2017年03月24日

西部講堂前に立て看を設置しました

いつも京都の本祭会場として使っている京大西部講堂の前に、映画祭の立て看を設置しました。
開催に向けてスタッフ募集中です!(切実)


制作風景
1503立て看制作



今年の実行委員長係が映画祭のイメージをデザインしました
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Posted by kansai_qff at 18:28TrackBack(0)News | 活動記録

2017年03月09日

【兵庫クィア上映会】姫路会場の上映作品も決定しました!

こんにちは、兵庫クィア上映会の運営チームです。

お待たせしました!!!
2017年初夏に開催する当上映会にて、姫路会場で上映する作品が決まりましたのでお知らせいたします。

聴覚障害者の方などへの情報保障のため、日本語音声作品にも日本語字幕を付けて上映いたします。


●●1枠目●●
『R/EVOLVE-結婚と平等とピンクマネー』
(Billie Rain/2013/米国/85分/音声:英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/2013/program/revolve/
予告編(英語音声) 



●●2枠目●●
姫路会場特別!豪華ボリューム二本立て

『艶子 TSUYAKO』
(HIKARI/2011/米国/23分/音声:日本語|字幕:日本語・英語)
http://kansai-qff.org/2013/program/tsuyako/
予告編




『TOO MUCH PUSSY! フェミなあばずれ、性教育ツアーで大暴れ』
(Emilie Juvet/2010/フランス、ドイツ/98分/音声:フランス語、オランダ語、英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/2011/schedule/p
photoTMPCOVERtext-web



●●3枠目●●
『トイレのレッスン』
(Tara Mateik and the Sylvia Rivera Law Project/2003/米国/30分/音声:英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/jimaku/sakuhin/toilet-training/
toilettraining2



『何でも聞いてみよう』
(Melissa Regan/2001/米国/24分/音声:英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/jimaku/sakuhin/no-dumb-questions/
予告編(英語音声|日本語字幕)


●●●●


各回入れ替え制
1000円/1枠/1人
 (→グループ割引き有り、2~4人のグループで900円/1人、5人以上のグループで800円/1人)
2000円/3枠通し/1人

日時 5月21日(日)
場所、時間などの詳細は追ってお知らせいたします。



どの作品も、関西クィア映画祭で過去に上映した人気作品です。
姫路では初上映の作品ばかりです。

今後追って、各作品の説明や上映の動機、思い入れなどもご紹介していこうと思います。


多くの皆さまのご来場を、ぜひともお待ちしております。


(文責:兵庫クィア上映会運営チーム)  

Posted by kansai_qff at 06:34TrackBack(0)News | 予告編映像

2017年03月03日

【兵庫クィア上映会】神戸会場の上映作品が決定しました!

3月になり、日差しに暖かさが増してきましたね。
お久しぶりです、兵庫クィア上映会の運営チームです。

2017年初夏に開催する当上映会にて、神戸会場で上映する作品が決まりましたのでお知らせいたします。


●●1枠目●●
『トイレのレッスン』
(Tara Mateik and the Sylvia Rivera Law Project/2003/米国/30分/音声:英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/jimaku/sakuhin/toilet-training/
予告編(英語音声)



『トランスペアレント』
(Jules Rosskam/2005/米国/61分/音声:英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/2009/works/transparent.html
予告編(英語音声)



●●2枠目●●
『これがピンクウォッシュ!シアトルの闘い』
(Dean Spade/2015/米国/56分/音声:英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/2016/program_pinkwashing.shtml
予告編(英語音声)



●●3枠目●●
『TOO MUCH PUSSY! フェミなあばずれ、性教育ツアーで大暴れ』
(Emilie Juvet/2010/フランス、ドイツ/98分/音声:フランス語、オランダ語、英語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/2011/schedule/p
予告編(フランス語、英語音声)



