2016年06月

2016年06月26日

かんかん森2階のコモンルーム前にあるテラス。草木が植えられた庭園になっています。
植物の手入れをしながら四季の移り変わりを感じたり、都会暮らしでなかなか見せてあげられない虫や魚などに、小さな子が親しむ場だったり。BBQやレクリエーションの場だったり。いろいろな役割を担っている空間です。

開設から13年がたった今年、本格的に改修しようというプロジェクトが始まっています。
もともとは、床材の腐食が進んだので、床を取り換えようという話だったのですが、どうせだったらレイアウトも全部見直そうという提案が出てきたのです。計画が、一気に大きくなりました。
25日午後には、3回目のワークショップが開かれました。

この日はおのおの、こんなのがテラスにあったらいいなーというアイデアを持ち寄り、イメージを膨らませるのが目的です。

大きな柱としては、
「環境に配慮した」「低コスト」で、「後々のメンテナンス、変更が簡単にできるもの」がコンセプトです。ネットや雑誌で見つけたすてきな庭園や植物の写真をプリントアウトして持ち寄りました。


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白紙のレイアウト図に、カラフルに色づけしたイメージの配置を書き込んだ人も。すてきです。夢がどんどん膨らんでいくような。。。

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鳥のえさ台(水飲み場)が欲しいという人が2人いました。もともとあるもの、例えば割れたプランターや空き缶、も使い方によっては、すてきなオブジェにもなるという提案をした人もいました。太陽が照りつけないよう、木の葉などで木陰をまとまって作りたいという人もいました。それぞれがアイデアを持ち寄ると、こういう考えもあったか!と興味深いものがあります。また、何かを作り上げることをゴールにするのではなく、作っていく過程も大事にしたいという意見も出ました。近所を歩き、かんかん森周辺の「下町らしさ」を見つけて、テラスのアイデアに取り入れられるようなツアーをという提案でひとまずこの日は終わり。

その後、卵とハムとチーズがはいったクレープとサラダ、スープのランチのコモンミールをいただきます!

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(14:55)

2016年06月19日

 「かんかん森」の年度替わりは6月。上旬の日曜、年に1度の総会がありました。
 住民が集まり、係ごとに前年度の活動を振り返り、決算をまとめ、計画に基づいた予算を立て、という作業を住民たちの手ですすめ、総会で承認して、新年度が本格的に始まります。
 係は、多岐にわたります。菜園やテラスの庭園を管理するガーデニング係。皆で使うコインランドリーの清掃清算を担うランドリー係。コモンミールの調味料や調理場の管理などは、コモンミール係。入居希望者の説明会を運営する見学係もあります。
 かんかん森を回して行く際に生じる、様々な仕事を係が担うのです。1人2係を担当するのがお約束です。
このブログをアップしている記録係も、少しメンバーの入れ替えがありました。


 今年は、コモンルームの前にあるテラスの庭園を改修するという大きなプロジェクトが進んでいます。 最近、庭園の床の板が傷んできて、新しいタイルに張り替えなくては、という課題があったのですが、どうせタイルを変えるなら、それにあわせてもっといい庭園にしたいよね、という提案が出てきました。で、いまワークショップを開いて、どんなスペースにしようか、アイデアを出し合っているところです。

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 写真は、傷んだ床の板を全部取り去った後の庭園です。レイアウト、どうなるんでしょうか。。。

 さて、総会というかんかん森の大イベントを経てほっと一息ついた感じの19日夕、新しい場所に引っ越す住民3組の送別会が開かれました。
 送別会、歓迎会は、迎える側、送り出す側が、1品ずつ持ち寄るポトラックパーティーです。

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 住民が持ち寄った料理の数々。 すごいでしょう? これを数人でやると1日じゃすまないくらい膨大な時間がかかりますが、1人1品でこれだけゴージャス+手作り感満載のお料理が。

 今回退居される3組の方々があいさつしてくれました。いずれも3〜4年ほど住まれました。

 1組は、ここで結婚し、赤ちゃんが生まれたご家族。人生の2つの大イベントをかんかん森で経験しました。オトーサンが入居当時を振り返り、かんかん森を選んだ理由を「いい意味でメンドクサイところに住みたかった」と話していました。そう、ここはメンドクサイところ。かんかん森に住んだことのある人なら、ここでうなづくでしょう。
 2組目の男性は、縁あってここに住んだことを「本当によかった」と話していたのが心に残りました。
 3組目の女性は、九州に旅立ちます。この女性には、かんかん森の子育て中の家族、みーんなお世話になりました。仕事が入ったとき子供を預かってくれたり、コモンミールの後、一緒に遊んでくれたり、悪さをした子どもを叱ってくれたり。「ここで、人との距離感を学びました」と話していたのが印象的でした。

 夏には新たな住民が入居してきます。去る人、来る人。かんかん森は、少しずつ変わっていきます。


(22:33)