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羽島市映画資料館は歴史民俗資料館も兼ねていて南からは映画館、西からはお城の様に見えるユニークな設計です。


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単なる窓の型どりですが切符売り場に見えるように作ってあります。

南側からと西側からを並べて見ましょう。

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さて前回も紹介した資料室入り口。

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左側に入りますと、暫く歴史民俗の資料が続き最後の部屋に映画資料があります。


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この映画資料館は、昔は朝日館という東映・東宝系列の映画館がありました。右上の似顔はスターの顔で、私もよく覚えております。


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映写機が何台も並んでいます。又、収蔵枚数日本一を誇るポスターが所狭しと貼られています。


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映写室に入りますとまたまたポスターが貼ってあります。でもそれだけではありません。


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「全国新旧俳優見立大番着附」、昭和14年となると流石に知らない人ばかりです。


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「全松竹女優名鑑」昭和15年、お気に入りをお一人チョイス。


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藤原かね子さん(大正8年生まれ)、この時20歳前後。アバンギャルドの感じですね。


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さて、今度は左側の陳列ケースの中を覗いてみましょう。


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今は懐かしい丹波哲郎さん、映画資料館の名誉館長であられたことが分かりました。

続いて3ケースは、此方も段々懐かしく思い出されるようになったあの方。

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すべて高倉健さんですが、映画の種類に合わせて見やすく展示してありました。

羽島映画資料館は資料が満載ですから、展示ポスターや展示資料はしばしば入れ替わります。映画好きな方だけでなく、過ぎ去った日本の風景に巡り会うという意味でも、多くの方にご推奨します。