●●4枠目●●
『BOTH』
(Lisset Barcellos/2005/米国、ペルー/86分/音声:英語、スペイン語|字幕:日本語)
http://kansai-qff.org/jimaku/sakuhin/both/
Both_Mirror


●●●●

各回入れ替え制
1000円/1枠/1人
 (→グループ割引き有り: 2~4人のグループで900円/1人、 5人以上のグループで800円/1人)
3000円/4枠通し/1人

日時 5月28日(日)
場所、時間などの詳細は追ってお知らせいたします。



どの作品も、関西クィア映画祭で過去に上映した人気作品です。
この機会にぜひ多くの方に観て欲しい!!という思いで、上映することにいたしました。
皆さまのご来場をお待ちしております。


姫路会場の上映作品、詳細についても、後日改めてお知らせいたしますね。


(文責:兵庫クィア上映会運営チーム)  

Posted by kansai_qff at 14:09TrackBack(0)News | 予告編映像

2017年02月10日

2017年の映画祭の公募作品を受け付けています

2017年秋に開催予定の映画祭で上映する作品を募集しています!

●クィア・ジェンダー・セクシュアリティ・フェミニズムを扱った作品、LGBT・性的少数者などを扱った作品、性にかかわる暮らしや生き方をテーマにした作品を募集しています。

公募20017【こういう作品を特に歓迎!】セクマイ当事者や女性が製作した作品、性とその他の問題を掛け合わせて描いているマルチイシューな作品

●応募者の国籍・年齢・セクシュアリティ・プロ/アマ・個人/グループなど、一切問いません。どんなジャンルでも、すでに発表した作品でも構いません。
●音楽などを含むすべての著作権処理を済ませた、完成作品でのご応募に限ります。出品料はいただいておりません。
●聴覚障害者などへの情報保障のため、日本語作品にも日本語字幕をつけての上映をお願いしています。

【応募方法】
件名に「作品名」を、本文に「作品名」「尺(上映時間)」「監督名」をそれぞれ明記し、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。折り返し、試写素材の送付先など詳細をお知らせします。
 応募問合せ koubo【あっとまーく】kansai-qff.org
 応募締切  2017年3月末日(試写用メディア必着)

※メールでの応募はお早めに。
※ご応募いただいた全ての作品を上映できるわけではありません。

  

Posted by kansai_qff at 13:18TrackBack(0)公募情報 

2017年02月05日

「兵庫クィア上映会」開催のお知らせ【2017年初夏】

京都・大阪ではおなじみの関西クィア映画祭。
2017年初夏に、姫路・神戸で「兵庫クィア上映会」として開催いたします!
関西クィア映画祭の過去上映作品から、
クィア、トランス、アクティビズム、フェミニズム等々の要素をふんだんに盛り込んだ作品を選びました。
充実した上映会となる予定ですのでぜひ見に来てください!

日時、場所、上映作品、入場料の詳細は追って告知します。



※本祭は2017年秋に、京都・大阪で開催予定です。

兵庫クィア上映会
  

Posted by kansai_qff at 18:36TrackBack(0)News | 企画情報

2017年01月01日

新年のご挨拶

年賀状です。
2017年も、実行委員、スタッフ、カンパ、映像作品を募集しています!
 
みなさまのおかげで、昨年2016年には、関西クィア映画祭も第10回を迎えることができました。
第11回は、2017年秋に開催予定です。
今後とも関西クィア映画祭をよろしくお願いします。
 
関西クィア映画祭 実行委員会

年賀状2017
  

Posted by kansai_qff at 00:00TrackBack(0)News | つぶやき

2016年12月31日

【ご挨拶】兵庫上映会(名称未定)の運営チームより

大晦日ですね。
 
こんにちは!
関西クィア映画祭 兵庫上映会(名称未定)の運営チームです!
 
