関西フィルハーモニー管弦楽団のブログ

関西フィルがお届けするブログです

2013年05月

「関西フィル認定NPO法人をめざす会」にご寄附くださった皆様へ

 昨年(2012年)4月、「関西フィル認定NPO法人をめざす会」を立ち上げ、たくさんの方々よりご寄附を賜りました。ここに御礼を申し上げますとともにご報告申し上げます。

 【2012年4月29日 ~ 2013年4月28日 までの実績】
 ◎ 延べ人数 233名様
 ◎ これまでの寄附金総額 1,068,000円

 認定NPO法人となるためには、2年間、所定の人数および寄附金の実績があることを示さなくてはなりません。また、われわれのオーケストラ運営は営利事業ではないため、各方面からの支援をお願いしなくてはならない状況です。
 今年度(2013年度)も引き続き皆様からのあたたかいご寄附をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

いよいよ明日に迫りました!!

みなさまこんにちは
いよいよ明日に迫りました定期演奏会、
”快晴”はちょっと期待できませんが、夕方から雨は
上がるそうですね

今日、元気良く最終練習日を終えました
「ばらの騎士」組曲は当楽団で演奏するのが17年ぶりということもあり、
(前回は1996年、ウリ・マイヤー氏の指揮)
練習初日はなかなかまとまりませんでしたが、昨日、特にみっちりと練習し、
このスピード感溢れる楽曲の流れに全員が乗りに乗って、
血湧き肉躍る組曲に仕上がっている感じです

昨日の練習から、「最後の4つの歌」にソプラノの佐々木典子さんに
ご参加いただいています。
日本を代表するソプラノ歌手でいらっしゃる佐々木さん、この歌も数えきれないくらい
歌われているのでしょうね

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練習場の控え室で、ご自分でピアノ伴奏をしながら4つの最後の歌を
歌ってらっしゃいましたこれもなかなか贅沢でした~

「男声歌手にとってシューベルトの「冬の旅」が特別なように、ソプラノ歌手にとって
この曲は特別な存在です。日本では20年くらい前から歌うようになりましたが、
年齢を重ねるにつれて曲に対する想いがどんどん変化してきましたね。
もちろん第1曲、第2曲、第3曲共に素晴らしい曲ですが、
第4曲の”Im Abendrot(夕映えのなかで)”は格別です。
他の曲とは全く違います。私も特に思い入れが強い曲です。
ぜひ皆様にこの想いをお伝えできればと思います。」
と4つの最後の歌についてお話しくださいました。

指揮者の服部譲二さんとは初共演とのことです。
「私がウィーンにいた時、お名前は良く耳にしていました。
今回、この素晴らしい曲で共演でき、色々お話しできてとても
嬉しかったです!服部さんはウィーンの雰囲気をお持ちですね、
テンポの煽り方もとてもウィーン的だと思いました。」
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完全3管編成(フルートは4人!)の大オーケストラをバックにして、佐々木さんの歌声は
少しの力みもなく練習場に美しく響きわたっていました
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「4つの最後の歌」、オーケストラの編成はとても大きいのですが、その鳴り方はとても繊細です。
ヴァイオリンのことは知り尽くしてらっしゃる服部さん、
(メニューイン国際ヴァイオリンコンクール第1位です
「そこの音はもっともっと柔らかい音にしたいので、G線とD線の第4ポジションで
弾いてください」と、とても緻密に音楽作りをしてらっしゃいました。
”4つの最後の歌”、オーケストラの音色にもぜひご注目ください

18時40分からは服部さんにプレトークとして、舞台上で今回の
演奏会についてお話しいただきます。
ヨーロッパのとても貴重なお話しをしてくださると思います
ぜひ時間に余裕を持ってお越しくださいませ。

明日、当日券は17時45分から発売開始します。
お待ちしております

関西フィル第247回定期演奏会
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[日時]2013年5月30日(木)19:00開演 (18:00開場)
18:40~ 指揮:服部譲二によるプレトーク開催!
[出演]
指揮:服部 譲二
独唱:佐々木 典子(ソプラノ)
[プログラム]
◆ワーグナー:ジークフリート牧歌
◆R.シュトラウス:四つの最後の歌
◆R.シュトラウス:13管楽器のためのセレナーデ 変ホ長調 作品7
◆R.シュトラウス:「ばらの騎士」組曲 作品59
※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
入場料:
S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥3,000/学生席¥1,000(全席指定・税込)
※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。

飯守泰次郎の連載がスタート!

飯守泰次郎の連載がスタートしました

日本経済新聞夕刊「人間発見」にて、
当楽団桂冠名誉指揮者の飯守泰次郎の連載がスタートしました

5/27(月)~5/31(金)まで連載予定です(全5回)

皆様ぜひご覧ください

5月30日の定期演奏会、色々楽しみです!!

