毎年冬になると、親戚から沢山のリンゴが送られてきます。
リンゴジャムを作るのは毎年のことで、専業主婦になる前から時々作っていました。

普通リンゴジャムといえば、だいたい薄い色をしているのですが、今回は皮を一緒に煮込むことで、ピンク色のリンゴジャムを作りました。

rinjamu3<リンゴジャム>

用意するもの:
1)出来上がったジャムを入れる空瓶
2)りんご(2個)、レモン(1個)、砂糖(200g程度)

※りんごだけでは酸味が足りないので、レモンをいれて補います。
※リンゴは切ると酸化して色が変わりやすいので、準備は手早くすることがコツです。作業に取り掛かる前に、用意するものは全て目の前に置いてからがいいでしょう。
 空瓶も、あらかじめ煮沸消毒しておいてからがよいと思います。瓶に移すときの大き目のスプーンも一緒に消毒しておくことをお奨めいたします。

作り方:
○リンゴは8等分に縦に切り分けてから芯を取り除き、最後に皮を剥きます。
○皮を剥いたら厚さ2mmほどのイチョウ切りにし、塩水に入れておきます。
○全てイチョウ切りにしたら、塩水からザルに上げ、キッチンペーパーで軽く水をきります。
jamu1
○りんごを鍋に入れ砂糖を入れ、全体に絡めます。今回はピンクにしたかったので、皮も一緒にいれてえおきました。最後にこの皮は取り除きます。
○砂糖を絡めたらサランラップを被せ、冷蔵庫に鍋ごと入れて、3~40分から1時間程度放置して、リンゴから汁が出るのを待ちます。
○リンゴから汁が十分に出たら鍋を中火にかけます。
○沸騰したらとろ火にし、木シャモジで焦げ付かないように混ぜ合わせて生きます。
○リンゴをお好みで潰しながらかき混ぜていきます。
rinjamu2○木シャモジでかき混ぜたとき、鍋の底が見えるようになったら出来上がり。熱いうちに瓶に移し蓋をします。

※最初に入れた皮を取り除くのを忘れないようにしましょう。