私たちは、兵庫でクィア映画の上映会をしたいという思いで集まりました。
現在はコマツ、ともかちゃん、あいの3人を中心に、
関西クィア映画祭の実行委員会にも協力してもらいながら、上映会の準備を進めています。
 
 
上映会の場所としては、姫路(播磨)と神戸の2会場を予定しています。
(兵庫と言いつつ南部に偏ってしまうのが何ともごめんなさいなのですが…)
 
「関西クィア映画祭で上映する映画が観たい!でも、京都や大阪は遠い…」と断念していた姫路・神戸近隣のあなた!
姫路や神戸でクィア映画が見られるチャンスです。
ぜひぜひ、お越しください☆
 
 
時期は、2017年の春の予定です。
詳しい情報は年明けに!
 
 
企画詳細、準備の様子など、追って発信していきます。
要チェック、お願いします!!
 
   
写真は、年内に明石で行った会議と試写会の様子です。
 
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映画祭のブログを見ていただいている、応援していただいている皆様、今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

良いお年を!

(文責:あい)  

Posted by kansai_qff at 08:26TrackBack(0)企画情報 | 会議レポート

2016年12月22日

【報告】関西クィア映画祭試作の性教育プログラムを実演しました!

11月20日(日)に、京都大学11月祭の一環として、ミニ企画「わたしたちの性教育をつくろう!」を開催しました。

この企画は、10月22日(土)の企画「わたしたちの性教育プログラムへの第一歩」を踏まえた上での開催だったので、よければまずはそちらの報告記事(http://blog.livedoor.jp/kansai_qff/archives/52204352.html)をご覧ください。

当日は、出入りが多少はあったものの、合計で20人の方が参加してくださいました。

最初に、「私の性は私のもの アナタの性はアナタのもの!」と題して、毎回映画祭の各プログラムの前に行われている3分間スピーチの映像を6本流しました。この3分間スピーチには、女性・男性・トランス・レズビアン・ゲイ・バイなどの、性によるカテゴライズを思わせるような言葉を用いずに自分の性を説明してみよう、という狙いがあります。当日流したスピーチのテーマは、本当に多岐に渡っており、我ながらイイ6本を選んだなぁ、と思いました(笑)

YouTubeにあがっているので、興味のある人はぜひ見てみてください!
●2012年
https://www.youtube.com/watch?v=V48BG_PZK-k&list=PLu5PwSeYu_-PpvmTWSV1BZxZP0NJ09JW-
●2013年
https://www.youtube.com/watch?v=2nHJzyn4_6c&list=PLu5PwSeYu_-MaCXUxgxixTmv4scnA6mqp

その後、いよいよ本題の性教育プログラムの実演。
「『差別なんてしたくない』そう思っているあなたのための性教育プログラム(まだ途中)」と題して、私(にしき)が発表しました。タイトルからわかるように、この性教育プログラムはまだ作成中で、途中経過を発表する形となりました。

関西クィア映画祭試作の性教育プログラムの肝はこの図↓↓

2016-12-01



今までの性教育では、「男女」という切り口や「ココロの性・カラダの性・スキになる性」という切り口など、主に個人の性のあり方に焦点を当てた切り口が使われている、という私の発見を踏まえて、個人同士の関係性を社会の中に位置するものとして捉える切り口を提案しました。

この図を通して伝えたいことは、次のようなことです。

「わたし」と「あなた」はそれぞれ自分の性のあり方を持っている。
そして、それぞれの性のあり方は尊重されるべきだし、お互いに誠実に向き合おうとするべきである。これは大事なことだ。

でも、いくらそのようにしようとしても、そう簡単にはいかない仕組みが社会の中にはある。例えば、強制異性愛、性別二元論、ジェンダー・バイアス、モノガミー中心主義、女性蔑視などの「差別」、すなわち「一対一の人間関係ではどうにもならないからくり」のことだ。この「からくり」がある社会の中に生きている私たちは、意識していようとなかろうとそこに取り込まれ、その「からくり」を再生産してしまう。

