2017年07月25日

【タイヘン×ヘンタイ】updated in 2017

関西クィア映画祭のキャッチコピーとしておなじみの【タイヘン×ヘンタイ】。2017年現在の私たちを取り巻く社会情勢や、私たち自身の課題を認識し取り組むために、説明文を改訂しました。ぜひ、ご一読ください♪
  
~~~~~~
タイヘン×ヘンタイ
  
 性別や恋愛のあり方、生き方は多様だーー私たちはそう思って集まります。しかし時を重ねると、私たち自身も他者のあり方に無知だったり、時には受け入れ難いことがある、と気がつきます。
 例えば「LGBT」を掲げていてもゲイ男性ばかり目立つことは珍しくありません。在日朝鮮人のセクマイは、いつも不可視化されています。
 「少数派の中の少数派」を作ってしまうことや、時間も人手もお金も限られている中で優先順位をつけること、身近な差別・抑圧への無関心は、多数派社会だけの問題ではありません。
 単純化した分かり易さやシングルイシュー主義にはご用心!私たちの複雑さや自分の特権にも向き合い、本当に多様性を手に入れるのは、とても「タイヘン」なのです。
  
 また最近は「LGBT」が流行りですが、私たちは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーといった簡単な言葉では表しきれない存在です。恋愛対象や自身の性別が、個人の人生の中で「変わる/変態する」ことだってあります。
  
 さらに、大企業や行政の顔色をうかがい、多数派に「受け入れてもらう」ために行儀よくするのはゴメンです。「私たちはフツーの人だ」と言うだけではなく、「フツーって退屈」「もっとヘンになろう」とも言いたい。
  
【タイヘン×ヘンタイ】のキャッチコピー、「私たちは一人ひとり違う、という現実に向きあうんだ!」という心意気を表すには、ピッタリの言葉だと思いませんか?
~~~~~

Posted by kansai_qff at 22:11│News