ストレッチ1月16日と昨日1月30日の2回にわたり千葉県少年野球連盟による少年野球指導者講習を受講して参りました。
初回は、袖ヶ浦のアカデミアホールで救命救急処置方法、整形外科医のスポーツ障害とその予防について、千葉ロッテマリーンズアカデミー武藤氏による指導方法についての講義中心。2回目は、午前中の講義と午後の実技講習といったプログラムでした。
この中で、皆さんにもご紹介したいなと思ったのが、ストレッチの大切さについての実技です。
デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けている時、体を伸ばしたり、あくびをするのも一種のストレッチだそうです。
ストレッチのメリットは、誰でも簡単に行うことができ、仕事の合間や疲れたなと感じたときなど自由に行うことが可能であり、以下のようなメリットがあります。
・体が柔軟になる
・血行が良くなる
・体や精神の緊張が解きほぐされる
・スポーツ活動の効率が高まる
・スポーツ障害や筋肉痛を予防出来る
・体や精神に活力を与え、疲労を回復させる
・体の老化が予防出来る

さらにストレッチには目的に合わせていくつか種類があります。
・スタティックストレッチ
(筋肉がのびている状態でそのポーズを10〜30秒キープする方法。一般的に言われているストレッチがこれで、反動を付けずに簡単な動作で行うため安全にストレッチの効果を得ることが出来ます。)
・ダイナミックストレッチ
(スポーツ種目の動作でストレッチを行うもので、動的柔軟性を高めることができ、ストレッチする筋肉と拮抗して働く筋肉を収縮させて行います)
・バリスティックストレッチ(反動を付けた動作を繰り返しリズミカルに行います。ブラジル体操などが代表されるスポーツのウォーミングアップでおこなわれるストレッチ)
・PNFストレッチ
(パートナーと組み合わせで行うストレッチで、主にリハビリ等に使う手法)

年度末に向け、これからパンパンに忙しくなっていく中、メンタルヘルスケアのひとつとして時にはストレッチで肉体や精神の緊張を解放しリラックスする事も大事ではないかと思います。リラックスの反発で集中力を高め、仕事に取り組みましょう。


Water Management Company
  カンパネ株式会社
http://www.kanpane.co.jp