このような社会の中で人間関係を築いているわたしたちは、差別というからくりから逃げられない。
じゃあ、「そういうからくりがあるから、もうどうしようもないじゃん」と開き直ってしまうのか?
そんなことでは未来に希望がないし、何よりも多くの人を切り捨てることになってしまう。
だから、やっぱり「差別のからくりを変えるために、社会そのものを変えていこう!」と言いたい。

関西クィア映画祭試作の性教育プログラムでは、ひびの・斬・あい、そして私による事例紹介を交えながら、以上のようなことを伝えようと試みたわけです。
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実演後は、休憩を挟んで、10人ほどで意見交換。次のような意見が出ました。
●95分の性教育は長かった…途中で休憩がほしい。複数コマでやるのはどうか?
●「異性に関心を持ち始めます」という今の性教育の暴力性に気づけた。
●これは「性教育」ではないと思う。「教育」という言葉は果たして適切なのだろうか。「性について考えてみよう!」というゆるめのタイトルとかどうだろうか。
●「差別をする意図がなかった」という考え方は無効であることを伝えるために、有効な図である。「差別についての初心者講義」みたいな感じだった。
●あの図だと、自分も社会の構成員であることに気づくことができない。あの図の中に「他者」の丸をいっぱい設けることで、自分も社会の構成員であることがよくわかるのでは。
●「社会を変えよう!」というと、やっぱり法律や制度といった上からの変化を想定してしまい、自分の生き様とつながらない。変化のための具体的な行動って何だろう?
●「差別的言動をしてしまうのではないか」と恐れるあまり、コミュニケーションを避けるのではなく、差別というからくりを自覚したうえで、なおもコミュニケーションを取ろうとすることが大事!

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“「他者」の丸をいっぱい”ってこんな感じ?


冒頭で言ったように、この性教育プログラムはまだ作成途中です。どうすれば効果的に伝えることができるのか、フィードバックを踏まえて、今後さらにプログラムを改善していきたいと思います。

またいつかどこかで、よりよくなった関西クィア映画祭の性教育プログラムを実演できれば…
皆様、楽しみにしていてください!
長時間にわたるこの企画に参加してくださった方々、本当にありがとうございました。

(文責:にしき)

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Posted by kansai_qff at 11:30TrackBack(0)活動記録 | 学習・勉強

2016年12月17日

関西クィア映画祭2016の報告書と年末カンパのお願い(切実)

京都市中心部でも、昨日雪が舞いました。
師走の寒さが厳しくなりつつありますが、いかがお過ごしでしょうか。


★報告書ができました


 遅くなりましたが、第10回関西クィア映画祭2016の報告書ができました。以下からダウンロードできます。
◎第10回関西クィア映画祭2016報告書
http://kansai-qff.org/2016/report2016.pdf

 2005年に始まった関西クィア映画祭も、とうとう今年、第10回目を開催できました。これまでの延べ来場者数は12,341人。延べ上映作品数は327作品。多くの来場者の方々と共に、たくさんの思いを積み重ねることができました。
◎これまでの映画祭
http://kansai-qff.org/2017/archives.shtml

 これまで様々な形で映画祭をご支援・ご協力頂いた皆さまに、改めて感謝いたします。
 性的マイノリティーやセクシュアリティーを巡る社会的状況は大きく変わり、以前と比べて多様な取り組みが各地でなされるようになってきました。そんな中で、関西クィア映画祭にしかできない大切な取り組みがあることも、はっきりとしてきました。「タイヘン×ヘンタイ」を掲げ「クィア」を名乗るのに恥じない映画祭を、これからも続けていきます。


