くできない。現地に入れる最短の道は新潟ルートである。従って、新潟にも支援物資の集積拠点となる対策本部を早急に立ち上げることも確認した。
 現地(仙台)からの報告では、海岸線の壊滅的な打撃を受けた地域だけでなく、宮城県全域で、水・ 食料・ガソリンが全くなくなって 深刻な状況だという …
日刊動労千葉7121号

救援物資・カンパを集中して下さい

▼各支部は、衣料品(下着・生理用品を含む)/米・食料品(保存のきくもの)/毛布/その他生活用品等の震災救援物資を集中して下さい。
▼各支部は、支援カンパの取り組みをお願いします。

●東日本大震災救援対策本部
  全国労組交流センター
東京都台東区元浅草2―4―10(五宝堂・伊藤ビル5F)
筺   。娃魁州械牽苅機州沓苅僑
FAX  03―3845―7463

声明 日刊動労千葉7120号

労働者の力で被災地を救援しよう!

全ての原発を撤廃せよ! 震災解雇許すな!

生きぬくために闘おう!

.…今こそ、生き抜くために闘おう。労働者の力で被災地を全力で救援しよう。全ての被災者に無条件で住宅と食物と医療を保障せよ。全ての原発を直ちに停止・撤廃せよ。吹き荒れる震災解雇を許すな。今こそ新自由主義攻撃に断を下そう。菅政権を打倒しよう。労働組合がその先頭に立とう。
  2011年3月14日

The following is an emergency appeal of Doro-Chiba緊急声明-新自由主義を徹底弾劾! 被災労働者の救援・支援を急声明
http://www.k-center.org/blog/
未曾有の大惨事をもたらした新自由主義を徹底弾劾する! 全国の仲間に、被災労働者の救援・支援を訴えます

3月11日に発生した東日本巨大地震は、恐るべき大惨事となって労働者階級人民に襲いかかっています。津波によって町や村が丸ごと消失し、死者・行方不明者は、いまだその全貌をつかめませんが、数万人を超えるものと見られています。
はっきりさせなければならないことは、これは単なる天災だけでなく、人災だということです。三陸沖をはじめ被災地域には、地震の際に想定される津波の高さよりもはるかに低い堤防しか設置されていませんでした。新自由主義の下で進んだ地方の徹底的な切り捨て、労働者、農民・漁民への矛盾の極限的なしわ寄せこそが、この大惨事を生んだのです。
福島原発の空前の大事故こそ、為政者が引き起こした人災以外の何物でもありません。原子炉の冷却装置が機能せず、最悪の炉心溶融が引き起こされました。現場労働者が犠牲になり、大量の放射性物質が放出され、多数の住民が被爆しています。格納容器の爆発によるチェルノブイリを超える大惨事も予測される状況です。直後から報道管制を敷いて事態の隠蔽に走った菅政権、住民を犠牲にして原子炉の損壊回避を優先してきた東電の対応が、最悪の事態を引き寄せました。
菅政権は、新成長戦略の最大の柱に原発輸出を据え、財界・連合一体となって推進してきました。民主党=連合政権の原発推進政策が、未曾有の大惨事を引き起こしたのです。何が「最小不幸社会」か!ということです。
崩壊寸前だった菅政権は、この大災害を天佑とし、「国難」を叫び、野党から「政治休戦」を取り付けることで、延命を図ろうとしています。自衛隊、米軍、警察を出動させ、震災をテコに、戦時体制を一気に構築しようと画策しています。しかし、自衛隊や警察は、労働者人民を救出するためではなく、被災労働者の資本・行政に対する闘いを弾圧するために投入されているのです。
未曾有の大震災は、恐慌下の日帝経済に大打撃を与え、復旧費用による財政悪化が国債暴落の引き金となる可能性もあります。資本家政府の下では、そのすべてのツケが労働者人民に押しつけられ、被災者の無慈悲な捨てが強行されていくことは明らかです。新自由主義が続く限り、労働者人民は、戦争に駆り出されて殺されるか、戦争に匹敵する災害を、新たな「ヒロシマ・ナガサキ」を強制されるのです。
交流センターは、大震災を口実とした階級休戦を、断固拒否します。犠牲者の無念を晴らし、労働者人民が生き抜くための唯一の道は、労働者の団結と資本・権力に対する非和解的闘いの中にこそあります。
いまだライフラインも途絶した状況下にある被災地の仲間に、心からお見舞いを申しあげるとともに、被災労働者の決起をつくりだし、被災地から闘う労働組合を甦らせるために、全国の総力で闘っていくことを決意するものです。
被災地では、食糧、飲料水、防寒用品、燃料、医薬品等すべてが欠乏した状況にありますが、宅急便等が利用できない状況にあります。交流センターは、本部に救援物資を集中し、現地の交流センターに直接届ける体制を取ります。
全国の仲間に、救援物資と支援カンパを集中して頂くよう訴えます。

2011年3月13日 全国労働組合交流センター

◆救援物資の送り先
111−0041 
東京都台東区元浅草2−4−10 五宝堂伊藤ビル5F
  全国労働組合交流センター 宛
◆支援カンパ振込先(郵便振替)   
口座番号00150−9−408647
加入者名 全国労働組合交流センター
  ※必ず、通信欄に、「被災地支援カンパ」と明記して下さい。

東北大学学生自治会  寒い夜 東北大学学生自治会も不眠不休で闘っているhttp://blogs.yahoo.co.jp/tohoku_usc


 


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大雪になってきました。避難所は暖房もないなかで、厳しい夜になりそうです。

未曽有の大震災にさいし、労働組合は訴える 続き 埋立分会

 

福島原発爆発(4)労働者が生きていくための方針

 問題は、労働者階級が生きていくための方針です。

はっきり言って、いま福島第一原発で起きていることだって、数十万人の生命がかかった問題なのです。最悪の事態を阻止するために、労働者階級の利害を支配階級に強制していく以外に、生きていけません。なにより全人民の要求として、この爆発を阻止しなければなりません。日本帝国主義に、枝野や菅に、数十万人、数百万人の労働者階級の生命を守ることができるのか!

 核反応は一応止まっている。しかし冷やし続けないとメルトダウンは続く。その電源がない。爆発させないために、放射能に汚染された蒸気を外に出している。技術的には、おそらく、これ以外に方法はない。だが、奴らは、すべての情報を隠し、避難もまともにさせない。事態を見据えず小さく見せようとする、このことが最悪の事態をつくりだすことは火を見るよりも明らかです。

 われわれは要求せねばならない。

事態をすべて明らかにし、一切の責任を負って、補償も行って、チェルノブイリ型の爆発を阻止するために、あらゆることをするしかないのだ。

 もちろん、すべての原発の停止、廃止を要求することも必要です。こういうものでしか成り立たない資本主義社会なんかいりません。

 

 大震災で起きる一切の責任をブルジョアジー、とりわけ菅政権に取らせましょう。何十兆円かかろうとも、避難した住民の衣食住も含めて、今後の何十年分もの生活も含めて、未来永劫、健康をケアすることも含めて、労働者が生きていくための一切の費用は政府とブルジョアジーが出せ! いままで銀行を救済するために何十兆円の資金を投入してきたのか。自動車産業や電機産業を守るために何兆円の金を使ってきたのか。軍事費をゼロにしてでも、国債をいくら発行しようと関係ない、労働者が生きていくための、いっさいの費用を出せ!

 

 労働者階級は、これから日本帝国主義の破局・破綻に対する、100年に1度か2度という闘いに入っていきます。労働組合は、その先頭で闘います。はっきり言って、経験もない、力量もないところから始まります。でも労働者階級の生きるための労働運動の先頭で闘うことが求められています。関西合同労組は阪神大震災のさなか、あの長田の避難所での生活・労働相談から生まれた労働組合です。仙台の合同労組と連絡をとりながら仁王立ちして闘います。

 生産の低下・停止という経済の大破綻の中で、大失業との闘いが始まります。工場閉鎖や休業・首切りに反対する闘いをどうするのか。あるいは食糧の調達だって問題になります。労働組合をつくって首切りに反対し、闘いの中で労働組合をつくり、労働組合と農民組織が一緒になって食糧調達闘争だってやります。首都圏の食糧危機もかなり深刻な事態に入りつつあります。ガソリンスタンドも休業が相次ぎ入手がかなり困難になってきています。トヨタ自動車を先頭に休業に入っていく、ものすごい勢いで生産の停止が長期間続く可能性があります。ストライキだけでなく生産管理闘争や業務管理闘争のような闘いも必要あらばやります。

 停電で工場・職場の休業がはじまっています。非正規雇用労働者の多くに、賃金未払いの攻撃がすでに今日から始まっています。首切りも早晩はじまります。震災による一人の首切りも許すな! 震災を理由とした賃下げや賃金未払いは絶対に許すな! 震災が原因の休業や待機は賃金を100パーセント補償せよという闘いが必要です。

 復興の問題や食糧の問題も含めて、労働組合が職場支配権を握るのが決定的です。行政にまかせてもうまく回りませんから中心になるのは労働組合です。職場支配権のある労働組合をつくりだすことが核心的に求められているのです。

 東北地方では自治体・郵政・教労・JR・医療・金属……さまざまな職場で関西合同労組と同じ立場でいまこの瞬間も闘っています。自治体だけでなく学校だって、被災者で埋め尽くされている。交通・通信も寸断され、このなかで、われわれは起きている事態を労働運動の全国的、政治的な力で闘います。仙台労組交流センター(と東北大学学生自治会)がその司令塔です。現地闘争本部をたちあげたたかいます。ここが一番頼りになります。資金と人力、情報を集中しましょう。

    何よりも、労働者階級の要求を、具体的に菅政権や資本につきつけましょう。

    韓国の民主労総やILWU(アメリカ西海岸の港湾・倉庫労働組合)、革命さなかのエジプト独立労働組合連盟など世界中の労働組合が動労千葉派がどう動きなにを要請するかをまちかまえています。労働組合をつくり、失業者組合をつくり、地域の拠点組合をつくる。生産管理闘争・業務管理闘争・食糧調達闘争……なんでもやる!

    資本主義は終わった。労働者に権力をよこせ。この革命の立場でしか解決できません

労働者階級が生きていくためのすべての費用を政府と資本に出させなければならない。何十兆円かかろうともその一切を政府が出すことだ。震災を理由にした解雇や賃下げ、賃金未払いは絶対に許さない。情報を隠したり、嘘をいうのは許さない。

こういうことができないなら権力をよこせ! 労働者だけで社会を回してみせる。

    3・20東京渋谷の地震デモ・反戦デモに決起します。

  ァゞο続しは解雇を撤回しろ!

