6月27日、関東は1951年の統計開始以降で最も早い梅雨明けをしました。

梅雨明け以降、猛暑が始まりました。
そこで、昭和のスグレ物を紹介します。
それはすだれとよしずです。
すだれよしず

左:すだれ
右:よしず

すだれとよしずの特徴として日よけや風を通すなどの暑さ対策効果がありますが、すだれとよしずは違うものです。

一般的に、すだれは吊るして使用します。
すだれは、細く割った竹が原料として使われており、最近はさまざまなサイズのすだれが売られており、吊るす場所に合わせてサイズを選ぶことができます。使い方にあわせて、室内でも室外でも日よけとして使えるのが便利なポイントです。


一方よしずは、すだれよりもサイズが大きく、立てかけて使用するのが特徴です。
よしずはすだれと違い、主な材料は葦です。サイズが大きいため、軒先やベランダなど屋外で使うご家庭が多く見られます。


すだれ、よしずの効果としては

すだれやよしずには適度な隙間があるため通気性が良く、室内に熱がこもりにくくなります。さらに、すだれは日よけに使え、隙間から風を取り込むことができます。霧吹きなどでよしずに水をかけると水が蒸発することによる気化熱でさらに涼しさは倍増します。すだれ・よしずを取り入れることでエアコンによる冷房病を防ぐ一つの方法になります。

すだれの設置は窓の外か?中か?
すだれは屋外でも屋内でも取り付けることができますが、すだれを屋外に取り付けた方がより効果を実感できます。理由は直射日光を部屋の外で受けるためです。すだれに直接日差しが当たっている際に、すだれ自体から放射熱が出るのは屋外ですので屋内には影響がありません。屋内だと、日差しによる放射熱が屋内に放出されてしまうので屋外に取り付けた方が涼しく感じることができます。
加えて、網戸に虫がつくことが苦手な方はすだれを屋外に取り付けると網戸に直接虫がつきづらくなるのでおすすめです。しかし、屋外に出していると、雨が降ったり、湿気により、すだれにカビが発生することもあるので適度にお手入れをしましょう。

よしずの使い方
よしずは軒先やベランダの窓に立てかけて使うため非常に使用は簡単です。風などで倒れてしまわないよう、高さの半分程のところから下に向けて紐を通して、ブロックやレンガなどの重石に固定し、上のほうは紐などでサッシなどに結び付けて固定すると倒れにくくなります。設置する際には、窓とよしずの距離はなるべく多く取りましょう。窓とよしずの隙間で涼しさの効果が高まります。 私の子供の頃は、スーパーマーケットは珍しく、小売店が近所にたくさんありました。 夏になると八百屋や肉屋の小売店の店先によしずが立てかけられてました。 (今でも海の家とかでは使ってるのかな~)

政府から節電協力の呼びかけがありますが、室内の熱中症予防として無理のない範囲とされています。
すだれやよしずを利用して冷房効果を高め、節電しつつ猛暑を乗り切りましょう。


DCM株式会社 コラム「日よけにおすすめ!すだれ・よしずの使い方」より抜粋

Kitagawa