2018年02月

2018年02月25日

記録係Mです。
スガモフラットという別のコレクティブハウスから10周年のイベントにご招待いただき、希望者が参加しました。

子どもも含めると20人ほどの大所帯で参加したかんかん森メンバーたち。
大勢で押しかけてご迷惑ではないかしら… という訪問前の不安は、良い意味で裏切られました。
とってもあたたかく迎え入れていただき、他のハウスからいらした方々も一緒に、みんなで有意義な時間を共有することができました。

まずは簡単にお互いの自己紹介。
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スガモフラットの歴史を振り返るスライド。
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大人は4〜5人ずつに分かれて、テーマに沿った話し合い。
それぞれの暮らしの様子や日々考えていることを共有しました。
子どもたちはこの間、廊下で楽しそうに遊んでいました。
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お昼ご飯は、スガモフラット周辺のおいしいものを詰め合わせたというお弁当。
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手作りデザートもいただきました。
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食後はハウス内ツアーもあり、充実の2時間半。
あっという間に帰宅時間になってしまいました。
あたたかいお気遣いが随所に感じられる素敵な交流会でした。

息子は、同年代のお友達からカードゲームのカードをもらったそうで「また巣鴨に遊びに行くか、逆にかんかん森に来てもらうかして、その時は僕が強いカードをあげるんだ」と喜んでいました。

パーティでご一緒したみなさん、特にスガモフラットのみなさん、ありがとうございました。
かんかん森にも、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

(18:00)
かんかん森 The Interview 連載第2回

連載第2回目に登場いただくのは現在大学3年生で大学院進学を目指して勉強中のSさん。かんかん森に住む大人の中では一番若い、けれどとても落ち着いた大人びた雰囲気のある女性だ。どの世代の住人とも、また海外からのゲストとも、物怖じせず会話を楽しむ積極的で明るいイメージ。さて、どんな話を聞かせてくれるのだろう。

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【服は黒オンリーな私】

Sさん:そうですね。自分の事を話すのはちょっと気恥ずかしいんですけど、ひとつ挙げると、私、着る服が黒ばかりなんです。トップもボトムも。だから、ワードローブを開くと、黒一色。

聞き手:おお、気がつかなかった。確かに今もそうですね。それはいつごろから?きっかけなんかあるんですか?

Sさん:そうですね、3年くらい前からかな。何がきっかけかと尋ねられるとはっきりとは言えないのですけど、おそらく、大学の専攻が建築学でデザインも含まれるんですが、デザインとなると努力より才能がモノを言うから、周りがみんな自分より上に見えて、自分なんて申し訳ないという気持ちが強くなったのかもしれないです。

聞き手:申し訳ないって、どんな感じ?

Sさん:私って、いつも自分はダメだな〜と思ってしまう質で、何をするにしても気が利かないというか、気づいてさっさと動けなくてダメだ、申し訳ないと感じます。それで、私なんてかわいい格好をしていては申し訳ないと思って、黒でまとめてしまっている感じです。

聞き手:驚き。私と同じスーパーポジティブ派かと思ったんですけど。何事にも積極的で明るい感じですし。

Sさん:いえいえ、私、かなりネガティブです。自分でもどうしようかと思うくらい。。

聞き手:へえ。その芽はどっから来たのかしら。

Sさん:うん〜。私は父親の転勤で両親がニューヨークに住んでいるときに生まれ、5歳で日本に戻ってきました。アメリカ生活のことは自分ではあまり覚えてませんし、それが何か影響しているのかはわかりませんが、私は小学生の頃から周りと違ってました。別に先生に反抗するわけでも、他の生徒とけんかするわけでもないのに気がつくと教室の外に立たされていたりしてました。なぜだろう、今から考えるとみんなに交わらず一人で言われたことをしてたのかもしれないです。でもそんな自分を母は一切叱ることはなく、あなたはそれでいいんだよ、よくやったよ、と逆にいつも褒めてくれてました。褒めてくれる人は母しかいなかった。だから母にはすっごく感謝しています。大学に入って、実家から出て一人暮らしをするようになって母から離れてしまったため褒めてくれる人がいなくなって、ネガティブ思考が表面化したのかもしれないです。

