永田佐吉翁ゆかりの歌のCD完成の記事が岐阜新聞掲載

上がその記事であります。

CDには二曲、「永田佐吉翁彰徳歌」と「竹ヶ鼻にて」の2曲が入っています。

「永田佐吉翁彰徳歌」は地元竹鼻小学校の終戦直後に放送設備ができて、昼の時間に「佐吉物語」が流されました。そのテーマソングとして作ったもので、作詞作曲は竹鼻小学校と同じコンビです。
今80歳前後の方は、この歌を聴きながら、お昼の弁当を食べました。

「竹ヶ鼻にて」は同名の野口雨情の詩があって、現在岐阜城北高校3年生の廣瀬志門君が曲を付けて完成したものです。

上の写真は、「竹ヶ鼻にて」の歌詞の一部が野口雨情の直筆によって書かれたものです。
『仏佐吉さま仏で暮らす　たれも仏で世を送れ』と書かれています。

この色紙をどこで見つけたかと言いますと、羽島市歴史民俗資料館。

現在開催中の羽島高校100年展の展示品。

こちらは当時の牧野初代羽島高等女学校校長と卒業記念写真。

野口雨情さんは羽島高等女学校に講演にきて、色紙を残しておかれて、子孫の家に所蔵されているのが最初に紹介して色紙です。

巡り巡って、高3の男子生徒によって歌として発表されて、CD化されたということです。