おはようございます。

ドライマウス(口腔(こうくう)乾燥症) をご存じですか?
この冬特に空気が乾燥し、室内に加湿器を置き、寝て起きた際に、大多数の方がのどが乾燥していることが多いと思います。
最近年を取っていから私はよく夜中に喉が乾き起きて水を飲んでいます。
起きているときもなぜか喉が乾燥している時が多い気がします。
冬場は口内が乾きそのままにしておくと、喉が痛くなりませんか。
この空気の乾燥が原因だけではなく、
このドライマウスは主に唾液の減少により起こるそうです。
人間が分泌する唾液は通常1日に1.5リットル程度。
抗菌や消化、粘膜の修復、酸の中和などの作用があるため、分泌量が減ると様々な悪影響が出るようです。
口や喉の乾燥が続くだけではなく、
口のなかがネバネバし、口臭がでたり、口の中が傷つきやすく、口内炎ができやすくなるそうです。
また食べ物が飲み込みにくくなったり、味がわかりにくくなったり、活舌も悪くなる症状も出るようです。
唾液の量は年齢を重ねるごとに減少するらしく口の周りの筋力が低下し、唾液腺は筋肉の動きによって唾液を分泌するようですが、加齢による現象もあるようです。
唾液の減る原因は他にもあり、例えばストレス。
唾液腺は内蔵の働きや代謝などをつかさどる自律神経によって調整されるそうです。
また薬の副作用もあり、私も服用しているアレルギーの薬は鼻水と唾液の分泌を抑えてしまうようです。
他にも唾液を減らしてしまう薬はあるようです。
生活習慣を見直し、口周りの筋力低下は、日頃からよく噛んで食事をしたり、舌回し運動を行うことで鍛えることが出来るそうです。
運動や趣味でストレス発散しリラックスすることで改善することも重要だそうです。
また乾燥昆布を細かく刻み500ミリリットルの水に一晩浸し、1日に10回30秒ほど口に含み、飲んでもよいし吐き出してもよいそうです。
出汁のうま味が口腔内に広く分布し唾液腺を刺激するそうです。
今は新型コロナウイルスが猛威をふるう中、風邪も引けない状況下であり、 口内の空気の乾燥しやすい環境で喉をいため風邪を引く原因になりますので、水分をとり喉を労りたいですね。
話と関係ありませんが、口内が乾燥し風邪や喉が痛むときは、
私は生姜、大根、はちみつで漬け込みその汁をお茶やお湯に入れて飲むと喉にもよく、喉が痛むときなどは、古臭いですがねぎを焼き、手ぬぐいにねぎを巻いたものを首に付けると、喉の痛みが和らぐ気がするのでやっています。
乾燥時期にも負けず体調管理をしていきましょう。
参照:日本経済新聞2022年1月15日の記事より一部抜粋