聞き手:素晴らしいお母さんですね!かんかん森にも褒めてくれる人生経験豊かなお兄さん、お姉さんがいっぱいいますよ。それにしても、皆が同じであることを重視する日本の教育に合わなかったのかもしれませんね。小さい頃から自分を持っていたんじゃないかなあ。黒ばかり着るというのも実際目立つし、十分に個性の主張のような感じがします。

Sさん:あ、確かに、できるだけ自分は周囲と同化したくない、自分のことは放っておいてという風にも思います。女性ファッション誌に載っているような服には一切興味がなくて、ユニクロ、GAP、ZARAといったブランドしか着ないというこだわりもあります。

聞き手:この先もし勉強や仕事で海外に滞在するチャンスがあれば行ってみるといいと思います。視野を広げられるし、もしかしたら自分のルーツが見つかるかも。。型にはまらない、いろんな考え方の人たちがいて、自分なんてぜんぜんまともじゃん!と思いますよきっと(笑)。その頃は、真っ赤な服を着てたりして。

Sさん:そうですか〜。私、2018年の目標をポジティブ思考になることにしているんです。黒以外の色の服も着てみようと思います。だから別の色の服を着ていたら何かあったんだな〜と思ってほしいです(笑)。そして、ぜひ5年後にもインタビューしてほしい!どの国にどの色の服を着て住んでいるか、期待していてほしいです!

聞き手:十分ポジティブだわ(笑)。かんかん森のお兄さん、お姉さんたちもみんな、つかず離れず見守っているから大丈夫。5年後を楽しみにしています。

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(09:14)

2018年02月15日

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お料理上手なYさんのコモンミール。
お肉も沢山入った、ひよこ豆のスープです。
スープもご飯も沢山用意されていて、息子は知らぬ間に2回おかわりをしていたような。。。
ご飯にかけるゆかりも、大人子ども問わず人気でした。

(21:00)

2018年02月12日

住人同士がゆるやかにつながるかんかん森の暮らしで大活躍の共有オーブンは、コモンミールだけでなく個人でも自由に使えます。

今日の午後は、朝コモンを担当したWさんが、お嬢さん二人と一緒にクッキーを作っていました。

生地を型抜きした後、どうやら顔を描いているようです。
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出来上がったクッキー、かわいいですね!
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(19:00)
パン作りが上手なWさんと、WさんのハズバンドCさんが、おいしいパンを楽しむ朝食コモンミールを作ってくれました。

少し早めにキッチンをのぞいたら、オーブンには丸パンとフランスパンがずらり!

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私物のクロスを出してくれたりして、カウンターやテーブルはいつもよりちょっとお洒落な雰囲気です。

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パンはおかわりがあって、私は丸パンをもうひとついただきました。

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食後もおしゃべりが続き、なぜかSさんにハンドマッサージをしてもらった人も何人かいたそうで、いろんな意味で楽しい時間でした。

(11:00)

2018年02月11日

当日の昼下がり、材料買い出しから戻ったNさんと私Mは、Oさんが前日に他の住人数人としたという会話について聞きました。

「今日のおでんの具が何かな?って話が出たんですよ。ちくわぶはキライな人が多いみたい。はんぺんは食べたいなって声がちらほらありましたよ。」

Nさんと私は「ええー!」
みなさんの期待に反して、はんぺんは買わずちくわぶはしっかり沢山買ってきてしまいました。。。

「買い物に行く前に教えてくださいよー」
「関西出身者の私にとって、ちくわぶは関東に来てから知った具材なので気になって買ってしまいました」
「まぁでもちくわぶ好きな人もいるでしょうし、いいんじゃない」

