2017年07月24日

今年のキャッチコピーは…「あきらめにサヨナラ よろこびにコンニチハ」!

第11回関西クィア映画祭2017のキャッチコピーは、


あきらめにサヨナラ よろこびにコンニチハ
  

です!!



実行委員長係からの説明文です♪

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 いくらメディアで取り上げられるようになったといっても、昔よりはマシになったといっても、”当たり前” を押し付けられるワタシたちの日常はそれほど変わっていない。
 「今日もワタシが思っていることをアナタに伝えられなかった…」「今日もワタシが生きたい性を生きられなかった…」「そもそもワタシの性って何なのだろう…」いろんな思いが交差し、様々な ”当たり前” を目の前にして、あきらめたくなる。
 でも、あきらめなければ、きっと出会えるよろこびがある。自分の思いを誰かに伝えるよろこび、自分の生きたい性を生きるよろこび、人と繋がるよろこび。「よろこびに出会いたい!」「あきらめたくない!」そう思えるような、「きっかけ」に、「後押し」に、この映画祭はなりたい。
(にしき)

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以下は、関西クィア映画祭の導入文です♪(毎年パンフレットに載せているものです)


■性にあたりまえなんてないよ
  
 あなたはどんな性別で暮らしていますか?
 恋愛やセックスは好きですか?どんな恋愛やセックス、人との関わり方をしていますか?
「男らしさ」や「女らしさ」が期待されることに、しんどくなった経験はありませんか?
 こういった「男女という制度」の枠組みから出て、自分らしい性を生きている人たちが、既に沢山います。典型的であってもなくてもいい、変 (=クィア) でもいい、性のあり方は多様だ、私たちは生きていける。関西クィア映画祭は、そんなメッセージが溢れる映画を上映する「みんなのお祭り」です。
  
  
■ところで「クィア」ってなんですか?
  
 ひとりひとりが自分の性や生き方を選び決めていこう、規範の押し付けに反対しよう、というメッセージです。
「クィア/queer」は、性の領域で「ふつう」ではないと考えられている人々への蔑称として使われてきた英語でした。これを逆手にとって使うことで、様々な少数派を肯定し、「ヘンでもいい」「不一致は私たちの豊かさだ」と差異の権利を主張し、LGBTだけでなく「普通ではない」「典型的でない」生き方をポジティブにとらえ直す意図があります。
  
  
■ことばの説明
  
【異性愛 / ノンケ / 異性愛中心主義 / ヘテヘテ】
異性を性愛の対象にすることを「異性愛 ( ヘテロ )」、そういう人のことを「異性愛者」、その俗語が「ノンケ」。異性愛を自明視し無意識のうちに優遇する社会と個人のあり方を「異性愛中心主義」、これらに鈍感なことや人を「ヘテヘテ」。
  
【シスジェンダー / シス男性 / シス女性】
出生時に振り分けられた性別と同じ性別で生きようとする人 / 男性 / 女性。
  
【トランスジェンダー】
出生時に振り分けられた性別とは異なる性別で生きようとする人。性同一性障害の人も含む幅広い言葉。
  
【トランス男性 / トランス女性】
「男性」「女性」といっても様々で、女性として扱われたり女性として暮らした経験を持つ男性や、男性として扱われたり男性として暮らした経験を持つ女性もいる。そういった人たちの性別の移行に焦点を当てて「トランス男性」「トランス女性」と呼ばれることもあるが、こう自称する場合、理由は様々でひとくくりにできない。
  
【Xジェンダー】
性別二元論の枠組みから外れる立場、あるいは両性、中性、無性などの名乗り方。また、女 / 男のいずれかを選ばせられることに反対する考え方。英語の「genderqueer」や「gender nonconformity」に近い。
  
【フェミニズム】
今の社会には「男女という制度」や「女性差別という社会構造」があるという事実認識を前提にして、性別に基づく差別や抑圧に反対するという考え方。

Posted by kansai_qff at 06:17│News