その他の劇団
2010年07月04日
芝居空間侍エレクトリカルパレード 「阿国〜ペテン師にラブソングを〜」
今回は
芝居空間侍エレクトリカルパレード 「阿国〜ペテン師にラブソングを〜」
の感想です。
広島大学の浴衣祭りで行われました。
まず,案内でもらっていたものに,「学生プラザ」入り口前
と書かれていたのですが,
学生プラザというものに,まったく覚えがなく,
とりあえず教育学部から総合科学部の方へいってみたら,
見覚えのない建物がどーん,とたっていて,なかなかびっくりしました。
けど,場所としては,屋根もあるし,即興野外公演を行う場所としては
けっこうやりやすいのではないかと感じました。
これからは祭りごとにあそこで演劇団の公演が行われたりするんでしょうか。
と,場所の話はこれくらいにして本題に。
今回はミュージカル仕立てで,
名前のとおり,出雲の阿国と「天使にラブソングを」を
ドッキングさせたような話。
といっても,俺はどっちもまったく観たことはないんですが・・・。
毎回思いますが,森くんはよくこんないろいろと思いつくもんですね。
素直にすごいと思います。
まぁ,ミュージカルだし,1時間だし,
野外だし,あまり演劇みない人も観るだろう,
ということが前提かな〜という,
かなりベタベタな,ちょっと無理やりなストーリー展開でした。
四条河原で阿国にいったい何がおこったのか,よく分からずでした。
なんかセリフ聞き逃したのかもしれませんが。
全体的には踊りも歌もがんばっていたと思います。
振り付けは柴田さんかな?
みんな踊りがだいぶ板についてきた気がしました。
そして歌は誰が作曲したんでしょう?
あと,音を作っていたのは・・・?
オリジナルですべて作ったとすると,
本当に侍エレクトリカルパレードも進化してきているなぁと感じました。
もっと話を膨らませて,2時間くらいの公演でもいけそうですね。
今回初めて野外公演?を観ましたが,
侍エレクトリカルパレードさんの性質として,
こっちの方が舞台でやるよりもあってるかも・・・とも思いました。
まあ,俺が野外舞台好きってのもありますが。
ではこの辺で。
芝居空間侍エレクトリカルパレード 「阿国〜ペテン師にラブソングを〜」
の感想です。
広島大学の浴衣祭りで行われました。
まず,案内でもらっていたものに,「学生プラザ」入り口前
と書かれていたのですが,
学生プラザというものに,まったく覚えがなく,
とりあえず教育学部から総合科学部の方へいってみたら,
見覚えのない建物がどーん,とたっていて,なかなかびっくりしました。
けど,場所としては,屋根もあるし,即興野外公演を行う場所としては
けっこうやりやすいのではないかと感じました。
これからは祭りごとにあそこで演劇団の公演が行われたりするんでしょうか。
と,場所の話はこれくらいにして本題に。
今回はミュージカル仕立てで,
名前のとおり,出雲の阿国と「天使にラブソングを」を
ドッキングさせたような話。
といっても,俺はどっちもまったく観たことはないんですが・・・。
毎回思いますが,森くんはよくこんないろいろと思いつくもんですね。
素直にすごいと思います。
まぁ,ミュージカルだし,1時間だし,
野外だし,あまり演劇みない人も観るだろう,
ということが前提かな〜という,
かなりベタベタな,ちょっと無理やりなストーリー展開でした。
四条河原で阿国にいったい何がおこったのか,よく分からずでした。
なんかセリフ聞き逃したのかもしれませんが。
全体的には踊りも歌もがんばっていたと思います。
振り付けは柴田さんかな?
みんな踊りがだいぶ板についてきた気がしました。
そして歌は誰が作曲したんでしょう?
あと,音を作っていたのは・・・?
オリジナルですべて作ったとすると,
本当に侍エレクトリカルパレードも進化してきているなぁと感じました。
もっと話を膨らませて,2時間くらいの公演でもいけそうですね。
今回初めて野外公演?を観ましたが,
侍エレクトリカルパレードさんの性質として,
こっちの方が舞台でやるよりもあってるかも・・・とも思いました。
まあ,俺が野外舞台好きってのもありますが。
ではこの辺で。
2010年04月24日
広島大学演劇団有志 芝居空間侍エレクトリカルパレード「忍者来たりて!」
前回の予告どおり,
今回は
広島大学演劇団有志 芝居空間侍エレクトリカルパレード「忍者来たりて!」
の感想です。
まず,4月24日23:00現在,
明日の昼と夜の公演を残してますので
一応ネタバレ注意です。
さて,今回は広島大学演劇団さんと,このブログにも何回も登場していただいている
侍エレクトリカルパレードさんの合同公演でした。
しかも,公演内容は,今から(多分)約9年前,
「月鯨団」という劇団がおこなった公演の再演,という形の
なかなか異色の公演でした。
ちなみに僕としては実は「忍者来たりて!」
より「忍者サラリーマン 田中祐作」
というタイトルの方が印象深いのですが…。
まぁどうでもいいですね。
ということで,前回の公演も観た身として,
今回も楽しみにしておりました。
ということで感想ですが,
やっぱりなつかしかったです。
その当時にあった出来事とか,
そのころ自分がやっていたお芝居とかを思い出したりして。
久しぶりにいろんな人を思い出しました。
また,前回の公演にも書きましたが,
広島大学演劇団の若い方たちも,本当にがんばっていたと思うし,
侍エレクトリカルパレードの雰囲気もやっぱり好きだと思いました。
が,侍エレクトリカルパレードさんの公演では毎回書いてしまうのですが
やはり,面白いからこそのおしい感がありました。
もっとみんなにはじけてほしい,もっとパワーを伝えてほしい,
と,思うのです。
最近,あるところで演劇の指導のようなことをしているときに,
そこにいる人たちにも言うのですが,
みんな「演技」しすぎだと思うのです。
もっと言うと「わざとらしく」見えるのです。
「演技」をすると,お客さんに伝えにくい,と思うのです。