みなさまこんにちは
今日はお天気の雲行きがあやしいですね・・・。
でも元気良くまいります

今日から30日(木)に行う定期演奏会の練習が始まりました。
服部譲二さんをお迎えし、メインのR.シュトラウス「ばらの騎士」組曲から
練習は始まりました。
服部さん、練習の最初のコマからかなり激しく気合入りまくりです・・・
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まぁ、曲が激しい曲なのですが。それにしても!
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この曲に対してとても強い想いを持ってらっしゃることがビンビン伝わってきます。
指揮しながら、大きな声で色々指示を出されていました。
「ウインナワルツではありません!ドイツ人のワルツです!」
ワルツのメロディーはオックス男爵のテーマで、オックス男爵のウィーン人らしからぬ
無骨なワルツを表しているのでウィンナワルツではないそうです。
ほぉ~

この組曲はホルンのとてもかっこいいメロディーから始まり、コンサートマスターのソロ、
チェロのソロ、木管楽器のソロ、トランペットの名旋律と、聴き所満載なのですが、
中でも印象的に使用されているのがチェレスタです。一番右端の楽器です。
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小学校にあった足踏みオルガンのような楽器ですが、音色は全く違います
木製の本体の中には金属製の音程がついている細長い板が並んでおり、
それをピアノみたいにハンマーで叩く仕組みです。
鉄琴に似たとても可愛らしい音色がします
この組曲の中で、チェレスタは”銀のばらの輝き”を表すとても神秘的で美しい旋律を
7回奏でます。ぜひその度に”銀のばらの輝き”を想像してください
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そしてばらのように美しい客演チェレスタ奏者、仲香織さんです
度々登場する仲さんの”銀のばらの輝き”にご注目ください。

コンサートの一番最初に演奏するワーグナー作曲の「ジークフリート牧歌」の練習も
進んでいきます

練習の最初に服部さんがおっしゃっていたことです。
「私が愛聴しているジークフリート牧歌のCDは、音の間違いだらけなんですよ、
すごく値段が安かったですし。
でも、多分一度もカットせずに一気に録音されたみたいで、最初から最後まで
全く流れが途切れていないのです。どんな有名な指揮者で録音していても、
スタジオ録音で何度かに分けて録音された場合、この曲の良さは全く無くなって
しまうのです。
最初から最後まで、長いフレーズだと思って流れを大切にしてください。」

ワーグナーはそんなに好んで演奏しない、とおっしゃっていた服部さん、
このジークフリート牧歌はワーグナーの中ではとてもお好きな作品だそうです。
妻コジマへの愛が溢れる小宇宙のような作品お楽しみください

そのジークフリート牧歌の練習中、
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ん?何か違和感が・・。
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何だ!?このホルン
首席客演奏者としてご出演いただく福川伸陽さんのホルン、ベルの部分が赤いです
お話しを伺うと、”桜の木でつくったベル”とのこと。
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世界で木製のベルを使ってらっしゃるのは福川さんだけだそうです
柔らかい音が出せないかと試行錯誤された結果、宮大工さんに木製のベルを作ってもらうことに。
材木も色々検討し、加工しやすく硬さもちょうど良い桜の木になったそうです。
上の写真ではわかりにくいですが、とてもなめらかに研磨されたすごいフォルムです。
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福川さんのCDの録音、東京での本番にすでに使用されたそうですが、
関西での本番は初めてとのこと!!
ばらの騎士以外の3曲で使用される予定です。
(ホールの響きによって変更する場合があるかもしれませんが)

響きはとても柔らかいのですが、何というか、うまく言葉にできないのですが、
福川さんの周り一帯の空気がポワンと響いているような感じです。
響きの玉が生まれるというか
真鍮のベルの方がよく響くような気がするのですが、響き方が違うのでしょうね。

世界で唯一の木製ベル、ぜひ実際の音色をお確かめください

佐々木典子さんに参加していただく4つの最後の歌も、
またご紹介させていただきます。

5月初旬に開催した演奏会です♪♪♪

みなさまこんにちは
今週は良いお天気が続いていますね。

ご紹介が遅れていました5月初旬公演の写真などを
ご覧いただきたいと思います
5月6日(月・休)神戸公演の写真のクレジットは
(C)HIKAWAとなります。

まずは5月6日(月・休)神戸特別演奏会。
この日の目玉は大澤壽人:ピアノ協奏曲第1番の世界初演です
神戸特別演奏会 075









手書きのスコアのみが現存しており、そこからパート譜を作成し、
録音も何もありませんので、音楽的な情報はゼロの状況から練習を始めました。
迫さんはとても早くからご準備を始めてくださり、安定感抜群、心のこもった
大澤壽人を奏でていただきました
神戸特別演奏会 113