後になって他の住人たちともしゃべったところ、それなりにちくわぶ需要もありそうなことがわかり、ちょっとホッとしました。

コモンミールは、こんな感じのおしゃべりも楽しみのひとつです。

同じく当番の我が夫が煮干しの頭をせっせと取り除きました。
その煮干しを使ってOさんがおいしいおだしをとり、出来上がったのがこちら。

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沢山残ったおつゆは、私がいただいて帰りました。
このおつゆで、自宅でもう一度おでんを楽しみまーす。

(21:56)

2018年02月04日

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山形、秋田、岩手あたりの郷土料理、納豆汁。
すりつぶした納豆が入っているので、見た目は具だくさんのみそ汁なんですが、しっかり納豆のにおいがするのが特徴です。
今日は当番Hさんがすり鉢にすりこ木の手作業で、12パックの納豆をなめらか〜にすりつぶしてくれました。
20180108_180204_0006せりは根っこまで入れるのが東北風だそう。
メニューを出したときは、関西出身者や子どもたちは好まないかな〜とドキドキしていました。
でも、25人の申し込みがあり、1歳のHくんもパクパク食べてくれていたので一安心。

おかずはさっぱりした和風プレート。
ささみの梅肉はさみ焼き、卵焼き、さつまいもの甘煮、白菜漬け。
Hさんお手製梅干のソースはしょっぱすぎ?と心配したけど、結果的に大好評でした。


納豆汁が食べられているのはこんな地域。
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岩手県の西和賀町は、先週時点で積雪2m越えの豪雪地帯。
納豆汁のとろみであったまりたくなるのも納得ですね。

(22:38)
こんにちは。コレクティブハウスかんかん森(以下、かんかん森)の広報担当 細井です。ゆるやかな団結の下に日々それぞれ生活を送る住人達。「どんな人たちが住んでいるんだろう」と思っていらっしゃる方々も少なくないのでは?そこで、この度、住人一人ひとりの魅力をお伝えする連載企画「かんかん森 The Interview」をスタートすることにいたしました。掲載は3〜4週間に1回。様々な年齢層、バックグラウンドを持つ住人達が、趣味、仕事、目標、最近力を入れていること、気になっていること、何でも自由にひとつ、ふたつ選んで語ります。ぜひ毎回楽しみにしていてください。



連載のスタートを切るのは翻訳家で多趣味の柳沢さん。かんかん森居住歴8年。長唄はすでに名取りという趣味の域を超えたレベルにある。お父様は長唄の師匠だったそうで、小さな頃から常にその音楽を聞いていたし見よう見まねで歌ったりしていたという。ああ、だからか―。いや、それではここで話が終わってしまう。柳沢さんが大人になって本格的に長唄を習い始めるまでには、ユニークで深いストーリーがある。

聞き手:長唄を50代で始めるまでにどんな経緯があったんですか?

柳沢さん:私は大学の英文科に在学中、北欧の言語に関心を持ちスウェーデン語を勉強し始めました。その後、スウェーデン人の男性と結婚し、スウェーデンへ渡り、大学でスウェーデン語を学び、スウェーデン企業に就職、2児をもうけました。それからおよそ30年間、日本とスウェーデンの間を行ったり来たりの生活でした。英語から日本語、スウェーデン語から日本語への通訳と翻訳の仕事を続けながら子育ての日々。英語圏以外の外国人の配偶者を持つということは、配偶者の言語の習得はもちろんですけど、家族以外の外国人とのコミュニケーションに英語力も必要になります。また、子どもには日本語もきちんと習得してほしかったので日本語で話すようにしました。こうして、スウェーデン語、英語、日本語といった3つの異なる言語を使い、複数の異なる文化圏に暮らすうちに、何か純粋に日本的なるものを求めるようになりました。海外暮らしの経験がある人はみな実感することかと思いますけど、日本人だから日本を知っているとは言えません。次第に、<わたしにとっての日本>と思えるものがほしいと考えるようになりました。そして、夫と別れて生活の軸足を日本に移した1996年、長唄の三味線と唄を習い始めました。それこそスポンジのように吸収しましたよ(笑)。6年前には書道も始めました。書道はとても精神的な世界。静寂の世界に身を置き、書に没頭することが喜びになっています。まだまだ下手ですけど。

聞き手:ところで柳沢さんとかんかん森の馴れ初めは?