「演技」をして,色々伝えるためには,
きっと膨大な基礎練習,演技練習が必要です。
社会人の多い劇団では,
おそらくそんな膨大な練習時間はとれないでしょうから,
だからこそ「演技」をしない「演劇」の方が,
お話の内容的にもいいのではないかと感じます。
もちろん,基礎練習や練習を怠れとは絶対言いません。
それだけをやればいいとは言いませんが
基礎練習などをやると確実にパワーが増す可能性があがります。
そして当然ながら動きがよくなります。
舞台にたつものとしての「動き」が身に着くと思うのです。
と,書いていると,自分が演劇をしていたころと比べて
ずいぶん意見が違ってる気がしますね。
そして毎回毎回わけわからん文章でだらだらと,
そして毎回毎回本当にえらそうですね。
完全に自分を棚に上げています。
明日は最終日ですし,
明日の公演ではぜひ(セリフ以外の)すべてを忘れて,
ことによってはセリフすら忘れて,
そんぐらいはちゃめちゃな演劇が観てみたいです。
あ,明日も観にいきます。
ではでは。
今回は
広島大学演劇団有志 芝居空間侍エレクトリカルパレード「忍者来たりて!」
の感想です。
まず,4月24日23:00現在,
明日の昼と夜の公演を残してますので
一応ネタバレ注意です。
さて,今回は広島大学演劇団さんと,このブログにも何回も登場していただいている
侍エレクトリカルパレードさんの合同公演でした。
しかも,公演内容は,今から(多分)約9年前,
「月鯨団」という劇団がおこなった公演の再演,という形の
なかなか異色の公演でした。
ちなみに僕としては実は「忍者来たりて!」
より「忍者サラリーマン 田中祐作」
というタイトルの方が印象深いのですが…。
まぁどうでもいいですね。
ということで,前回の公演も観た身として,
今回も楽しみにしておりました。
ということで感想ですが,
やっぱりなつかしかったです。
その当時にあった出来事とか,
そのころ自分がやっていたお芝居とかを思い出したりして。
久しぶりにいろんな人を思い出しました。
また,前回の公演にも書きましたが,
広島大学演劇団の若い方たちも,本当にがんばっていたと思うし,
侍エレクトリカルパレードの雰囲気もやっぱり好きだと思いました。
が,侍エレクトリカルパレードさんの公演では毎回書いてしまうのですが
やはり,面白いからこそのおしい感がありました。
もっとみんなにはじけてほしい,もっとパワーを伝えてほしい,
と,思うのです。
最近,あるところで演劇の指導のようなことをしているときに,
そこにいる人たちにも言うのですが,
みんな「演技」しすぎだと思うのです。
もっと言うと「わざとらしく」見えるのです。
「演技」をすると,お客さんに伝えにくい,と思うのです。
「演技」をして,色々伝えるためには,
きっと膨大な基礎練習,演技練習が必要です。
社会人の多い劇団では,
おそらくそんな膨大な練習時間はとれないでしょうから,
だからこそ「演技」をしない「演劇」の方が,
お話の内容的にもいいのではないかと感じます。
もちろん,基礎練習や練習を怠れとは絶対言いません。
それだけをやればいいとは言いませんが
基礎練習などをやると確実にパワーが増す可能性があがります。
そして当然ながら動きがよくなります。
舞台にたつものとしての「動き」が身に着くと思うのです。
と,書いていると,自分が演劇をしていたころと比べて
ずいぶん意見が違ってる気がしますね。
そして毎回毎回わけわからん文章でだらだらと,
そして毎回毎回本当にえらそうですね。
完全に自分を棚に上げています。
明日は最終日ですし,
明日の公演ではぜひ(セリフ以外の)すべてを忘れて,
ことによってはセリフすら忘れて,
そんぐらいはちゃめちゃな演劇が観てみたいです。
あ,明日も観にいきます。
ではでは。
2009年08月15日
芝居空間侍エレクトリカルパレード「酔拳〜Drunken Monster〜」
とても久しぶりの感想です。
あまりにも久しぶりすぎて,ブログの書き方を忘れかけているほどです。
以前も広島大学演劇団で行われた公演もあったのですが,
予定が合わずに観に行けず…。
演劇観ること自体が久しぶりでした。
ということで,本日は
芝居空間侍エレクトリカルパレード
「酔拳〜Drunken Monster〜」
の感想です。
ちなみに,8月15日23時現在,
まだ明日の公演もありますので,
ネタばれなど注意です!!
今回も,侍エレクトリカルパレードさんらしい感じでした。
現代風時代劇。
けど,今回は割と時代劇っぽかった気もします。
いや,そうでもないですね。
いつもながらのエンターテイメント作品でした。
何回も侍エレクトリカルパレードの公演に参加されている方から
エキストラさん含め,あまり僕の観たことのない人までいましたが,
基本のベースはできてきたのかな,と感じました。
が,全体的に練習不足感がありました。。
詰められていない点や,隙があるというか。
本日2回目で疲れもあったのかもしれませんが,
殺陣,動き,間の一つ一つに集中力が
もっとあったら,より入り込めて観られたのでは
ないかという思いです。
身体を作り上げるのはあと1日では厳しいかもしれませんが,
集中力はなんとかなると思うので,
エキストラさん含めた全員で心を高めてほしいと思います。
久しぶりでも相変わらず
書いていることがよくわからなくなりますね。
次は(確か)9月の(確か)A.P.Tさんのお芝居が
あるということだったので,
観にいければいいのですが,予定が合うことを祈ります。
あまりにも久しぶりすぎて,ブログの書き方を忘れかけているほどです。
以前も広島大学演劇団で行われた公演もあったのですが,
予定が合わずに観に行けず…。
演劇観ること自体が久しぶりでした。
ということで,本日は
芝居空間侍エレクトリカルパレード
「酔拳〜Drunken Monster〜」
の感想です。
ちなみに,8月15日23時現在,
まだ明日の公演もありますので,
ネタばれなど注意です!!
