社員の声(朝礼)

カンパネ株式会社では、朝礼で日々の気付きや経験から得た学びなど、社員のスピーチを行っています。是非、ご覧になって下さい。

2012年04月

《No405》4月16日朝礼『仕事とは』発表者:伊藤正紀

考える仕事とは、生活をしていく中で必要不可欠なものだと思います。ただその取り組み方によって様々な方向性があるような気がします。自分の心情や考え方によって自分自身を成長させたり、成長を妨げかねないもののような気がします。

普段の生活においても考え方一つでプラスにもマイナスに転じます。
仕事にも影響をもたらす普段の生活もとても重要な気がします。
仕事とは自分を映し出す鏡のような気がします。


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《No404》4月16日朝礼『伝統芸能にふれて』発表者:松倉幹夫

扇子私は先日、狂言を見に初めて国立能楽堂に行って参りました。
ここ2年程回数は少ないですが、狂言を見に行っています。
伝統芸能の「狂言」の歴史は、14世紀頃の室町時代に現れた日本初の“喜劇”です。
それまでの時代においては人々を面白がらせるものは、軽業や物真似などの見た目の面白さが中心で、猿楽や田楽などが人々を楽しませていましたが、猿楽において筋書きのある見世物が考案されました。
そして歌舞を取り入れたものが「能」と呼ばれ、言葉遊びや語りを取り入れたものが「狂言」と呼ばれるようになったようです。
台詞を聞かせて笑わせるというのが狂言の最大の特徴です。
また、国立能楽堂は、能楽専門の公演場で全627席。実際に会場内の席数を見て少ないように思えました。
建築物も近代建築と日本古来の作りとで融合しているように見え、建物内も中庭もとてもすばらしい作りでした。
会場内の全席には、字幕モニターが付いていて日本語表示・英語表示できお客様が快適に見る事が出来るようになっており関心しました。舞台床板材には樹齢400年の尾州檜(びしゅうヒノキ)を床材に使用しているそうです。尾州とは長野県南西部あたりではないかと思います。
国立能楽堂の一部の観賞用設備や場内施設が非常に使いやすく建物内部の表示も分かりやすくなっている事これはお客様が快適に場内を移動が出来、鑑賞する事が出来るようになっている事でした。施設内の受付の方・係員の方共にとても親切丁寧に、行き先案内・対応をして下さいました。
お客様の立場になった側の配慮や建築物を造った側も人が使用するのにとても考えて作ったと感じる事が出来ました。

私達もお客様の立場を考えて、美しい物を作る事・相手の事を優先に考えて物事を対応していく事が改めて重要な事だと思い直した1日でした。


狂言歴史について(青文字)・・・参考:狂言ハンドブック参照
http://www.tarokaja.com/wiki.cgi?page=%B6%B8%B8%C0%A4%CE%CE%F2%BB%CB


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《No403》4月9日朝礼『お花見』発表者:利根川隆史

さくら僕の考えるお花見は、桜の木を見ながらお酒を飲み交わし宴会をすることしか思いつきません。
どうして桜の木を見ながら宴会をするようになったのか調べてみました。
一説によると、嵯峨天皇が桜の木の下で宴会を催したのがきっかけだと言われているようです。江戸時代中頃までは一部の貴族や上流階級の人だけの楽しみだったそうですが、徳川吉宗が江戸城吹山の御殿にあった桜の木を隅田川のほとりに移植させたことで庶民も楽しめるようになったそうです。
私も日曜日にお花見に行こうと考えています。この時期にしか味わえない風習を歴史を感じながら楽しんでこようと思います。

Yahoo japan お花見のルーツについて参照


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《No402》4月9日朝礼『継続する事』発表者:下川浩司

サッカー先日、2年ぶりにサッカーをしてきた。
自分はセンターバックというゴールキーパーの前のポジションだ。
2年前、毎週の様に試合をして80分走っていた体力はまだ健在と怪しみながらも信じていた。

ベンチに座り、スパイク入れを取り出す。
埃の被ったC・ロナウドのグリーンのスパイクのフィット感が懐かしい。
ウォーミングアップを開始する。ストレッチで足の筋がピキッピキッとなる。20mダッシュ3本後、軽く目眩がしたが気のせいと思い込んだ。

審判の笛がなった。集合の合図だ。センターサークルに両チームが集まる。敵チームを見渡すと自分より背が低い。自分は威圧感を出す為に胸を張り上げる。しかし、まだ寒い風がピッチを吹き抜け、全身鳥肌が立っていた。
そしてキックオフ!
敵が慎重にパスを繋ぎながらゴールに向かってくる。攻守を繰り返し、しばらくすると自分の斜め前のスペースに敵FWが走り込んできた。パスが通ってしまった。敵は、大腿筋の発達した足で、細かいタッチでリズムを取りながら自分との距離を縮めてくる。タテに抜かれたら負けだと感じた瞬間、いきなりトップスピードでドリブルをしだした。一気に間合いを詰めたが、相手のスピードが上回っている。ペナルティエリアまで進入されかけたがスライディングをし、何とかクリアした。立ち上がり、定位置に戻る間、足がまるで麻酔を打たれた様にいう事をきかない事に気づいた。呼吸もゼエゼエしている。
敵を見ると「ニヤリ」と笑った。

…どうやら開始10分でただのデカイCBだとバレたようだ。

試合中盤、味方のコーナーキックが与えられた。
自分はスルスルとゴール前に上がっていく。コーナー時、自分は敵ゴール前のファーサイドから斜めに走り込み、ニアでヘディングという役割だ。
味方が足を振り上げ、キックの体勢に入った。自分はマークをしている相手の背後から素早くニアサイドに移動する。「アッ!」と言った相手を置き去りにして、鋭く曲がったボールの落下地点に走り込む。
全身を弓なりにしてジャンプした。ボールを額のド真ん中で叩き付けた。強烈なヘディング!
…のはずだった。頭の先に当たったボールは、イメージより打点が低くゴールを見事に外れていた。

試合結果は書かないでおこう。
やはり、2年のブランクは想像以上だったうえ、3日後に筋肉痛が襲ってきた。「継続は力なり」とはよく言ったものだ。

運動は勿論、仕事・勉強など継続して努力する事を改めて感じた体験だった。


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