 

未曾有の大震災にさいし、労働組合は訴える 大阪沖埋立分会

未曽有の大震災にさいし、
労働組合は訴える

関西合同労組 南大阪支部 
大阪沖埋立処分場埋立工事分会

2011年3月16日

 

組合の討論の内容ですが簡潔にまとめる時間がありませんでした。
あとでじっくり読んでください大津波

 















(1)
数十万人の人びとが、いや数百万人がこの瞬間も生命の危険にさらされ、殺されています。
1000万人規模で生きていくことができない事態が始まっています。

みんなも、ここ数日テレビを見、インターネットや新聞を読み、
家族や友人、他の労働者と話して色んな事を考えたと思います。
この問題について、組合は次のように考え問題を提起します。

 

(2)何が起きているのか、何が起きようとしているのか

 
起きている事態は、日本帝国主義の破局としか言いようのない事態です。
支配階級自身にとって乗り越えられるかどうか分からないぐらいの事態が起きています。
死者はすくなくとも数万人、経済的損失も十数兆円ではすまないでしょう。

問題はそれにとどまりません。
昨日株式市場は8600円のストップ安です。
建設関係以外はすべて下がっています。
日銀は20兆円を市場に投入して株式崩壊を食い止めようとしていますがさらなる下落は不可避です。
すでに年初に日本国債の格付けが下がり、相当のショックが走っていましたが、
日本発の世界大恐慌の2番底が始まっています。
日本経済の崩壊のみならず世界経済の崩壊がかかってきました。
一昨年のリーマン・ショックから始まった世界大恐慌情勢は、
昨年の欧州ソブリン危機とゼネスト情勢へと進展し、
そして今年1月からのアラブ中東世界の革命情勢ときて、
今度は、1000年に一度という大震災が日本帝国主義を襲ったのです。
資本主義の終わりに向かう世界大恐慌情勢がはじまりだし、
米英独仏伊の国際帝国主義も、
中国スターリン主義も、頭をかかえています。


原発問題は今回の大震災の象徴です。
想定外の事態と言っているが、ここに問題があります。
そもそも津波対策がまともに取られていなかったことが指摘されていますが、
今回のようなことを想定したならば、
資本主義の中で原子力は産業として成立しません。
そして核軍事力政策としても成り立ちません。
だから「想定内」の安全対策しかとらないのです。
それでも原発の産業として採算は、各種補助金や作業員・住民の犠牲を前提としてしか成立してきませんでした。

そもそも、原子力というのは「技術」ではありません。
想定外の事態になったとき、
もはや人間のコントロール下におくことは絶対に不可能なのです。
このようなものは「技術」の範疇には入りません。
テレビに出てきてしたり顔で説明する原発専門家の解説は事実によってすべて、くつがえっているではありませんか。
日本帝国主義の原発政策・核政策は崩壊したのです。

 

いまひとつ重要なことは、
今回、震災と津波の被害が未曽有の事態になったということにとどまらず、原発問題という形で、
未曽有の食糧危機・電力危機・生産停止が始まっています。

ひとつの典型的な例としていえば、
全産業にわたって「トヨタのカンバン方式」が貫徹された結果によって
今回の大震災で社会全体がストップする事態になっている。
自動車工場は全国で操業停止です。
コンビニの弁当一つとっても、カンバン方式でつくられているため、
完全にストップしてしまう
(総菜づくりの厨房があるスーパーでは弁当は売っている)。
東北地方だけでなく、首都圏でコンビニ弁当が停止する事態に入っています。
船橋市の海岸埋め立て地にある食品コンビナートは、
月曜日に入ってほとんど休業となり、
労働者は待機になっています。
液状化現象で工場の壁にヒビが入ったなどの理由で工場が閉鎖になったり、
原材料が入らなくなったり、
理由は複合的ですが、まったく見通しが立たない状況になっています。
コンビニや牛丼チェーンなどのファーストフードは、今後深刻な事態に入っていく可能性があります。
いわゆるサービス産業だけではなく、
自治体や学校、郵政、JRなどで何が起きているのか。
そもそも自治体職員などもリストラしすぎた結果、救助活動もままならない。状況把握もできない。
JR職員の数を減らしすぎて復旧作業も満足にできない……


この20数年間の新自由主義がおこなってきた民営化・外注化・非正規化によって起きた事態です。
今回、無数の漁港・漁村が津波にのみ込まれました。
構造改革に象徴される地方切り捨て、
津波対策もまともに行われていない。
そもそも、地方では生きていけない現実の中で若者は職を求めて都市へ出ている。
高齢者ばかり残された地域で逃げることもできずに、
自宅の2階に「避難」して、家ごと津波にのみ込まれた高齢者がどれほどいるのか。

20数年間の労働者階級に対する「階級戦争」が仕掛けられ、
徹底的に社会が荒廃し、
もはや臨界点に達するさなかで今回の大震災が起きたのです。
起きている事態は、きわだって階級的な事態であって
単なる自然災害ではありません。

 

原発についても、爆発までいく可能性は相当ある。
すでにメルトダウンしている。
冷却するための電源が喪失し、
冷却するための海水もちゃんと入れられない。
放射能を閉じ込めるための格納庫の中で何が起きているのか。
炉心がむき出しになって、メルトダウンし、どんどん加熱している。
普段は、原発自身が発電した電力を大量に使って冷却している。
したがって原発が動いていない以上、
それに相当する電源が必要なのだ。
だがバッテリーもディーゼルも地震と津波で動かなくなっている。
電源を供給するすべがないのだ。
自衛隊がもってきた電源車や
消防署のポンプ車では対応できるレベルでないことがつきつけられました。冷却水を入れようにも、うまく入れられない。
かろうじて上から手動で焼け石に水で入れているにすぎない。
しかも真水はなくて、海水を入れている。
冷却がちゃんとできていない結果、
加熱して水蒸気がどんどんたまっている。
その圧力がどんどん高まっていて、すでに想定をこえる圧力になっている。

いまやっているのは、
最悪のチェルノブイリ型の爆発を阻止するために、
ガンガン海水を入れて冷却し、
弁を開けて放射能に汚染された蒸気を出して圧力を下げようとしている。
しかし、これもうまくいっていない。
そして、根本的な冷却がいまだできていないのです。
スリーマイル・チェルノブイリ以外に例のない最悪の事態が進行しています。

 

(3)資本家階級(ブルジョアジー)は何を守ろうとしているのか

 
ブルジョアジーは何をしようとしているのか。
ブルジョアジーは何を守ろうとしているのか。

 
菅や枝野の問題意識は日本資本主義の破局を阻止することだけです。
それ以外何も考えていない。
これは米帝をはじめ世界の帝国主義が考えていることです。
なんのために米軍が殺到しているのか。
どんなに労働者階級が犠牲がなっても、
日本資本主義の破局を止めるということ、
自分たちを守るために何でもするということ。
やつらにとっては人命救助もそういう問題なのです。

 いま数百人・数千人の作業員・労働者が最悪の事態を阻止するために命がけで(死を覚悟して)闘っている。
すでに何人もの原発労働者が殺されている。
菅や枝野が「英雄主義」云々をいうのは本当に許せない。
奴らは、原発−核軍事政策・原子力産業を守るために、
労働者の生命を犠牲にして、一切の事態に対処しているのだ。
このことは本当に断じて許せません。

 あらゆる情報を隠蔽し、
デマ説明を繰り返し、
住民に避難もさせない。
このためにすでに数百人の住民が被爆してます。
作業員は想像をこえる深刻なダメージを受けている。

 

 これから何が起きるのか。
ブルジョアジーは一切の犠牲を労働者に転嫁して生き延びようとしています。
停電だって原発が軒並み停止しているわけだから何ヶ月続くか分からない。
新しく発電所をつくる見通しだってもちろんない。
そもそも昨日の今日で停電ですよ。
病院その他、なんの対策もとる余裕もないまま、
ブルジョアジーは自分たちを守るためだけに停電政策を強行してます。

そして、その間、1千数百万人の労働者の職場が閉鎖・休業が余儀なくされるのです。
倒産だってガンガン起きます。
ブルジョアジーは生産を放棄して、
労働者を路頭に放り出すことで生き残ろうとするのです。
労働者はどう生きていけばよいのか。

 ブルジョアジーは、さしせまる「破局」のなかで、
その一切を労働者階級に対する全面的な階級戦争として一切を始めています。
これから数百万人いや1千数百万人規模で、
首切り・失業・賃金未払い・倒産・休業・自宅待機……
壊滅的事態の一切を労働者への攻撃で乗り切ろうとするのです。

 いままでだって、特にこの10年、
日本帝国主義は国際競争力を維持するために、
どれほどの階級戦争をやってきたのか。
コスト削減のために、本当にぎりぎりのことを労働者に強制し、
社会を荒廃させ、
安全を切り捨ててきた。
こういう攻撃が何十倍にもなるのです。

 

 今ひとつ重大な問題は、
自衛隊10万人、さらに予備自衛官も動員し、
警察や海上保安庁も含めて、治安部隊を総力投入して、
被災地を制圧しています。
東北新幹線、在来線もともにストップし、
高速道路も自衛隊が管理下に置いて、
一般車両を完全に排除している。
自衛隊は、被災地に人が一切入れないようにしているのです。
避難所にはいま数十万人がいる。
ここも自衛隊と警察が制圧しています。

ここで行われていることは、
ハリケーン・カトリーナの時に米軍がやったこととまったく同じです。
当時のブッシュ政権は、米国史上最大の被害をもたらしたハリケーン・カトリーナがおそった時に
何より一番最初に行ったのは、
5万8000人もの軍隊を投入して、
ニューオーリンズ市の要衝を制圧する軍事作戦でした。
そして、ニューオーリンズ市を封鎖して、
被災者の家族や友人、ボランティアまで含めて一切入れないようにしました。
制圧と治安維持を一切に優先したのです。
そのために災害救助は数日間も遅れ、
救助を求めるさなかで命を落とした人も大勢いました。

どこをどう考えても自衛隊と米軍がやっていることは同じです。

テレビを見ても、自衛隊の救助活動しか映っていない。
阪神大震災の時のことを思い出せば、
あのときは空前の「ボランティアブーム」が起きて、
多くの若者がデイパックを背負って現地に向かいました。
労働組合や山口組、宗教団体も支援物資を持って現地に行きました。
今回、そういうことが一切できないようにされています。

「こんな時に何を批判するのか」
「自衛隊の救助活動に敵対するのか」という声を巷に組織し、
今回の震災に対応できるのは軍隊だけである、
というデマ・イデオロギーと雰囲気がつくりだされています。
停電の問題も含めて、起きている事態は、完全に「戦時」です。
われわれ労働組合は自衛隊がやっていることを本当に見据えて、
具体的な行動を通して打ち破っていきます。

 

 以上、われわれ日本労働者階級は、支配階級がやろうとしていることを本当に見据え、これと対決しなければならない
ということを大阪沖埋立処分場で働く労働者に訴えます。

 

3・13(日)13時エルおおさかでの青年労働者集会へ 3・20渋谷反戦デモでエジプト革命に続こう!