今回も,侍エレクトリカルパレードさんらしい感じでした。
現代風時代劇。
けど,今回は割と時代劇っぽかった気もします。
いや,そうでもないですね。
いつもながらのエンターテイメント作品でした。
何回も侍エレクトリカルパレードの公演に参加されている方から
エキストラさん含め,あまり僕の観たことのない人までいましたが,
基本のベースはできてきたのかな,と感じました。
が,全体的に練習不足感がありました。。
詰められていない点や,隙があるというか。
本日2回目で疲れもあったのかもしれませんが,
殺陣,動き,間の一つ一つに集中力が
もっとあったら,より入り込めて観られたのでは
ないかという思いです。
身体を作り上げるのはあと1日では厳しいかもしれませんが,
集中力はなんとかなると思うので,
エキストラさん含めた全員で心を高めてほしいと思います。
久しぶりでも相変わらず
書いていることがよくわからなくなりますね。
次は(確か)9月の(確か)A.P.Tさんのお芝居が
あるということだったので,
観にいければいいのですが,予定が合うことを祈ります。
2009年01月26日
card, the blue theater 「A BOXER」
今回は
card, the blue theater 「A BOXER」
の感想です。
感想は久しぶりです。
実は間に
侍エレクトリカルパレードの「空海夜行風流談」があったのですが,
スタッフ参加で
一回も客席から観られなかったため感想は書かないことにしました。
card, the blue theaterですが,
場所は前回と同じく
横川駅の近くのApple Jam -LIVE CAFE-
というライブハウスで行われました。
舞台は「A BOXER」のタイトル通り(?),リングのような作りで,
そのリングを一つの部屋と見立ててお話が進んでいきました。
全体的な感想としては,みんな器用だなぁというものです。
基本現代会話劇だから会話は連々と続いていくし,
楽器は演奏するしで。
やはり,演出ムラシゲくんの,独特な世界観は
見事に作り上げられていたと感じました。
そして,ここからは僕の好みの問題が多々ある話になります。
まず,以前にも僕は「A BOXER」を観たことがあって,
その際にも感じたのですが,
僕はこの話自体あまりしっくりこない感があります。
何がどうとははっきり言えないのですが,雑多な感じなのか,
つかみ所がいまいち捉え切れません。
次におそらく僕は最近開場中に舞台で何かをやっているのが
あまり得意でないようです。
これは以前「赤鬼」を観劇した際にも感じたのですが,
あの時間帯にゆっくりパンフレットやビラを見たいなと
思うのですが,何かやってるかと思うと
つい気になってしまうというか。
まぁだったら一番近いさじき席に
座るなという話かもしれませんが・・・。
楽器演奏に関してはお話とのつながりが
よく分からなかったですね・・・。
雰囲気作りなどがメインの目的だったのかなとは思いますが,
演奏からお芝居の本編に入ったときに
何とも言えぬ違和感を感じてしまいました。
ということで,本日はこのあたりで・・・。
card, the blue theater 「A BOXER」
の感想です。
感想は久しぶりです。
実は間に
侍エレクトリカルパレードの「空海夜行風流談」があったのですが,
スタッフ参加で
一回も客席から観られなかったため感想は書かないことにしました。
card, the blue theaterですが,
場所は前回と同じく
横川駅の近くのApple Jam -LIVE CAFE-
というライブハウスで行われました。
舞台は「A BOXER」のタイトル通り(?),リングのような作りで,
そのリングを一つの部屋と見立ててお話が進んでいきました。
全体的な感想としては,みんな器用だなぁというものです。
基本現代会話劇だから会話は連々と続いていくし,
楽器は演奏するしで。
やはり,演出ムラシゲくんの,独特な世界観は
見事に作り上げられていたと感じました。
そして,ここからは僕の好みの問題が多々ある話になります。
まず,以前にも僕は「A BOXER」を観たことがあって,
その際にも感じたのですが,
僕はこの話自体あまりしっくりこない感があります。
何がどうとははっきり言えないのですが,雑多な感じなのか,
つかみ所がいまいち捉え切れません。
次におそらく僕は最近開場中に舞台で何かをやっているのが
あまり得意でないようです。
これは以前「赤鬼」を観劇した際にも感じたのですが,
あの時間帯にゆっくりパンフレットやビラを見たいなと
思うのですが,何かやってるかと思うと
つい気になってしまうというか。
まぁだったら一番近いさじき席に
座るなという話かもしれませんが・・・。
楽器演奏に関してはお話とのつながりが
よく分からなかったですね・・・。
雰囲気作りなどがメインの目的だったのかなとは思いますが,
演奏からお芝居の本編に入ったときに
何とも言えぬ違和感を感じてしまいました。
ということで,本日はこのあたりで・・・。
2008年09月18日
card, the blue theater 「TRANS」 (2008年9月17日)
今回は
card, the blue theater
「TRANS」
の公演感想です。
この劇団は広島大学演劇団出身のムラシゲ君が演出で,
今回は鴻上尚史さん作の「TRANS」を公演しました。
場所は横川駅の近くのApple Jam -LIVE CAFE-
というライブハウスで,こじんまりとしながら
特徴的な雰囲気をかもし出していました。
ちなみに,9月18日現在,9月24日の公演がありますので,
ネタバレなど嫌な方はこの続きは見ないことをオススメします。
感想としての一番は「ムラシゲ君」らしいなぁというモノでした。
まぁ,そんなにめちゃめちゃ彼の作品をみた!
というわけでもない(かな?)ですが,
僕の印象で,彼の好きな雰囲気をかもし出していましたね・・・
「TRANS」はかなりいろんなところで公演されている
有名な作品だと認識してますが
(かくいう僕も7年前くらいに演出をしました。)
その中にあれだけのオリジナリティーを
もってくるのは単純にすごいなぁと思いました。
そもそも3人芝居なのに6人(9人)芝居に
してしまっていました。
そこに関しては,いちお演出もしたこともある身としては
メリットもあるけど気になる点もあるなぁ,と感じました・・・。
まずメリットとしては分かりやすくなっていた,
ということです。
(話しを知っていたから分かりやすく感じたのかも
しれませんが・・・)
主演の3人に対し,他の3人が「影」的な役割をしており,
複雑に絡みあうそれぞれの「役」の「役割」が分割されていて,
また,やはり人数が多いと迫力や雰囲気がよく,
テンポも小気味よいものになってました。
しかし,逆に分かりやすすぎになっていた気もしました。
「影」の3人の位置づけが微妙になってしまっているなぁと
感じたこともありました。
特に,最後の方の
立原医者バージョンは,完全にくっきり分かれていたので
せめてもう少し混在してほしいなぁと思いました。
と,書いていて思い起こしましたが,
基本的に「影」は「患者」に対してのみ
くっついていた気がしましたが,
立原さん(だけ?)は「医者」のときにも「影」でしたね。
あれ?どうかな。
あれは「影」じゃないのかな?う〜ん。
相変わらず書いていてなんだかよくわからなくなってきました。
けど,昔を思い起こしたりしてとてもなつかしい気分に
なりました。
きっと,僕のすぐ前で観ていたK君も
色々思い起こしたのではないでしょうか?