大澤壽人のシリーズにずっとお付き合いいただいている迫さん、
本当にありがとうございます。
神戸特別演奏会 125









作曲技法としてはまだまだ未熟な部分がある第1番ですが、煌めくような才能があちらこちらに垣間見えましたね少しでも感じていただけていれば幸いです。

そして後半は飯守泰次郎のワーグナーです
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、
「さまよえるオランダ人」序曲、「タンホイザー」序曲という直球プログラム

飯守さんとワーグナーを演奏する時の弦楽器群は、大きな編成になることが
ほとんどなのですが、松方ホールの舞台に合わせて少し小ぶりの編成で
演奏させていただきました。
どのようなワーグナーになるかな、と心配していたのですが、
松方ホールのすっきりと綺麗な音響のおかげで、弦楽器は美しく響き
管楽器の音で飽和状態になることもなく、良いバランスで聴いて
いただけたのではないでしょうか。

飯守さんは3曲とももちろん完璧な暗譜
オーケストラの楽団員との間に譜面台があると、奏者とコンタクトを取りにくい、
という理由で暗譜されることが多いです。
神戸特別演奏会 231










このワーグナー3曲は完全に手中に収めていらっしゃいます
ずっしりとした重みと強い推進力が飯守さんのワーグナーの魅力です
神戸特別演奏会 180









次、飯守さんとは6月14日(金)248回定期演奏会でご一緒します。
とうとう関西フィル合唱団が発足します
飯守さんも合唱団の設立をずっと希望しておられ、6月の発足記念演奏会に向け
その情熱を合唱指導に注いでくださっています

ブラームス:ドイツ・レクイエムで合唱団発足記念演奏会を開催します。
ぜひお越しくださいませ。



神戸公演の1週間後に練習場でアットホームなコンサートを
開催しました。コミュニティーコンサートVol.57です。
今回は、結果的に本当に親愛なる人達とコンサートを開催した
ことになりました

指揮者は、普段コンサートマスターを務めているギオルギ・バブアゼ。
オーケストラの客演コンサートマスターは、以前、長年関西フィルの
コンサートマスターを務めてくださっていた日比浩一さん、
司会はチェロ奏者の太田道宏が務めました。
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練習場でのコミュニティーコンサートの魅力は、何と言っても演奏者との距離です。
舞台と客席の高さの差も無く、演奏者の息遣い、奏者同士のアイコンタクトも
間近で見ていただけます
第一ヴァイオリンやチェロなどのセクションは、奏者一人一人の音も
聴き分けていただける距離ではないでしょうか。
楽団としては、いつもと違う緊張感があります

グルジア出身のゴギさん(バブアゼの愛称です)からはお国の音楽に
対する想いもたっぷりと語らせていただきました。
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コンサート後半はゴギさんいわく、「みにくいアヒルの子(音楽はみにくくないけどね!)」
であるモーツァルトの交響曲第27番・34番
作曲された年代とオーケストラの編成に変化があり、その違いを
楽しんでいただけましたら嬉しいです。

ただ、今回のプログラムの曲、1曲も聴いたことのない曲ばかり・・・、
というお客様も少なくなかったはずです。
カルフニシヴィリとツィンツァーゼ、モーツァルトの27番34番です
これではお客様も色んな事が腑に落ちないかもと思い、アンコールに
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」のフィナーレを聴いていただきました
やはり名曲は名曲ですね、間違いなく引き込まれます
(27番、34番ごめんなさい!!)

次回のコミュニティーコンサートは未就学児も入場可の
子ども向けコンサートとして開催します。
8月21日(水)14時開演、場所は同じく関西フィル練習場です。
お子様に、この距離でオーケストラを感じていただける機会となりますので、
ぜひお越しくださいませ。



<第248回定期演奏会>
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[日時]
2013年6月14日(金)
 19:00開演 (18:00開場)
 18:40~ 指揮:飯守泰次郎によるプレトーク開催!.
[場所]
ザ・シンフォニーホール
[出演]
指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
独唱:安井 陽子(ソプラノ)
独唱:山下 浩司(バス・バリトン)
合唱:関西フィルハーモニー合唱団
[プログラム]
 ~関西フィルハーモニー合唱団発足記念(第1回公演)~
ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
 
※本公演に休憩はございません。開演時間に遅れますとご自分のお席に着けなくなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
 ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
[入場料]
 S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥3,000/学生席¥1,000(全席指定・税込)
 ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。



<コミュニティーコンサートVol.58>
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[日時]
2013年8月21日(水)
 14:00開演 (13:00開場)
[場所]
オークホール(関西フィル練習場)
[出演]
指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
[プログラム]
小さなお子様も一緒にお楽しみいただけるプログラムを予定しています♪
[入場料]
大人:¥2,000 高校生(18歳)以下(小学生以上):¥500
未就学児:無料(保護者の方の同伴が必要です)





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