★年末カンパを、お願いします


 3つの特集(華語特集、特集「日本軍『慰安婦』問題を本当に知っていますか?」、特集「ピンクウォッシュってなに?」)をはじめ、今回の映画祭も、第10回の記念の回に恥じない充実した映画祭にすることができました。しかし同時に、映画祭の内容や質がとても充実すると、その分、広報に割ける労力が不足し、集客に響くという問題が今回もありました。そのため、今回は単年度収支で約42万円の赤字でした(会計報告は、報告書をご参照ください)。
 これからも、関西クィア映画祭を続けていくために、ぜひ年末カンパをお願いします。少額でも構いません。大企業や行政からの助成金に依存しなくても、関西クィア映画祭を支持してくれる市井の一人ひとりのご支援によってこれまで通り映画祭を続けていくことができる!と私たちは信じています。

【カンパの宛先】
三菱東京UFJ銀行(銀行コード0005)
西陣支店(店番441)
普通 0014049
カンサイクイアエイガサイ

※カンパ頂いた場合はぜひメールでもご一報ください。
info★kansai-qff.org(★→@)


















  

Posted by kansai_qff at 15:49TrackBack(0)活動記録 | News

2016年12月13日

【報告】11/19(土)京大NF企画「同性婚やLGBT運動をクィアな視点から問い直す」を開催しました

11月19日(土)に、京大11月祭(NF)企画として「同性婚やLGBT運動をクィアな視点から問い直す」を開催しました。

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この日はまず、同性婚運動が商業主義に回収され保守化する問題を描いた映画R/EVOLVE―結婚と平等とピンクマネー」(2013/米)を上映しました。

上映前に機材が動かなくなるというトラブルがあり…参加者をとてもお待たせしてしまい申し訳なかったのですが、フォローしてくださる優しい方々もいて、ありがとうございました(>_<)




映画の内容は、

「同性婚さえ認められればそれでいいの?」

「自分達さえ良ければそれでいいの?…もっと社会の色々な問題に目を向けよう!」

という大切なメッセージが力強く込められていました。


具体的には、

購買力がある市場として大企業にロックオンされたピンクマネー(同性愛者(特に所得の高いシス男性同性愛者)が消費行動に支払うお金

市場論理ありきで「LGBT」問題(セクシュアル・マイノリティの中でも特に切り取られブランド化された用語としての色がやはりここでは(運動内の切実な呼び掛けとしての「LGBT」の意味合いよりも)強い)に参入して来た層は、他の人権問題・社会問題を突き付けられた時にやはり倫理的な行動ができない、、


など、元はアメリカの映画ですが、今の日本の時局に照らし合わせても、重要な示唆をしているものだと思われました。



(詳しくは…やはり映画本編を見てみてください☆ クィアコミュニティがよく描けているのでオススメです。
上映会等の相談はinfo☆kansai-qff.org(☆→@)まで)

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続いてひびのまことさんによる講演が行われました。


およそ20年、日本のセクマイ運動シーンの第一線にいる活動家がこれまで見て来たこと・今見ていること・これから取り組みたいことについて、初心者にも丁寧に分かりやすく話してくれたと思います。

アンケートでも、「勉強になった」という感想が多く寄せられました。

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LGBTの内部にも差別があるという話

女性差別・トランスジェンダー差別いないことにされるAセクシュアル…など)、


LGBTという用語が使われた経緯

運動内での差別に対する切実な必要性から、政治利用に使われる対象となるまで)、


といった現在のLGBTシーンに関わる人がまず始めに押さえておかなければならない話があり、




20年前には「LGBTの是非」がマジョリティによって好き勝手言い放題され吟味され審査されているバックラッシュの只中にあったのに、

現在には「どういうLGBTならいいか(マジョリティが受け入れられるか)」という論点が運動内外から噴出する状況、

LGBTフレンドリーが好印象を与えるようになった(LGBTの政治利用が可能な)社会の状況

になっているという話もしていただきました。


更に掘り下げて、


LGBTの政治利用が可能な 今の日本や北米の社会は、人種・民族差別が酷い状況 で、

具体的には、

昨今日本の各地で何度も上映会が開かれているジェンダーマリアージュ」(2013/米)という映画のモデルになった同性婚の裁判の裏では、

最高裁がその判決の前日(講演では「判決の翌日」と言っていましたが「判決の前日」が正しいとのことでした)に選挙の区割りを白人に有利に各州が変えて良いという人種差別判決が出されていたという話