そういえば,ムラシゲ君から
公演後に
「観てるときの顔が怖かった」
と言われましたが,
以前演出をしていたときも
そのようなことを役者さんから言われたことが
ある気がします。
そんな気持ちで観劇していたせいかもしれません。
・・・
しかし,今日の文章は自分もよく分かっていない分,
そして自分の解釈が入っている分,
いつもにまして分かりにくい文章な気が・・・。
まぁ,元々つれづれ感想なので。
もしかしたら書き加えるかもしれませんが
(といって書き加えたことは今のところないですが)
とりあえずこの辺で。
card, the blue theater
「TRANS」
の公演感想です。
この劇団は広島大学演劇団出身のムラシゲ君が演出で,
今回は鴻上尚史さん作の「TRANS」を公演しました。
場所は横川駅の近くのApple Jam -LIVE CAFE-
というライブハウスで,こじんまりとしながら
特徴的な雰囲気をかもし出していました。
ちなみに,9月18日現在,9月24日の公演がありますので,
ネタバレなど嫌な方はこの続きは見ないことをオススメします。
感想としての一番は「ムラシゲ君」らしいなぁというモノでした。
まぁ,そんなにめちゃめちゃ彼の作品をみた!
というわけでもない(かな?)ですが,
僕の印象で,彼の好きな雰囲気をかもし出していましたね・・・
「TRANS」はかなりいろんなところで公演されている
有名な作品だと認識してますが
(かくいう僕も7年前くらいに演出をしました。)
その中にあれだけのオリジナリティーを
もってくるのは単純にすごいなぁと思いました。
そもそも3人芝居なのに6人(9人)芝居に
してしまっていました。
そこに関しては,いちお演出もしたこともある身としては
メリットもあるけど気になる点もあるなぁ,と感じました・・・。
まずメリットとしては分かりやすくなっていた,
ということです。
(話しを知っていたから分かりやすく感じたのかも
しれませんが・・・)
主演の3人に対し,他の3人が「影」的な役割をしており,
複雑に絡みあうそれぞれの「役」の「役割」が分割されていて,
また,やはり人数が多いと迫力や雰囲気がよく,
テンポも小気味よいものになってました。
しかし,逆に分かりやすすぎになっていた気もしました。
「影」の3人の位置づけが微妙になってしまっているなぁと
感じたこともありました。
特に,最後の方の
立原医者バージョンは,完全にくっきり分かれていたので
せめてもう少し混在してほしいなぁと思いました。
と,書いていて思い起こしましたが,
基本的に「影」は「患者」に対してのみ
くっついていた気がしましたが,
立原さん(だけ?)は「医者」のときにも「影」でしたね。
あれ?どうかな。
あれは「影」じゃないのかな?う〜ん。
相変わらず書いていてなんだかよくわからなくなってきました。
けど,昔を思い起こしたりしてとてもなつかしい気分に
なりました。
きっと,僕のすぐ前で観ていたK君も
色々思い起こしたのではないでしょうか?
そういえば,ムラシゲ君から
公演後に
「観てるときの顔が怖かった」
と言われましたが,
以前演出をしていたときも
そのようなことを役者さんから言われたことが
ある気がします。
そんな気持ちで観劇していたせいかもしれません。
・・・
しかし,今日の文章は自分もよく分かっていない分,
そして自分の解釈が入っている分,
いつもにまして分かりにくい文章な気が・・・。
まぁ,元々つれづれ感想なので。
もしかしたら書き加えるかもしれませんが
(といって書き加えたことは今のところないですが)
とりあえずこの辺で。
2008年06月22日
天辺塔 「赤鬼」
本日は
天辺塔 「赤鬼」
の公演感想です。
僕は21日(土)の昼公演を観ました。
全体的にとてもよくまとまっていて
分かりやすく,安心して見ることができました。
一番のお目当てのにーな君も「赤鬼」役で
なかなかいい味を出していました。
しかし,僕にとっていまいち伝わってくるものがなかったです。
役者さんもとても上手だとは思ったのですが,
画一的で個性があまり感じられない演技に感じました。
個性と個性のぶつかり合いによって生まれ出でたもの,
というより,
まず最初からなんとなく同じような土台を作って,
そこに少し味付けを加えたような,そんな印象で。
最近(でもないですが)思うのですが,
僕はおそらく上手い,下手をあまり
バロメーターにしないようです。
天辺塔 「赤鬼」
の公演感想です。
僕は21日(土)の昼公演を観ました。
全体的にとてもよくまとまっていて
分かりやすく,安心して見ることができました。
一番のお目当てのにーな君も「赤鬼」役で
なかなかいい味を出していました。
しかし,僕にとっていまいち伝わってくるものがなかったです。
役者さんもとても上手だとは思ったのですが,
画一的で個性があまり感じられない演技に感じました。
個性と個性のぶつかり合いによって生まれ出でたもの,
というより,
まず最初からなんとなく同じような土台を作って,
そこに少し味付けを加えたような,そんな印象で。
最近(でもないですが)思うのですが,
僕はおそらく上手い,下手をあまり
バロメーターにしないようです。
2008年06月15日
芝居空間 侍エレクトリカルパレード 第三陣 「和風!オズの魔法使い〜ふるもんてぃーずVS陰陽師〜」
久々の観劇による久々の感想更新です。
今回は
芝居空間 侍エレクトリカルパレード 第三陣
「和風!オズの魔法使い〜ふるもんてぃーずVS陰陽師〜」
の感想です。
6月15日8時半現在,まだ本日の公演がありますので
もし,観に行く予定の方がここを訪れて
ネタバレなどが嫌な方は,
これ以降の文章は見られない方がいいかと思います。
このブログにも度々出てくる侍エレクトリカルパレードさんですが,
今回もやはり現代風(?)時代劇でした。
あ,いつもよりは現代風でなかったかな?