マハラ繊維工場ストライキ【2月17日】)
















マハラ市の国有繊維工場の労働者がストライキに突入。軍隊の介入を打ち破って、賃上げと社長解任などを求めている【2月17日】
エジプト革命の動画http://www.youtube.com/watch?v=kWr6MypZ-JU&feature=related
エジプトの労働者は2月11日、ムバラクをついに打倒した。
歓喜の嵐、夜通しの祝祭がカイロ・タハリール広場から全国のあらゆる職場、地域に広がった。
力関係は逆転した。
旧政権の大小の手先の責任を追及し、打倒する闘いが各地で繰り広げられている。
蜂起は全中東に拡大し、帝国主義の中東石油支配・世界支配体制の崩壊を近づけている。

労働者のスト・職場闘争が全国で爆発

11日のムバラク打倒は、1917年ロシア革命でいえば2月革命だ。
壮大なドラマの第一幕は大勝利で閉じられた。
さらにプロレタリア革命完遂に向けた本格的な大激突はこれからだ。
11日、ムバラクに代わった軍最高評議会が
「文民政権までの移行に責任を取る」と発表した。
だが、エジプト軍こそムバラク体制そのものだ。
軍幹部は米軍に訓練され、日常的に親密な関係だ。
アメリカの対エジプト軍事援助は年間13億砲如
対イスラエル援助に次ぐ。
軍は政府と企業の利権を牛耳り、
軍へのコネとワイロがすべてを支配してきた。
そして今も軍は「非常事態法撤廃」「政治犯全員釈放」の要求を拒んでいる。
二人の軍最高幹部と会談した青年活動家の統一戦線の二人の代表によると、
「軍最高評議会は、10日以内に改憲案を作成する。
そしてそれを2カ月以内に国民投票にかける」という。
軍最高評議会が革命の解体・大弾圧を準備していることは明白だ。
だが、ムバラク打倒で勝利の確信を深めた労働者階級は
全国で職場の組織化・団結の強化拡大を進めている。
これまで労働者の闘いはビラまき一つでも理由なしの逮捕・拷問、「行方不明」にされる危険があった。
だが1月25日からの蜂起は機動隊と公安警察関係者の襲撃を市街戦で粉砕し、
地域の武装自衛組織を組織し、
動員を数百万人に拡大してムバラクを辞任に追い込んだ。
労働者階級はまだ国家権力を奪取できていないが、
支配階級もすぐには攻勢に出られないという力関係をもぎり取ったのだ。
労働者は今、解放感あふれる闘いをあらゆる所で開始している。
「職場をタハリールに」を合言葉に、
職場を組織化し、
ストライキ、職場占拠、職場権力の奪取に入っている。
弾圧や利権・腐敗の手先への責任追及、打倒の闘いが全土で爆発している。
ストに突入した石油・ガス労働者【石油省前 2月14日】)
(写真 ストに突入した石油・ガス労働者【石油省前 2月14日】)http://www.youtube.com/watch?v=3xWiBCIxjIk&feature=related


国有のエジプト航空では社長が追放された。
カイロでは、独立労組である不動産税徴税官労組を始めとする数百人が、
官製労組=ETUF(エジプト労働組合総連合)本部前でETUFの解体、幹部追放を要求した。
ETUFは、石やガラスビンを投げつけてきたが、労働者に包囲され、
憲兵隊(軍警察)によってようやく救い出されるありさまだ。
また最大の国有銀行、NBEの労働者がストに突入し、
本社前に非正規職労働者が結集して封鎖し、正規職化を求めた。
他の国有銀行の労働者もNBEストに続いた。
中央銀行も14日には全銀行に閉鎖を指令せざるをえなくなった。
エジプトの新自由主義政策の核心部分が停止したのだ。
 マスコミでも、最大の新聞社アルアハラムや国営ナイルテレビなどで
労働者が職場権力・編集権を奪い取り、
各地のストライキを自由に報道している。
国営石油・ガス会社の労働者は賃上げと非正規職の正規化、
「イスラエルへのガス輸出停止」を求めてストに突入した。http://www.youtube.com/watch?v=ThvBJMzmSZI&feature=related

 米帝の中東支配と石油独占は崩壊へ

 















(写真 イエメンの数千の学生と弁護士。「ムバラクの次はアリ【サレハ大統領】だ!」【首都サヌア 2月14日】)
世界
の基軸国アメリカ帝国主義は、
中東石油地帯の支配、
石油独占支配で成り立ってきた。
世界大恐慌の中で、アメリカ帝国主義は
ますます石油支配にしがみつかざるをえない。
基軸通貨ドルが風前のともしびになっているからだ。
ドル体制の最後の望みの綱が石油支配なのだ。
石油がドル建てで取引されている現状が崩壊すれば、
すでに信用が失墜しているドルを誰も持ちたがらない。
世界の基軸通貨で無くなるのだ。
果てしない大恐慌に落ち込むことは必至だ。
アメリカの中東支配こそ石油のドル建て取引の命綱なのだ。
その中東支配の要がエジプトだ。
73年、エジプトのサダト政権は、
ナセル前政権の国有化政策、国内産業保護政策を
「門戸開放」政策に大転換した。
関税大幅引下げ、補助金等の廃止、外資導入だ。
その結果、77年、
失業の急増と価格の暴騰で食糧暴動やストライキが爆発的に拡大した。
こうした闘いを軍と公安警察による大量逮捕、拷問、虐殺によって弾圧し続けたのが、
サダトとその後を継いだムバラクだった。
エジプトは、他の多くの国に先駆けて新自由主義化を強行したのだ。
こうしてサダト政権がアメリカ資本と親密になったことによって、
政治的同盟関係もつくられていった。
78年の米、イスラエル、エジプト間のキャンプデービッド会談でつくられた同盟だ。
従来はアラブ諸国への侵略者・大虐殺者であるイスラエルに対しては、
アラブ国家である限りどんな反動政権でも「敵」として扱わざるをえなかった。
だが、サダト政権は、公然とイスラエルとの同盟=共犯関係に踏み切ったのだ。
これを引き継いだムバラク政権は、
PLO(パレスチナ解放機構)指導部の屈服を引き出し、
闘いを分裂させ、イスラエルを支えてきた。
そして、イスラエルと共同で現在のガザ地区封鎖を行っている。
このキャンプデービッド体制という
中東全体の労働者人民の闘いを抑え込んできた堤防が
ついに決壊の時を迎えたのだ。これはだいぶ編集し音楽もついています前に紹介しましたhttp://www.youtube.com/watch?v=ThvBJMzmSZI&feature=related

 国際的団結の力で労働者権力樹立を

新自由主義のグローバル化によって
エジプトで大量の労働者階級が生み出されている。
そして人口の4割もが1日2飽焚爾寮験茲魘いられている。
このエジプト労働者の解放は、
諸野党の文民政権に移行することではけっしてかちとれない。
ブルジョア民主主義や民族主義への依存は
「十分な成果があがらない」から駄目なのではない。
それは根本的に不可能な道であり、
労働者階級を血の海に沈める反革命の道なのだ。
ソ連スターリン主義は52年のナセルらのクーデターの後、
ブルジョア民族主義を代表するナセル政権を支持し、
労働者の大弾圧をもたらした。
中国スターリン主義もナセルやインドネシアのスカルノらを支持し、
65年9月のインドネシアクーデターで300万人の労働組合員や共産党員の大虐殺を招いた。
まして、大恐慌で資本主義が断末魔の叫びを上げている今、
ブルジョア民主主義、民族主義の「解決」が許容されるはずがない。http://www.youtube.com/watch?v=lPSE_RoK4z4&NR=1


「労働者階級の解放は労働者自身の事業」である。
労働者階級こそ、徹底した革命性を持っている階級だ。

06年、07年、マハラの繊維労働者は
ムバラク政権の極限的な弾圧を打ち破り、
ストライキで勝利した。
そして「08年4月6日ゼネスト」を呼びかけ、
マハラ食糧暴動闘争は、
その規模も戦闘性も組織性も、タハリールに直接つながっている。
労働者階級が独自の勢力として圧倒的に前面に立ち、
ヘゲモニーを握り、
職場の団結を基礎に武装自衛体制を強化し、
兵士・下級将校を獲得して、
軍解体を進め、中間的諸階層をも吸引すれば必ず勝利できる。
また、労働者階級は、全世界ひとつの階級だ。
エジプト労働者がすさまじい弾圧と激動をくぐりぬけてきたのも、
エジプトが米帝・戦後世界体制の戦略的核心だからだ。
帝国主義の全体重がエジプト労働者階級にのしかかっていたのだ。
逆に言えば、エジプト労働者の闘いは帝国主義の根幹を揺るがす。
だから、全世界の労働者の命運と直結している。
すでに、エジプト革命はパレスチナ人民の闘いを激励し、
イスラエルを窮地に追い込んでいる。
そして中東全域、特に湾岸協力会議(GCC)の石油輸出国
――サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、バーレーン、オマーン、カタール――
の一角、バーレーンで大規模な蜂起が始まった。
「カダフィを倒せ!」【2月23日】)
















「カダフィを倒せ!」リビア第2の都市・ベンガジで解放を喜ぶ若者たち【2月23日】
 決定的だ。
エジプト革命とGCCは、直接に人的つながりがある。
GCC諸国の労働者の8割が移民、出稼ぎであり、
技術者、教員、公務員など、
エジプト人労働者なしにGCC諸国は成り立たない。
多くのエジプト人移民がいる欧州やアメリカとも直接の人的つながりがある。
既成野党勢力とではなく、
世界
の労働者との団結こそ現実的であり、
エジプト革命勝利の道だ。http://www.youtube.com/watch?v=dBtYLBQPRGQ


世界革命の展望を切り開くエジプト労働者階級の闘い
 

エジプト革命が示していることは

第一に、
大恐慌は必ずプロレタリア革命へ転化する、
「戦争と大失業」への怒りが帝国主義を焼き尽くす、
その主体は労働者階級であるということだ。
 
今次革命の引き金となった大失業と食料価格高騰は、
新自由主義政策によって生み出されたものだ。
エジプトでは、かつては生産の9割以上を国営企業が担っていたが、
現在は7割以上が多国籍企業中心の私企業で生産が行われている。
それは一方で、民営化・首切りや投機経済を横行させるとともに、
しかし他方で、07年マハラ・ストライキ、スエズ運河労働者のストライキ、
そして「4月6日運動」に代表されるような若々しい労働運動潮流を歴史の表舞台に登場させている。
 
第二に、
今回革命の突破口を切り開き最後まで責任を取りきった主力部隊が階級的労働運動潮流であり、
これは1979年イラン革命と01年9・11反米ゲリラ以来、
ひいては中東における階級闘争史全体を塗り替える画歴史的な決起である。
 
ソ連スターリン主義は、
エジプトのみならず中東全体の戦闘的労働運動の伝統を自己の官僚的利害のもとにねじ曲げ、
圧殺してきた。
それがマルクス主義への絶望を生み出し、
中東プロレタリアートの世界革命の闘いへの合流を阻んできた。
その反革命政策の代表として、
イスラエル国家建設の承認(1948年)と
アフガニスタン侵略戦争(79年12月〜89年2月)があった。
それにより、とりわけ70年代以降は、
帝国主義の石油支配に対する怒りやイスラエルによるパレスチナ占領の屈辱への反発が、
いったんはイスラム復興勢力(イスラム原理主義潮流)に集約される構造をとってきた。
ホメイニによるパーレビ王制打倒のイラン・イスラム革命(79年2月)であり、
01年9・11であり、
パレスチナ・ガザ地区におけるハマス〔イスラム抵抗運動〕政府樹立(07年6月)である。
しかし、エジプト革命はこの構造をすべて吹き飛ばし(止揚し)、
プロレタリア世界革命の重要な一環としての中東革命の
主人公はやはり労働者階級であるということをはっきりさせた。
世界革命の重要な構成要素としての民族解放闘争もまた、
プロレタリアートの主導によって勝利に導かれる。
だからこそわれわれは世界単一の階級=プロレタリアートの闘いとして
帝国主義打倒の闘いを最後まで推し進めなければならないし、
帝国主義国での連帯闘争と反戦闘争が決定的なのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=h5GSfSRY2PQ&feature=related
革命に勝利し広場を清掃する青年労働者たち



