2007年11月
2007年11月05日
広島大学文化祭内公演:劇団 Smile Effect・劇団 ランドセルプロジェクト・芝居空間侍 エレクトリカルパレード
本日は,広島大学文化祭にて行われた公演の感想です〜。
今回
劇団Smile Effect
魂闘X
劇団ランドセルプロジェクト
「本」公演
芝居空間 侍エレクトリカルパレード
正しい悪魔との付き合い方
の三団体の公演が行われました。
全部観るのは無理かと思っていたのですが
3往復して全部観ることができました。
今回の公演はいつもと雰囲気が違い,
喫茶を同時経営(?)し,ケーキをいただきながら,
公演を観ることができる,という形でした。
ちなみに僕はチーズケーキを食べましたが
甘すぎず,酸味も効いててなかなか美味でした。
公演感想ですが,劇団数多いので短めで。
まず劇団Smile Effectさんから。
漫才やコントなどで構成されており,
今回は計4本の作品でした。
この魂闘は確か5回目公演以来で久しぶりだったのですが,
以前よりどんどん面白くなってきてるなぁと思いました。
今回初めて作られた舞台上でやっていた,というのも
やはり安心感を覚えました。
(詳しくは以前の感想へ。)
少し思ったのが,漫才はやっぱり難しそうだな,
というもの。
コントは演劇とも近いとこがありますが,
漫才の形式はちょっと一線を画すとこがある気がしました。
なんというか,コントは少々わざとらしくてもいいけど,
漫才はちょっとわざとらしいとかなり鼻につく,
といった感じ。
以前僕もある場所で漫才をしましたが,
そのときのキャラ作りで
わざとらしいキャラを作ろうとする僕に,
相方は自然体を求めていた理由が今になって
分かったような気がします。さすがだ。
えーと,短くといっておきながら長くなりそうだ。
ということで2本目,劇団ランドセルプロジェクトさんへ移ります。
この劇団は2年生の人たちが中心となり,
5人が脚本・演出を行い,5本のショートオムニバス
を繰り広げるといった形でした。
出演も含め,ほぼ(多分全員)1,2年生で,
若く,ほほえましい雰囲気でした。
若かったころの自分を思い起こさせてくれるような,
そんな感覚を刺激されました。
全体的には,かなりおとなしいイメージでしたね…。
作品の内容,というより演技とかの表現方法が。
初めて観る出演者の人もいたし,
まだまだどんどん伸びていけそうだと思うのですが,
いまいち小手先でやりすぎな感じで…,
このまま小手先技術だけ身につけてほしくないなぁ,
もっともっとぶっ壊れてほしいなぁ,と感じました。
では最後に三本目,芝居空間 侍エレクトリカルパレードさん。
劇団の説明はこちらを参照。
今回は,今までと違い,時代劇関係ない,
内容も非常に分かりやすい,ホームコメディ仕立てな作品でした。
ホール以外の手作り舞台での侍さんの公演もはじめてでした。
分かりやすい話好きの僕としては,普通に楽しめたのですが,
逆に今回はちょっと分かりやすすぎる印象でした。
文化祭公演,ということもあり
そういう狙いだったのかもしれませんが,
ある種の「毒」(ともちょっと表現が違う気もするが)を
もっと観せて欲しかったな,と。
あと気になったのは,声の大きさ。
前回は大きい舞台で声が足りないと感じましたが,
(前回の感想参照)
今回のあの大きさ舞台では
あそこまでの大きな声は必要なかったのではないかと。
(おそらく)役者さんが少しのどを痛めてたのも含めて
ちょっと耳にうるさかったですね。
けど小さい舞台はいろいろダイレクトに伝わってきて
やっぱりいいですね。
最近はホール公演が多いから,なんだか久々な感じでした。
もう今の4年生でも多目1を知らないんだよな・・・。
多目1公演復活を切に願う今日このごろ。
もしかしたら,追記するかもしれないけど,
今日はこの辺で。
今回
劇団Smile Effect
魂闘X
劇団ランドセルプロジェクト
「本」公演
芝居空間 侍エレクトリカルパレード
正しい悪魔との付き合い方
の三団体の公演が行われました。
全部観るのは無理かと思っていたのですが
3往復して全部観ることができました。
今回の公演はいつもと雰囲気が違い,
喫茶を同時経営(?)し,ケーキをいただきながら,
公演を観ることができる,という形でした。
ちなみに僕はチーズケーキを食べましたが
甘すぎず,酸味も効いててなかなか美味でした。
公演感想ですが,劇団数多いので短めで。
まず劇団Smile Effectさんから。
漫才やコントなどで構成されており,
今回は計4本の作品でした。
この魂闘は確か5回目公演以来で久しぶりだったのですが,
以前よりどんどん面白くなってきてるなぁと思いました。
今回初めて作られた舞台上でやっていた,というのも
やはり安心感を覚えました。
(詳しくは以前の感想へ。)
少し思ったのが,漫才はやっぱり難しそうだな,
というもの。
コントは演劇とも近いとこがありますが,
漫才の形式はちょっと一線を画すとこがある気がしました。
なんというか,コントは少々わざとらしくてもいいけど,
漫才はちょっとわざとらしいとかなり鼻につく,
といった感じ。
以前僕もある場所で漫才をしましたが,
そのときのキャラ作りで
わざとらしいキャラを作ろうとする僕に,
相方は自然体を求めていた理由が今になって
分かったような気がします。さすがだ。
えーと,短くといっておきながら長くなりそうだ。
ということで2本目,劇団ランドセルプロジェクトさんへ移ります。
この劇団は2年生の人たちが中心となり,
5人が脚本・演出を行い,5本のショートオムニバス
を繰り広げるといった形でした。
出演も含め,ほぼ(多分全員)1,2年生で,
若く,ほほえましい雰囲気でした。
若かったころの自分を思い起こさせてくれるような,
そんな感覚を刺激されました。
全体的には,かなりおとなしいイメージでしたね…。
作品の内容,というより演技とかの表現方法が。
初めて観る出演者の人もいたし,
まだまだどんどん伸びていけそうだと思うのですが,
いまいち小手先でやりすぎな感じで…,
このまま小手先技術だけ身につけてほしくないなぁ,
もっともっとぶっ壊れてほしいなぁ,と感じました。
では最後に三本目,芝居空間 侍エレクトリカルパレードさん。
劇団の説明はこちらを参照。
今回は,今までと違い,時代劇関係ない,
内容も非常に分かりやすい,ホームコメディ仕立てな作品でした。
ホール以外の手作り舞台での侍さんの公演もはじめてでした。
分かりやすい話好きの僕としては,普通に楽しめたのですが,
逆に今回はちょっと分かりやすすぎる印象でした。
文化祭公演,ということもあり
そういう狙いだったのかもしれませんが,
ある種の「毒」(ともちょっと表現が違う気もするが)を
もっと観せて欲しかったな,と。
あと気になったのは,声の大きさ。
前回は大きい舞台で声が足りないと感じましたが,
(前回の感想参照)
今回のあの大きさ舞台では
あそこまでの大きな声は必要なかったのではないかと。
(おそらく)役者さんが少しのどを痛めてたのも含めて
ちょっと耳にうるさかったですね。
けど小さい舞台はいろいろダイレクトに伝わってきて
やっぱりいいですね。
最近はホール公演が多いから,なんだか久々な感じでした。
もう今の4年生でも多目1を知らないんだよな・・・。
多目1公演復活を切に願う今日このごろ。
もしかしたら,追記するかもしれないけど,
今日はこの辺で。