柳沢さん:かんかん森を知ったのは、とっても偶然でした。ある日、車で移動中、一緒の友人が用事である建物に寄ったんですね。結果、私は車の中で30分も待たされました。そこがどこかも知らないまま。やっと戻って来た友人から、「ここはコレクティブハウス。ついでだから中を見せてもらったら?」と言われ、軽い気持ちで見せてもらったのがきっかけでした。コレクティブハウスという住まい方や、それがスウェーデン発祥だということ、さらに知り合いが2人も住んでいることは後に見学時に初めて知りました。当時は、自分の好みに合うようリモデルしたマンションを所有し、そこでの生活を楽しんでいたんですが、同時に「都会の孤島」暮らしだとも感じていました。何年住んでいても同じマンションに住む人々と自分が望むような人間関係は築けない。一方、ここかんかん森ではマンション同様に自室(キッチン、バス•トイレ付)を持ちプライバシーを保てる上、皆で共有するスペースがあり協力し合う暮らしもある。このことを知って、自分の中に変化を感じました。そういう暮らしをしてみようと思ったんですね。それから8年、かんかん森での今の暮らしがあります。多くの時間、自室で翻訳の仕事をしていますが、かんかん森の住人としての分担作業やイベントにも積極的に取り組み、世代もバックグラウンドも多様な住人達とのふれ合いも楽しんでいます。そして、長唄、三味線、書道といった趣味。これらは、私にとっては、皆に披瀝するためでも教えるためでもなく自分自身の潤い―沢山汲んでもなくならない泉―のような存在になっています。そして、そんなここでの生活をとても気に入っています。

聞き手:少し話題は変わりますが、柳沢さんは活動家でもあると小耳に挟みましたが。

柳沢さん:以前、日本は父系優先血統主義で、国際結婚のカップルに誕生した子どもの国籍は自動的に父親の国籍となったんです。だから1970年代に生まれた私の子ども達もスウェーデン国籍。女子差別撤廃条約という国際条約に日本も調印する予定と知り、そんな父系優先の不平等な法律を変えさせたいと考え、日本社会党の土井たか子さんに働きかけるなどして活動しました。その甲斐あって、1984年に国籍法が改正され、日本は父母両系主義(男女の区別なく日本人と外国人の間に生まれた子どもは日本国籍を取得できる)に改めたのです。他にも女性の地位向上のために様々な活動を行ってきました。その中に『FGM廃絶を支援する女たちの会』があります。アフリカの女性の健康を蝕む慣習を改めるための国際的な連帯の運動です。振り返ると、ちょうど自分のキャリア形成や社会活動で最も多忙で気持ちもそちらにいっている時期と、子育てのピークの時期が重なってしまいとても大変でした。だから、今、仕事と子育ての両方を抱えて頑張っている女性達を応援したい。今のスウェーデンでは、子育ては父親と母親の両方で、役割も平等だという考えが社会に完全に浸透しています。日本も早くそうなってほしいものです。そうすれば、本当に女性が輝く時代が来るだろうと思っています。

聞き手:こんなに様々な経験を持つ人生の大先輩が住人の中にいて生活の一部を共有できるというのもかんかん森の楽しさであり醍醐味ですね。今日はありがとうございました。



(09:14)

2018年02月03日

節分の今日のコモンミールはやっぱり恵方巻です!
子どもの分はもう係の人が巻いてあり、大人の分はセルフで巻きます。

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巻き切れなかったり、余ってしまったり、緩かったりしたものもありましたが、美味しそうな恵方巻が出来ました。
巻いている時から笑いの福が来ています。


今年の恵方は南南東、と言うことで。。
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そして食後は、やっぱり豆まきです。
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キュートな鬼でした><

鬼役をこなしたKさんは紙芝居もしてくれました。
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絵本とはまた違った楽しさに、直ぐ自分もやってみるTちゃん
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そして突然の紙コップにお絵かきタイムが始まり、
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素敵な作品が出来あがっていました!
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(19:00)