米帝を基軸とする帝国主義戦後世界体制の全面的崩壊 

エジプト革命は、米帝による戦後の中東支配、世界支配の体制を吹き飛ばす地殻変動と
大恐慌を世界革命へ」の始まりを衝撃的に告げている。

「20世紀は石油の世紀」でもある。
米帝は中東石油を制圧して基軸帝国主義となった。
英・仏の植民地だった中東に膨大な石油が発見されたのは1920年代だった。
米帝はこの石油を没落した英・仏から奪い取り、
軍事基地国家イスラエルをデッチあげ、
中東・北アフリカを常に戦争状態にたたき込んで主導権を握った。
さらに王制や独裁政権で労働者を抑え、権益を独占した。
だが1979年のイラン革命で親米政権が失陥して以降、
米帝とイスラエルの中東支配を支えてきたエジプトのムバラク体制の崩壊は、
米帝(国際帝国主義)の中東支配・世界支配を吹き飛ばす歴史的事態である。
 
一つに、
08年リーマン・ショックによる大恐慌の本格化で、
帝国主義の過剰資本・過剰生産力の問題があらためて決定的に露呈し、
世界はドル暴落、世界経済の分裂・ブロック化、世界戦争へと向かっていることだ。
 
大恐慌は一方での国家財政の破綻、
他方での大失業として現出している。
その矛盾は基軸帝国主義としての米帝に集中し、
巨大な財政赤字・貿易赤字の重圧の中でもはやドル暴落は不可避だ。
ドル暴落がもたらすものは世界経済の分裂であり、
帝国主義間・大国間の政治的・経済的・軍事的対立の激化とブロック化であり、
その究極の姿としての帝国主義侵略戦争、帝国主義間・大国間の世界戦争への突入だ。
昨年の朝鮮半島をめぐる「11・23」情勢は
世界史が「戦争かプロレタリア革命か」の大分岐点にあることを示している。
 
二つに、
その中でうち抜かれたエジプト革命は、
米帝の戦後支配体制を根幹から覆す歴史的意義を持っている。
 
帝国主義は第2次世界大戦を前後して、
プロレタリア世界革命に向かっての巨大な闘い(民族解放・革命戦争を含む)に直撃され
体制的危機に陥ったが、
それをスターリン主義の裏切りによってのりきった。
そして、米帝の絶対的力量を基軸として世界を再編成し、
戦後革命を圧殺して帝国主義世界支配体制を形成した。
新植民地主義的支配はその不可欠の要素としてあったが、
とりわけ朝鮮半島の南北分割、
中国本土と台湾の分割、
イスラエル国家の建設強行とパレスチナの占領・民族圧殺攻撃による中東での対決構造の展開が
決定的な柱をなしていた。
イスラエル国家と中東支配政策に絞って言えば、
それはいかなる民主主義的「幻想」もない
むき出しの軍事支配と石油強奪の歴史だ。
イスラエルという特異な人工軍事基地国家の存在と、
そのもとに民族解放闘争を力ずくで組み敷いていくことにおいてのみ
米帝の世界支配は成立していた。
それは、48年のイスラエル国家建設と数次にわたる中東戦争、
そして91年「湾岸戦争」と03年イラク侵略戦争、
さらにパレスチナ解放闘争圧殺の全歴史を見れば明らかだ。
 しかし、イラン革命で親米パーレビ王制が打倒され、
イラク侵略戦争が泥沼にはまりこみ、
「最後の砦」としての親米ムバラク政権が打倒されたことで
米帝の中東支配政策は破綻しようとしている。
いよいよ全中東の労働者階級人民が、
反共軍事基地国家(シオニスト国家)イスラエルを打倒し、
帝国主義打倒のプロレタリア革命に大合流するときがきた。
アメリカではエジプトに続く決起がはじまった。ウィスコンシン州議事堂を占拠【2月15日】)















教員組合、公務員労組などが「ウォーカー知事は辞めろ」と叫んで米ウィスコンシン州議事堂を占拠【2月15日】
 日本も続く
3月13日13時 エルおおさかへ
青年労働者を先頭に集まろう
3月20日 渋谷反戦デモをかちとろう

一つの世界、一つの痛み One world 、One pain

ウィスコンシン州で火がついた公務員労働者の闘いが全米に拡大

                                                                        s20110303b-1.jpg               アメリカ                                                                                








アメリカ中西部ウィスコンシン州で爆発した公務員労働者の闘いは、
2週間以上経過した今も参加者をさらに増やし、
全米各州に燎原の火のごとく拡大している。
2月26日には、凍るような寒さと降りしきる雪の中、
州都マディソンの議事堂前には
10万人近い人びとが結集して抗議の大デモンストレーションが行われ、
ベトナム戦争以来最大の規模のものとなった。
この日はアメリカ全50州でもウィスコンシンの公務員労働者に連帯して抗議行動が行われ、
ニューヨークやシカゴ、デンバー、ボストン、サンフランシスコなどの主要都市の政府オフィスビル前では数千人規模の集会が開かれた。 

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「公務員労働者から集団交渉権を剥奪し、賃金と年金を大幅に削減する」
という予算をウィスコンシン州知事のスコット・ウォーカーが強行成立させようとしており、
公務員の賃金大幅カットに加えて
「組合つぶし」を狙ったむきだしの新自由主義攻撃である。
このウォーカー知事を後押ししているのが
大富豪で石油関連企業を所有しているチャールズ・コークとディビッド・コークの兄弟で、
2010年の選挙戦で共和党に100万ドルを寄付し、
ウォーカー個人にはわかっているだけでも10万ドル以上が渡っているという。
選挙戦では共和党がウォーカーの対立候補をテレビCMで激しく攻撃したが、
その中心的な資金源がコーク兄弟だったと言われている。
ランク&ファイルの労働者がこのような戦闘的な闘いを展開するなか、
ウィスコンシン州教育組合協議会(WEAC)や
ウィスコンシン州公務員労組(WPEU)の執行部は
民主党とともに、「政府との譲歩交渉と組合費徴収の権利」だけを条件にウォーカー知事の予算案を受け入れ、
ウィスコンシン州の公務員労働者の闘いを収拾させようとしているのだ。
しかし、デモに参加している労働者は、
強欲な資本家たちを利するための予算案は絶対に認めてはならないとがんばっている。
ベテラン教師のステーシィ・チアエは、
「こうした経済政策は今に始まったことではなく、
レーガンの時代からじわじわと浸透してきて、
富はすべて一部の金持ちと資本家に集中していきました。やつらは私たちを絞れるだけ絞って、高笑いをしている。
すべての製品を海外で生産させ利益をむさぼってきましたが、
子どもたちを海外に送り込んで教育させるわけにはいかないから、
最後に残った教師に対してこんな攻撃がかけられているのです」と語った。「この闘いは公共・民間を問わずすべての労働者の問題です」と、
GMの工場閉鎖で解雇されたジェームス・キーチは
自分の問題としてデモに参加したという。
「いずれ法案は通ってしまうのでは?」という質問に、
ブライアン・チアエは、
「そう、成立するでしょう。
その時こそ決定的な瞬間がやってきます。
労働者がそれに黙って従うのか、
それとも大ストライキが起こるのか。
ウォーカーが眠れる巨人を起こしてくれることになればいいよね」と答えた。
数百人の教師や自治体労働者、学生たちは
マディソン議事堂の廊下を占拠し、
警察の弾圧・逮捕も恐れず寝袋を持ち込んで連日泊り込んでいる。
仕事に出かけなければならない教師や公務員たちは、
働きながら交代で泊り込み闘争に決起している。
そして、世界中から連帯の差し入れが届いているという。
先日は、宅配ピザ店からたくさんのピザが届けられた。
エジプトの労働者から注文を受けて配達されたものであった。(KJ)

写真はタハリール広場で掲げられたプラカード

one world,one pain












「エジプトはウィスコンシンを支持する。
一つの世界、一つの痛み」。
この写真がウィスコンシンの集会の多くのビラやポスターで使われた。
 

エジプト独立労働組合連盟の団結の力は、軍部によるエジプト革命の終息を突破できる

エジプト革命 “後退せずに勝利まで闘う”

 労働者が次々ストに突入

 エジプト革命続き極悪の警察国家エジプトで、ついに弾圧が突破された。


















恐怖
の壁が破られた今、以前に戻ることはありえない。
皆が解放感にあふれ、闘いが生き生きと展開されている。
革命の中心となったカイロのタハリール広場では、
テントに泊まり込んでいる若者を中心に
防衛委員会、医療委員会、物資委員会などが組織され、
広場を一つのコミュニティーとして自主的に運営している。
労働者が闘いの中で団結をつくり、
社会の主人公となっていく力を示している。
(写真 2月8日、100万人が結集したタハリール広場。
中央のテントで宿泊し委員会の会合が行われる。
横断幕は「人民は体制の打倒を求める」
【2月9日 カイロ】)

 労働者の闘いが国家の基本機能をブロックした

  2月2、3日、秘密警察と反革命勢力が
カイロのタハリール広場に大襲撃をかけた。
労働者人民は13人死亡、5千人の負傷という打撃を受けながらも
反革命を撃退した。
4日からは、大結集が再開された。
「今、後退したら、われわれは皆、秘密警察に逮捕・拷問される。
勝利まで闘うしかない」(集会参加者、米NBCテレビ)
 2月8日、カイロではタハリール広場に
100万人以上が結集しただけでなく、
数十万人が首相邸を包囲し、
シャフィク首相が首相府に行けなくなった。
デモ隊の包囲で、
議員たちは国会の出入りができなくなった。
 エジプト第二の都市、アレクサンドリアでも
100万人のデモが政府の主要施設を包囲した。
 1月25日にエジプト革命が起こった時から、
労働者はストや職場放棄で多くの工場、ショッピングセンターなどを休止に追い込み、
デモと一体となって政権を追い詰めてきた。
それから2週間を経て、
職場の闘いはさらに広がっている。
 2月8日には、
スエズ運河の下請け5社の6千人の労働者が、
職場の安全、運河当局に直接雇用されている労働者との同一賃金を要求し、
無期限ストに突入し、
会社前に座り込んだ。
スエズ市では、1300人の鉄鋼労働者もストに突入した。
 10日には、カイロで公営バス・地下鉄の労働者が
最大規模のストに決起し、
最大の病院で3千人の労働者がストに突入した。
エジプト中部では電気、ガス、製薬会社の労働者がストに入った。
 エジプト最大の新聞社アルアハラム(政府が最大株主)では、
編集権を記者が奪い取る闘いが行われている。
数百人の記者が本社ビルを包囲し、
労働者が同社の会長と編集長の辞任を求めて実力闘争をしている。
 8日付アルアハラム紙は
「エジプト全土でデモとストライキ」という記事を掲載した。
 「ルクソール(南部の古都)では、
数千人の失業者と観光業の危機に影響を受けた労働者が
職業紹介と失業補償を要求して労働局を包囲した」
 「今朝、アスワン県(南部)では、
5千人の失業青年が県知事解任を求めて県庁ビル内に突入しようとした」

 

国家公務員スト。賃上げ、危険手当てを要求【2月9日 カイロ














(写真 国家公務員スト。賃上げ、危険手当てを要求【2月9日 カイロ】)