同性パートナーシップ条例を推進しながら野宿者排除を行う渋谷区行政と同じ構図ですね)、



プライドパレードに呼ばれた米国総領事に対し「米軍基地反対」の声を上げると主催者からバッシングされるという話、


などなど、深刻で切実で興味深い話をたくさんしていただきました。




私(あい)が興味深かったところとしては、


活動家としてまずやるべきことは自身の特権を検討すること」(ディーンスペード)という言葉、

すなわち、特権がある側は自然といつの間にか得をするようになっており、ただ何も考えずのんべんだらりと生きていたら結果的に自分の特権性にあぐらをかくことになってしまうので、

特権を降りるために意図的・作為的な対応が必要である、ということ



●「マジョリティ特権を問う運動」が

人と資本の大量流入により「マジョリティでも受け入れられる運動」に変わっているという話、

つまり、いかにマジョリティのマジョリティ性を邪魔しない「お行儀の良い」マイノリティであるかということが重要視され、

マジョリティにとって都合の悪いマイノリティを分断して差別・排除することが、より正当化されているということ



●運動には(雑に大きく分けて)2種類あり、

立法に働き掛け法律を変えて上から規範を降らせるというトップダウン型のアプローチと、

自治や団体交渉を大事にし現場の解決能力を上げるボトムアップ型のアプローチがある。


現在は後者が特に弱く、

トップダウン型には「一部のエリートが社会全体の事を決めて下々の民を従わせて良いとされる」問題もあり

ボトムアップ型の運動が日本にはもっと必要という話



などでした。

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企画全体を通して、

今のLGBT/セクマイ運動に関わる上で知っておくべきこと、考えるべきことについての示唆がたくさんあり、

映画祭の寄って立つ方向性も確認できるような作りになっていると感じました。


今後も、今の日本のLGBT/セクマイ運動と他の差別・人権・社会問題を繋いでいけるような発信をし、

参加者の方々と考える場を作っていきたいと考えています。




(文責:あい)

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Posted by kansai_qff at 20:38TrackBack(0)活動記録 | 学習・勉強

11/19(土)、20(日)京大NF企画のアンケート結果を公開!

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11/19(土)、20(日)に京都大学11月祭(NF)でミニ企画を行いました。
上映、講演、意見交換、ごはん会に至るまで…それぞれにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

詳しい企画ごとの報告は実行委員からの報告記事(後日更新予定)に譲るとして、今日はアンケートに記入いただいたもののうち、公開可の承諾を得られたものを先行公開いたします。

「今回は場所や時間の都合で来られなかったけど、チャンスがあるなら映画祭の企画に参加したい…!」という方へ、これからも来年の本祭に向けてミニ企画を行っていく予定です!
引き続き映画祭のブログ、SNSをチェックしてくださいね☆ 次回はあなたと会えますように…。
(場所も京都だけではないかも…?!2017年の春には兵庫県内での上映会を予定しています。他にも、自分の住む街で映画祭の企画を行いたい方はぜひぜひ一緒に映画祭を作るメンバーになりましょう(^O^)お待ちしています)

(文責:あい)

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【アンケートで寄せられた回答】

■11/19(土) 13時〜 @京都大学文学部新3講
「同性婚やLGBT運動をクィアな視点から問い直す」

[企画の感想]
●映画の内容がアメリカで、日本とは違ったバックグラウンド・歴史等があり、日本の今の現状も知らない私には、理解するのに少し難しかった。何に対してなのかはうまく言えないが、観終わった時、なにか苦しい気持ちになった。ひびのさんのお話は、わたくしにはまだまだ知らないことが多すぎてわからないところもいっぱいあったが、とても興味深かったし色々考えるきっかけになりました。「すべての人にとっての公平の社会」になる為に。

