2007年12月14日

広島大学演劇団 劇団蔵☆取 「シロクロの詩」

本日は
広島大学演劇団 劇団蔵☆取 「シロクロの詩」
の感想です。

(この公演は今現在,14日15日の公演を残しています。
のでネタバレが気になる方はこれより下は見ないことを
オススメします。)

今公演はは,サタケメモリアルホールで行われました。
話の雰囲気としてはネコとヒトの織り成す
ほのぼのストーリーといった感じ。

全体的な感想としてはなかなかよかったなぁという感じでした。
話しが基本ずっとネコ視点で進んでいて,
(アンケートにも書いたけど)
斉藤洋さんのルドルフとイッパイアッテナシリーズを思い出し,
なんだか懐かしい気持ちになりました。

役者さんもみんななかなか役に合ってると感じましたね。
僕の知っている限りの本人のキャラと役がマッチしていた
気がしました。

会話芝居と聞いていたからサタケだと広く感じるかな?
と思っていたのですが
パネルなどで奥行きをつぶしていたこともあり,
たまに音響で声がけされてるときはあったけど,
ほとんど広さは気になりませんでした。
以前の公演のときも思いましたが
サタケは音響難しそうですね。
声はみょ〜にひびいたり,スピーカー近くの席と遠くの席で
全然音響の音の大きさなどが違ったりで。
(よく見なかったけど今回はスピーカー近くの席は
立ち入り禁止だったかな?)

ちょと気になったところはパワー…です。
いや,もともとお芝居のタイプ的にパワー押しではないのですが,
なんとな〜く,伝わってくるものが
スルーしていく感じがありました。
前回の感想の中にも書いた,
「小手先感」をさまざまなところに感じてしまうところが
その要因・・・である気がします。

あと,公演時間がちょっと長かったです。
勝手に1時間半から2時間だろうと予測していましたが,
2時間半くらいありました。
話の内容は結構分かりやすいスッキリ系なので
もっと短くても僕的には十二分に満足できるものに
なったかと思いましたね。

相変わらずまとまっていませんが,本日はこの辺りで。

kanrininky at 01:10│Comments(0)TrackBack(0)広島大学演劇団 

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