 大恐慌・食糧投機インフレ・弾圧への労働者の怒り

 帝国主義の中東支配の柱であるエジプトでの革命に
米帝は震え上がっている。
中東支配崩壊は石油支配の崩壊=ドル体制崩壊だ。
大恐慌のすさまじい激化だ。
 だからオバマ政権は、
スレイマン副大統領を軸にした再編を実現しようと必死になっている。
スレイマンは先日まで秘密警察を指揮してきた情報庁長官であり、
アメリカで弾圧の訓練を受けた人物だ。
またブッシュ、オバマ政権の「特別拉致作戦」
(CIAが世界各地で反米活動容疑者を拉致し、エジプトに送って拷問を下請けさせる)
の拷問担当をやってきた人物だ。
スレイマン支持こそ、
革命を血の海に沈めようというオバマ政権の凶暴な意図の証拠だ。
 だがエジプト労働者階級は、
ムバラク、スレイマン、オバマと闘う決意を固めている。

エジプトの闘う労働運動は
07年にサブプライムローンの破綻から始まった世界大恐慌下で大ストライキに勝利した。
さらに08年4月6日にゼネラルストライキが設定され、
その拠点、マハラ市などで巨万の食糧暴動が闘われた。
 現在のエジプト革命は、
この08年4月の闘いの経験を引き継いだ青年たち
――既成野党に属さない青年労働者――の全国の労働者へのストの呼びかけから開始された。
 1967年以来エジプトでは非常事態法が適用され、
理由なしに逮捕し、接見禁止のまま無期限に拘束できる。
労働組合は官製労組以外は禁止だ。
ストライキやデモには直ちに警察と軍が介入し、逮捕・拷問がある。
 このエジプトで04〜08年に
140万人の労働者がストライキや他の形の労働争議に決起している。
すでにこの時期に弾圧体制が大衆的な規模で打破されてきたのだ。
 この闘いが生まれてきた基礎を確認し、
今後の針路を展望するために、
エジプトの戦後史を振り返ってみよう。

今回はエジプトの軍事支配の特質に関係することに絞る。 
警察の虐殺に抗議する青年【2010年6月 アレクサンドリア】














(写真 警察の虐殺に抗議する青年【2010年6月 アレクサンドリア】)

 ナセルの労働者弾圧・国有化政策と「非同盟」

 エジプトでは軍が社会のすべてに利権を持っている。
工業も不動産もショッピングモールも軍人が握っている。
 その起源は1952年7月の青年将校団のクーデターで政権についたナセルの政策だ。
 クーデター直後、
北部カフルエルダワルの繊維工場で労働者たちがストライキに決起した。
エジプト特産の綿花を使う製糸工場、紡績工場という国策事業の中で
重搾取されてきた労働者たちが決起したのだ。
その労働者たちの大デモに対して8月2日、
ナセルは軍を派遣し、200人の労働者を投獄し、
2人のスト指導者を「国家反逆罪」で絞首刑にした。
新政権は労働組合への血の弾圧から出発したのだ。
 ナセルは全エジプトの労働組合の役員を政府の任命制にし、
国家管理下に置いた。
エジプト共産党を非合法化し、大量投獄した。
 その上で、ナセルは主要産業を次々に国営化し、
国営企業の責任者に軍人を任命していった。
 「アラブ社会主義」と称したが、
資本主義を強権的手段で発達させようとしたにすぎない。
 だがソ連スターリン主義は、
ナセルを全面的に支持したのだ。
ソ連は1956年に、エジプト共産党に解散を命じ、
ナセル政権に全面協力させた。
「ナセルのもとで社会主義が可能だ」と。
 そしてナセルは「非同盟」を掲げ、
帝国主義からもスターリン主義からも援助を引き出す政策をとる。
 だが「非同盟諸国」が華々しく宣伝されて間もない60年代後半、
エジプト、インドネシアなどの累積債務拡大・破産があらわになった。
 こうした中で国有企業や準国有企業は
帝国主義の対外投資・合弁化、政府開発援助(ODA)の対象となり、
エジプトの軍人に対する帝国主義の買収工作が激化した。
また帝国主義は、軍事援助、軍事訓練を「非同盟諸国」の軍に与え、
それによって軍を直接に掌握していった。

 新自由主義転換の矛盾と労働者階級の大攻勢

 こうした軍による労働組合弾圧・国有化政策が、
軍の利権構造として固定化したのがナセル体制だ。
それは経済的に破産しただけでない。
政治的にも、1967年のイスラエルの侵略戦争に大敗北して、
体制的危機を突きつけられた。
 それを反動的に突破しようとしたのが、
ナセル後のサダト政権だ。
自由化政策を導入し、食糧価格は高騰し、
77年1月から巨大な食糧暴動が続発した。
 こうした中でサダトは
77年11月イスラエルを電撃訪問し、
カーター米大統領、ベギン・イスラエル首相との
78年キャンプデービッド会談で「中東和平」を行った。
 経済政策での初期的新自由主義政策の導入と
外交政策での「非同盟」路線の最終的放棄を一体的に進めたのだ。
親米政策への完全な転換だ。
 79年イラン革命で危機に瀕(ひん)したアメリカ帝国主義にとって、
親米政権に転換したエジプトこそが、決定的な支柱となったのだ。
 この内外政策の露骨な裏切りに対するエジプト労働者人民の怒りに対して、
サダトは大量逮捕・拷問で弾圧した。
これが結局、81年のサダト射殺事件につながった。
 ムバラク政権はサダトの親米反動政策をさらに推進した。
 そして80年代、
アフリカ四十数カ国が
IMF(国際通貨基金)・世界銀行の管理下で構造調整計画(SAP)が施行される中で、
エジプトでもSAPが導入された。
 だが、SAPの軸であった民営化・規制緩和は遅々として進まなかった。
ムバラク政権自体が国有企業=軍人利権を基盤にしていたからだ。
 本格的にSAPが実行されるようになったのは、
ムバラクの息子、ガマル・ムバラク(バンク・オブ・アメリカ出身)らが政権の中枢を握りだし、
2004年にナジフが首相に就任した頃からだ。
 04年から独禁法の改悪、鉄鋼独占の一層の進行、食糧補助金のカット、外資の自由化が次々に強行され、
インフレ率が急上昇した。
そして既成の軍部勢力との抗争も激しくなった。
 その間隙(かんげき)をついて、
治安警察と官製労組によるがんじがらめの弾圧体制を打ち破り、
戦闘的な労働運動が台頭してきたのだ。
 新自由主義の攻撃は一見、強大に見える。
だがそれは、以前の支配体制の破綻によって登場したものにすぎない。
矛盾に満ち、本質的に脆弱(ぜいじゃく)きわまりないものなのだ。
 この敵の弱点を見抜き、
断固として組織化を進めるならば、必ず勝利できる。
エジプト革命とともに進もう。
世界の新自由主義攻撃の突破口
=国鉄分割・民営化体制の打倒こそ、その道だ。
 〔村上和幸〕

独裁30年で貯めた5・8兆円 腐敗したオバマや菅、世界中の資本家階級の手先どもの正体

エジプト革命2資産5.8兆円、実は世界一
世界一の大富豪ムバラク大統領
 
11日、首都カイロを脱出したとされる、エジプトのホスニ・ムバラク大統領(82)が、世界一の大富豪ではないか、との見方が浮上している。一家の資産は推計700億ドル(約5兆8000億円)だと言われているのだ。

 中東イエスラエルのグローブオンラインの報道によると、中東の専門家たちの推計で700億ドルという巨額の資産となっており、その多くはスイスの銀行に預けている現金などをはじめ、米国NY、LA、英国ロンドンなどの不動産だという。

 フォーブスの長者番付では、1位はメキシコのカルロス・スリム氏で、資産は約535億ドル(約4兆4000億円)ということから、推計が正しければ遥かに上回っているということになる。

 なぜ、ここまでの富を築くことができたのか。それはエジプトという国情に原因があり、すべての公共工事や民間事業において、国家の最高指導者であるムバラク氏が把握しており、企業や外国人投資家からの恩恵を受けているからではないか、としている。

 大統領は昨年、エジプトメディアの取材に、NYマンハッタン、LAビバリーヒルズに不動産を所有していることを答えているという。

 また大統領の息子ガマル、アラの両氏も億万長者として知られる。

次々に現れてくる真実
しかし新植民地国家エジプトの実相が見えてきた
国民の37人に一人が警察官 という超治安国家エジプト
ここに群がってきた米帝、日帝、イギリス、ドイツ、イタリアなど
どれほどエジプトの青年労働者を搾取してきたんだ!
あらためてこの動画をみると
http://www.youtube.com/watch?v=1K2yL0r83wA&NR=1家族を拷問で殺された労働者の叫び
抑圧されてデモもできなかった労働者の怒りが
火のように噴き出している
これが革命だ
この闘いの先頭を担いぬいているのは
ムスリム同胞団でもなく
エルバラダイでもない
4月6日運動 の
青年労働者達だ
ついに官製労組を
けとばしてエジプト独立労働組合連盟をたちあげた
エジプト革命の一切の情勢決定要因はここにある
日本の青年労働者諸君
エジプト革命に続こう
怒りをうたえ!
諸悪の根源である資本主義をぶっとばそう
関西合同労組南大阪支部の青年は闘う!
共に闘わん!

チュニジア蜂起・エジプト革命に連帯する 埋立分会


大阪沖埋立処分場で働く労働者の皆さん
ガソリンが値上がりしています
コーヒー豆も とうもろこしも値上がりしているとニュースでやってました
牛丼が240円に値下げしているのになぜこういうことが起きるのか
世界中で小麦粉の値段が2倍となっています
米が10キロ3000円が6000円になったら分会長は生きていけません
これがチュニジアやエジプトで起きている革命の根っこにあります
アメリカが世界大恐慌から脱出しようとして
超金融緩和策をとったがために
72兆円ものドルが原油や穀物市場に群がって
穀物のインフレが起きはじめたのです
これはドルの大暴落の予兆です
なぜオバマがなけなしの必死の72兆円もの資金を
景気が上向くようにテコ入れしたのに
投機資金に化けて世界を混乱に巻き込んだのか!
詳しくは過去ログみてください
http://blog.livedoor.jp/kangourouosaka/archives/1778836.html