話は題名の通りオズの魔法使いを元にしたものでした。
最後に行くにつれどんどんオズの魔法使いでは
なくなっていった気がしますが・・・。
役者さんは
初めて見る方や,
以前観たときよりも上手になったなぁと思う方もおりました。
全体としてはなんだか色々ハラハラしました。
最もハラハラしたのはスライドで動く扉(装置)が
とても動かしにくそうだったことです。
僕が一応昔大道具に携わっていたからかもしれませんが・・・。
きっと後ろでがんばってるんだろうなぁとか想像してしまったり,
あれ動かなくなったらどうすんだろうとか。
最後一瞬大きく揺れたのは気のせいでしょうか?
確かに大きな装置があると動かす練習とかは
本番直前しか出来ないし,
想像もつかないことも多いかもしれませんが
結構しょっちゅう動かすことはきっとわかっていたでしょうから
もう少しなんとかして欲しかったと思いました。
次は,殺陣のときに入る刀音や空を切る音,殴り音が
かなりずれていたり,そこでその音?と思ったり,
音がするのに倒れないとかいうことですね・・・。
もちろんかなり効果的なところもたくさんあったのですが,
それ以上に気になってしまうところが多かったです。
あれならいっそ要所要所だけ音出して,
他は音なしの方が僕は気にならなかったような気がします。
また,これは西条プラザの会場が,
音が響きにくいこともあるのでしょうが,
前回の西条プラザのときと同じく
声が聞き取りずらい事も多々。
他には吹き矢のシーンなどでタイミングを
あわせようとしていたりなど
「間」が気になるところがあり,
ちょっと間延びしている感がありました。
後は・・・最後がちょっとしまらなかったようなイメージでした。
割りと最初の方に盛り上がる演出を入れていたこともあり,
最後に向かいちょっと収束してしまった感じでした。
カーテンコールもなんだか微妙な雰囲気だったのは,
何かアクシデントがあったんでしょうか・・・?
と,毎回批評ばっかりえらそうに書いてしまいが,
今回はまたさらに輪をかけてえらそうなことをいいます。
これも毎回いうように,
僕はこの劇団のお芝居の雰囲気などはほんと〜に好きなんです。
実際,今回のお話もとても素敵でした。
余裕があれば毎回役者とかスタッフとかでマジ参加したいくらいです。
そして,みなさんがんばっているなぁ,と思うんです。
初陣の際にスタッフとして参加したときから,
みんなは絶対まだまだ昇っていける!!と思っているのです。
なので,(これも前回書きましたが)
それだけに,「もったいない!!!」と感じてしまいます。
もう一歩踏み出して欲しいのです。
今回,これで最後だという噂も聞きましたが,
実際はどうなのでしょうか?
僕としてはまだまだ続けていって欲しいと思います。
今回は
芝居空間 侍エレクトリカルパレード 第三陣
「和風!オズの魔法使い〜ふるもんてぃーずVS陰陽師〜」
の感想です。
6月15日8時半現在,まだ本日の公演がありますので
もし,観に行く予定の方がここを訪れて
ネタバレなどが嫌な方は,
これ以降の文章は見られない方がいいかと思います。
このブログにも度々出てくる侍エレクトリカルパレードさんですが,
今回もやはり現代風(?)時代劇でした。
あ,いつもよりは現代風でなかったかな?
話は題名の通りオズの魔法使いを元にしたものでした。
最後に行くにつれどんどんオズの魔法使いでは
なくなっていった気がしますが・・・。
役者さんは
初めて見る方や,
以前観たときよりも上手になったなぁと思う方もおりました。
全体としてはなんだか色々ハラハラしました。
最もハラハラしたのはスライドで動く扉(装置)が
とても動かしにくそうだったことです。
僕が一応昔大道具に携わっていたからかもしれませんが・・・。
きっと後ろでがんばってるんだろうなぁとか想像してしまったり,
あれ動かなくなったらどうすんだろうとか。
最後一瞬大きく揺れたのは気のせいでしょうか?
確かに大きな装置があると動かす練習とかは
本番直前しか出来ないし,
想像もつかないことも多いかもしれませんが
結構しょっちゅう動かすことはきっとわかっていたでしょうから
もう少しなんとかして欲しかったと思いました。
次は,殺陣のときに入る刀音や空を切る音,殴り音が
かなりずれていたり,そこでその音?と思ったり,
音がするのに倒れないとかいうことですね・・・。
もちろんかなり効果的なところもたくさんあったのですが,
それ以上に気になってしまうところが多かったです。
あれならいっそ要所要所だけ音出して,
他は音なしの方が僕は気にならなかったような気がします。
また,これは西条プラザの会場が,
音が響きにくいこともあるのでしょうが,
前回の西条プラザのときと同じく
声が聞き取りずらい事も多々。
他には吹き矢のシーンなどでタイミングを
あわせようとしていたりなど
「間」が気になるところがあり,
ちょっと間延びしている感がありました。
後は・・・最後がちょっとしまらなかったようなイメージでした。
割りと最初の方に盛り上がる演出を入れていたこともあり,
最後に向かいちょっと収束してしまった感じでした。
カーテンコールもなんだか微妙な雰囲気だったのは,
何かアクシデントがあったんでしょうか・・・?
と,毎回批評ばっかりえらそうに書いてしまいが,
今回はまたさらに輪をかけてえらそうなことをいいます。
これも毎回いうように,
僕はこの劇団のお芝居の雰囲気などはほんと〜に好きなんです。
実際,今回のお話もとても素敵でした。
余裕があれば毎回役者とかスタッフとかでマジ参加したいくらいです。
そして,みなさんがんばっているなぁ,と思うんです。
初陣の際にスタッフとして参加したときから,
みんなは絶対まだまだ昇っていける!!と思っているのです。
なので,(これも前回書きましたが)
それだけに,「もったいない!!!」と感じてしまいます。
もう一歩踏み出して欲しいのです。
今回,これで最後だという噂も聞きましたが,
実際はどうなのでしょうか?
僕としてはまだまだ続けていって欲しいと思います。
2008年02月17日
芝居空間 侍エレクトリカルパレード「雪 月 花」(2008/2/16)
本日は
芝居空間 侍エレクトリカルパレード「雪 月 花」
の感想です。
2月17日朝現在,まだ本日の公演がありますので,
観に行く予定の方でもしここを訪れた方は
ネタバレなどご注意願います。
今回で僕が観た侍エレクトリカルパレードさん(以下侍さん)の
公演は色々含めて4回目くらいでしょうか?
