先月、カップヌードルのふたを止めるシールが廃止されることが発表されました。
新形状のふたはタブが2つになりシールがなくても止められるように作られています。
これにより、年間33トンのプラスチックが削減できるそうです。

この変更はただの材料費削減ではなく、
「海洋プラスチック問題」が関係しています。


「海洋プラスチック問題」とは、プラスチックが海に行きつくことで発生する問題のことです。

プラスチックの中でも、
「マイクロプラスチック」と呼ばれる大きさ5mm以下のプラスチックが問題となっており、
マイクロプラスチックは身近なところだと洗顔料や歯磨き粉に含まれているスクラブ剤に使用されていました。
(現在は※プラスチック資源循環戦略により使用されていないようです)

※プラスチック資源循環戦略
https://www.env.go.jp/press/106866.html


マイクロプラスチックは
海洋生物が食べてしまい病気になってしまったり、最悪死んでしまうことがあるそうです。
魚を食べる人間にも影響があり、

“人は無意識の内に一週間でクレジットカード1枚分相当(5g)のプラスチックを口にしている”

という研究結果があります。

参考
https://www.newcastle.edu.au/newsroom/featured/plastic-ingestion-by-people-could-be-equating-to-a-credit-card-a-week



プラスチックが人体に与える影響は定かではないようですが、
取り込む量が増え続けていくと何かしらの影響が出てもおかしくはありません。

その他の身近な海洋プラスチック問題の影響としては、
昨年よりプラスチック製レジ袋の有料化が始まりました。

先月成立した来春施行予定の「プラスチック資源循環法」では、
テイクアウト用のプラスチック製容器や使い捨てスプーン、ストロー等の有料化または素材の切り替えが求められるようです。


会社や普段の生活でプラスチック等ゴミの分別を行っていると思いますが、、
こういった問題があるということを頭に入れておくと、より意識して分別できるようになるかもしれません。

sh