破滅的な超金融緩和

第二に、ゼロ金利導入下での超金融緩和政策です
これは米帝を先頭に帝国主義間・大国間の争闘戦の激化、世界経済の分裂化=ブロック化が
決定的な歴史的分水嶺を越えたことを突き出す事態と言えます
11月3日、FRBは11年6月末までに6千億㌦もの米長期国債を購入し、
市場にジャブジャブに資金を供給する追加金融緩和策(QE2)を発表しました
供給金額は実際には、住宅ローン担保証券の償還資金3千億㌦も加えられ、9千億㌦の巨額になります
これは「景気回復」「デフレ回避」をうたい、
絶望的な財政危機の中で議会の承認を必要としない金融緩和により、
米金利の低下とドル安誘導と「輸出倍増」を狙う政策です
しかしこれは一方では、あふれるドル洪水が世界を覆い、
大恐慌下の「カネ余り」に拍車がかかり、
過剰な投機マネーが新興諸国や商品市場に流れ込み、
新たなバブルを生み出します
またドルが流入する新興国の通貨が上昇する中で、
為替介入など通貨切り下げ競争が加速しています
今や世界的なドル流通量の目安となる「ワールドダラー」は、
10年10月末には約4・5兆㌦に達し、
実にリーマン・ショック前の2倍となっています
過剰になったドルがものすごい勢いで世界中を回っているのです
ニュースではニューヨークでクリスマスに車に乗れないと労働者が悲鳴をあげていました
アメリカでは石油の値段が暴騰しているのです
さらにこの超金融緩和は、
マネタイゼーション(中央銀行による財政赤字の穴埋め)という破滅的政策であり、
すでに天文学的規模の財政赤字に加え、
低金利のドルをジャブジャブに供給しドル安へと誘導することは、
米帝経済に一転してインフレとドル暴落の危機を発生させます
しかもオバマは「ブッシュ減税」の延長を軸に、
新たに今後10年間で8578億㌦(約72兆円)の「第2次経済対策」を議会で成立させました
これも破滅的政策であり、
すでに1971年のニクソン・ショック以来、金の裏付けを持たない「基軸通貨」となっているドルへの不信は、
インフレの爆発とドル暴落へ必ず発展していきます
米帝の円高攻勢と1997〜98年の金融恐慌以来のデフレ経済にあえぐ日帝・菅政権と日銀は、
9月の単独為替介入を含め超金融緩和にのめり込んでいます
米帝と日帝が金融緩和競争・通貨安競争を展開し争闘戦を激化させているのです

資本主義はもうモノを作って儲けることができなくなったからです
自動車も液晶テレビも有り余って売れない
だから工場や機械に投資できないから
過剰になった資本、
過剰になった生産力だから
投機にいくしかないのです
朝日新聞を読んでいたら
穀物市場の規模は100億ドル
うち投機資金は通常ならば50億ドルくらい
そこに今150億ドルくらいが群らがっているそうです
コーヒー豆や、原油にも投機資金が群がっているそうです
それで小麦粉の値段が2倍になった
北アフリカの国々の人々、
労働者、
特に国民の半分を占める青年労働者は
土地から切り離され共同体・家族から切り離され
カイロなど大都市の近くで労働者となっているが
半分は職がみつからない
収入がないとこに主食の小麦粉が2倍になって
どう生きていくんですか

今もムバラク打倒のデモを組織している
「4月6日運動」とは何か
このブログでエジプト革命の実相を見てください
http://longtailworld.blogspot.com/2011/01/egyptian-uprising-and-khaled-saeed.html
ムバラクの拷問政治にたいするエジプトの労働者の怒りを我がものとしよう

週刊『前進』(2474号7面1)(2011/02/07 )

map_egypt エジプト革命に続こう

 労働組合を奪還 蜂起を実現

 世界大恐慌のただ中で起きたエジプト革命が世界を揺るがしている。
官製労組と対決し、独自の労働運動を組織してきた闘いこそが、
この革命を生み出したのだ。
そして今、革命圧殺を狙う帝国主義との闘いは、
労働組合をめぐる闘いにかかっている。

 官製労組と闘って組織化

 

1月25日「怒りの日」の決起でエジプト革命が開始されてから5日後、
1月30日に新たな労働組合のナショナルセンター、
エジプト独立労働組合連盟(EFIU)が設立された。
「労働運動の闘いが現在の革命への道を切り開いた。
だからこそエジプトの労働者は
『官製』のナショナルセンターが労働者の代表として語ることを全面的に拒否するのだ。
彼らは労働者の権利を否定してきた。
そしてあの有名な1月27日の声明では、
現在のあらゆるデモに反対することさえ表明している」(設立宣言より)
これまでの唯一のナショナルセンター、
エジプト労働組合総連合会(ETUF)も傘下の産別組織も各企業・各工場の支部組織も、
役員は政府に任命された。
労組というより労働者の監視・管理機関だ。
このETUFと対決し、独自の組織を建設する闘いが、
エジプト革命を切り開いたのだ。
エジプトは戦略的に決定的に重要な国家だ。
イスラエルに次ぐ巨額の軍事援助をアメリカ帝国主義から受けてきた。
その焦点は労働者の闘いの鎮圧だった。
今回、大統領のムバラクが副大統領に任命したオマル・スレイマンは、
諜報(ちょうほう)機関の長として
労働者人民の逮捕・暗殺・拷問を指揮してきた。
それはエジプト人民にとどまらない。
彼は1995年以来、米中央情報局(CIA)が海外で誘拐した
「反米活動の容疑者」をエジプト国内の監獄に入れ、
拷問する役割も引き受けた。
 アメリカの援助で警察力が徹底的に増強された。
「国民の37人に1人が警察官」といわれる、
世界のあらゆる独裁政権の中で
最も極限的な警察国家がつくられた。
特に労働運動の活動家は警察に逮捕され、
拷問された。
そして官製労組ETUF以外にスト権は与えられていない。
ETUF以外の労働組合は禁止された。
つまり、どのようなストも「違法スト」以外ではありえないのだ。
どんなささやかな職場闘争でも、
非公然の組織網をつくり、
用意周到に準備を重ねてからでなければ行えなかった。

カイロ解放広場














(写真 軍の戦車の上に乗った労働者
【1月29日、カイロ・タハリール〔解放〕広場】)


 06年の繊維大ストライキ

こうした弾圧体制の中での粘り強い組織化の成果が
2006年からの繊維労働者の大ストライキだ。
2004年にアハマド・ナジフが首相に任命された。
彼は、ムバラク大統領の息子、ガマル・ムバラクを中心とする
若手の新自由主義急進派グループに属する。
彼らは国際通貨基金(IMF)・世界銀行と構造調整計画の実施で合意し、
国営企業の民営化攻撃をエスカレートさせてきた。
それは解雇の大波であり、物価高騰だった。
インフレ率は03年、04年は4・3%だったが、
05年は9・5%だ。
ナジフは06年5月、国営企業の労働者の怒りを抑えようとして
2カ月分の年末ボーナスを約束したが、
12月7日のボーナスは以前と同額だった。
北部ナイル川デルタ地域の工業都市マハラの国営繊維工場では、
多くの労働者が2日間にわたってボーナス受け取りを拒否した。
そして3千人の女性の被服労働者が工場の門前の広場で集会をした。
紡績部門、織布部門の工場に向かってデモをし、
そこの男性労働者に集会参加を呼びかけた。
「2カ月だ! 2カ月だ!」。
1万人の大集会でシュプレヒコールがこだました。
機動隊が出動したが、
かつてない多数の結集を前にして何もできなかった。
集会後も工場に泊まり込み、
機動隊との籠城(ろうじょう)戦を経て
1・5カ月のボーナスで妥結した。
民営化しない約束もとりつけた。
この勝利の報が全国をかけめぐり、
繊維、自動車、セメントなど多くの現場活動家が
新たなストや職場闘争を組織した。
2008年には「4月6日全国ゼネスト」が呼びかけられた。
拠点のマハラでは
警察と軍が前日から工場を占領したためストにはならなかったが、
繊維労働者を先頭に全市の労働者が集会に決起し、
機動隊と対決して食糧暴動に発展した。
「4月6日運動」が生まれ、
ストライキ・革命の担い手が育っていった。
前年のサブプライムローン危機
――世界大恐慌突入――
の中で投資先を失った投機資金が原油と食糧を買い占めた。
食糧価格が急騰し、
人口の約半数が1日2㌦以下で生活している
エジプトの労働者人民を直撃した。
そして新自由主義・構造調整計画を強行したナジフ首相らは、
食糧補助金などあらゆる補助をカットした。
だからストライキで勝利した経験がある繊維労働者が先頭に立った時、
住民全体が
帝国主義の新自由主義政策の先兵、ムバラク政権への怒りを爆発させたのだ。
これがエジプト全土に波及し、
ムバラク体制を根底から動揺させた。
2010年には各地のストライキだけでなく、
全国レベルでの最低賃金要求闘争が爆発した。
同年12月のトラック労働者の長期ストは全国の物流を止め、
そのために工場も停止、社会の主人公が誰であるかを圧倒的に示した。
以上が1月25日からのエジプト革命の前段だ。
エジプト革命














(写真 2007年、マハラ繊維工場で再びストライキ)

 チュニジア革命の衝撃

1月14日、チュニジアのベンアリ大統領が国外逃亡した。
このチュニジア革命の軸になったのが、
エジプトと同じく官製労組と対決して労働組合運動を再建してきた労働者たちだった。
「北アフリカ・中東には22人のベンアリがいる。
全員打倒しよう」
この呼びかけに応えて
モーリタニア、
モロッコ、
アルジェリア、
リビア、
イエメン、
ヨルダン、
レバノン、
シリアなど
至るところで巨大なデモが起こった。
エジプトの労働者階級人民は、
このすべての闘いと自分たちが完全に一体だと感じ、
熱い連帯感を表明している。
集会の中でも
「パレスチナとの連帯」
「ムバラクのガザ封鎖を許すな」
などのスローガンが叫ばれている。

 革命歪曲・圧殺との闘い

ムバラク体制に対する反乱を
抑えきれないと見た米欧日のマスコミが
エルバラダイを「野党勢力の代表」として押し立てるキャンペーンを開始した。
エルバラダイは、
国際原子力機関(IAEA)の事務局長として、
米英・独仏の帝国主義間対立の中で
独仏側に立った経歴も持っている。
だから彼の擁立は
アメリカ帝国主義にとって重大な矛盾だが、
中東支配の崩壊におののくブルジョアジーは、
エジプト革命をねじ曲げ、
エルバラダイらに事態を収拾させ、
闘いを圧殺しようと必死になっているのだ。
またアメリカの帝国主義労働運動=米労働総同盟・産業別組合会議(AFL―CIO)は、
出先機関「ソリダリティーセンター」を通じて、
エジプトの新たなナショナルセンターに介入している。
73年、チリの労働運動に介入し、
クーデターを起こして労働組合員を大量虐殺した手口を繰り返そうとしているのだ。
こうしたあらゆる策動は、
労働者階級は自らの力で社会を変革し
新たな社会を担いうるという自信を歪め、
破壊するところに核心がある。
この自信が破壊され、
帝国主義の策動を許した時に、
労働者階級は流血の敗北をこうむってきたのだ。
階級的労働運動の組織化を貫くことこそが勝利の道だ。

中東石油支配は帝国主義の世界支配のキーポイントだ。
そしてエジプトはこの地域の軸である。
エジプトの労働者の闘いは中東全体の革命に直結している。
中東石油地帯の支配の崩壊は、
アメリカのドル体制の崩壊であり、
帝国主義の世界支配の崩壊だ。
世界革命の時代だ。
新自由主義の根幹を撃つ国鉄全国運動を一切の軸にすえて、
労働者が主人公になる社会をつくっていこう。
 〔村上和幸〕