けど第2陣公演。まぁそんなことはどうでもいいとして,
場所は一つ前の感想と同じでK2Mで行われ,
公演形式は侍さんでは(たぶん)初のオムニバス形式でした。
最初に行ったときに感じたK2Mで行われる
公演の違和感もだいぶうすれ,会場になれてきました。
けどまずホビーショップの前を通るのが
なんとな〜く気まずくて
店員さんの方を見ずに一気に上にいこうとしたら
普通にホビーショップのレジで呼び止められびっくり。
なんかもう普通に共同経営って感じでしたね。
DVDとか流れてましたし。
チケットもぎりは上でやるのかと思って
そこにいる人に差し出したら,
こちらではもう大丈夫ですと言われ
ちょっと恥ずかしい思いも。
という話はおいといて公演感想を。
まず第1話
「yuki -snowman say nothing-」
この話は劇団蔵☆取さんが行った公演
「シロクロの詩」(感想はこちら)のスピンオフ(?)作品となっており,
そこで出演していた侍さんの代表さんがやっていた役が
主人公となっている一人無言芝居でした。
流れとしては「シロクロの詩」より前,
という設定(のはず)で
彼女と別れて寂しい思いをしている日々…
といった感じだったのでしょうが,
よく分かりませんでした・・・。
結局ラジオの「K」さんは
本人ではなかった…のかな?
彼女さんが送ってたのかな?
まぁきっとおそらくそのへんは分かんなくてもいいのでしょう。
思ったのは,無言芝居ではなくても
よかったのではないかなぁ・・・と。
僕の中では,この話はちょっとした日常を切り取ったような
なんというかナチュラル感を表現したかったのではないかと
思ったのですが,
そうだとしたら,ポツリポツリとしゃべった方が
僕は話に引き込まれたと思いました。
上着を着ようとして逆だったから着なおしたところは
とても自然に見えたのですが
あれは予定通りだったのでしょうか・・・。
そして,シロクロの詩は広島という設定だったんですね。
お母さんはおそらく広島弁だった…と思うし。
けど,主人公が広島FMを聞いていたということは,
実は主人公も彼女も二人とも広島?
あれ?けど留守番電話で東京…っていってたような?
あの広島FMは主人公の部屋で流れているのではなく
象徴的BGMみたいな?
と,いうことはやっぱりあのメールは彼女が送って
いた,ということなのか?
と,ずいぶん長くなったので次に。
第2話
「月よりも遠い」
この話は今までの侍とは違い
代表の方ではない方の脚本・演出の2人芝居でした。
当然ながら,今までの侍さんとは
かなり雰囲気も異なり,
話の展開やメッセージ性も
とても分かりよい女性脚本らしい作品でした。
第3話
「くのいちローズ」
この話は一番侍さんらしい感じのお話で,
現代風ドタバタ時代劇コメディーという感じでした。
カンカラをちょっと思い出しましたね。
3本の中では僕は1番好きな作品でした。
と,1本目長すぎて,
2本目3本目が時間の関係もありちょっと息切れしました。
また書き足す可能性もありますが。
全体的に見て,ですが,
ちょっと小さい照明もあまりない舞台というのも
あるのかもしれませんが,
どうも抜けきれない,ようなパワー不足な感を受けました。
1日三回公演での疲れもあったのでしょうか。
次公演は初夏,ということで
はたしてどのような変化をみせていただけるかが
楽しみです。
とりいそぎこの辺で。
芝居空間 侍エレクトリカルパレード「雪 月 花」
の感想です。
2月17日朝現在,まだ本日の公演がありますので,
観に行く予定の方でもしここを訪れた方は
ネタバレなどご注意願います。
今回で僕が観た侍エレクトリカルパレードさん(以下侍さん)の
公演は色々含めて4回目くらいでしょうか?
けど第2陣公演。まぁそんなことはどうでもいいとして,
場所は一つ前の感想と同じでK2Mで行われ,
公演形式は侍さんでは(たぶん)初のオムニバス形式でした。
最初に行ったときに感じたK2Mで行われる
公演の違和感もだいぶうすれ,会場になれてきました。
けどまずホビーショップの前を通るのが
なんとな〜く気まずくて
店員さんの方を見ずに一気に上にいこうとしたら
普通にホビーショップのレジで呼び止められびっくり。
なんかもう普通に共同経営って感じでしたね。
DVDとか流れてましたし。
チケットもぎりは上でやるのかと思って
そこにいる人に差し出したら,
こちらではもう大丈夫ですと言われ
ちょっと恥ずかしい思いも。
という話はおいといて公演感想を。
まず第1話
「yuki -snowman say nothing-」
この話は劇団蔵☆取さんが行った公演
「シロクロの詩」(感想はこちら)のスピンオフ(?)作品となっており,
そこで出演していた侍さんの代表さんがやっていた役が
主人公となっている一人無言芝居でした。
流れとしては「シロクロの詩」より前,
という設定(のはず)で
彼女と別れて寂しい思いをしている日々…
といった感じだったのでしょうが,
よく分かりませんでした・・・。
結局ラジオの「K」さんは
本人ではなかった…のかな?
彼女さんが送ってたのかな?
まぁきっとおそらくそのへんは分かんなくてもいいのでしょう。
思ったのは,無言芝居ではなくても
よかったのではないかなぁ・・・と。
僕の中では,この話はちょっとした日常を切り取ったような
なんというかナチュラル感を表現したかったのではないかと
思ったのですが,
そうだとしたら,ポツリポツリとしゃべった方が
僕は話に引き込まれたと思いました。
上着を着ようとして逆だったから着なおしたところは
とても自然に見えたのですが
あれは予定通りだったのでしょうか・・・。
そして,シロクロの詩は広島という設定だったんですね。
お母さんはおそらく広島弁だった…と思うし。
けど,主人公が広島FMを聞いていたということは,
実は主人公も彼女も二人とも広島?
あれ?けど留守番電話で東京…っていってたような?
あの広島FMは主人公の部屋で流れているのではなく
象徴的BGMみたいな?