●昨今の動きの中で、貴重な会だと感じます。問題提起、とてもわかりやすく聞きました。

●映画は集中力がつづかなくてなかなかふだんから全部見れないのですが、見たはんい、ひびのさんの話、興味深く。人権を言うとき、まず活動家は自身の特権をうたがうべきというシルビアのはなしは心をうちました。(公開者注:実際にはディーンスペードの発言)

●重たいテーマ(運動の制度化とかお金の力など)の映画だけどとてもかわいかった。最後の方では泣いてしまった。ひびのさんの話もとても具体的で聞けて良かったです。


[関西クィア映画祭への要望]
●いつもお世話になっております。東京で「lgbt差別解消法案」提出に向けた動きが年々活発化していますが、こうした国会周辺での動きに対し、どう感じているか、さらにぜひご意見うかがってみたいです。(講演で一部ありましたが)

●英語話者、仏語話者、ハングル、中国語の友人にとてもススめたいです。そのために協力したいです。

●この映画祭で聞けたことや映画をLGBTのことに触れる授業で紹介したりしています。ジェンダー・バスターズが面白かったので予告編を見せたり。今回の企画でもしていらっしゃるかもしれませんが、大人・市民が”学習する””考える”といった場面で大事なことは何か、良い教材の紹介など、知りたいと思っています。

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■11/20(日) 13時〜 @京都大学文学部新2講
「わたしたちの性教育をつくろう!」

[企画の感想]
●無理に合意形成をする必要がないということをあらためて、痛感しました。ビジネスのせかいや、環境問題の中ではよく合意形成とよく言われてましたが。あとへんにおさえつけてがいけないということを学ばされました。

●「性教育」の、「教育」という言葉が、力関係をはらんでいるので、それに対する拒否感をもつ人もいるのかもしれないと思った。私なりに、より近いタイトルをつけるなら、「性(セクシュアリティ)をめぐる、生きる哲学」という感じかな?また、性を考えることは、アイデンティティと関係性を考えることだと思いました。


(記述文は原文ママで扱わせていただきました)
♪♪アンケート記述にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました♪♪

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Posted by kansai_qff at 12:52TrackBack(0)活動記録 

【プチ会議報告】時にはおでんでほっこり♪♪

先週の実行委員会議では、実行委員の1人が美味しいおでんを作ってくれ、会議の前後にみんなでいただきました( ^^) _旦~~
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寒い冬におでんは温まりますね。
皆さまも風邪などにお気を付けてご自愛ください。

映画祭の活動・実行委員・スタッフに興味がある方はぜひ連絡を♪♪
info★http://kansai-qff.org (★→@)

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2016年11月30日

情報保障シンポジウムに参加しました

情報保障について考え取り組むために、近畿ろう学生懇談会さん主催の情報保障シンポジウムに実行委員2人で参加させていただきました。

当日は、手話で話せるのが当たり前の会場の中で私達のように手話を使えない人のためにも情報保障(ノートテイク)をしていただいたこと、ろう者差別と情報保障の歴史についての説明、ろうの方々が日常生活のどのような所に困難を感じるか・そのような場面に直面したら当人や周りがどう考えて動けばいいか考えるGWを通して社会の設計がいかに聴者中心であるか実感したことなど、、貴重な学びの機会を与えていただきました。

映画祭の企画宣伝の時間をいただき、親切な主催者の方々にその場で手話を教えていただいのですが…やっぱり、付け焼き刃では上手くいかないと痛感……何を言っているか分からない方も多かったと思います。反省。。

これからも親交と勉強(やっぱり手話をある程度分からないと意思疎通ができない…!)を重ねて、情報保障に取り組む決意を新たにしました。

(文責:あい)

近畿ろう学生懇談会【活動報告:11/27(日)情報保障シンポジウム】





  

Posted by kansai_qff at 16:25TrackBack(0)活動記録 | 学習・勉強

2016年11月16日

京大新聞にNF企画の紹介記事が載りました!