このブルジョア・マスコミがひた隠しにしている
労働運動の日々の苦闘と前進の中に、
今日の革命情勢をたぐり寄せた最大の核心と原動力がある。
それはかつての日本の戦後革命の嵐をほうふつさせる闘いである。
今日のチュニジア・エジプト情勢を根底で規定しているものこそ、
世界大恐慌と、そのもとでの戦争と大失業、貧困のすさまじい進展だ。
新自由主義の破綻は、
世界の労働者に「闘わなければ生きられない」ギリギリの現実を強制し、
それが革命的反乱と蜂起を生みだしている。
チュニジアでは失業率は公式発表の14%の2倍以上、
大卒の失業率も3割を超える。
成人の40人に1人は警察官、
うち3分の2は私服警官という警察国家だ。
エジプトでも人口のほぼ半分を占める
25歳以下の若者の失業率は4割だ。
これに食料価格などの高騰(インフレ)が加わる。
プロレタリアとプロレタリア家族を襲う現実は、
世界の共通の姿である。
この革命的反乱は必ず全世界プロレタリアートの心をとらえ、
帝国主義支配を下から突き崩し、
革命と反革命の激突をも通して、
プロレタリア革命の勝利として発展していかざるを得ない。
チュニジア・エジプトの労働者階級と連帯し、
動労千葉ストに続いて2〜3月の闘いに総決起しよう。

青年を先頭に、6・5へ国鉄全国運動の実践で関西合同労組南大阪支部は生まれ変わろう

われわれは時代に通用する組織として残ってきた
路線的一致の組織的展開なきところには反動がうまれる
組織的運動の軽視とネグレクトとして日和見主義が生まれるのはレーニンの時代から今日まで変わらない
この闘争は、セクト的強要原理ではなく
人間的共同性の解放と階級的団結への結集として展開されていく
義理と人情がなければダメだが
やはり時代認識と路線があってはじめて生きるということです
正しいということは、労働者階級大衆自身の確信と主体的行動に転化することによって正しくなるのです
絶対反対は階級的団結を通してしかできないということも明確にできる時代です
これを国鉄全国運動を通してつかみ組織していきましょう
旧体制と旧支配勢力のドラスチックな崩壊と無力化は
そこに連なって生きてきた全ての人間を
一旦大動揺にたたきこみます
そこに主体の側の危機が生まれます
危機や試練があるからこそ
歴史と社会に通用する存在に飛躍できるのです
ここで青年と女性が歴史と社会の主人公として登場します
その水路が労働組合であり労働運動なのは、彼ら彼女らの大半が労働者に他ならないからです
労働者であるということは団結の中でのみ人間として生きられるということなのです
大阪労組交流センターの青年部、女性部建設を
関西合同労組南大阪支部の青年労働者が青年を組織、組織、組織することでなしとげていこう
ビラも、機関紙も、ブログも、会議も、青年が軸にになっていこう
大正駅前の街宣をさらに広げ、天王寺へ、梅田のヨドバシカメラ前の街宣に
マイク・アジは青年が握って離さない
反合・運転保安闘争で開始した職場闘争をもっとやりきろう
月刊交流センターの青年枠に投稿し自分の機関誌にして拡大しよう
少ない賃金だからこそ団結のために会費を捻出していこう
関合労南大阪支部は青年を先頭にたたかうぞ

歴史的転換点としての2011年に労働組合をラジカルに甦らせよう 関合労南大阪支部

Ⅲ 闘いの基調

1、大恐慌と戦争の時代に起きていることを、
歴史と社会の主人公として階級的にとらえよう

2010年にわれわれは
11・23延坪島事件と4・9和解の衝撃的事件にひるむことなく
6・13で国鉄全国運動をはじめました
この闘争は青年労働者の共感と主体的決起を生み出してきた
青年労働者の過酷な現状には、本質的に「和解」など一切ありません
国鉄闘争全国運動で
民主党・連合政権の「和解」による労働組合運動解体攻撃を
根本で打ち破ったと総括できます

2010年労働組合破壊に対し
「労働組合の復権」を切り開きました
これまでの延長で自己を維持しようとすることの破産性を2010年確認してやってきたからこそ
そう総括できるのです
総括は、自らの組織的実践とそこから生まれている事象を軸になされるべきです
主体的実践を軸に、生起する事態を自明のことであるか如き尊大な態度をやめて
感性深くとらえ総括していくこと
すなわちこれまでの常識の延長上で捉えないということが重要です
なぜなら全ては未曾有の時代の中で
かってない新たな組織的集団的実践を行なう中で生起していることであり、
体制内常識が、その革命的階級的意義とリーダーとしての判断を曇らせていくからです

こうした激動期の試練に挑み
本物として飛躍できた根拠はなにか
「大恐慌」
「大失業と戦争」
「民営化・外注化と労組破壊」
という基本的時代認識と
階級攻防の核心をはっきりさせることで、
生起する事態の本質をつかむことに成功し、
たたかう路線と
階級的対抗軸を打ち立てることに勝利してきた点が
きわめて重要です
4・9の現象や
11・23の事件の衝撃性に惑わされるのではなく
そこに敵階級の危機からくる攻撃の本質を見据え、
根本的路線的に対応すること
戦争の恐怖や
不安を使った階級支配という究極の攻撃にたいして
その本質を明確にすることにより
人間的積極的に対応することができます
激動期こそ偽物と本物が明確になるのです

2、2011年決戦の核心問題は
労働組合
とりわけ青年部運動を甦らせることにある

核心問題は、
「労働者と労働組合の軽視」との断固たる闘争が
マルクス主義の根本思想と路線をめぐる大闘争だからです
このこと自体を
体制内的に従来の延長上でとらえてしまう甘さや
路線的あいまいにたいして
自己とその運動の実践において
厳しく対決していくことが求められているのです
この激動期に
われわれは、資本主義を前提として
連合や全労連に代わる労働者支配を生み出そうとしているのではありません
社会と歴史の主人公は
人間自身なのだいう根底的闘争を
労働者階級の階級的団結を武器に貫徹しているのです
プロレタリア権力の樹立とは
ブルジョアやスターリン主義によって堕落させられた考え方をこえて
人間的に根底的なのです
2010年切り開いたものは、
労働組合を原理的に取戻した労働者の闘いが
資本主義社会と労働者階級の根底的非和解性のみならず
全人民的非和解性を開示させてきた点に
決定的重要性があります
新自由主義的市場原理による
民営化・規制緩和が「良いこと」どころか
全人民的に非和解であることがはっきりしてきた
2010年の核心的勝利によって
労働者と労働組合をめぐる攻防が
一層決定的に体制の打倒か延命かをかけた
基軸的闘争になっている
その死闘性を明確につかみましょう
絶対反対は
いかに貫かれていくのかということが路線の核心です
現体制を前提とした発想や行動しかできず
「従来の延長上にしか自分や運動を描けない」ことの中に
時代的破産が生まれます
要するに絶対反対と階級的団結は不可分一体であり
真に絶対反対を貫くためには
職場全体から地域全体へ
そして全国全世界を獲得しなければなりません
そしてそれは青年の
「絶対反対」の貫徹こそ路線の核心なのです
ブルジョアジーとスターリン主義の労働組合観を払拭しよう
トロッキーがスターリンに敗れたのは、
帝国主義や反革命との闘争において
労働組合を軍隊と位置付け
上意下達を至上化したためです
中野さんが、動労千葉の組合員とともに実証してきたのは
労働者と労働組合の根本的革命的可能性にあります
労働組合を通じて労働者のスクラムを決定的に固めよう
一つの山を越えたと思ったら
次の大きな山がみえてきます
こうした試練を
互いに非難し合い、傷つけ合うのでなく
高め合い、預け合うことで最大限の力を発揮できます
そのスクラムの中で
帝とスタおよびその体制内的制動を越えた
共同性ー団結、勢力ー組織が生み出されます
団結と組織だけが
社会の現実との闘いの武器であり、
労働組合運動こそ決定的武器である
という核心をつかんできました
これをサンジカリズムと批判する勢力がいます
批判者自体が、
労働者自己解放に基づき労働組合を
根底的革命的に位置づけられないのです
サンジカリズムが
労働者の革命性と労働組合の革命的位置づけができず
それゆえ労働者党を否定するところにあるという核心問題を
アイマイにしているということがわかっていない
資本はこの世で最も美しく輝くものを餌食として増殖し
さらにその破壊性を強めていきます
美しく輝くものとは生命力にほかなりません
子どもたち、そして青年たちは生命力に満ちあふれているからこそ
かけがえがなく、すべからく美しい
だからこそ資本主義による収奪、抑圧の対象となるのです
人間を人間として殺すのではなく
活かす運動や組織こそ根本批判の土台になります
労働組合こそ
労働者が人間らしく生きていくための不可欠の組織であり
資本主義社会を根底から打倒し
未来を生み出す組織なのです
労働者観や労働組合観の歪みに対する
根本的回答が『甦る労働組合』にあります
この結晶的核心をいま最も必要としているのは
青年労働者であり
彼らの命の輝きを最も輝かせるのも労働組合運動です
もし彼らが輝いていないとすれば
団結軸が総括軸とされていないということであり
路線的に歪んでしまっているということを示しています

3、2011年決戦の戦闘的組織的布陣をとり
直ちに春期決戦へ

時代の転換点において戦後体制を根底的に批判しよう

世界大恐慌とは
戦後世界体制の根本的崩壊の時代の到来です
「戦争と革命の責任に対するごまかし」こそが
戦後的ごまかしの核心問題です
日本の支配階級、
そして体制内勢力の脆弱性の根本問題がここにあるのです
だから自衛隊が「暴力装置」であるかないかなどという
空虚な非難合戦が国会で交わされたりするのです
だからこそ労働組合の思想と運動を
根底的に甦らせ
労働者階級の革命的戦闘性を解体するための
嘘と虚構を打倒しなければならない
この核心点において
我々自身が問われているのです
無から有を生み出すということではありません
動労千葉が血と汗の歴史で切り開いてきた
労働組合運動の地平を
普遍化させ
核心的かつ全面的に貫徹することです

新自由主義体制の要=JR体制を解雇撤回・検修外注化阻止闘争で粉砕し
国鉄全国運動で新しい労働組合運動の全国的組織化へ

「2012年問題」とは
労働者階級の組織的団結を
徹底的に解体するために据えられています
したがって
労働組合の問題は
戦争か革命かをかけた闘争そのものであり
死闘です
国鉄全国運動は
日本全国津々浦々までこの階級決戦をめぐる討論を巻き起こし
路線闘争を貫徹する闘いです
この路線を打ち込めないところから
ファシスト反動が生まれると言っても過言ではありません
なぜならファシズムは
欺瞞と絶望の上にのみ繁殖できるからです
「日本労働運動をこのまま終わりにしてはならない」と
多くの戦闘的じんしとが呼びかけ人に加わりました
労働組合の原則を曲げずに正面から闘いぬいたことが
この地平を切り開いたのです
帝国主義と体制内勢力の
凋落と影響力の急速な喪失によって
対象の意識も急速に変わっているということです
つまり
われわれ自身の周囲の見方の
戦後的体制内性との決別が問われているのです

「中野か松崎か」
労働組合運動をめぐる
歴史的決着をかけた過程が始まった

中野洋代表と
松崎明が
期せずして2010年にこの世を去りました
総評系の労働組合幹部は
「松崎明の道を取る」と少なからず公言していました
彼らの労働者と労働組合に対する思想と路線が
松崎に通底してるからです
要するに体制内であるということです
歴史的選択は第2次国鉄決戦において
第2ラウンドを迎えました
後継者、田中、辻川を先頭に
「中野チルドレン」が
階級的決着をつける時が来ました

