2018年08月10日

笑ったり、キュンキュンしたり……かわいくて元気な女性同士の映画 〜KQFF2018〜

キュンキュンしたい!思いっきり笑いたい!今年の関西クィア映画祭では、女性同士の関係性をメインに描いた作品を3つ紹介します!





私も

『ワタシも』

(原題/英語題 YO TAMBIEN /ME TOO 監督 SONIA SEBASTIAN/16分/2017年/スペイン/スペイン語/日本語字幕)

ある日突然、B型肝炎に感染していたことが発覚したリナ。すでに自分の体内に抗体ができていることを知り安心するも、自覚症状のなかった期間性交渉した相手にも移している可能性があり、検査を勧めるため連絡をとる。その中には、喧嘩別れした恋人、エステファニアがいた。子どもを二人でもつかどうかで揉めに揉め、ぎくしゃくしてしまった二人。電話に出るはずもないが、やはりどうしても伝えなければと彼女が働く店へ出向く。そこで知ったのは、会わない間に起きていたエステファニアの変化で…。
愛していても素直になれない!二人の軌跡は、果たしてどんな場所へ向かうのか!?爽やかに、いじらしく、物語は紡がれていく。

大阪:9/23(日)開演 10:30 海外短編集
京都:10:20(土)開演 20:20海外短編集


Si Chedeng at Si Apple Still 3

『チェデンとアップル』

(原題/英語題 Si Chedeng at Si Apple/Chedeng and Apple 監督 Fatrick Tabada & Rae Red/87分/2017年/フィリピン/フィリピノ語/日本語字幕)

定年を迎えている元教師のチェデンには息子が3人いる。夫が死んだのを機に、性アイデンティティを自覚する。心に残るのは初恋の相手リンダのことだ。親友のアップルは元女優。今では同棲相手のDVに苦しめられる毎日だ。昔自分が出演した映画のシーンを繰り返し観ることで、自尊心を保っている。ある時アップルは恋人の暴力に堪えかねてとうとう彼を殺してしまった。殺した恋人の頭をヴィトンの鞄に詰め込んで、チェデンの初恋の人探しもかねた、2人の逃走劇が始まる。劇中散りばめられた喜劇要素の中に真理を突く言葉がある。アップルの決めゼリフ「本当にそれがあなたの望み?」は私たちにも向けられているだろう。「この先どうするの?!」とこちらが心配になるような2人の珍道中は見ていて飽きない。爽やかなその劇後感は100%の青春映画だ。

大阪:9/22(土)会場17:40
京都:10/20(土)開演23:00オールナイト上映

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『虹色の朝が来るまで』

(英語題 Until Rainbow Dawn 監督今井ミカ/Mika Imai/63分/2018年/日本/日本手話・日本語/日本語字幕)

手話サークルで出会ったろう者の華とあゆみ。居心地がよくお互いに惹かれあっていくが、踏み出せない華に、あゆみは「女同士でもいいでしょ」と背中を押し交際を始める。
ある日、華は両親にあゆみとの交際を伝えるが、「同性だ」ということで拒絶されてしまう。
正直に生きてるだけなのにどうして・・・モヤモヤを抱えている華を、あゆみはろう者のセクマイイベントがある東京へ連れ出す。
ろう者の映画監督である今井ミカさんの『虹色の朝が来るまで』は、ふたりの女性の、あまりにもまっすぐな恋愛の物語。全編手話で演じられる、ろう者のコミュニティーにおける同性間の恋愛を、爽やかに描いたドラマです。バイセクシュアル/パンセクシュアル視点の映画でもあり、その意味でも貴重な日本映画です。7月のレインボーリール東京でも上映。

大阪:9/23(日)開演:15:35上映後ミニ手話講座(Deaf LGBTQ Center提供)
京都:10/20(土)開演:17:10


チケット発売は8月10日(金)から、販売サイトPeatixで前売り券が購入できます。
https://kqff2018.peatix.com
プログラムの全貌は関西クィア映画祭のウェブサイトで公開中! https://kansai-qff.org/

Posted by kansai_qff at 14:16