2012年09月27日

【作品紹介2012】TOO MUCH PUSSY! フェミなあばずれ、性教育ツアーで大暴れ

 7人の女たちが繰り広げる「Queer Xプロジェクト」の記録――ストレートなセクシュアリティを脅かすキャバレーがヨーロッパを回る、そのロードムービー・ドキュメンタリーである。つまりこの映画、タイトルの軽い猥褻さに騙されてはいけない映画である。
確かに7人は、レズビアンかセックスワーカーかその両方で、キャバレーはドラァグとストリップとマスターベーションの連続で、オフステージの彼女たちも、おたがいの経験を言葉でシェアするのと同じ頻度、同じ「軽さ」でセックスばかりしている。みんなの間で。けれど、カメラと一緒に彼女たちの旅につきあっていると、裸やセックスやペッティングやヴァギナが「猥褻」だとか、セックスは「精神的」「情緒的」に「ふたりを」結びつける「神聖な」「愛の行為」だとかいう決まり文句が、ほんとーに虚しく響いてくる。
そして7人は、時に熱くフェミニズムを語る。「どんな性欲にも、どんな自分にも罪悪感をもたないのがワタシのフェミニズム」と――とくにストレートジャケットに疲れたフェミニストに見てもらいたい映画でもある。

名前:青山薫(あおやまかおる)
所属:神戸大学国際文化学研究科/SWASH



★上映日時
【京都】10/13(土) オールナイト

★この映画の詳しい情報はコチラで→http://kansai-qff.org/2012/program/too_much_pussy.php 
★チケット情報はコチラで→http://kansai-qff.org/2012/tickets/





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