4、大恐慌をめぐる路線闘争を
 組織攻防として貫徹しよう

労働者階級の団結は、
組織をめぐる闘争として貫徹され、
それは路線をめぐる攻防として闘われます

路線や方針の正しさとは
労働者大衆によって貫徹されるのであって
正義は
労働者に受け入れられ
その行動と組織に転化しないならば
正義たり得ません
路線と方針が正しいとき
労働者階級大衆は活き活きとします
そのとき組織は
労働者の自己解放と結びつくことによって
人間的生存の一切をかけた場に転化します

労働組合の軽視とは
組織の軽視であり
組織の軽視とは
団結の軽視であり
勝利の軽視です

一旦徹底的に純化するというということは
狭い所に閉じこもるためではなく
廣井獲得に向けた跳躍のためにあります

闘いの総括と情勢をみてきて言えるのは
この路線闘争の展開とは
国鉄闘争全国運動に他なりません

その場合、従来のブルジョア的体制内的な
労働者階級大衆支配が急速に崩壊していることに対して
従来のセクト的発想と対応こそが最大の障害になるということです

21世紀に入ってからの歴史的諸事件をめぐり発生した路線闘争は
実は帝国主義戦後世界体制の危機が
世界恐慌と戦争として爆発し
世界の労働者階級大衆が根底的に起ち上がる時代に
いかにあるべきなのかをめぐる論争でした
その組織的論争と闘争による生みの痛みとして
つづく

関合労南大阪支部分会代表者会議は断固たる組織戦にうってでることを決めた

関西合同労組の新たなる執行委員会体制の指導の下に
南大阪支部は分会代表者会議を開き、
画然として2011年をたたかうことを決意しました
その先頭に青年がたちます
2010年の闘いを青年を先頭に総括し
新たなるたたかいを組織することを南大阪支部は組織として決意するまでに飛躍しました
大阪労組交流センターを市職決戦を軸にわれわれこそが闘う
猛烈に闘う意欲がみなぎりました

なにより全国労組交流センターの総括と、時代認識、方針ですきまなく意思一致しました

はじめに

労働組合をこれまでの体制内的維持=資本主義的物質的イデオロギー支配の延長上におくことで決定的にけいししていたのではないか
〇〇さん、私と一緒に朝鮮侵略戦争に反対しましょう
〇〇君、私と一緒に国鉄全国運動をやりましょう
そういう労働組合活動をやろう!

Ⅰ 2010年の闘いの総括

4・9和解で「民営化は正しかった」「闘っても勝てない」を認めるのか
そんはずはない
労働組合はもっと可能性をもった素晴らしいものであるはずだ
と総括できるまでの地平にたった

1、国鉄闘争全国運動の切り開いた地平

それは国鉄闘争を労組交流センター運動の柱に据えてきたからこそだ
動労千葉のJR検修外注化阻止決戦で 
こうやって闘えば勝てるというものを示した
関生の指導部がいうように
少数であっても正しい方針
正しい戦術があれば大きな闘いができる

時代認識とは
情勢を一般的に
あるいはわかりやすく語ることではない

路線とは
真正面から見据えた時代認識に
こういう方向で闘えばいいんだ
という方向性を与えるということだが
一般的に方向性を与えるというだけでは通用しないとこまできている
今なにを決断すべきかというところまで深めるのが時代認識であり
どうすれば圧倒的多数の労働者を組織できるか
という具体的方針まで打ち出すことができてはじめて
時代認識と路線の一致が勝ち取られる
4・9−6・13で
労働者と労働組合を軽視してきた戦後労働運動を乗り越える実践を開始したんだ

2、朝鮮侵略戦争阻止・菅政権打倒の闘い切り開く

11・23情勢にも
反戦闘争を階級的労働運動の基軸にすえて闘った
大恐慌下における国際連帯闘争の発展もかちとってきた

3、反合・運転保安闘争路線で労働組合を甦らせる闘

核心的に
反合・運転保安闘争路線で労働組合を甦らせる闘いを
職場で具体的に着手し始めた

4、労組青年部運動の復権と一体で組織拡大勝ちとる

関合労の青年部ともいうべき闘いを始め
組織拡大をかちとってきた
いまや関合労南大阪支部こそが
大阪労組交流センターの屋台骨として
猛然と打って出なければならない
そういう橋頭堡を2010年築いてきたということを
圧倒的な勝利感をもって確認した

Ⅱ 情勢の核心はなにか


1、 世界の動き

大恐慌の戦争への転化が始まった

11・23は、
米帝の朝鮮侵略戦争の始まりだ
アジアをめぐる争闘戦の激化がこの戦争を引き起こしたのだ
この戦争の目的は、なにより労働者階級の闘いの圧殺である
ヒョンデ自動車の非正規職の工場占拠で
「戦争は南北間で延坪島で行なわれているのではなく
この蔚山で
現代車と労働者の間で行なわれている」
という発言がすべてを射抜いている

世界大恐慌はますます激化しさらなる破局へ

米帝は破滅的な財政金融政策に踏み出した
ユーロ危機が新たな大恐慌爆発の震源地となっている
激化する為替戦争・通商戦争で
溢れ出たワールド・ダラーは新興国バブルを崩壊させ
チュニジアで北アフリカでものすごい労働者の決起で始まり
世界は激動し始めた
イラク・アフガン侵略戦争の継続は
米帝をして北朝鮮侵略戦争・イラン侵略戦争に不可避に拡大していく

全世界で大失業と戦争の攻撃に労働者・学生の闘いが澎湃と巻き起こる情勢だ

2、 日本動き

とりわけ日本でこそ
「二番底」転落で大失業攻撃が激化している
日本の財政破綻は世界最悪だ
ここから菅政権は日帝ブルジョアジーの先兵となって危機脱出のため
なりふりかまわず凶暴化してきた
・「新成長戦略」
経団連の「経済危機脱局後の新たな成長戦略」の引き写しそのまんまなのだ
「トランポリン型社会」なるものは9割非正規化攻撃ではないか!
TPPは6000万労働者階級と300万農民への死ねという攻撃だ
・「公務員制度改革」
360万公務員労働者への全員解雇・選別再雇用で9割を非正規に置き換えるというすさまじい攻撃だ
・「地方主権戦略」
30万保育労働者の首切りねらう「子供・子育て新システム」の大攻撃
・「新防衛大綱」
辺野古移設を県民は甘受せよと言い放つ菅政権を打倒する闘いの再選等に沖縄の労働者階級は立ち上がっている

3、労働運動をめぐる情勢

階級情勢を根底から規定しているのは
4・9政治和解と国鉄全国運動の発展だ
4・9は国鉄分割民営化への全面屈服を迫る攻撃だった
4者4団体は和解金の配分をめぐって醜悪な対立を続け、
スト基金から振り込んだ50万円以外には、闘争団員には一銭も支払っていない
典型的には都労連本部が「日本労働運動の未来を指し示すもの」と骨が折れたのを見越して支配階級は
堰を切ったように国鉄方式の
いやそれ以上にあくどい社会保険庁の2千人首切りなどを始めている
しかしこの4・9に対して6・13集会を跳躍台に
国鉄全国運動が労働運動再生の道をきりひらいた
連合は「新成長戦略に関する談話」で
「雇用政策・社会保障政策と一体となった成長戦略が策定されたことを高く評価する」と推進運動をはじめた
自治労本部は「自治労がめざすものと方向性において一致」
港区職労書記長は『労働情報』で徳永発言を「正規に実損がないのは懐が狭い」と「画期的な提起」と絶賛するありさまだ
自治労や日教組を中心とする平和フォーラムの運動が掲げる「東アジアとの連帯」は
延坪島砲撃に対する連合事務局長談話「東アジアに対する脅威」であると北朝鮮を非難する
「新成長戦略」推進運動の平和運動版でしかない
日本共産党は
「尖閣諸島付近の領海で、中国など外国漁船の違法な操業を海上保安庁が取り締まるのは当然」
「断じて許されるものではない無法な行為であり、北朝鮮の軍事挑発行動を厳しく非難する」と排外主義・国益主義の尖兵と化した
こういう情勢のなかで国鉄首切りと対決する新たな解雇撤回闘争が登場した
社保庁2000人首切りに525人が労働者の誇りをもって自主退職を拒否して受けて起ち78名が人事院に提訴し福山の平口さんとの合流がはじまっている
3月には年金記録課の非正規職員3000名の雇い止めが始まる
JALの1万6千人の人員削減で、年末のパイロット81人客室乗務員84人の整理解雇は、CCUの内田委員長はじめ執行部の半分と日航乗務員組合、航空連、航空安全会議議長の活動家を狙い撃ちし組合壊滅攻撃だ
スカイマークが470人の受け皿として採用しますが、客室乗務員は1年契約社員で自給1100円、月給となっても16.5万円、
操縦士も契約社員で月給35万円、去るも地獄、残るも地獄そのものだ
CCUは9割の賛成で争議権を確立、ストに入ろうとしたが日本共産党・全労連は闘いを四番闘争に切り縮めようとしているがその制動を突破して必ず国鉄全国運動と合流する
郵政民営化の破綻で年末、正社員の超過勤務禁止や短期アルバイトの雇い止めがはじまった
さらに十数万人に上る期間雇用職員のうち、ボーナスを支給しているベテラン職員に的を絞った首切りを狙い、正社員も痛みを分かち合うと賃金カットに踏み切ってくる

だから1047名解雇撤回、検修全面外注化阻止、JR体制打倒の国鉄決戦がいよいよ全情勢を決する位置におしあげられている

国鉄分割民営化から25年たって、北海道249億円、四国78億円、九州24億円、貨物は15億円の赤字決算をだして、これを経営安定資金の運用益と税制上の優遇措置で穴埋めしている状態だ
この25年間で社員数は半分に減らされ慢性的な欠員状態が続いている
ここにJALの次は貨物だと、貨物に人件費40億削減の大リストラが襲いかかる
本州3社も、鉄道業務を丸投げ外注化で労働者を数百の子会社・孫会社に強制出向・転籍においやろうとしている
『緑の風』517号では「松崎追悼」そこそこに「今、職場ではこれまでになかった様々な問題が、会社によって一方的に引き起こされている」とわめいている
浦和電車区の6人は有罪で懲戒解雇、カクマルによって退職に追い込まれた被害者は復職し、JR連合に加盟した
分割民営化のすべての矛盾が噴出し事故は続発し
JR大再編情勢への突入である
新自由主義のもとでの外注化・非正規化に、既成の労働組合はなす術をもたず屈服して、自治体職場でも、郵政職場でも、教育現場でも非正規職との「2重賃金制度」を容認し、青年労働者を売り渡してきたのだ
この問題を根本的に総括しないあらゆる「反貧困」運動はインチキだし、痛みを分かち合う自治労徳永の「道徳」もウソである
新自由主義の下で、企業も銀行も、生産的利潤よりも金融的利得に利益源を傾斜させる傾向を著しく強めてきた
生産過程から遊離した金融のマネーゲームは、それ自体はなんの富みも価値も生まず、投機は誰かがかならず損をする
世界金融恐慌でそのことは歴然としているにもかかわらず、性懲りもなく、証券バブルから債権バブルに乗り移る
どこまでも腐りきった資本主義のなかで、リーマンショックでも儲けをはじき出しているのは人件費の圧縮、外注化・非正規化によってだ
ここで新自由主義を打ち破ってきた動労千葉の反合・運転保安闘争路線で勝利をきりひらかねばならない

Ⅲ 闘いの基調については続きを
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