と,いうことはやっぱりあのメールは彼女が送って
いた,ということなのか?
と,ずいぶん長くなったので次に。
第2話
「月よりも遠い」
この話は今までの侍とは違い
代表の方ではない方の脚本・演出の2人芝居でした。
当然ながら,今までの侍さんとは
かなり雰囲気も異なり,
話の展開やメッセージ性も
とても分かりよい女性脚本らしい作品でした。
第3話
「くのいちローズ」
この話は一番侍さんらしい感じのお話で,
現代風ドタバタ時代劇コメディーという感じでした。
カンカラをちょっと思い出しましたね。
3本の中では僕は1番好きな作品でした。
と,1本目長すぎて,
2本目3本目が時間の関係もありちょっと息切れしました。
また書き足す可能性もありますが。
全体的に見て,ですが,
ちょっと小さい照明もあまりない舞台というのも
あるのかもしれませんが,
どうも抜けきれない,ようなパワー不足な感を受けました。
1日三回公演での疲れもあったのでしょうか。
次公演は初夏,ということで
はたしてどのような変化をみせていただけるかが
楽しみです。
とりいそぎこの辺で。
2008年01月14日
西条落ち武者会 第2回公演「CLASSIC」
本日は昨日まで行われていた
西条落ち武者会 第2回公演「CLASSIC」
の感想です。
会場はK2Mという下見街道沿いみあるホビーショップの
2階で行われておりました。
前回の落ち武者会も同じ場所でありましたが
今回は前回と違い、下の空間は見えないように
壁が作られておりました。
会場に入った瞬間、
やっぱり僕はこの方が好きだなぁと
思いました。
暗転も完全暗転にはならないもののそれなりに暗くなるし、
そのためオムニバス形式にもメリハリが利く感じで。
と、先に書いてしまいましたが
公演は前回と同じくオムニバス形式のコントでした。
脚本はお笑いコンビ「ラーメンズ」が以前行ったもので
全部ホテル内での出来事(?)を題材にした内容。
まず、最初にあいさつがありました。
最初のあいさつというのはその公演の全体の雰囲気を
作り上げるはじめの一歩だと思うのですが、
いまいち僕には作りたい雰囲気がよく分かりませんでした。
本気で盛り上げたかったのか。
それともシュールさを狙っていたのか、
そして今思い出しましたが、
結局拍手は演目ごとにするのを(おそらく)忘れていました。
そして公演は8本立てでした。
ひとつひとつ感想かいてたら
ものすごく長くなるからやめますが
一番好きだったのは最後の帝王閣ホテル応援歌でした。
僕は以前「ラーメンズ」がやっている
「CLASSIC」を見たことがあったのですが、
応援歌が最もオリジナリティーがあったように思いました。
ラーメンズが作り上げるコントはとても独特でな世界なので
カバーは大変そうだなぁと思いました。
特にギリジンなんかは(バニーボーイも?)
ラーメンズがシリーズものでやっているはずなので
そこでしか出せない面白さが伝わりにくい面はある気がします。
果たして次はあるのでしょうか?
あるときはまた観にいきたいと思います。
西条落ち武者会 第2回公演「CLASSIC」
の感想です。
会場はK2Mという下見街道沿いみあるホビーショップの
2階で行われておりました。
前回の落ち武者会も同じ場所でありましたが
今回は前回と違い、下の空間は見えないように
壁が作られておりました。
会場に入った瞬間、
やっぱり僕はこの方が好きだなぁと
思いました。
暗転も完全暗転にはならないもののそれなりに暗くなるし、
そのためオムニバス形式にもメリハリが利く感じで。
と、先に書いてしまいましたが
公演は前回と同じくオムニバス形式のコントでした。
脚本はお笑いコンビ「ラーメンズ」が以前行ったもので
全部ホテル内での出来事(?)を題材にした内容。
まず、最初にあいさつがありました。
最初のあいさつというのはその公演の全体の雰囲気を
作り上げるはじめの一歩だと思うのですが、
いまいち僕には作りたい雰囲気がよく分かりませんでした。
本気で盛り上げたかったのか。
それともシュールさを狙っていたのか、
そして今思い出しましたが、
結局拍手は演目ごとにするのを(おそらく)忘れていました。
そして公演は8本立てでした。
ひとつひとつ感想かいてたら
ものすごく長くなるからやめますが
一番好きだったのは最後の帝王閣ホテル応援歌でした。
僕は以前「ラーメンズ」がやっている
「CLASSIC」を見たことがあったのですが、
応援歌が最もオリジナリティーがあったように思いました。
ラーメンズが作り上げるコントはとても独特でな世界なので
カバーは大変そうだなぁと思いました。
特にギリジンなんかは(バニーボーイも?)
ラーメンズがシリーズものでやっているはずなので
そこでしか出せない面白さが伝わりにくい面はある気がします。
果たして次はあるのでしょうか?