京大新聞に今週末のNF企画の紹介記事が載りました!(2016年11月16日号)
企画当日まであと3日…!たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。


20161116


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関西クィア映画祭(第11回は2017年秋に開催予定!日本語字幕付きならここでしか見られない世界中のクィア映画が盛り沢山)は、〔1〕11/19(土)13時より文学部新3講にて〈同性婚やLGBT運動をクィアな視点から問い直す〉〔2〕11/20(日)13時より文学部新2講にて〈わたしたちの性教育をつくろう!〉の二つの企画を行います。〔1〕では、同性婚が商業主義に回収され保守化する問題を描いた映画「R/EVOLVE―結婚と平等とピンクマネー」(2013/米)の上映と、日本のセクマイ(性的少数者)運動界隈におけるレイシズム(人種差別・民族差別)を題材にした講演を行う予定です。〔2〕では、「性はグラデーション」「セクシュアリティは多様」といった昨今の性に関する言説では覆い隠されてしまいがちな女性差別、性愛規範、性別二元論の問題についても向き合うための「性教育プログラム」を実演します。どちらも予約不要、カンパ制。性の問題に関心はあるけれどこれまでの学術(運動搾取ナンセンス!)や運動の積み重ねとか権威的で怖そう…な人にも是非オススメ!奮って多数のご参加お待ちしています。一緒に性の問題について考えましょう。(あい)
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2016年11月14日

【いよいよ今週末!】11/19(土),11/20(日)は関西クィア映画祭ミニ企画!

11/19(土)の企画終了後には、参加者の方とのごはん会を予定しています♪
(企画当日受付、会場のキャパ都合により希望者多数の場合は先着順)
参加希望の方は、夜ご飯の予定を空けておいてくださいね。



企画詳細
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同性婚やLGBT運動をクィアな視点から問い直す
日時: 11月19日(土) 13時
場所: 京都大学 文学部 新館 第3講義室 (2階)
※500円以上のカンパをお願いします
※事前予約不要
 
●映画[R/EVOLVE-結婚と平等とピンクマネー」
(監督:billie rain|2013|米国|85 分|音声:英語|字幕:日本語)
 同性婚が法律で認められれば全て上手く行くはず。リンカーンと婚約したばかりのルーカスはそう思っていた。企業のイメージアップのために同性婚キャンペーンを計画したビッグコープ社。その広告を任されたリンカーンは、クィアなヒッチハイカー・ラクーンと出会い、保守的な会社とは相容れない自身の思いに気付く。
 結婚の平等とは何か。その代償は何なのか。同性婚が話題の米国からの最新作です。
 
●講演(予定)
『セクマイ界隈ではいま何が起きているの?LGBTの人権と日本のレイシズムを考える』 ひびの まこと(関西クィア映画祭 代表)
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わたしたちの性教育をつくろう!
日時: 11月20日(日) 13時
場所: 京都大学 文学部 新館 第2講義室 (1階)
※500円以上のカンパをお願いします
※事前予約不要
 
「性はグラデーション」「セクシュアリティは多様だ」
もちろんそうだ。「人の数だけ性がある」なんてのはもう当然。
でも、ちょっと待って!
多様性に注目するあまり、その中で軽視される存在や無視されがちな話題があることには気付いている?それは、女性差別の話だったり、異性愛や同性愛以外のあり方だったり、性別二元論に抑圧されている人のことだったり…他にもたくさんあるはず。
今回の企画では、関西クィア映画祭で試作した「性教育プログラム」を実演します。社会には不平等な権力構造があることを認めた上での人とのうまい付き合い方を、一緒に模索しましょう!
(「私の性は私のもの アナタの性はアナタのもの!」と題して、毎回映画祭の各プログラムの前に行われている3分間スピーチの映像も上映します)
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Posted by kansai_qff at 02:58TrackBack(0)