皆さん、おはようございます

京都市四条新京極入り口の阪本漢方堂です

春はいろんな花が咲き、私達を楽しませてくれます
木蓮しかり桜、チューリップなど挙げることが出来ますが、今朝は庭木にも用いられている葉に先立って小さな黄色の花が連なるレンギョウについて取り上げてみましょう。

 レンギョウは中国・朝鮮半島・ヨーロッパ各地でも多く植栽され、欧州では「ゴールデンベル」と言われ春を告げる花として親しまれており、花言葉には「豊かな希望」「集中力」「期待」など、春から始まる新しいことに気持ちを前向きにさせてくれる言葉が含まれています

鮮やかな黄色で目を楽しませてくれるレンギョウはモクセイ科のレンギョウ属に分類され、日本には中国から300年ほど前に薬用として伝わったと言われています

先月末、北山にある京都府立植物園でも桜にカメラを向ける方が多い中、私はレンギョウの黄色い花に目を奪われました。


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私の場合、漢方に関連するか、食べ物系に関連する植物に関心があるようです

 つまりこのレンギョウも漢方薬として役立っているのです。ご紹介しましょう

漢方で用いる場所は果実で、成分的に抗菌作用や強心利尿作用が有り、漢方では炎症を抑える目的や化膿性の皮膚トラブルや気管支のトラブルに用います

単独で用いるより相性の良い生薬の組み合わせで用いることが多く、例えば風邪のひき始めで熱や炎症などによる症状、のどの痛み、口・喉の渇き、頭痛などの場合に、このレンギョウと一緒にシソ科の薄荷やスイカズラ科の金銀花(キンギンカ)との組み合わせで用います

具体的には今の3種類プラス、桔梗の根っこやシソ科の荊芥(ケイガイ)を組み合わせた

銀翹錠(ギンギョウジョウ)と呼ばれる

飲みやすい錠剤タイプの漢方薬16錠入り(税込み1290円)を使い、

風邪による喉の痛みだけでなく、更にもっと広い症状、

例えば口・喉の渇き、咳、頭痛に対応すべく、

牛蒡の種(牛蒡子ゴボウシ)やイネ科の淡竹葉(タンチクヨウ)などを配合した銀翹解毒丸(ギンギョウゲドクガン)

と呼ばれる飲みやすい錠剤タイプの漢方薬(税込み2160円)を使います。

 では次に喉の炎症だけでなく、皮膚粘膜の炎症や鼻の粘膜の炎症のトラブルでイメージしてみましょう。

例えばニキビ。白ニキビや赤ニキビに。

鼻の粘膜の炎症では、鼻炎特に慢性化したタイプや副鼻腔炎・蓄膿症のお悩みの方に

鼻汁が喉に流れ込む場合にも検討します

この場合には、先のレンギョウと桔梗の組み合わせのほかに、お正月に栗きんとんを作る際の食紅に用いるクチナシの実を含め17種類の生薬が配合された荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)なる漢方薬が有ります

 更にイメージすると患う場所が化膿しやすい、皮膚の色が浅黒い、手足の裏に汗をかき易いなども、阪本漢方堂では使用の判断基準としてチェックしています

黄色い花で楽しませてくれるレンギョウも、漢方で役立っています



1803レンギョウ② (1)







皆さんの周りに、鼻炎・咽頭炎・中耳炎・皮膚炎など鼻喉耳皮膚などの粘膜の炎症のトラブルでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげてくださいね


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