hiroken's blog

劇団主宰 劇作家 演出家 俳優 演技講師 セミナー講師の観点からいろいろと綴っております。このブログが今のあなたの何かになれたら幸いです。

お疲れ様です、広瀬謙です。


次回作の脚本を執筆しております。
もっと良くしようと足掻いてるうちに、もっとってどこまで?
と不可思議な目標設定であることに気づきます。

これは向上心と言えば聴こえも良いのですが、
当事者と致しましては、迷走しているだけのように思えたりもします。

これは、やはり答えのないものゆえの苦しみなのかもしれませんね。


自分の書きたい物だけしか書かないのであればそれは違うし、きっと成長もない。

役者も自分がやりたいことしかやらないってのなら、どうぞ道端で一人でやってくださいって話で、
でも逆に演出家に全て答えを仰ぐってのも違う。

お客様が沢山入ることでお金が儲かればそれでいいってのもやっぱり違うし。。。

それらのすり寄せが鍵となってくるのかもしれませんね。


役者は役者、照明は照明、音響は音響、美術は美術、脚本は脚本、演出は演出の
仕事をして、そこで自分たちの指針となるものに対して足掻きながら、みんなで作品を作り上げるのがこの総合芸術の世界なのだと思います。

何を当り前のことを言ってんだと思われるかもしれませんが、その当り前が人それぞれだから難儀なんです。ただ、そのベクトルが、その目的が同じ方向ならきっと素晴らしいものになると思います。


答えのないものに答えを出そうとするこの矛盾。

特に日本人は答えを求めようとするのが強い文化なのだそうです。

ただ、やはり、答えというのは出すもので、探すものではないと思います。
常に答えは自分の中に眠っていて、周りの世界に答えはないものだと僕は考えます。


そして作品には大切に熱く向きあっていたいなと思っております。


お疲れ様です、広瀬謙です。

9月の公演に向け準備が進んでおりますが、並行してキャストオーディションも実施しております。

詳しくはHPから


で、たまに、ギャラはいくらもらえるんですか?と問い合わせがきたりします。
ウチの劇団は、チケットノルマがあるので、それ以上売った分から分配させていただきますと答えると、ありえない!とばかりに去っていかれます。なので、あなたの名前で何人ぐらいのお客さんを呼べますか?と訊くと5人ぐらいとか言われたりします。その時はこちらが、ありえない!と去りたくなります。

売れないものはしょうがないのかもしれません。そりゃ、本当ならギャラをあげたいところです。でも、なかなかそうもいきません。逆に、ギャラを支払えるなら元々ノルマなんて課してません。


本来なら役者は役者のことだけをやっていたいもんです。
役者が必死でチケットを売りさばかなくてはいけない状況はあまり美しくないかもしれません。
また、そんな状況下であることをブラック企業のように見る風潮すらあります。


でも、好きなお芝居はやっといて、集客は人任せってのはフェアじゃないと思うんです。
これがね、出演するだけですごい沢山のお客さんが押し寄せるほどの大人気の役者さんなら、ギャラをお支払いしなければならないし、ギャラを払えと言われればごもっともとお支払いしますよね。実際、知り合いの劇団で必ず有名な役者にオファーして出てもらってるってところがあります、その役者にギャラを払えば、それだけの客を呼んでくれると見越してのことですよね。

だから、それだけ呼んでくれるのならノルマなんて課しません。
お客さんに観てもらってなんぼの世界です。
そのためにやってるんです。


仮に5人しかお客さんを呼べない役者が10人集まって公演をうっても50人にしか見てもらえないわけです。


お前の所の劇団が人気ないから駄目なんだよと言われるならそうなのかもしれませんが、それと自分が集客に力をかさないのは話が別です。舞台はその時にしか観ることができないものなんです。絶対DVDとかでは伝わらない。だから沢山の人に観てもらいたいという意識で臨んでほしいのです。
だから、お金ではないんです。ノルマ金さえ払えば文句ないだろ!とお客さんを呼ばないのは違う。そんな人とはノルマ金を倍額払われても一緒にやりたくない。

お客さんを呼ぶ気がないならどうぞ、一人でどこかで楽しんでくださいって話です。


お客さんの前でやるっていうことはものすごく責任のあることなわけです。
時間もお金も支払ってくれているわけですからね。
その責任を背負ってもらいたいんです。


僕も、昔は、ノルマ高いねん!みたいに文句言ってたこともあったし、いろんなことありましたけど、沢山の方に観てもらいたいってのは今も昔も変わってません。


だから、ノルマ=金ではなく、ノルマ=客と認識してもらいたいんです。


他にもチケットノルマがある劇団なんていっぱいあると思います。
例え、ない劇団であっても、集客についてはやはりプレッシャーかけてきますよ。

だって、沢山の人に観てもらいたいのはどこも同じじゃないですか。


だから、精一杯足掻いて挑んでるんでしょ。いい作品を提供する為に。

そういう熱い気持ちでのご応募お待ちしております。

次回公演の脚本を書いている。

毎度のことながら遅筆だ。
だけども、稽古初日には何とか仕上げているという自負もある。


そして、今回、また新たなジャンルに挑戦している。
蓋を開けたら、おそらくBrattoらしいと言われるのかもしれないけれど、新しいジャンルだと言いはろう。


で、でね、とにかく全然進まないのだよ。
毎回思うんだけど、1日に10ページずつぐらい書いて行ったら一週間ぐらいで終わるはずなんだけど、そんな風になった試しがない。

そして起こる現実逃避行。



でも、今日みたいな気候はまぁまぁ嬉しい。

晴れてたり暑かったりは、だれてくる。
寒かったりは冬眠したくなるし、霜やけになる(どんなところで書いてんだ)。

だから夜が結構集中できたりするんだけど、
駅の工事が本格的にスタートしたんでね、すこぶるやかましい。
これがまたこれから3年続くわけで、、、

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

もう笑うしかない。


そして先日の入院騒動やら何やらで(何やら?)、
なんだかいろんなことが起こってそれはそれでドラマだなぁと糧にしてやる所存。



関西に引越してきて、徐々に慣れてはきたけど、やっぱり演劇文化は乏しいよね。

ウチの作風が、関西風じゃないとか関東風だとか言われるけど、その隔たりがそもそも問題なんじゃないかと考えるね。別にウチの芝居、うどんとかじゃないからね、何かこう良かったなっていってもらえる作品を今年も作れたらなと思ってます。さぁ、執筆に戻ろう。



今年はまた今年の風が吹く。

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