皆さん、おはようございます。

京都市四条新京極入り口の阪本漢方堂です

今日は、尿路に出来る石、結石について取り上げてみましょう。

痛みの自覚症状があって初めて気づく方や、全く自覚症状が無くてたまたま超音波検査やCTスキャンの際に偶然見つかる場合があります。

結石は出来る場所も腎臓や膀胱・尿管・尿道・腎盂と様々で、呼び名も変わってきます。

例えば腎結石、膀胱結石、尿管結石、尿道結石、腎盂結石と変わり、症状や痛みの度合いも異なります。

この結石の中でも一番多いのは腎結石になります。

さて痛みに関しては、患った場所によって違いますが、ひどくなる場合では文字どうり七転八倒のつらさです。

それ故、外出先でもいつ痛みが襲ってくるかわからないと云う不安を訴えられます。

そのようなつらい思いをする前に、また一度患った方は再発しないように予防をしておきたいものです。

予防としては、どのような事を心掛けたらいいのでしょうか?

それは運動不足にならないようにし、普段から自分に合った量の水分を摂り、バランスの良い食生活を心掛けることが大切です。

ところで結石自体は、カルシウム結石と云って、カルシウムを含んでいることが多いのでカルシウムを摂りすぎるとかえって出来やすくなるのではないかと、心配される方もいらっしゃいます。

でもその心配は無用です。

カルシウムは通常血液中では溶液となって全身を巡っています。

しかし食生活でも不足し、体内でもカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが分泌されて、骨から蓄えているカルシウムを溶かして血中のカルシウム濃度を上げようとします。

その際に適量のカルシウムだけが溶け出ればいいのですが、たくさん骨から溶け出たカルシウムが、血液中に入り込み、尿にもたくさんのカルシウムが溢れてくると、尿中のカルシウム濃度が高くなり、沈着を起こして硬い石になります。

つまり「カルシウム不足になると、血液中のカルシウムが増えてしまう」と云うカルシウムパラドックス(逆説)の現象が起きてしまいます。

まずは厚生労働省が定める1日の目標量を、具体的には成人の場合600mgを摂ることを目指しましょう。

それでも結石が出来てしまった場合には、具体的にどのような漢方生薬を用いるのでしょうか?
2種類ご紹介しましょう。

まずは裏白樫(ウラジロガシ)。コナラ属ブナ科の常緑高木の裏白樫の葉っぱや小枝を用います。名前どおりの裏が白い葉です。

民間薬として腎結石・尿路結石・胆石にお茶のように煎じて用います。

似たような名前で、正月のしめ飾りや鏡餅に用いる裏白(ウラジロ)は、ウラジロ属ウラジロ科の植物になるので別の種類です。

次にご紹介するのは連銭草(レンセンソウ)です。

カキドウシ属シソ科の植物で、別名をカキドウシとも呼ばれています。

こちらも尿路結石に用いる他に胆石や黄疸・糖尿病・腎炎などに用います。

ご紹介した2種類を一緒に煎じて、水分補給としてお飲み下さい

阪本漢方堂では、尿路結石や胆石でお悩みの方の相談を受け付けています。
皆さんの周りでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。

イベントのお知らせです。来週2月17日(土)18日(日)の2日間、四条新京極入り口の本店にて、「あなたの骨は大丈夫?骨の健康度 ワンコイン500円測定会」を行います。京都新聞や読売新聞にも御案内やお知らせが掲載されます。


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