岐阜新聞の素描欄に9回に分けて連載した永田佐吉翁のお話しも今回が最終になりました。まとめとして何を書こうかと思いましたが、「陰徳」について書くことにしました。

「陰徳」というのは、自分の名前を出さずに善い行いをすることで、中々できることではありません。どうしても、何処かに自分を自慢したい気持ちが残るものです。

佐吉翁はそこを無理せず自然の儘で自分を誇ろうとしませんでした。我欲や我執を超越していたからできたとことで、仏佐吉と称される所以だと思います。

関心を持ってお読みいただけた方には、深く感謝します。


素描第9回 (2)