つる仕事の問題地図「で、どこから変える?」進捗しない、ムリ・ムダだらけの働き方の本を読んだので紹介したいと思います。題名通り、本の中では仕事の問題地図が記載されています。

1丁目から10丁目という表現のされ方で、10項目に分かれています。簡単に紹介すると1丁目は計画不在。それぞれがやるべきことが分かっていない、何となくなんとかなるだろうと
思っている状態。こんな状況をどのように計画を立てていけばいいのかを解説しています。

2丁目は進捗不明。これは報連相のことです。社会人になったときから報連相は大事だと言われてきましたが、できない人も多いです。ここでは効率よく報連相をするためのアイデアが書かれています。3丁目は一体感がない。一人はバリバリやる気があるけど、一人はただ黙って指示されたことだけをやっていたり、と仕事に対する意識の違い等。一体感のなさが作り出されてしまう構造が地図にされています。

4丁目はモチベーションが低い。モチベーションが低くなってしまう理由もさまざまです。5丁目は期限に終わらない。
6丁目は意見を言わない。ここは読んですごく納得したページでした。もの言わぬ人が生まれる理由が書かれています。改めて意見がない人はいないと思いました。7丁目は有識者不在。

8丁目は抵抗勢力の壁。やり方をリニューアルしようとするとだいたいの人は素直に頷いてくれません。今のやりかたが楽だから、リスクをとりたくない、やり方を変えたくないなど…そこに対して、トップダウンとボトムアップというアプローチで壁を
乗り越える方法が書かれています。

9丁目は対立を避ける。しかし、時には対立も必要です。誰も反対意見を言わない、上司やお客様の理不尽な要求にNOと言えない…というのは注意です。ここでは対立を避けることと、受け入れ方が書かれています。
10丁目は失敗しっぱなし。失敗からの学び方が紹介されています。

5丁目の期限に終わらない。に関しては自分自身も期限に間に合わせなくちゃと焦るときがよくあります。みなさんも期限に追われるということは多いのではないでしょうか。そんなときの対応策を3つ抜粋してみました。

1. コミュニケーションの場を設けて、それぞれの状況を把握し手を差し伸べられるようにしておく・先輩や上司の仕事のやり方を学ぶ。

2. バッファを設けて計画をする。バッファとは余裕時間という意味で、予定所要時間の1〜2割が妥当と言われているそうです。

3. 時差出勤。こもって仕事をする。こうすると人に話しかけられたり、電話がかかってくることもありません。より集中して仕事を片付けることができます。

3に関しては、業務Gではだいぶ前から集中タイムというのを設けていて、朝の業務Gの朝礼の際に必要な人は自由に取れるようにしています。集中タイムの間は、電話も来客の対応もしなくていいというルールにしていて、急用でない限り誰も話しかけません。自分で集中タイムの時間を決めることで、より早く仕事を終わらせることができます。

私が抜粋した3つ以外にも多くの素敵なアイデアが記載されています。

よかったらみなさんも読んでみてください。

仕事の問題地図「で、どこから変える?」進捗しない、ムリ・ムダだらけの働き方

【著者:沢渡 あまね】より引用