2009年01月26日

card, the blue theater 「A BOXER」

今回は

card, the blue theater 「A BOXER」

の感想です。

感想は久しぶりです。
実は間に
侍エレクトリカルパレードの「空海夜行風流談」があったのですが,
スタッフ参加で
一回も客席から観られなかったため感想は書かないことにしました。

card, the blue theaterですが,
場所は前回と同じく
横川駅の近くのApple Jam -LIVE CAFE-
というライブハウスで行われました。

舞台は「A BOXER」のタイトル通り(?),リングのような作りで,
そのリングを一つの部屋と見立ててお話が進んでいきました。

全体的な感想としては,みんな器用だなぁというものです。
基本現代会話劇だから会話は連々と続いていくし,
楽器は演奏するしで。
やはり,演出ムラシゲくんの,独特な世界観は
見事に作り上げられていたと感じました。


そして,ここからは僕の好みの問題が多々ある話になります。

まず,以前にも僕は「A BOXER」を観たことがあって,
その際にも感じたのですが,
僕はこの話自体あまりしっくりこない感があります。
何がどうとははっきり言えないのですが,雑多な感じなのか,
つかみ所がいまいち捉え切れません。

次におそらく僕は最近開場中に舞台で何かをやっているのが
あまり得意でないようです。
これは以前「赤鬼」を観劇した際にも感じたのですが,
あの時間帯にゆっくりパンフレットやビラを見たいなと
思うのですが,何かやってるかと思うと
つい気になってしまうというか。
まぁだったら一番近いさじき席に
座るなという話かもしれませんが・・・。

楽器演奏に関してはお話とのつながりが
よく分からなかったですね・・・。
雰囲気作りなどがメインの目的だったのかなとは思いますが,
演奏からお芝居の本編に入ったときに
何とも言えぬ違和感を感じてしまいました。

ということで,本日はこのあたりで・・・。

kanrininky at 09:07│Comments(0)TrackBack(0)その他の劇団 

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