あるときはまた観にいきたいと思います。
2007年11月05日
広島大学文化祭内公演:劇団 Smile Effect・劇団 ランドセルプロジェクト・芝居空間侍 エレクトリカルパレード
本日は,広島大学文化祭にて行われた公演の感想です〜。
今回
劇団Smile Effect
魂闘X
劇団ランドセルプロジェクト
「本」公演
芝居空間 侍エレクトリカルパレード
正しい悪魔との付き合い方
の三団体の公演が行われました。
全部観るのは無理かと思っていたのですが
3往復して全部観ることができました。
今回の公演はいつもと雰囲気が違い,
喫茶を同時経営(?)し,ケーキをいただきながら,
公演を観ることができる,という形でした。
ちなみに僕はチーズケーキを食べましたが
甘すぎず,酸味も効いててなかなか美味でした。
公演感想ですが,劇団数多いので短めで。
まず劇団Smile Effectさんから。
漫才やコントなどで構成されており,
今回は計4本の作品でした。
この魂闘は確か5回目公演以来で久しぶりだったのですが,
以前よりどんどん面白くなってきてるなぁと思いました。
今回初めて作られた舞台上でやっていた,というのも
やはり安心感を覚えました。
(詳しくは以前の感想へ。)
少し思ったのが,漫才はやっぱり難しそうだな,
というもの。
コントは演劇とも近いとこがありますが,
漫才の形式はちょっと一線を画すとこがある気がしました。
なんというか,コントは少々わざとらしくてもいいけど,
漫才はちょっとわざとらしいとかなり鼻につく,
といった感じ。
以前僕もある場所で漫才をしましたが,
そのときのキャラ作りで
わざとらしいキャラを作ろうとする僕に,
相方は自然体を求めていた理由が今になって
分かったような気がします。さすがだ。
えーと,短くといっておきながら長くなりそうだ。
ということで2本目,劇団ランドセルプロジェクトさんへ移ります。
この劇団は2年生の人たちが中心となり,
5人が脚本・演出を行い,5本のショートオムニバス
を繰り広げるといった形でした。
出演も含め,ほぼ(多分全員)1,2年生で,
若く,ほほえましい雰囲気でした。
若かったころの自分を思い起こさせてくれるような,
そんな感覚を刺激されました。
全体的には,かなりおとなしいイメージでしたね…。
作品の内容,というより演技とかの表現方法が。
初めて観る出演者の人もいたし,
まだまだどんどん伸びていけそうだと思うのですが,
いまいち小手先でやりすぎな感じで…,
このまま小手先技術だけ身につけてほしくないなぁ,
もっともっとぶっ壊れてほしいなぁ,と感じました。
では最後に三本目,芝居空間 侍エレクトリカルパレードさん。
劇団の説明はこちらを参照。
今回は,今までと違い,時代劇関係ない,
内容も非常に分かりやすい,ホームコメディ仕立てな作品でした。
ホール以外の手作り舞台での侍さんの公演もはじめてでした。
分かりやすい話好きの僕としては,普通に楽しめたのですが,
逆に今回はちょっと分かりやすすぎる印象でした。
文化祭公演,ということもあり
そういう狙いだったのかもしれませんが,
ある種の「毒」(ともちょっと表現が違う気もするが)を
もっと観せて欲しかったな,と。
あと気になったのは,声の大きさ。
前回は大きい舞台で声が足りないと感じましたが,
(前回の感想参照)
今回のあの大きさ舞台では
あそこまでの大きな声は必要なかったのではないかと。
(おそらく)役者さんが少しのどを痛めてたのも含めて
ちょっと耳にうるさかったですね。
けど小さい舞台はいろいろダイレクトに伝わってきて
やっぱりいいですね。
最近はホール公演が多いから,なんだか久々な感じでした。
もう今の4年生でも多目1を知らないんだよな・・・。
多目1公演復活を切に願う今日このごろ。
もしかしたら,追記するかもしれないけど,
今日はこの辺で。
今回
劇団Smile Effect
魂闘X
劇団ランドセルプロジェクト
「本」公演
芝居空間 侍エレクトリカルパレード
正しい悪魔との付き合い方
の三団体の公演が行われました。
全部観るのは無理かと思っていたのですが
3往復して全部観ることができました。
今回の公演はいつもと雰囲気が違い,
喫茶を同時経営(?)し,ケーキをいただきながら,
公演を観ることができる,という形でした。
ちなみに僕はチーズケーキを食べましたが
甘すぎず,酸味も効いててなかなか美味でした。
公演感想ですが,劇団数多いので短めで。
まず劇団Smile Effectさんから。
漫才やコントなどで構成されており,
今回は計4本の作品でした。
この魂闘は確か5回目公演以来で久しぶりだったのですが,
以前よりどんどん面白くなってきてるなぁと思いました。
今回初めて作られた舞台上でやっていた,というのも
やはり安心感を覚えました。
(詳しくは以前の感想へ。)
少し思ったのが,漫才はやっぱり難しそうだな,
というもの。
コントは演劇とも近いとこがありますが,
漫才の形式はちょっと一線を画すとこがある気がしました。
なんというか,コントは少々わざとらしくてもいいけど,
漫才はちょっとわざとらしいとかなり鼻につく,
といった感じ。
以前僕もある場所で漫才をしましたが,
そのときのキャラ作りで
わざとらしいキャラを作ろうとする僕に,
相方は自然体を求めていた理由が今になって
分かったような気がします。さすがだ。
えーと,短くといっておきながら長くなりそうだ。
ということで2本目,劇団ランドセルプロジェクトさんへ移ります。
この劇団は2年生の人たちが中心となり,
5人が脚本・演出を行い,5本のショートオムニバス
を繰り広げるといった形でした。
出演も含め,ほぼ(多分全員)1,2年生で,
若く,ほほえましい雰囲気でした。
若かったころの自分を思い起こさせてくれるような,
そんな感覚を刺激されました。
全体的には,かなりおとなしいイメージでしたね…。
作品の内容,というより演技とかの表現方法が。
初めて観る出演者の人もいたし,
まだまだどんどん伸びていけそうだと思うのですが,
いまいち小手先でやりすぎな感じで…,
このまま小手先技術だけ身につけてほしくないなぁ,
もっともっとぶっ壊れてほしいなぁ,と感じました。
では最後に三本目,芝居空間 侍エレクトリカルパレードさん。
劇団の説明はこちらを参照。
今回は,今までと違い,時代劇関係ない,
内容も非常に分かりやすい,ホームコメディ仕立てな作品でした。
ホール以外の手作り舞台での侍さんの公演もはじめてでした。
分かりやすい話好きの僕としては,普通に楽しめたのですが,
逆に今回はちょっと分かりやすすぎる印象でした。
文化祭公演,ということもあり
そういう狙いだったのかもしれませんが,
ある種の「毒」(ともちょっと表現が違う気もするが)を
もっと観せて欲しかったな,と。
あと気になったのは,声の大きさ。
前回は大きい舞台で声が足りないと感じましたが,
(前回の感想参照)
今回のあの大きさ舞台では
あそこまでの大きな声は必要なかったのではないかと。
(おそらく)役者さんが少しのどを痛めてたのも含めて
ちょっと耳にうるさかったですね。
けど小さい舞台はいろいろダイレクトに伝わってきて
やっぱりいいですね。
最近はホール公演が多いから,なんだか久々な感じでした。
もう今の4年生でも多目1を知らないんだよな・・・。
多目1公演復活を切に願う今日このごろ。
もしかしたら,追記するかもしれないけど,
今日はこの辺で。

