カズのアシストが

良かったのも事実だけど、詰めていた根占に拍手。

驚きのJリーグ2007終焉。

常敗軍団、横浜FCに破れるアジア王者。
こんな結末を誰が想像……してました。浦和ファンの人すみません。
特にどこのファンというわけではないので、サプライズを求めていただけという不純な動機です。ホンマすんません。

浦和レッズの終盤5戦の減速っぷりには驚かされました。
3分2敗という結果にではなく、わずか1得点しかしていないという点。
天皇杯の愛媛戦も無得点だったことからしてもかなりの重傷だなと。
きっちり守って、少人数で速攻を仕掛けるというスタイルは堅く、簡単には負けないチームを作ったという意味では成功に近かった。しかし反面で、引き分けが多く、勝ちが欲しいときに勝ちにいけない、違う意味でも堅いチームになってしまったのかなという印象です。
持ち前のダイナミックサッカーも疲労で運動量とスピードとを失った結果、ワシントンを抑えれば怖さ半減という、J2に降格したときのヴェルディと同じ状況に陥った。

しかし、浦和レッズの選手層でもこうなった(監督の起用法に大いなる疑問はあるが)のだから、国内とアジアとをダブルで獲りに行くというのがいかに難しいかが分かりました。川崎が今シーズン冴えなかったのも頷ける。
来年は上手く選手を使い回して国内3冠、世界王者に挑戦して欲しい。
鹿島には海外試合がなく、日本代表選手がいなかった日程的な利があったとはいえ、リーグ新記録の9連勝はおみごと。
あと、オリベイラ監督のテンションの高さが好き。

プロ野球でも、中継ぎ投手が2年続けて活躍するのが難しいように、常勝軍団を作るには疲労回復っていうのが大きなポイントなのかな。

そう考えると欧州の選手はやっぱタフだな〜。
ターンオーバー制を使っているとはいえ、代表クラスの選手は日本の選手よりも日程が過密だろうから。

よって結論。

肉を喰え。

2007年12月02日

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